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今日は朝大学の図書館に行って、そしてシティの日本マッサージやさん(Miyabi)でマッサージを受けてきました。
今の大学の図書館のメンバーシップだと借りれる時期が短いCDや楽譜は借りれないのもあり色々借りれずじまいでした。
マッサージは今日はオイルマッサージを試してみようと思ったら今ちょうどアロマを使ったマッサージが少し値引きになってたので同じオイルでもそちらにしてみました。
ブレンドはよく分からないのですがアドバイスだったり親しみもありでローズマリー、ベルガモットとラベンダーの組み合わせにしてみました。
結構なくすぐったがりなのですが、気持ちよかったです。結構強く?やってもらったので深いとこまでほぐれた気がします。やっぱり腰が張ってると言われて・・・うーん。
今日はちょっとだけ検索ワードがらみで・・・(結構以前のエントリーとかぶるところはあると思います)
何回かここでも話していますけど、ピアノの目的においては私の手は小さい方です。(でも体のサイズからしたら結構大きい方だと思います)
シマノフスキをやってからちょっとだけ広がった感じがあるのですが相変わらず基本何もないところからがっちり捕まえられるのは1オクターブが限界。
ピアノの先生も少し手が小さめなのであんまり無理しないように、との方針でやってきました。
和音が届かない、という時の解決法は大抵決まってます。
1)和音の音をばらばらに弾く
2)反対の手が近くにあればそっちで受け持つ
3)和音の音の一部を抜かす(または+和音の別の音を代わりに弾いて抜けたのを補う)
1)をやらないように、という箇所も少なくないので(特にリゲティでは)案外3)が役に立つことが多いです。
これらの策をとらないと手が小さい人にとってはかなりレパートリーが狭まるので・・・
(自分で弾くように曲を書いていたリストやラフマニノフなんかは自身手が大きかったりしたので)
でもなんとか工夫して弾ける曲って結構あるんですよね。
今弾いてるシマノフスキも9度のハーモニー中心で完全にダメもとでやってみたのが案外できてますし。
ブラームスも弾いてますし、ラフマニノフも結構弾いてますし。
何ごともとりあえずトライあり、初見ありだとは思います。
それでも「いかん!」と思う曲はもちろんあります。
オクターブが長く続いたりして手が開きっぱなしになる曲、3)がきかないほど音が少なく広くにわたっている曲、いろいろありますがとりあえず弾いてみて手が極端に不自然に感じたり、痛くなったりしたら危険です。
指自体でなく前腕部の筋が痛くなったら要注意!
経験から、手に危ないな、と思って諦めた曲をいくつか。
1)ラフマニノフ 練習曲「音の絵」op.39-6(中間部の速いのがいけない)
2)ブラームス 51の練習曲(単純に先生がダメっていったのでその判断を信じました)
3)リスト パガニーニ練習曲第2番(中間部のオクターブ続きがimpossibleでした)
4)ベートーヴェン ピアノソナタ21番「Waldstein」(最後の方が恐ろしいことになってました)
5)スクリャービン 練習曲op.8-12(音が少なく広くにわたっているカテゴリー。スクリャービン自身手が小さくて、手を痛めてますが・・・)
まだあると思いますが、ざっとここらで。
得意分野の現代音楽からはでてませんがどうも思いつかないので・・・たとえばメシアンは和音が分厚くて割と融通が利いたり、クラムはなかなかそんな大きな和音には出くわさなかったりで。
以前のエントリーで小さい手のピアニストも結構いること、そしてピアノのレパートリーは広いので例えば王道のリストなどが弾けなくとも世界は広いこと、いろいろ言ってると思いますが・・・
例えば手が小さいとラヴェルなどの細かい手の重なる動きで自分の手が邪魔にならない、とかピアノは本当に自分の強みがどっかで生かせる世界ですので悩んでる人がいたら諦めず道を探し続けて欲しいな、と思います。
あ、あと以前のエントリーから最後に訂正。Focal dystoniaは手に無理をさせることに直接は関係ありません。
誤情報を流したことをお詫びいたします。
今日の一曲: カミーユ・サン=サーンス 「サムソンとデリラ」よりバッカナール
