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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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明けましておめでとうございます。
ご挨拶の前に・・・
記憶についてのエントリ-、それから大晦日のエントリーに拍手1つずつありがとうございます♪
今年もきっとこんな調子でいきますが宜しくお願いいたします。

めでたく2011年明けました。
皆様明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。

今日は昨日の足のまめ、疲れに振り回されゆっくりのお正月。
ピアノはやりました。
ブログ書き終わった後はすこしでも創作にエネルギーをさきたいところです。

今年はメインの創作書き物をないがしろにしないのが目標です(汗)
仕事仕事だと技術文書の文体が染みついてしまうので・・・それに何よりも自分にとっていろんな創作を続けることの大切さ、その中でもストーリープラン&書くことの大切さを今年はもっと感じていきたいです。
ということで今夜はちょっとでも進めるぞー

仕事は年末にありがたい言葉をいただいたので、今年はコンスタントに仕事をもらいながら単価が上がるといいな、と思ってます。
それから1月25日の運転テスト。レッスンお休みしていたので再開しなきゃ。

ピアノに関しては今年一番大切なのがメル響のオーディション。
夏の間・・・というか1月の間に何とかしなくちゃ!というのがあります。
果たしてオーディションを受け付けているのかどうか、チャンスはあるのか。

レパートリーとしても弾きたい曲いっぱい。
夏の間にKoehneのTwilight Rainを弾く、というところから始めて以下の曲を弾きたいなーと思ってます:
メシアンの20のまなざしより「天使のまなざし」、「十字架のまなざし」、「預言者、羊飼いと東方の三博士のまなざし」、他前弾いたものの復習
メシアンの鳥のカタログ「ヒメコウテンシ」、「ニシコウライウグイス」
プロコフィエフ 4つの小品より「悪魔的暗示」をもう一回、それからもしかしたら他のも
プロコフィエフ ピアノソナタ第2番
ラフマニノフ 前奏曲とか練習曲とか
バッハ 平均律第I巻変ロ短調(これは近いうちに)
ラヴェルたくさん
リゲティの練習曲少なくとも一つ
ヴィラ=ロボス ブラジルのバッハ第4番
ショスタコーヴィチ 前奏曲とフーガロ短調など

それからクラムに復帰したいところですな。
冬は去年はブラームスにちょっと力をいてたのですが、今年はがっつりロシア音楽の冬にしたいと思ってます。
あ、あとシュニトケの音楽とお知り合いになりたい。

こうやって見るとたくさんですがまだ1年は始まったばっかり。あとは無理しないようにがんばっていきたいです。
これからの1年でどれくらいこなせるか楽しみです。

心理学・精神医学・メンタルヘルス関係のいろいろはまた次回。

私は一応4日から仕事始め、と決めていますが・・・
みなさんもゆっくりお正月を過ごせることを願っています♪


今日の一曲: カロル・シマノフスキ 「メトープ」より「セイレーンの島」



いまめちゃくちゃ練習で苦戦している曲です(笑)

シマノフスキの、特にメトープの各楽章に感じる女性像ってモローの絵画に通じるものがあると思ってきました。
理論はなく、直感的に。色彩的に。
昨日モロー展で彼のセイレーンの絵を何枚か見ました。ブログにも書いたとおりちょっと人間くさいセイレーンだったんですが、色彩だったり「女性」に感じるなにか、というのは確かに共通するなにかがあるようで。

この曲はセイレーンの歌を縫うようにトレモロやトリルなどに満ちていて(それとも反対?)。まるで羽毛のような、震えるような・・・ものすごく繊細なのに,その下に妖しく渦巻く何かがあって。カリュプソーの時とはまた違う、ダークな感じのセクシーさがたまらない!

それにしてもカリュプソーの時よりも技巧的に難しいです。ハーモニーの複雑さもありますし、曲全体を支配する9度という音程をベースに組み立てられた和音は私の手にはちょっと大きすぎる!ああ恨めしい!
でも自分の手だけでなく存在を実在以上にするのが音楽家の仕事でもありますしね(汗)

決して最初聴いた時からぐっとくるような曲ではないけれど、気がついたら彼女たちの歌声とその姿、色彩に魅了されていた、という、ある意味「らしすぎる」曲。
私もあのハーモニー、トリルやトレモロにすっかり虜になっているのですが・・・果たしてその色気や妖しさ、不思議な存在を表現できるようになるのでしょうか(汗)

弾くよりは聴くほうがずーーーっと簡単なので(実際弾く時にこんなむずかしいの!と思っちゃいました)、ぜひ一度聴いてみるのをおすすめします。

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