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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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雑記。
昨日今日とほとんど仕事がなくてピアノだったり勉強だったり家事だったり・・・
あとは諸々趣味に時間を費やしてます。
主にPCでゲーム(笑)Sacrifice(Shiny Entertainment)というRTS/RPGゲームのカスタムキャラクターをいじってみたり、Ancient Domains of Mystery(ADOM)というローグライクRPG(絵がないテキスト表示の)を進めてみたり。
結構ADOMはムキになります(笑)
テキストベースのゲームなので恐ろしく複雑な構造だったり、設定が深かったりで好奇心が勝手に先走ってしまうのです。

ピアノは割と困難にぶちあたっております。
あたかも自分の指がいままで眠っていたかのように技巧が衰えていて・・・
でもこの壁がタックルしがいがある、といいますか、やっぱり逆に燃えてしまう、というか。
これで一皮むける可能性が掴める、と思えば楽しい困難です。

ピアノの困難もう一つ。シマノフスキの「メトープ」もめでたく第1楽章「セイレーンの島」の練習を始められるように。
でもこれまた「カリュプソー」より一段と難しいですね。時間で言うとそんなに長さは変わらないのですが、その中に詰まっている音の数が多いので。
主旋律っぽいのがカリュプソーと比べて見つけづらいのと、ハーモニーがより複雑なのと・・・あとカリュプソー以上に音の粒一つ一つの繊細さが問われるのもまた難易度の高さの要因。
シマノフスキのスタイルをより深く身につけて、音楽の「色気」をもっと養う目的が達成できるまでになるといいんですが・・・

アクアマリン原石そして今日は最寄りの石屋さんに散歩に行ってこんなものを買ってしまいました。一目惚れの衝動買いです。
アクアマリンの原石なのですが、磨いてない、もとの六角柱の結晶の一部です。
写真でも見えるように黒などのインクルージョンが多く、そのためか4ドルで買えたのですが、こんなに青よりのアクアマリンブルーが見事で、しかも見る部位によってはかなり透明度もありで良い買い物をしたと思います!(ちょっと写真では暗いですが・・・)

もともと石に初めて心惹かれたのが日本で小学生時代図書室で見た鉱物の本に載っていたアクアマリンの結晶柱がきっかけだったので、(アクアマリンのアクセサリーなどは持っていますが)これで初恋叶ったり、という心境です。
アクアマリンはなんだかとっても好きで、自分に割と合う石なような気がします。

あ、そういえばこないだホルンの楽器と性格のエントリーで一つ忘れてたことが。
母とその話を以前していた時にわりと力が入った話し合いをしてたことなんですが、ホルンはベートーヴェン以降の音楽ではだいたいセクションに4人がスタンダードで。
そして結構その4人が違う役割だったり働きをしているんです。
第1奏者はリーダー。セクションをまとめたり、ソロを吹いたり。体力的な負担は他と比べて大きめ。ぐいぐいひっぱってく、勇気と行動力のあるイメージ。
第2奏者はオールラウンダー。ソロは少ないけれど第1を支えたり、低音を吹いたり、弦や他の楽器のパートをダブったり。器用でフレキシブルなイメージ。(母はこのパートが好きだそうです)
第3奏者はセカンドストライカー。ソロ以外では第1と同じパートを吹くため第1に次いでソロ的な実力がある人が担当することが多いかな?勝ち気でちょっと背伸び指向なイメージ。
第4奏者はサポート要因。主に低音担当、たまに(母によると)一人だけ吹いてたり、一人だけ他のホルンと全然違うパートを吹いてたり、冷静沈着マイペースなイメージ。

もちろん曲によって(一つのコンサートの中でも、負担などの要因により)ホルン奏者が担当するパートはころころ変わるのであくまでも参考というかネタというか小ネタというかくらいのノリでとらえてもらえば、と思います。

それにしても勉強と高校生クイズを観るのと同時にやってたせいか肩がこって頭が痛いです(汗)
一応今週金曜日精神医のアポの後シティの日本マッサージで予約とってあるんで楽しみにしています。

いろいろやりたいこと、やることあって、なんにしても(何もなくても)焦りやすい傾向がありますがとりあえず一歩一歩行きたいと思います。


今日の一曲: ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト ホルン協奏曲第2番 第3楽章



モーツァルトのホルン協奏曲って4つあるんですが、そのうちの3つ(2,3,4番)はかなり似通ってて、ホルン奏者でも暗譜する際に迷子になったりするほどのものだそうで。で、仲間はずれの第1番は(日本の音楽の教科書に載っていたりしますが)贋作だとの噂もあるそうで・・・そりゃたつわな!という印象があります(笑)

第3楽章に絞って言うとダントツに有名なのはFlanders & Swannにより「ホルンがなくなった歌」として歌われている第4番のものが有名で、実際音楽的にもっとも満足がいく、全般的に評価したとき一番優れてるのでは?と思われるのですが・・・
モーツァルトのセンス、というかユーモアだったり粋な感じだったりを評価するならもしかしたら私は第2番のが一番好きかも、と最近思っています。

ちょこちょこ入るオーケストラの合いの手だったり(これがなかなか難しかったりするんですよ!)、最後の方でソロホルンがかましてくれるフェイントだったり、割と「おっ」と良いサプライズをセンス良く投げかけてくれて。
くすぐったいですよね♪

リンクしたCDはオーストラリアが世界に誇るホルン奏者(そして指揮者)、バリー・タックウェルのものをチョイスしました♪
このCDは協奏曲だけじゃなくてモーツァルトのホルンのための作品の全集、ということでなかなか面白い曲(というか聴いたことのない曲)がいっぱい。これは是非自分でも入手したいですし、母にも伝えたいですね!

やっぱりホルンが楽しくて元気なのが一番です!

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