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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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あっという間に
ちょっと更新してない間にもう今週末これ。
Stonnington Symphony Orchestra
Sunday Series 2
2019年8月11日14:30開演
Malvern Town Hall
指揮:Rick Prakhoff
Matan Franco 「Only the Potential」(世界初演)
サミュエル・バーバー「ノックスヴィル、1915年の夏」(ソプラノ:Rebecca Rashleigh)
(休憩)
セルゲイ・プロコフィエフ 交響曲第5番

リハーサルも1回あったりTRICK見返したりサッカーの試合後から見たり毛糸を巻いたり編み物スタートしたり毛糸をほどいたり万年筆を洗ったりその間にちょこちょこ仕事したり外に出たり梅干しを探したり(どうも色んなアジアンスーパーで在庫がたまたまなかったぽい)して時間が過ぎてしまいました。

もう8月になってミモザが咲いたりハナモモも咲き始めたり木蓮も日なた側では咲き、ここからは春に向かうばかりだ!という感じがするのですがここにきてちょっと起床時間が遅くなってしまったり。仕事がものすごく忙しいわけじゃないので実生活に影響は少ないですが結局毎年こうなるんだなーと思うばかり。不可避案件。

ただちゃんと寝ないとプロコフィエフは弾けません。とにかく集中力が必要。これまでに弾いてきたマルティヌーのオーボエ協奏曲やショスタコ13番よりも集中力が要る気がするのですがどこに違いが出てるんだろう。ということで今はちょこちょこっと音を直す他は録音を聴きながら1回通して弾くという練習を主にやってます。最近はストリーミングサービスとかでいろんな録音がすぐ使えるので便利ですね。色んな解釈に触れるのも面白いですし予習なしで即座に適応する練習も楽しい。ユースやセミプロでももっと録音使って練習するといいと思うんだけどどうだろう。

最近はバレエのレッスンでの身体疲労もものすごいので火・木とリハーサルがある今週はバレエも水曜日から土曜日にシフト。日曜日に本番ではありますが土曜日のレッスンはビギナークラスなので負担が少なくなるはず。多少の筋肉痛ならなんとかなる・・・とは思ってますが。
ただ今現在の天気予報だと週末は最高気温11度が続くらしいです。これはカイロとかヒートテックとかで武装していかないと。ステージ上が寒くなくてもスタンバイする場所はきっと寒い。

コンサートが終わったら夜に出かける用事はちょっと減りますし昼の日光浴びれる間になるべく外に出たいですね。スタジアム横ヴィクトリー練習横目で見ながら散歩コースやAlbert Park Lakeぐるっと無心で歌いながら歩くコースなど色々楽しい散歩道も見つけたりなんだりしているので。メルボルン散歩道特集もここでできるかも。

とにかく日曜日の本番まではしっかり休みを取りながら練習は効率的に、集中力を発揮できるように&リハーサルも本番も凍えないよう気をつけて過ごしたいと思います。
それまでにあと一回は更新したいなあ。散歩道特集でもしようかしらん。
ということで今日の一曲はプロコ5温存で・・・


今日の一曲: ヨハン・セバスチャン・バッハ 「心と口と行いと生活で」BWV147より第5曲「イエスよ、道をつくり給え」



プロコフィエフからちょっと離れて軽いものを、と思ったのですがそんなに言うほど軽くはないですね。全然違う音楽であることには変わりありませんが。

小さい頃から圧倒的器楽メインで育ってきて大学に入ってクラムにはまってからやっと声楽を聴くようになって耳がだんだんと声楽になれてきたのですが(でもまだまだです)、今でもバッハのカンタータのアリアとかになると歌のソロパートよりもそれに付随して同じくらい存在感を放つ楽器のソロの方をメインに聴いてしまいます。

この曲なんか特にそうですね。だってもう量からしてバイオリンメインですし歌が入ってくる前にこんな素敵なメロディーを聴かせていただいたらもうこっちが主役じゃないですか。メインの拍子は4/4なのに三連符で飾るところがまた華やかで。

あとバッハのカンタータにおけるアリアだと歌のソロと楽器のソロが決してデュエット的な絡みをしているわけでなく適度な大人な距離をおいている上で全てが成り立っているように思えて、その関係性がまた面白い。例えば後期ロマン派のオケ付き声楽だともっと楽器と声が密に関係し合うような印象があるので。どっちも好きなんですけどね。

録音を探すの難しかったです。この時代の音楽(特にキーボード以外)の良し悪しを言えるほど詳しくないですし、あとバッハのカンタータは個人的に好きなのがいくつかあって(学校や大学で勉強した「目覚めよ、と呼ぶ声あり」(訳はおおまか)とか「キリストは死の縄目につながれたり」(同上)とか)特定の他のカンタータと一緒に収録されてるアルバムを、となるとなかなかみつからない。
とりあえず学校時代に勉強に使ったRifkinのは間違いないはず。「目覚めよ」も入ってます。

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