今日Twitterで2回TLに出てきたのでチョイス。(1回は私からではないです)珍しいパターンです。
サムソンとデリラは旧約聖書に出てくる話です。
イスラエルの怪力の英雄、サムソンを倒すためにペリシテ人が一計を案じ、美女デリラを使ってその弱点を探ろうとします。
サムソンは何回か偽の弱点を教え、そのたびに教えられたペリシテ人が彼をとらえようとやってくるのですが反撃され。3回目だったかな?とうとうデリラの色香にやられて本当の弱点が髪の毛であることを教えてしまいます。
酒に酔って(?)眠っているサムソンの髪をデリラが切り、そのままペリシテ人にサムソンはとらえられてしまう・・・という話です。
バッカナール、とはギリシャの酒の神バッカスが語源で、お酒がある宴会の席でのお祭り騒ぎ(またはそれ以上のいろいろ)を指す曲の名前です。他にもワーグナーなどが書いてますね。
この曲で本当に面白いな、と思うのが同じサン=サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」の第2楽章だったり、ヴェルディの「アイーダ」だったり、とにかくエジプト風の曲と本当に似た音楽材料を使ってること。
リズムだったり、ハーモニー、メロディーや音階まで、まるで教科書にそって書いているように似ています。
この曲で好きなのはこの雰囲気を作り出すのに一役買っている打楽器軍団、地味にものすごく活躍してるハープ、そしてオーボエです。それから低い弦で最後の方がんがんひくバイオリン達。
聞いてて楽しいですし、高校で弾いた時も楽しかったです。やっぱりお祭り騒ぎは素直に楽しい。
実はこのオペラの他の曲を知らないのですが、デュエットなどでそこそこ有名な曲もあるそうなのでいつか・・・と思ってます。
でもやっぱりオペラは聴くだけじゃなくて舞台上の色々含め視覚でも楽しみたいですね!
今の大学の図書館のメンバーシップだと借りれる時期が短いCDや楽譜は借りれないのもあり色々借りれずじまいでした。
マッサージは今日はオイルマッサージを試してみようと思ったら今ちょうどアロマを使ったマッサージが少し値引きになってたので同じオイルでもそちらにしてみました。
ブレンドはよく分からないのですがアドバイスだったり親しみもありでローズマリー、ベルガモットとラベンダーの組み合わせにしてみました。
結構なくすぐったがりなのですが、気持ちよかったです。結構強く?やってもらったので深いとこまでほぐれた気がします。やっぱり腰が張ってると言われて・・・うーん。
今日はちょっとだけ検索ワードがらみで・・・(結構以前のエントリーとかぶるところはあると思います)
何回かここでも話していますけど、ピアノの目的においては私の手は小さい方です。(でも体のサイズからしたら結構大きい方だと思います)
シマノフスキをやってからちょっとだけ広がった感じがあるのですが相変わらず基本何もないところからがっちり捕まえられるのは1オクターブが限界。
ピアノの先生も少し手が小さめなのであんまり無理しないように、との方針でやってきました。
和音が届かない、という時の解決法は大抵決まってます。
1)和音の音をばらばらに弾く
2)反対の手が近くにあればそっちで受け持つ
3)和音の音の一部を抜かす(または+和音の別の音を代わりに弾いて抜けたのを補う)
1)をやらないように、という箇所も少なくないので(特にリゲティでは)案外3)が役に立つことが多いです。
これらの策をとらないと手が小さい人にとってはかなりレパートリーが狭まるので・・・
(自分で弾くように曲を書いていたリストやラフマニノフなんかは自身手が大きかったりしたので)
でもなんとか工夫して弾ける曲って結構あるんですよね。
今弾いてるシマノフスキも9度のハーモニー中心で完全にダメもとでやってみたのが案外できてますし。
ブラームスも弾いてますし、ラフマニノフも結構弾いてますし。
何ごともとりあえずトライあり、初見ありだとは思います。
それでも「いかん!」と思う曲はもちろんあります。
オクターブが長く続いたりして手が開きっぱなしになる曲、3)がきかないほど音が少なく広くにわたっている曲、いろいろありますがとりあえず弾いてみて手が極端に不自然に感じたり、痛くなったりしたら危険です。
指自体でなく前腕部の筋が痛くなったら要注意!
