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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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やっと少しまとまってきた、心理学・メンタルヘルスなどのtopics of interest
早速ですが、昨日のエントリーに2つも拍手ありがとうございます♪
今年もよろしくお願いいたします。

昨日のエントリーでは精神関係のいろいろについて全く触れなかったのですが、これにはちゃんとわけがありまして・・・
抱負や目標とはちょっと違うのですが去年一年自分の体験、勉強、論文や本を読むことから自分が心理学、メンタルヘルスや精神医学のどんなエリアに興味を持っているか、もしも(もし!)研究するんだったらどんなエリアを専門にしたいか、とかだんだん焦点が絞れてきたような気がして。
もちろん基礎は広くカバーしなければなりませんし、大学に戻って勉強するのもいつのことになるやらわかりませんが、一つの「ここまでやったぞ!」的な何かということで気が早いのは承知でちょっとまとめてみます。

1)若い人のメンタルヘルス
特に摂食障害。若い人に特有の病気、病気の表れ方(症状など)、問題:アイデンティティ、心理的・身体的発達、家族関係、病気を乗り越え上手く付き合いながら社会に出て行くことなど。
(子供のメンタルヘルスについてはまだあまり知らないなあ・・・これも今後に。)

2)音楽と脳
脳に関する音楽の特別な性質、音楽の脳内処理、それにともなう生理的、感情的反応、それらをひっくるめた音楽による「体験」、音楽が人間やその脳にとってどんな「意味」があるか、音楽の認知&感覚、音楽が人間に対して働きかけるポテンシャル、共感覚など。
きっとアートセラピー、音楽療法に近い部分も出てくると思います。「音楽を勧める仕事」という夢はおそらくここに分類されます。

3)メンタルヘルスと表現
精神疾患やその他心のトラブルで見られる「表現の問題」。音楽が関わる余地、精神疾患などを抱えた芸術家達(いろんな形態で)が自分たちの状態をどのように表現しようとしたか、精神疾患のある側面を表すものとしてのこれらの作品の重要さ、表現したものから感じ取ること、患者さんにとってなんらかの形で表現することの大切さ、表現を促したり。
ここはまだ始まったばっかりのエリアですが、自分にとって合ってるんじゃないかな?と思われるトピックです。

4)認知、感覚、思考、感じることと表現すること
(インプットとアウトプットの脳内でのルート、そのルートで起きる問題など)
高校・大学でちょっとずつ心理学をやって、それから今の仕事をやって思うのは「やっぱり生物学・化学が好きだ!)ということで。神経科学あたりでがっつり生物学的なアプローチで心理学をやってみたい、という気持ちは強いです。
ただ勉強不足なんでこういうふわっとした形に今はなっているのですが。
(あと薬学も好きかもしれないのでそちらも視野にいれたいところ)

5)認知行動療法
セオリー、メンタルヘルスでの実用、他にも身体的な病気(特に慢性的なもの)、リハビリにおいての活用、健常者にとって有用な「スキル」としての活用。
これは論文とか探して見るとありそうなんだけれどイマイチ手が回ってなく(汗)。でも精神疾患の心理療法の広いエリアをみるとpsychotherapyよりはこっちの方が患者としての自分にも、それから勉強の対象としても合うのでは、と思います。

6)精神病症状
脳内メカニズム、関連する病気の種類、遺伝、実際の症状、認知能力の低下、感覚の異常などについて。
これはまだ本当に基礎もなにも分かってないところが多いのですが、脳の異常としては昔から不思議に思うことが多い症状群で。分からないし難しいからこそ何とか理解したい気持ちが先走っています。

基本勉強して知れば知るほどもっと知りたいことが指数的というかネズミ講的に増えていく体質なので(音楽でもそうなのですが、音楽オタクの典型的な好奇心パターンではあると思います)・・・
突き詰めれば突き詰めようとするほど興味が広がる可能性はたんとあります。
これからももっと広く深く(そしてこのキーワードはチェロ気質でよく使いますね)勉強していつかのために積み上げていきたいと思います。

今日の一曲はお休みです~

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