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このブログのカウンターがめでたく1000を回りました!
訪れてくれている皆様に改めて感謝したいと思います。
やたらと長々とした文ですが、時間を割いて目を通していただいて本当にありがとうございます。
これからもこんな感じでやっていくと思いますが是非是非遊びにきてください。
延べ1000人の本ブログ訪問数のうち、検索で見つけていただいているケースが大部分を占めています。
アクセス解析ではさすがに残っている履歴に限りがあるのですがこの節目を機に大まかに検索ワードを紹介したいと思います。
1)Tomorrow When the War Began関連
オーストラリアで映画が公開になってから増えて、おそらく検索フレーズの中でいま一番多いんじゃないかと思われます。ヨーロッパで公開予定があるようですが、日本に関してはまだ情報は皆無のようです。
本の方も映画の方も日本語のリソースが少ないので結果ここにたどり着く確率が多い・・・のかしら。
(そうそう、映画といえば「シャネルとストラヴィンスキー」関連の検索ワードも以前ありましたね)
2)楽器と性格関連
今までカバーされた楽器よりもチェロについての検索が多い気がします(汗)少々お待ちを・・・
チェロの話はいわゆる身内でネガティブなこともいろいろあるので結構慎重にならざるを得ないので。
同時にインサイダーとして観察したことをなるべく正確に、たくさんの思い入れと共にお届けしたいのでこうご期待!
3)メルボルンの音楽関連
メル響に関するキーワード、メルボルンでのコンサートなどについて調べている方がちらほらいるようです。
この件に関しては情報はとても完全だとは言い難く申し訳ないのですが全部フォローアップしようとすると本当に難しいので・・・
そういう情報はでも物凄く有用だと私も思うのでとりあえず手始めに今後メルボルンにおいてコンサートシーズン持ちの音楽団体についてエントリーを書きたいと思います。
4)作曲家関連
思いつく・見えるだけ羅列します。()内は目立った関連キーワード・要素です。
メシアン(共感覚)、ブラームス(歌曲関連)、クラム、ストラヴィンスキー(上記映画)、プーランク、モンポウ、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ(シュミットホフの自殺)、マーラー、スクリャービン、ブリテン(戦争レクイエム)。
きっと他にもあります。
5)その他音楽関連
「楽器と性格」以外だと楽器ケース関連が不思議と多く、そして楽器単体だとビオラ検索が多いですね!(ファゴットやトロンボーンなどわりと少数楽器が多いのはなんとなく嬉しいです)
あとは室内楽関連、ページめくりについて、などなど。
特定の曲だとプロコフィエフピアノ協奏曲第2番とか、シェヘラザードとか、マクロコスモスとか。
ニジンスキー&ディアギレフ関連のキーワードもちらほらありますね。
そして本当に申し訳ない!とおもったのがフォーカルジストニアに関して本当にたくさん検索ワードで引っか
かってるのに情報を少ししか提供できていないこと。まだまだ勉強不足、というか手が回っていません。
ただきっと音楽と脳に関する本では扱われる頻度が多いのではないかと思われます。このブログで紹介しましたOliver SacksのMusicophiliaでも言及があるはずなのでそちらをまずオススメします。
6)メンタルヘルス関連
うつ、双極性障害(とその中の軽躁症状)、摂食障害などについての検索ワードがちらほらと。
まだまだ勉強途上で扱う頻度も少ないのですが今後成長できるように努力します。
そしてあくまでも一患者の、そして独学・経験から勉強している人の視点と知識なのでまだまだ至らないところはあると思います。専門家ではないのでそのようにとらないでください。
7)その他
LilaやNightなど本関係、メルボルン関係(キルパトリックについて検索している方がいました!あれは美味しいですよ!)、記憶の宮殿、オーストラリアの蜂蜜関係など・・・
あとロザン関係ちらほら。(稀に話はでますがファンブログではありません、あしからず)
やっぱりメンタルヘルス関連は勉強して広げたいな、というのがまず1つで。
あとフォーカルジストニア関係もいつか。
そしてクラムの曲としてはマクロコスモス以外上がってないのがやっぱり彼の作品の知名度を表しているようで。うーん。
検索キーワードと直接関連はないのですが音楽と心理学だったり、分野をまたぐトピックの考察をもっとやってみたいなあ~と思っています。
だいたいこんな感じで、とは言いますがさまざまな勉強と繋がっているこのブログもまた日々進歩していけたらと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ 前奏曲とフーガ 変ニ長調
ブログ内検索してみたらまだ24曲中1曲しか扱ってなかった!とあたふたしながら(笑)
24つあるうちおそらくショスタコ愛好家に一番愛されている前奏曲とフーガではないでしょうか。
以前やりました企画24keysvirusでは変ニ長調は「博愛(Benevolence)」と設定しました。
暖かくておおらかな、懐の広く深い調です。
でもショスタコの手にかかるとこの調もまたかなり違う一面を見せます。
前奏曲は冒頭から底抜けに明るい曲で・・・
でもだんだんショスタコーヴィチ特有の毒や皮肉やクレイジーさが表面化して。
ショスタコーヴィチの音楽でよくある「クレイジーなサーカス」みたいなキャラクターが出てくるんですよね。
悦に満ちた悪夢のような、「不思議の国」にまだ毒を注いだようなめくるめく歪んだ世界。
ショスタコっていいなあ!とつくづく思います。独特の、やみつきになる魅力。
そしてフーガがまた凄い!
