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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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キーワードto音楽 ~黄道十二宮編~
今日はピアノの練習が結構良かったのでご機嫌・・・なのですが大抵ピアノと仕事のことで頭がいっぱいで(そして若干昼寝もあり)あんまり頭に余裕がなかった感じです。
これから先生にレッスンのメール出したり、ステンドグラスの清書パート3(方眼なしの紙に!スキャン一歩手前です)をしたり、ゲームをしたり・・・
なんだか最近創作・想像・創造に(ピアノでもそうですが)十分ゆとりをもって頭を使えてない気がするんですよね・・・
これからちょっぴり長い仕事があるのですが余裕を少しでも作っていきたいと思います。

ということでネタも空っぽだったのですが、ゆるーく今日はキーワードto音楽を。
あんまり占星術とか星占いとかそういったものでの性格判断は信じてはいないのですが、結構創作でいろいろとまとめたり決めたり参考にしたりするのには都合がよかったりするので結構調べています。
ということで12の星座をイメージして(注:マクロコスモスは今回まるっきり無視で!)今回は音楽を連想したいと思います~

おひつじ座: レナード・バーンスタイン 「キャンディード」序曲
おひつじ座は作曲家だとベルリオーズな気がするのですがなんだか具体的な曲で「これだ!」というものがなかったです。明るく外向的でちょっとせっかちという描写がいろんな占星術性格分析であるのですが、キャンディード序曲は明るいほど、派手なほどエキサイティングでそしてある程度スピードが不可欠。
いつもいつも明るい方に、何かアクションが起きてる方にぐいぐい引っ張られてく曲です。

おうし座: ヨハネス・ブラームス 交響曲第1番 第1楽章
おうし座の石橋を叩いて渡るような、慎重で内向的なタイプという性格描写を見ると真っ先にブラームスが浮かぶのです(ちなみにブラームス自身おうし座です(笑))。
やっぱり「交響曲を書くならベートーベンの第9を超えなきゃ」と21年もかけて書いた弧の曲がふさわしいんじゃないかと。ハ短調と♭系の調で書かれてるのもまたおうし座的かなーと。

ふたご座: セルゲイ・プロコフィエフ 交響曲第1番 第3楽章
改善の余地ありかな・・・ふたご座と言えば二面性、という描写が多いのですが色んな二面性が矛盾しているようで矛盾しなく共存しているプロコフィエフがいいかな、と思い。実際この曲はバロックや古典時代のガヴォットという舞曲のスタイルとプロコフィエフの楽器使いやテイストが共存しています。基本あんまり暗いことはなく、ちょっと毒はあってもマイペースで前向きで、速すぎずも遅すぎずもしないテンポで。
(ちなみにプロコフィエフはバレエ「ロミオとジュリエット」でもこの曲を使ってるのですが、編曲はこっちの方がふたご座に合うかも?)

かに座: グスタフ・マーラー 交響曲第6番 第3楽章
かに座はメシアンかマーラーだな、と思ってました。決して自分がかに座でメシアンとマーラーが好きだからではなく。かに座でよく言われる「包容力」の質を直感的に音楽で例えるならメシアンだったりマーラーだったりかなーと。ちょっぴりメランコリックなテイストもあり、センチメンタルなところもありながら懐は深く、芯はしなやかで強く。そんな感じです。

しし座: リヒャルト・シュトラウス 「ドン・ファン」序曲 
リーダーシップ、情熱、行動力のしし座、やはりリヒャルト・シュトラウスかなー。
上へ前へどんどん進む、太陽のような明るさ。「英雄の生涯」も良いけれど♯系の調なのと推進力、オープニングのインパクトとかで勝るかも。
しし座には金管も弦楽器もバランス良く聞こえるといいな~というのがなんかありますね・・・

