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メル響にこないだカジュアルプレイヤーの件について問い合わせしましたが、いまいくつかapplicationが来ていてどうやって事を運ぶかシステムをなんとかしてるらしいです。
うーん、まだ力を蓄える時か・・・
練習で少し行き詰まってるところがありますが来週レッスンなんでがむばってます。楽しみです。
メルボルンの音楽シーズンも本腰入って来ました。
でもこないだのエントリーで書きましたようにあんまりがんばってフォローアップしてないんですよね・・・
こんなコンサートがあるよ!ということをお知らせするのも面白そうですがなんせ全部追っかけていくのはちょっとついていけない。
のでメルボルンでコンサートをやってる主な団体のうち自分がいつも目を光らせているもの(笑)についてちょろっとずつ紹介します。
1)Melbourne Symphony Orchestra (MSO)
日本語での通称は一応メル響としています、メルボルン交響楽団です。
言わずと知れたメルボルンのトッププロオケ。2月の無料ミニシリーズから始まって12月の「Messiah」まで一年中コンサートをやっています。
メルボルンのHamer Hallがメインの演奏場で(今年はあのあたりがリニューアル工事してるのでMelbourne Town Hallです)、リハーサルはABC放送局のビルのIwaki Auditorium(このオケで24年も主席指揮者を務めていた岩城さんの名前がついてます)。
でもコンサートはメルボルンの他の場所、そしてたまにはメルボルンから離れたVIC州の町でも演奏したり。
あとMSO Popsというポピュラー音楽とのコラボコンサートもやっています。
今年の目玉は7~8月ぐらいのベートーヴェンフェスティバルでしょうか。交響曲全曲が数コンサートに渡って演奏され・・・+αもあります。
2)Australian Chamber Orchestra (ACO)
こちらはChamber Orchestra、つまりオケよりも小さい編成の弦楽アンサンブルです。Chamber Orchestraでは伝統的に(?)指揮者はいなくて、コンマス(現在Richard Tognetti)が弾きながら指揮のようなことをするフォーマットになっています。
ACOはオーストラリア全土に渡って活躍していて(海外ツアーもやっています)一年に何回かメルボルンにも回って来ます。
ちょっとひねったテーマの深いプログラムチョイスが特徴的で、Chamber Orchestra独特のintimateな雰囲気と合わせて独特の体験ができます。
ACOは今年の10月に日本にツアーに出るそうです。日本のハープ奏者の方と6回コンサートをするそうです。
3)Musica Viva
Musica Vivaはアンサンブルの名前でなく、一年を通して室内楽やリサイタルなどさまざまなアーティストによるシリーズを提供しています。小さい編成のグループが主なので近年新しくできたMelbourne Recitalでコンサートをやっているようです。
結構世界的に有名なアーティストが来ることもあり、Kronos Quartetを生で見れたのもMusica Vivaのおかげ。
今年はピアニストStephen Houghが来るらしいです。なかなか興味深いプログラムなのですが行けるかな~
4)Australian National Academy of Music
South Melbourneにあるオーストラリア国立音楽アカデミーはオーストラリアの音楽教育施設の中でエリートともいえるでしょう。
主に大学を卒業した後選りすぐりの若い音楽家達が豊富な演奏機会を与えられながらみっちり音楽を学ぶところです。
学校の一年が始まって少し時間がいるのでシーズンの開始は遅めですが、生徒やゲストアーティストによるランチタイムや夜のコンサート合わせてかなりの頻度でアカデミーにおいて開かれています。
今まさに生きて活躍している作曲家の作品だったり、今年は特に新しい音楽が多いように見受けます。
ちょろっとといいながら長くなってしまったのであとは羅列で。
The University of Melbourne Faculty of Music Orchestra(私の出身オケですね。年に4回コンサートがあります)
Melbourne Youth Orchestra (これも私の出身オケ。年に何回か、主に日曜日にコンサートが開かれてるはず。)
Royal Melbourne Philharmonic Choir (何回かオケ時代に共演してます。今年のプログラムを見てみたらなかなか面白そうでした)
Victorian Opera(一週間もしないうちにモーツァルト「魔笛」の公演があるそうです!)