私はこのフーガを「マシンガンフーガ」と呼びます。すごい前向きのMomentum、そして無機質で暴力的な感じもあり、止まらない勢いがあり。
無機質なのはフーガのテーマが十二音技法を使っているからというのが大きいですね。変ニ長調の音階から音を使うのではなく、1オクターブにあり得る全ての音を使ったテーマ。
でもテーマに使ってるだけで曲を全部それで書いてるわけではないので無調のエレメントと変ニ長調のエレメントがうまく混じってて・・・ああ説明下手でごめんなさい。
前奏曲もフーガもピアノの、ショスタコーヴィチの、そしてソヴィエトの「鋼鉄」な部分を本当にキャプチャして大変に魅力的すぎる曲。
これ弾けたら爽快だよなあ、オクターブ続きとか多いけどそのうち弾きたいです!ショスタコ愛好家として本当に外せない、聴くだけじゃ足りない!
訪れてくれている皆様に改めて感謝したいと思います。
やたらと長々とした文ですが、時間を割いて目を通していただいて本当にありがとうございます。
これからもこんな感じでやっていくと思いますが是非是非遊びにきてください。
延べ1000人の本ブログ訪問数のうち、検索で見つけていただいているケースが大部分を占めています。
アクセス解析ではさすがに残っている履歴に限りがあるのですがこの節目を機に大まかに検索ワードを紹介したいと思います。
1)Tomorrow When the War Began関連
オーストラリアで映画が公開になってから増えて、おそらく検索フレーズの中でいま一番多いんじゃないかと思われます。ヨーロッパで公開予定があるようですが、日本に関してはまだ情報は皆無のようです。
本の方も映画の方も日本語のリソースが少ないので結果ここにたどり着く確率が多い・・・のかしら。
(そうそう、映画といえば「シャネルとストラヴィンスキー」関連の検索ワードも以前ありましたね)
2)楽器と性格関連
今までカバーされた楽器よりもチェロについての検索が多い気がします(汗)少々お待ちを・・・
チェロの話はいわゆる身内でネガティブなこともいろいろあるので結構慎重にならざるを得ないので。
同時にインサイダーとして観察したことをなるべく正確に、たくさんの思い入れと共にお届けしたいのでこうご期待!
