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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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The horses don't go together...?
今日はちょっと一人仕事で残業だったので脳が疲れてます・・・
今創作の第6章'sがあとひとつで終わりそうなのでもどかしいですが・・・
(そうそう、私は創作ではひとつのことに絞ることが苦手なので(詰まったときなにもできませんから)今は4~5つ同時に進行してます。昔よりもそれで続くようになりました)

好きなものの幅は広い、と癖のように言う私ですが苦手なものも結構あります。
食べ物に関してはたいていの場合自分が何が苦手か把握していない・忘れている部分もある(ただバナナとマヨネーズは常時苦手です)のですが、音楽は結構把握してるみたいです。

作曲家で言えばワーグナー・グリーグ・シューマンの3人が確定でしょうね。

ワーグナーは・・・もう人柄いやなんですもん。エピソードを見つければ見つけるごとに、そして音楽を聴けば聴くごとに嫌いが増します。megalomanicなところとか、反ユダヤなところとか、ほとんど音楽がつまらなくて無駄に肥大してるところとか・・・すべてが嫌いですね。エゴが音楽に染み出てて(染み出てるどころじゃないです。でもそれはワーグナーだけじゃありません)。
唯一の例外は・・・指輪サイクルの「ワルキューレの騎行」ですね。あれは吹いてる金管奏者が楽しそうなんでついついそっちに感情移入してしまって。トロンボーンとかテューバの人ってよくあれ弾いてるんですもん。楽しそうに。
あとクリエイターとしてはワーグナーは本当にすごいと思います。指輪サイクルの構成とか詳細をよーく見るとああいう創作ってあこがれるんですけど・・・それ以外はだめです。

グリーグは・・・自分でもよくわからないんですけどグリーグのピアノ協奏曲を弾いたはずなのにまったく記憶が残ってないことからきっと始まったんだと思います。脳がそんなに思い出したくないのか、と判断してしまったのでは・・・
ただ「ホルベアの時代から」の「アリア」は本当に美しくて古風で好きです。

シューマンは高校卒業するまで習ってた先生によく弾かされてたんですがなんか知らないけど馬が合わないみたいで。なんでしょうね。シューマンも双極性障害らしいのでそころのところちょっと通じ合えるかな、と思ったんですけど何年たってもだめです。
同じドイツの作曲家でシューマンの弟子だったブラームスの音楽とは親密ですがねー。
シューマンで唯一好きだなーと思った曲は「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック」ですかね。お察しのとおり4本のホルンがつぼなんです(笑)


ということで今日の一曲は:

今日の一曲: ロベルト・シューマン 「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック」

ホルンが!かっこいいんですよー!(笑)
やっぱりホルンって4人そろって一緒に吹くのが一番なような気もしますし(キーワードは調和・ハーモニーです)・・・4本のホルンが音を合わせてハーモニーを奏でたり、競うように吹いたりするのがなんといってもほほえましいですしかっこよく、そして輝いてると思います。

ホルンの音量・音質・性格・そして管楽器の間では多分トップクラスの音域の広さを有意義に、そしてフルに使い書かれたこの曲。
一番好きなポイントは2楽章でチェロのソロが入るところですね。しっとりしてるスロー楽章の美しさもそうですがチェロとホルンって似たもの同士なようで違う、とっても性格的にも音色的にも合う不思議なコンビ(これはまた延々と別の機会に語りたいです♪)なので・・・

私が言葉を費やして語るよりもずっとホルンという楽器の魅力を伝えてくれる、その音色と曲想で心をリフレッシュしてください♪

ちなみに創作オケ1では普段のホルンセクションがAll girlsなのでこの曲を弾くとソロがみんな女の子♪想像しただけでかっこいいです~

(覚書:ホルンとチェロの不思議な関係、そして別々に楽器の魅力や性格などを話したいです)

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