×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
でこぼこ道ではありますが、だんだん調子は上向きになってるようです。
今日はまずこんなものを。
ここ数週間サイトに上げたステンドグラスと同じく、音楽の曲集をモチーフにいろいろ作ってみるプロジェクトみたいなもので、窓際に吊すサンキャッチャーを作ってみました。
モチーフにしたのはジョージ・クラムの「天体の力学(マクロコスモス第4巻)」で、この写真はそのうちの一つ。
西日を受けて輝くのがあまりにも綺麗でアップしてしまいました。
残りも拙いですが一応写真を撮ってあるのでそのうちまとめてサイトに展示しますね~
回復もまだなのに気が早いようですが今回の不調は主に仕事からのストレスでちょっと弱ってたところに他の要因が入って来た、という形だったようです。
気分の落ち込みが朝に顕著な、うつで典型的に見られる日内変動、エネルギー・活動レベルの低下、若干の食欲の低下・・・とここら辺までは冬の不調にもよくある症状。
それに加えて認知関係に影響があったり、不安系の症状がでたり、さらにはストレスでこないだの咳喘息の気道過敏がぶり返したり(これにはびっくり!初めてだったので・・・10年以上患ってる病気でも新しい発見は次々と)。
認知関係では記憶力の低下、情報処理能力の低下(これらは今までの不調でもよく現れる症状)に加えて手書きでメモ・ノートをとってて漢字が思い出せない、書いている文字が途中で分からなくなったり、いつも使い慣れてるスーパーのセルフレジで操作が分からなくなったり・・・といった症状も。やけにもたつく、自然だったことが地味にできなくなるのがかなり困りました。
不安系の症状だとおもに息切れ、わけのわからない恐怖感&焦燥だったり。ピアノでなんだか自分にプレッシャーをかけてたのかわりと練習中にこれらの症状を感じることが。一応原因となる曲は決着をつけたのできっとここらは大丈夫になるはず。
こういう状態だと自分の思考と並行して病気の言い分が聞こえて実にうるさかったり、Looking for troublesといいますか自分に悪いことについつい引っ張られちゃったり悪いことをしてしまったりで。
何年もやってきてどうしても改善しないというか、それが病気の症状の一つで仕方がないんだけど分かっててやっちゃうのが嫌なところの一つです。
音楽を聴くのもちょっと少なめでしたね。仕事をしてても途中で音楽を止めたりで。
ただやっぱりこういう状態のときは俗に癒しというような音楽よりはがっつりショスタコ、プロコフィエフ、ルトスワフスキなど暗く、パワフルかつ角のある曲がほどよい刺激と共感・発散で元気と支えをくれました。
ひき続きここら辺については詳しく考察していきたいところですが。
なんというか・・・今回「やっぱ治ってないな-」と思いましたね。
普段ちゃんとコントロールできてるけど、ちゃんと管理してないと、無理しちゃったりすると落ちるもんだなあ、と。
この季節にこんな状態になることが珍しいのでなんだか本当に反省しています。もっと自分を大切にして、ちゃんと自分の精神状態の管理だったり、回復のための自分なりのいろいろをしないとな、という事を思い知りました。
病気の状態だといろいろベストまでできないのは仕方がないのですが、なるべく次回に生かしたいと思います。
話は変わりますが、今日贔屓にしていただいてる翻訳会社さんが仕事納めで感謝のメールと電話をいただいてしまいました(汗)自分が「仕事ができる人」になるとは思ってもいなかったのでものすごく恐縮なのですが・・・なによりもメールかく時ものすごく時間かけて敬語とかチェックしてるので電話でちゃんと日本語でしゃべれるボキャブラリーが少なくてものすごくあたふたしてしまいました(汗)
来年は新しいチャレンジもありますが、これからも引き続き頑張って行きたいと思います。