3)メルボルンの音楽関連
メル響に関するキーワード、メルボルンでのコンサートなどについて調べている方がちらほらいるようです。
この件に関しては情報はとても完全だとは言い難く申し訳ないのですが全部フォローアップしようとすると本当に難しいので・・・
そういう情報はでも物凄く有用だと私も思うのでとりあえず手始めに今後メルボルンにおいてコンサートシーズン持ちの音楽団体についてエントリーを書きたいと思います。
4)作曲家関連
思いつく・見えるだけ羅列します。()内は目立った関連キーワード・要素です。
メシアン(共感覚)、ブラームス(歌曲関連)、クラム、ストラヴィンスキー(上記映画)、プーランク、モンポウ、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ(シュミットホフの自殺)、マーラー、スクリャービン、ブリテン(戦争レクイエム)。
きっと他にもあります。
5)その他音楽関連
「楽器と性格」以外だと楽器ケース関連が不思議と多く、そして楽器単体だとビオラ検索が多いですね!(ファゴットやトロンボーンなどわりと少数楽器が多いのはなんとなく嬉しいです)
あとは室内楽関連、ページめくりについて、などなど。
特定の曲だとプロコフィエフピアノ協奏曲第2番とか、シェヘラザードとか、マクロコスモスとか。
ニジンスキー&ディアギレフ関連のキーワードもちらほらありますね。
そして本当に申し訳ない!とおもったのがフォーカルジストニアに関して本当にたくさん検索ワードで引っか
かってるのに情報を少ししか提供できていないこと。まだまだ勉強不足、というか手が回っていません。
ただきっと音楽と脳に関する本では扱われる頻度が多いのではないかと思われます。このブログで紹介しましたOliver SacksのMusicophiliaでも言及があるはずなのでそちらをまずオススメします。
6)メンタルヘルス関連
うつ、双極性障害(とその中の軽躁症状)、摂食障害などについての検索ワードがちらほらと。
まだまだ勉強途上で扱う頻度も少ないのですが今後成長できるように努力します。
そしてあくまでも一患者の、そして独学・経験から勉強している人の視点と知識なのでまだまだ至らないところはあると思います。専門家ではないのでそのようにとらないでください。
7)その他
LilaやNightなど本関係、メルボルン関係(キルパトリックについて検索している方がいました!あれは美味しいですよ!)、記憶の宮殿、オーストラリアの蜂蜜関係など・・・
あとロザン関係ちらほら。(稀に話はでますがファンブログではありません、あしからず)
やっぱりメンタルヘルス関連は勉強して広げたいな、というのがまず1つで。
あとフォーカルジストニア関係もいつか。
そしてクラムの曲としてはマクロコスモス以外上がってないのがやっぱり彼の作品の知名度を表しているようで。うーん。
検索キーワードと直接関連はないのですが音楽と心理学だったり、分野をまたぐトピックの考察をもっとやってみたいなあ~と思っています。
だいたいこんな感じで、とは言いますがさまざまな勉強と繋がっているこのブログもまた日々進歩していけたらと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ 前奏曲とフーガ 変ニ長調
ブログ内検索してみたらまだ24曲中1曲しか扱ってなかった!とあたふたしながら(笑)
24つあるうちおそらくショスタコ愛好家に一番愛されている前奏曲とフーガではないでしょうか。
以前やりました企画24keysvirusでは変ニ長調は「博愛(Benevolence)」と設定しました。
暖かくておおらかな、懐の広く深い調です。
でもショスタコの手にかかるとこの調もまたかなり違う一面を見せます。
前奏曲は冒頭から底抜けに明るい曲で・・・
でもだんだんショスタコーヴィチ特有の毒や皮肉やクレイジーさが表面化して。
ショスタコーヴィチの音楽でよくある「クレイジーなサーカス」みたいなキャラクターが出てくるんですよね。
悦に満ちた悪夢のような、「不思議の国」にまだ毒を注いだようなめくるめく歪んだ世界。
ショスタコっていいなあ!とつくづく思います。独特の、やみつきになる魅力。
そしてフーガがまた凄い!
私はこのフーガを「マシンガンフーガ」と呼びます。すごい前向きのMomentum、そして無機質で暴力的な感じもあり、止まらない勢いがあり。
無機質なのはフーガのテーマが十二音技法を使っているからというのが大きいですね。変ニ長調の音階から音を使うのではなく、1オクターブにあり得る全ての音を使ったテーマ。
でもテーマに使ってるだけで曲を全部それで書いてるわけではないので無調のエレメントと変ニ長調のエレメントがうまく混じってて・・・ああ説明下手でごめんなさい。
前奏曲もフーガもピアノの、ショスタコーヴィチの、そしてソヴィエトの「鋼鉄」な部分を本当にキャプチャして大変に魅力的すぎる曲。
これ弾けたら爽快だよなあ、オクターブ続きとか多いけどそのうち弾きたいです!ショスタコ愛好家として本当に外せない、聴くだけじゃ足りない!
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