おとめ座: クロード・ドビュッシー 「映像」第1巻より「水に映る影」
繊細さ、芯の強さ、知性・・・ということでラヴェルかドビュッシーか迷って、なんとなくドビュッシーに。
何でしょう、「印象派」っぽいですよね~なんだか芸術的センスがあるとか、そういうのもありそうで。
暗すぎないけど昼よりは夜、火よりは水や風と結びつくイメージ。
テンポは遅めで、でも音が細かく繊細な技巧のこの曲をチョイスしました。

てんびん座: セザール・フランク バイオリンソナタ 第1楽章
柔軟で直感・さりげないセンスがあって。決して意志は強固ではないけど調和を好む・・・でしたっけ。
このソナタのオープニングのバイオリンの揺れ動くメロディーだったり繊細で美しい音だったり。フランクの独特のフランスらしくロマン派らしいハーモニーもぴったりかな、というのがチョイスの理由。
例えば同じフランスでも印象派だったらちょっと違ったかも・・・?

さそり座: ドミトリ・ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 第1楽章
まず調としては嬰ハ短調をイメージしてたんですがうまく該当する曲が無く。内なる炎、情熱、そして粘着質ということでショスタコーヴィチが一番フィットするかと。(でも半音違いのニ短調、色彩はだいぶ当初欲しかったのと違いますねー)
先ほどの3つのポイントにショスタコの音楽全般当てはまるのでなるべく粘着力と火力が強いやつを選びました。(うーん、スクリャービンでもよかったかなあ・・・)

いて座: バルトーク・ベーラ 「ディヴェルティメント」 第1楽章
単純明快、調は変ロ長調かト長調、弦楽器メイン・・・と考えた末の結論(調は若干ずれましたが)。
さっぱりしてて、行動力があって。いて座はケンタウロスなので少し動物というか獣が入っているけれどそれでも整然としたところがあるバルトークの音楽は結局ぴったりなのかな。
この弦特有の角のあるアタックとか、バルトークが愛用するリズムだったりが他の星座ではなくいて座特有のクオリティと結びつきそう。

やぎ座: アントニン・ドヴォルザーク 交響曲第9番 「新世界より」 第1楽章
ちょっぴり後ろ向きで慎重派、わりとのびのびしててマイペース・・・を意識しようとしたのですが、ノスタルジックを前に出した音楽を選んでしまいました。でもなかなか説明しにくいところでドヴォルザークの音楽全体だったりこの曲だったりにやぎ座っぽいエレメントはあるような・・・ここもまた改善の余地ありかな。
でも直感的に「そうかも?」という部分は強いです、それでも。

みずがめ座: モーリス・ラヴェル 「鏡」より「道化師の朝の歌」
やった!ラヴェル残しといてよかった!(なるべくかぶらないようにしてきたので)
機転だったりインスピレーションや直感だったり、回転の速い知性だったり、ちょっぴり理系の暗示だったり天才肌だったり、ラヴェルの音楽はわりとみずがめ座っぽい?この曲のスペイン下地の独特な雰囲気もまた名配役だったかな、と自負しております。

うお座: フレデリック・ショパン 「雨だれのプレリュード」
ショパン自身がうお座生まれなのもありますが、このセンチメンタルさ半端ない音楽はうお座だろう、と前々から思ってました。ただ「雨だれのプレリュード」か練習曲「Aeolian Harp」かで迷いましたが技巧で展開する方じゃない、メロディー本位のプレリュードの方を選択。どっちにしてもそうだったのですが、うお座は基本♭系の調だと思います。

・・・うわー、なかなか疲れました。遊びにしてもどうしてもこうムキになってしまう部分も・・・(苦笑)
ネタにしては結構星座に割り当てられた性格特徴とかよく知ってるな-と自分でびっくりしているのですが・・・
そしてマニアックなカテゴリーに入る曲があんまり出なかったことにも自分でびっくりです。

そして今日も今日の一曲はお休み。
ブログエントリー一つ書くのに無理しちゃ行けませんからまた頭に余裕をつくって書きたいですね。
やっぱり書きたいことがあるときに書くのが一番です。(ただ書きたいけど何を書いていいか分からないときにこういうエントリーで頭を動かすのも結構好きです)。

心も頭も心地良く動きますように・・・


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