それではまだ毎日更新とは行かないかも知れませんがまたよろしくお願いします♪
今日の一曲: ジョージ・クラム マクロコスモス第1巻第1楽章「原始の音たち(創世記I)」
お休みしている間にジョージ・クラムの分析&解釈ノートの制作を始めました。
音楽の音列を分析したり、タイトルなどから連想されるコンセプトや神話を自分なりにリサーチしたり、そこか想像をふくらませてメモしたり、とにかく自分が彼の音楽に対して感じること、広げたいこと、創造したいことを形にする試みです。
なにか思いついたら追加できるようにしてあるので長期的に大事にしていきたいです。
その中でも一番最初に当たるこの曲をここ数日重点的に分析していました。
「原始の音たち(創世記I)」。
創世記、といえば自然と連想するのは(特にクラムの母国であるアメリカでは)旧約聖書の「創世記」。
神は7日で世界を創り、人を創ったというあれです。
その「7日の創造」を表す数字の「7」がこの曲でも深く深く掘り下げるといっぱいいっぱい出てきて。
例えば最初に聞こえる7つの和音。この7つの和音でこのサイクルは始まります。
創世神話はなにもユダヤ・キリスト教に限ったものではありません。エジプト神話、ギリシャ神話など、「混沌」のなかから世界が生まれた神話はたくさん。
そして旧約聖書、エジプト神話など世界が生まれる前の混沌を「海」に例える神話はたくさんあります。
生物史でも全ての生命の源は海で生まれました。(胎内の羊水もまたその音だったりから海と繋げられることがありますね)
20世紀の音楽には割と科学を(おおっぴらでなくても)題材にしていたりする曲がちらほらあって。クラムも割とそういう傾向があるせいか、自分にとっては神話以前に科学的な「生命の原始」を感じました。
今私たちが知っている海よりもずっと温度が高く二酸化酸素や硫黄を含んだ海、雲に覆われた暗い空、むき出しの荒々しい岩石、波のうなり・・・そういう情景が浮かびます。
この曲を弾く予定はまだないですが、もしも弾く機会があるのなら、自分のこの二つの手を混沌の中にさしのべて岩と海に満ちた世界を創るつもりでパワフルに演奏したいです♪
PR
今日はまずこんなものを。
モチーフにしたのはジョージ・クラムの「天体の力学(マクロコスモス第4巻)」で、この写真はそのうちの一つ。
西日を受けて輝くのがあまりにも綺麗でアップしてしまいました。
残りも拙いですが一応写真を撮ってあるのでそのうちまとめてサイトに展示しますね~
回復もまだなのに気が早いようですが今回の不調は主に仕事からのストレスでちょっと弱ってたところに他の要因が入って来た、という形だったようです。
気分の落ち込みが朝に顕著な、うつで典型的に見られる日内変動、エネルギー・活動レベルの低下、若干の食欲の低下・・・とここら辺までは冬の不調にもよくある症状。
それに加えて認知関係に影響があったり、不安系の症状がでたり、さらにはストレスでこないだの咳喘息の気道過敏がぶり返したり(これにはびっくり!初めてだったので・・・10年以上患ってる病気でも新しい発見は次々と)。
認知関係では記憶力の低下、情報処理能力の低下(これらは今までの不調でもよく現れる症状)に加えて手書きでメモ・ノートをとってて漢字が思い出せない、書いている文字が途中で分からなくなったり、いつも使い慣れてるスーパーのセルフレジで操作が分からなくなったり・・・といった症状も。やけにもたつく、自然だったことが地味にできなくなるのがかなり困りました。
不安系の症状だとおもに息切れ、わけのわからない恐怖感&焦燥だったり。ピアノでなんだか自分にプレッシャーをかけてたのかわりと練習中にこれらの症状を感じることが。一応原因となる曲は決着をつけたのできっとここらは大丈夫になるはず。
こういう状態だと自分の思考と並行して病気の言い分が聞こえて実にうるさかったり、Looking for troublesといいますか自分に悪いことについつい引っ張られちゃったり悪いことをしてしまったりで。
