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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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お休みしていました。
数日お休みしていました~すみません。
珍しく夜まで仕事していました。ちょっぴりしんどかったです。
仕事があるのはでも本当にありがたいですし、最近はクライアント様側から名指しでお仕事をもらえたりしてなんだか嬉しいです。

で、仕事でここ一週間ほど忙しかったため、ピアノも弾いていませんでしたし(汗)、テニスの全豪オープン、サッカーのアジア杯、さらにはオーストラリア・デー(こっちの建国記念日ですね)も完全にスルーしてしまいました。
テニスに関してはちょっとずつニュースで結果をチェックしていたのですが肝心の最後の方が一番忙しかったためになにがなんだか・・・
それにしても例年だと本当に暑い中プレイしているのにやっぱり今年は冷夏ですね。

ルピシア オーストラリア限定フレーバーそうそう、オーストラリアといえばこちら。
ルピシアのメルボルン店のみでうっている、オーストラリア限定フレーバーです。
(本当はもう一つMimosaもあるのですが、まだ買ってません。たまにあの花で花粉症的なものを起こすんで、実際mimosaの花が入ってるとなるとちょっと買うのに躊躇してしまうので・・・)
左はUluru、紅茶とルイボス茶のブレンドに爽やかなlemon myrtleと、ちょっぴりまろやかな蜂蜜が入ってるそうです。
右はSouthern Cross、紅茶にパッションフルーツだったり、あと少しユーカリの香りも入ってて。
どちらも夏にぴったりのお茶で、この季節愛飲してますが(今はUluru)、やっと缶でそろいました!缶のデザインの可愛さ&素敵さ、そして色のチョイスもいいです。

もうすぐMSOのSidney Myer Bowlでやる無料コンサートシリーズが始まるんですよね-・・・
4つの内最初の2つに行きたいな、と思ってるのですが今年はちょっと取り決めが違うので事前にちゃんと調べなきゃ・・・友達みんなでいこうと言ってる中私がまとめる、と立候補したからにはちゃんとやらないと!そんなに難しいことはないので、きっと。
そしてメルボルンの夏、芸術区のど真ん中で外飲みが楽しめるSpiegeltentがやってきます(実際はテントの中でやってるショーがメインですが、私は主に周りの外飲みスペースを楽しみにしてます)。
1回ぐらいいけるかしら。

そして全く関係ないことなのですが、仕事の勉強を始めた頃からお世話になっているCiNiiという論文データベース(本文も結構あります)のサイトの「論文ったー」をtwitterでフォローしていたら「漫才の生成とその創発的計算」という論文のリンクが流れてきました。本文(pdfファイル)もオープンアクセスなので見れますよ~こちらから。
まだざっとしか目を通してないのですが、お笑い好きとして興味深いですし、なんでも「良い物」はその後ろにある「どうして良いと感じるのか」というメカニズムを知るとなるほど、とおもって、そしてそれが意図して・意図せず機能しているにかかわらずそのメカニズムが成り立っていることに心が動きますし、なんというか惚れ直す、あらためてそのことに尊敬の念を抱く気がします。
最近本を読む方が忙しくて論文も読んでないので、次回が物凄く楽しみになりました♪

それでは今回はここらで。
週末もちょっとだけ仕事が入ってるのですが、ピアノと休憩を主にいきたいです。


今日の一曲: オーストラリア民謡 「Waltzing Matilda」

オーストラリア・デーをスルーしてしまったので今日やっと!
(ちなみに「民謡」でスタンスはオッケーなんでしょうか)
オーストラリアの第2の国歌とも言われる歌で、実際何度か国歌にしようよ、と提案があったらしいです。
国歌は「Advance Australia Fair」なんですが、歌詞が国歌としては良いものなのですが、この歌ちょっとメロディーがイマイチで。
こちらのWaltzing Matildaはメロディーもよくて、歌の中身もオーストラリアのoutbackだったり、特有の雰囲気を思わせるのですが、wikipedia日本語版の説明にもあるように(歌の背景だったり内容についてはこちらのページをどうぞ・・・)最後に主人公が入水してるんですよね。どうも国歌にはふさわしくないんじゃないか、というまま現在に至ります。

それでも例えばこないだまでやってたクリケットとか、ラグビーとかで、国歌斉唱ではなく例えばオーストラリアが勝ったり、優勝したときは大抵この歌を歌います。
本当にオーストラリア訛りで歌うのが似合う歌で(笑)

一つ持論なんですが、国歌とは別に第2の国歌があるとスポーツとかでなんとなーくですが、より盛り上がるような気がします。
例えばイギリスだとラグビーで数年前に優勝して「Swing Low, Sweet Chariot」の斉唱が起こったことが印象に強いですし、あの国は他にもLand of Hope and GloryだったりJerusalemだったり国歌とは別に愛国心を表現する歌がたくさんあって。
フィンランドだとソ連の圧力が強い時代にシベリウスが書いた「フィンランディア」のメロディーが第2の国歌として愛されている、とききます。実際にどれだけ使われてるかわかりませんが。

で、Waltzing Matildaにしろ、イギリスの諸「非公式な国歌」にしろ、公式な国歌よりもメロディーが優れていたりすることもありますし、さらにその非公式な性質から政治的なエレメントとは離れているので純粋に「国」だったり「国の人々」、その一体感というものを味わえるのかなーと思っています。
要するに団体スポーツで優勝した後国歌を歌うのはちょっと堅苦しいしなんだかちょっとあれだな、というときに代わりに歌える、音楽的にも良い曲があるとさらに盛り上がるのではないかという仮説です。
(ほかの非公式な場でも同様です)

何はともあれ様々な非公式なシーンで歌われたり演奏されているWaltzing Matildaの魅力は「非公式な国歌」としてのポジションならではかな?というところも勿論あるのですが。
好きとか嫌いとかいうよりももう生活の一部といいますか、みんなが親しみを覚える、覚えずにはいられない?歌です。
メルボルン・セントラルのからくり時計でも昼間はちょうどの時刻に流れています。でも飽きないんですよね(笑)



そういえばもう一つ私個人がものすごく「非公式な国歌」候補としたい曲があります。
以前からカンタス航空のCMで使われている「I still call Australia home」という歌なのですが、オーストラリア少年少女合唱団による歌と、様々な世界の景色をメインとしたシンプルなCMで、カンタスの飛行機に乗った人は聴いたことがあるのでは?と思います。
歌の内容は「どんなに遠い国へ行ってもいつでも自分にとって故郷はオーストラリアなんだ」という内容のもので、歌声や曲の良さもそうなのですが、私には珍しく歌詞でちょっとうるっと来てしまう一曲です。
動画サイトで「I still call Australia home」と検索すると1990年代からほとんど現在までのCMのバージョンが出てきます。代表して一つ、1998年版です。



あとThe Seekersの「I am Australian」という歌も、地理・歴史・移民たちもひっくるめてオーストラリアを表現していてこれも大好き!オケで1回どこかでやった覚えがあるな~



あとオーストラリアの愛国心といえばFosterビールのCM。おまけに。




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