経験から、手に危ないな、と思って諦めた曲をいくつか。
1)ラフマニノフ 練習曲「音の絵」op.39-6(中間部の速いのがいけない)
2)ブラームス 51の練習曲(単純に先生がダメっていったのでその判断を信じました)
3)リスト パガニーニ練習曲第2番(中間部のオクターブ続きがimpossibleでした)
4)ベートーヴェン ピアノソナタ21番「Waldstein」(最後の方が恐ろしいことになってました)
5)スクリャービン 練習曲op.8-12(音が少なく広くにわたっているカテゴリー。スクリャービン自身手が小さくて、手を痛めてますが・・・)
まだあると思いますが、ざっとここらで。
得意分野の現代音楽からはでてませんがどうも思いつかないので・・・たとえばメシアンは和音が分厚くて割と融通が利いたり、クラムはなかなかそんな大きな和音には出くわさなかったりで。
以前のエントリーで小さい手のピアニストも結構いること、そしてピアノのレパートリーは広いので例えば王道のリストなどが弾けなくとも世界は広いこと、いろいろ言ってると思いますが・・・
例えば手が小さいとラヴェルなどの細かい手の重なる動きで自分の手が邪魔にならない、とかピアノは本当に自分の強みがどっかで生かせる世界ですので悩んでる人がいたら諦めず道を探し続けて欲しいな、と思います。
あ、あと以前のエントリーから最後に訂正。Focal dystoniaは手に無理をさせることに直接は関係ありません。
誤情報を流したことをお詫びいたします。
今日の一曲: カミーユ・サン=サーンス 「サムソンとデリラ」よりバッカナール
今日Twitterで2回TLに出てきたのでチョイス。(1回は私からではないです)珍しいパターンです。
サムソンとデリラは旧約聖書に出てくる話です。
イスラエルの怪力の英雄、サムソンを倒すためにペリシテ人が一計を案じ、美女デリラを使ってその弱点を探ろうとします。
サムソンは何回か偽の弱点を教え、そのたびに教えられたペリシテ人が彼をとらえようとやってくるのですが反撃され。3回目だったかな?とうとうデリラの色香にやられて本当の弱点が髪の毛であることを教えてしまいます。
酒に酔って(?)眠っているサムソンの髪をデリラが切り、そのままペリシテ人にサムソンはとらえられてしまう・・・という話です。
バッカナール、とはギリシャの酒の神バッカスが語源で、お酒がある宴会の席でのお祭り騒ぎ(またはそれ以上のいろいろ)を指す曲の名前です。他にもワーグナーなどが書いてますね。
この曲で本当に面白いな、と思うのが同じサン=サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」の第2楽章だったり、ヴェルディの「アイーダ」だったり、とにかくエジプト風の曲と本当に似た音楽材料を使ってること。
リズムだったり、ハーモニー、メロディーや音階まで、まるで教科書にそって書いているように似ています。
この曲で好きなのはこの雰囲気を作り出すのに一役買っている打楽器軍団、地味にものすごく活躍してるハープ、そしてオーボエです。それから低い弦で最後の方がんがんひくバイオリン達。
聞いてて楽しいですし、高校で弾いた時も楽しかったです。やっぱりお祭り騒ぎは素直に楽しい。
実はこのオペラの他の曲を知らないのですが、デュエットなどでそこそこ有名な曲もあるそうなのでいつか・・・と思ってます。
でもやっぱりオペラは聴くだけじゃなくて舞台上の色々含め視覚でも楽しみたいですね!
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