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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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メルボルンに無事帰還。
結局ブログ更新せずじまいでした。といういことでお久しぶりです。
例年通り25日?くらいの一時帰国、これ以上長いと疲れるし短いと慌ただしくなるのでちょうどいい期間の旅でした。
今回は最初の週にものすごく忙しく一人で出かける用事をおおかた済ませておいてあとは家族で過ごしたり日帰りで出かけたりというスケジュール。
出かけた先は大阪(2回)、福岡、京都、東京、岐阜、浜松など。名古屋近辺が本拠になってからどうも東京行きの比重が減ってるので来年あたりはもっと東京を冒険したいです。

なにより国立九州博物館の三国志展が一番の見所でしたが他にも京都での一日丸まる観光のハードコースだったり大阪でのカフェスタイル謎解きだったり色々楽しいお出かけいっぱいで。同時にちょっとは仕事もできたり本拠でゆっくりする時間もあったので感覚としては来年もこんな感じで行きたいと思います。

そして今回シンガポール航空での旅もよかったです。乗り換え時間の都合で帰りは丸一日近くかかるのですがそれもまあしょうがないかな、くらいの感じで。シンガポールは空港内発のツアーもあるのですが乗り換え時間と時刻の都合がどうも今回合ってなかったらしく。でも空港内で過ごすにもなかなか快適です。いつかまたシンガポールも旅してみたいな-。

さらに帰ってきてからいきなりのメルボルン気候の洗礼(笑)今日は暑い+強風からのクールチェンジ+雷雨のコンビでしっかり帰ってきた感がありました。明日はさっそくコンサート聴きに行くのですが夜あんまり寒くないといいな。そして何を着ようこの季節(汗)

ということで生活各方面これからリズムを取り戻していく予定。さらにバレエの発表会も(今年も)出ることになってるのであたふたしながらがんばらなければ。
旅行用の音楽に加えて新しいCDを買ったりもらったり(父から大量のメキシコ音楽)したので今日の一曲でいずれ紹介したいです。


今日の一曲: Toby Twining 「An American in Buenos Aires (A Blues Tango)」



こないだMargaret Leng Tanの演奏を聴いてトラック単体で買いました。トイピアノはやっぱり楽しいのでそのうちアルバムをコンプリートしたいです。

日本に行ったときにCDもそうですが楽譜を買うのも恒例になりました。とはいえ20世紀ものは東京でないと品揃えが少ない。銀座のヤマハと山野楽器では色々面白いものが見つかって感謝です。
今回のお目当ての一つはヒナステラ。「アルゼンチン舞曲集」を無事入手して今夏も南米の音楽が楽しめることに喜んでいます。

しかし前弾いたクレオール舞曲も今回のアルゼンチン舞曲集も、そして今回紹介してるはずのAn American in Buenos Airesもスローな曲調がとってもchillで空が広い感じがすごく心地良い。アルゼンチンといえばピアソラのタンゴなんかの暗ーい情熱も魅力的なのですがこういったオープンな、いかにも「Buenos Aires」=良い風・順風な感じの音楽も好きです。

そしてそういう音楽をトイピアノに弾かせるってのもまた面白いですね。どこか抜けたところ、とは違いますが何かきちっとしてない方向での異質さがあるような。それを(きちっとしたの代名詞といってもいいような)ピアノで支えてるのがまたアンバランスなようでバランスがとれてるようで、一つの空間と時間としてしっくりくるような。

前述の通り今回はトラック単体で購入でしたがMargaret Leng Tanの弾くトイピアノのアルバムはとにかく面白い曲が詰まってて音楽のおもちゃ箱なのでいつか揃えたいですし次回彼女がメルボルンに来るのをとても楽しみにしています。ついでにクラムの新作の録音も早く聴きたいぞー。

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