・・・など。
(他にも四重奏とか室内楽アンサンブルもシリーズを展開してるところもあります。Flinders Quartetなど。)
そしてフェスティバル、または毎年一時期のみやってるコンサート。
Melbourne International Festival of Brass (金管フェスティバル。ワークショップ、コンサート、コンペなど。)
Piano Landmarks(ピアノの祭典。一日の間に4つのコンサート+ミニコンサートがあります)
Port Fairy Spring Music Festival(今日Twitterで情報が入りました。グレートオーシャンロードのPort Fairyで3日間。)
・・・など。
あまりにも多いのでバレエ、ミュージカルなどは割愛させていただきます。
・・・ということでメルボルンの音楽は今年もイベントいっぱい。
どれくらい行けるか分かりませんが(とりあえず今月の下旬にメル響のコンサートを予約してあるので)楽しみです♪
今日の一曲: Andy Statman 「Flatbush Waltz」
以前買ったパールマンが演奏しているクレズマーのCDに入ってた一曲です。
昨日、今日と仕事の夕方の部で回ってきて雰囲気が良すぎてちょっと涙もろくなりそうな感じに二日連続でなってしまっていて(汗)
CDのジャケットによるとAndy Statmanにより1976年に書かれ、以来現代のクレズマーの音楽のレパートリーの一員となっているらしく。作曲家のアンサンブルのコンサートでは最後に演奏されることが多いとか。
しんみり、きゅんとコンサートを終えるのもいいですねえ。
クレズマーの哀愁だったり、ちょっとポピュラー音楽に通じるエレメントもあったり。
パールマンのバイオリンの音色に惚れ惚れもしますし、ツィンバロムとマンドリンの音色が私にとっては本当にたまらない!
そしてうわ、メロディーが、ハーモニーが!
センチメンタルなのは百も承知でこういうのに弱いんですよ~(笑)シンドラーのリストもそうなんですけどね。
良い音楽なことには変わりないですもの。
ユダヤ音楽はもちろん西洋の音楽ですが、同時にユダヤ音楽も西洋のクラシック音楽に影響を与えています。(作曲家や奏者でユダヤ系の人はいっぱいいますしね)
だからクラシックの良いところもありますし、民族音楽の独特の良さもあり。
やっぱりはまります。はい。
本当に夕方にしんみりしてしまう、心が洗われるような曲です。
CDの他の曲も合わせてオススメです♪
うーん、まだ力を蓄える時か・・・
練習で少し行き詰まってるところがありますが来週レッスンなんでがむばってます。楽しみです。
メルボルンの音楽シーズンも本腰入って来ました。
でもこないだのエントリーで書きましたようにあんまりがんばってフォローアップしてないんですよね・・・
こんなコンサートがあるよ!ということをお知らせするのも面白そうですがなんせ全部追っかけていくのはちょっとついていけない。
のでメルボルンでコンサートをやってる主な団体のうち自分がいつも目を光らせているもの(笑)についてちょろっとずつ紹介します。
1)Melbourne Symphony Orchestra (MSO)
日本語での通称は一応メル響としています、メルボルン交響楽団です。
言わずと知れたメルボルンのトッププロオケ。2月の無料ミニシリーズから始まって12月の「Messiah」まで一年中コンサートをやっています。
メルボルンのHamer Hallがメインの演奏場で(今年はあのあたりがリニューアル工事してるのでMelbourne Town Hallです)、リハーサルはABC放送局のビルのIwaki Auditorium(このオケで24年も主席指揮者を務めていた岩城さんの名前がついてます)。
でもコンサートはメルボルンの他の場所、そしてたまにはメルボルンから離れたVIC州の町でも演奏したり。
あとMSO Popsというポピュラー音楽とのコラボコンサートもやっています。
今年の目玉は7~8月ぐらいのベートーヴェンフェスティバルでしょうか。交響曲全曲が数コンサートに渡って演奏され・・・+αもあります。
2)Australian Chamber Orchestra (ACO)
こちらはChamber Orchestra、つまりオケよりも小さい編成の弦楽アンサンブルです。Chamber Orchestraでは伝統的に(?)指揮者はいなくて、コンマス(現在Richard Tognetti)が弾きながら指揮のようなことをするフォーマットになっています。
ACOはオーストラリア全土に渡って活躍していて(海外ツアーもやっています)一年に何回かメルボルンにも回って来ます。
ちょっとひねったテーマの深いプログラムチョイスが特徴的で、Chamber Orchestra独特のintimateな雰囲気と合わせて独特の体験ができます。