何年もやってきてどうしても改善しないというか、それが病気の症状の一つで仕方がないんだけど分かっててやっちゃうのが嫌なところの一つです。
音楽を聴くのもちょっと少なめでしたね。仕事をしてても途中で音楽を止めたりで。
ただやっぱりこういう状態のときは俗に癒しというような音楽よりはがっつりショスタコ、プロコフィエフ、ルトスワフスキなど暗く、パワフルかつ角のある曲がほどよい刺激と共感・発散で元気と支えをくれました。
ひき続きここら辺については詳しく考察していきたいところですが。
なんというか・・・今回「やっぱ治ってないな-」と思いましたね。
普段ちゃんとコントロールできてるけど、ちゃんと管理してないと、無理しちゃったりすると落ちるもんだなあ、と。
この季節にこんな状態になることが珍しいのでなんだか本当に反省しています。もっと自分を大切にして、ちゃんと自分の精神状態の管理だったり、回復のための自分なりのいろいろをしないとな、という事を思い知りました。
病気の状態だといろいろベストまでできないのは仕方がないのですが、なるべく次回に生かしたいと思います。
話は変わりますが、今日贔屓にしていただいてる翻訳会社さんが仕事納めで感謝のメールと電話をいただいてしまいました(汗)自分が「仕事ができる人」になるとは思ってもいなかったのでものすごく恐縮なのですが・・・なによりもメールかく時ものすごく時間かけて敬語とかチェックしてるので電話でちゃんと日本語でしゃべれるボキャブラリーが少なくてものすごくあたふたしてしまいました(汗)
来年は新しいチャレンジもありますが、これからも引き続き頑張って行きたいと思います。
それではまだ毎日更新とは行かないかも知れませんがまたよろしくお願いします♪
今日の一曲: ジョージ・クラム マクロコスモス第1巻第1楽章「原始の音たち(創世記I)」
お休みしている間にジョージ・クラムの分析&解釈ノートの制作を始めました。
音楽の音列を分析したり、タイトルなどから連想されるコンセプトや神話を自分なりにリサーチしたり、そこか想像をふくらませてメモしたり、とにかく自分が彼の音楽に対して感じること、広げたいこと、創造したいことを形にする試みです。
なにか思いついたら追加できるようにしてあるので長期的に大事にしていきたいです。
その中でも一番最初に当たるこの曲をここ数日重点的に分析していました。
「原始の音たち(創世記I)」。
創世記、といえば自然と連想するのは(特にクラムの母国であるアメリカでは)旧約聖書の「創世記」。
神は7日で世界を創り、人を創ったというあれです。
その「7日の創造」を表す数字の「7」がこの曲でも深く深く掘り下げるといっぱいいっぱい出てきて。
例えば最初に聞こえる7つの和音。この7つの和音でこのサイクルは始まります。
創世神話はなにもユダヤ・キリスト教に限ったものではありません。エジプト神話、ギリシャ神話など、「混沌」のなかから世界が生まれた神話はたくさん。
そして旧約聖書、エジプト神話など世界が生まれる前の混沌を「海」に例える神話はたくさんあります。
生物史でも全ての生命の源は海で生まれました。(胎内の羊水もまたその音だったりから海と繋げられることがありますね)
20世紀の音楽には割と科学を(おおっぴらでなくても)題材にしていたりする曲がちらほらあって。クラムも割とそういう傾向があるせいか、自分にとっては神話以前に科学的な「生命の原始」を感じました。
今私たちが知っている海よりもずっと温度が高く二酸化酸素や硫黄を含んだ海、雲に覆われた暗い空、むき出しの荒々しい岩石、波のうなり・・・そういう情景が浮かびます。
この曲を弾く予定はまだないですが、もしも弾く機会があるのなら、自分のこの二つの手を混沌の中にさしのべて岩と海に満ちた世界を創るつもりでパワフルに演奏したいです♪