ACOは今年の10月に日本にツアーに出るそうです。日本のハープ奏者の方と6回コンサートをするそうです。
3)Musica Viva
Musica Vivaはアンサンブルの名前でなく、一年を通して室内楽やリサイタルなどさまざまなアーティストによるシリーズを提供しています。小さい編成のグループが主なので近年新しくできたMelbourne Recitalでコンサートをやっているようです。
結構世界的に有名なアーティストが来ることもあり、Kronos Quartetを生で見れたのもMusica Vivaのおかげ。
今年はピアニストStephen Houghが来るらしいです。なかなか興味深いプログラムなのですが行けるかな~
4)Australian National Academy of Music
South Melbourneにあるオーストラリア国立音楽アカデミーはオーストラリアの音楽教育施設の中でエリートともいえるでしょう。
主に大学を卒業した後選りすぐりの若い音楽家達が豊富な演奏機会を与えられながらみっちり音楽を学ぶところです。
学校の一年が始まって少し時間がいるのでシーズンの開始は遅めですが、生徒やゲストアーティストによるランチタイムや夜のコンサート合わせてかなりの頻度でアカデミーにおいて開かれています。
今まさに生きて活躍している作曲家の作品だったり、今年は特に新しい音楽が多いように見受けます。
ちょろっとといいながら長くなってしまったのであとは羅列で。
The University of Melbourne Faculty of Music Orchestra(私の出身オケですね。年に4回コンサートがあります)
Melbourne Youth Orchestra (これも私の出身オケ。年に何回か、主に日曜日にコンサートが開かれてるはず。)
Royal Melbourne Philharmonic Choir (何回かオケ時代に共演してます。今年のプログラムを見てみたらなかなか面白そうでした)
Victorian Opera(一週間もしないうちにモーツァルト「魔笛」の公演があるそうです!)
・・・など。
(他にも四重奏とか室内楽アンサンブルもシリーズを展開してるところもあります。Flinders Quartetなど。)
そしてフェスティバル、または毎年一時期のみやってるコンサート。
Melbourne International Festival of Brass (金管フェスティバル。ワークショップ、コンサート、コンペなど。)
Piano Landmarks(ピアノの祭典。一日の間に4つのコンサート+ミニコンサートがあります)
Port Fairy Spring Music Festival(今日Twitterで情報が入りました。グレートオーシャンロードのPort Fairyで3日間。)
・・・など。
あまりにも多いのでバレエ、ミュージカルなどは割愛させていただきます。
・・・ということでメルボルンの音楽は今年もイベントいっぱい。
どれくらい行けるか分かりませんが(とりあえず今月の下旬にメル響のコンサートを予約してあるので)楽しみです♪
今日の一曲: Andy Statman 「Flatbush Waltz」
以前買ったパールマンが演奏しているクレズマーのCDに入ってた一曲です。
昨日、今日と仕事の夕方の部で回ってきて雰囲気が良すぎてちょっと涙もろくなりそうな感じに二日連続でなってしまっていて(汗)
CDのジャケットによるとAndy Statmanにより1976年に書かれ、以来現代のクレズマーの音楽のレパートリーの一員となっているらしく。作曲家のアンサンブルのコンサートでは最後に演奏されることが多いとか。
しんみり、きゅんとコンサートを終えるのもいいですねえ。
クレズマーの哀愁だったり、ちょっとポピュラー音楽に通じるエレメントもあったり。
パールマンのバイオリンの音色に惚れ惚れもしますし、ツィンバロムとマンドリンの音色が私にとっては本当にたまらない!
そしてうわ、メロディーが、ハーモニーが!
センチメンタルなのは百も承知でこういうのに弱いんですよ~(笑)シンドラーのリストもそうなんですけどね。
良い音楽なことには変わりないですもの。
ユダヤ音楽はもちろん西洋の音楽ですが、同時にユダヤ音楽も西洋のクラシック音楽に影響を与えています。(作曲家や奏者でユダヤ系の人はいっぱいいますしね)
だからクラシックの良いところもありますし、民族音楽の独特の良さもあり。
やっぱりはまります。はい。
本当に夕方にしんみりしてしまう、心が洗われるような曲です。
CDの他の曲も合わせてオススメです♪
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