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今オーストラリアの首相ジュリア・ギラードが東アジア訪問の一環として日本を訪れています。
今日は天皇皇后両陛下と会見、そして南三陸を訪れたり、菅首相に会ったり、Fundraising Dinnerに出席したりするそうです。
日本人としても(ほぼ)オージーとしてもとても嬉しいです。両国の関係が良い物になり、長く続くよう願っています。
今日はなかなか面白いニュース記事がありましたね。
まずはWirevisionの「疲労や「死の意識」で脳が「保守化」:研究結果」という記事。保守化というのは「現状を変えない選択をする確率が上がる」ということだそうで。震災の影響がメディアで報道され多くの人が命について、そして死について考える機会が起こることでこういった変化が日本の多くの人に起きているのかしら、と考えさせられました。
そして背景事情はよく分からないのですがYahooニュース経由TopNewsの「ヴァージン会長の罰ゲームフライト、5月1日決行 スッチーのコスプレでおもてなし」という記事。なんだか物凄く笑いました(笑)ここんところで一番明るい記事かも・・・こういう賭けも罰ゲームももっと世界のあらゆるところで行われたら面白いのに、そして元気になるのに!
そしてこちらの新聞The Ageには明日からイースターということでメルボルンの美味なHot Cross Buns特集の記事が。普通のレーズン&オレンジピール入りだったり、多くのパン屋で扱ってるチョコチップのChoc Cross Buns、そしてこの記事の写真にあるのはSourdoughのものだそう。今年は(シーズンになってからは)買ってない・・・買おうかな。
最近自分の中でじわじわとWorld Musicブームが来ている様です。
詳細はこんな感じ:
(最近)ロルカの詩集(2冊目無事来ました!)+モンポウ録音→スペイン諸民族音楽
(最近)ヴィラ=ロボスの音楽→ボサノバ
(長期)ショスタコーヴィチの音楽→クレズマー
(長期)ロルカの詩集+クレズマーなどなど→ロマ
(最近)父とのモンゴル語の話→モンゴル、西アジアの音楽
(最近)Peace song+ラグビーでのハカ→ニュージーランドの音楽
(最近)Sacrificeの音楽→ガムラン
あとはオーストラリア、インド、アフリカ(テレビしか出会ったことないんですよね)、アイルランド、いろいろ。
父が結構いろんなところに出張行くんですが、もともといろんな国の文化が好きなようで、民族音楽とかも知ってたりCD持ってたり。ボサノバとかガムランとかは探してもらうよう頼みました(笑)
あとは大学の1年目でWorld music関係の科目が一つ必須のやつがあって。
専門分野を選ぶときにEthnomusicology(民族音楽)もあって割とそっちに進む人が多いのもあって一年生でちょっとやらせとこう、という魂胆が見えます(笑)
実際在学中はあんまり民族音楽には興味がなかったのですが・・・
大学にはガムランアンサンブルもあったんですがねえ・・・
大学で習うとどうも面白くない、というのは残念ながらちょこちょこありますが(以前現代音楽に関して書いた覚えが)、でもたとえばインドのデシ・ターラの理論とかは本当に面白かったですし。
インドの音楽ってものすごく複雑で、神秘的で。難しいけど面白い。
さきほどゲーム「Sacrifice」の音楽からガムランに興味を持ったと書きましたが・・・なんだか遅かったな、自分!と思っています。
父がその素晴らしさをずっと話してたこと、大学にガムランアンサンブルがあったことだけじゃなくて、以前自分が授業の課題で作曲した曲もミニマルミュージックの課題だったのもあってガムランと似たようなエレメントがあって。
それに加えてフラクタルだったり、新神話主義の「完全な円」のコンセプトにも通じるところもあり・・・なんでしょうね、もっと前に出会いたかったなあと。
ちなみに数年前に日本に行った時に浜松の楽器博物館でガムランオーケストラの展示がありました。サウンドもたしかあったはず。
オーストラリアはアイルランド移民が多くアイリッシュパブもあるのですがアイルランドの音楽に出会ったのは最初の何年かに一度アイリッシュハープをどこかのshowだったかフェスティバルで聴いた限り。
いつか欲しいぞアイリッシュハープ(あと中東・ハンガリーのツィンバロム族の楽器も欲しい~)
オーストラリアの民族楽器と言えばDidjerirooですが、楽器自体はシティのストリートパフォーマンスでよく見ます。最近は以前Klezmaniaのコンサートでもあったようなスライド付きのバージョンもあるとかで。
何回か書いてると思いますがこの楽器はピッチがほとんど無くリズム+ベース(Drone)担当で、オーストラリアの民族音楽、さらにクラシック音楽は割とリズムが強く、ぱっと聴き印象そのリズムの大切さとリズムの性質がアフリカの音楽に似てます。この仮説を自分の中で固めるためにもっとアフリカの音楽を知らないとなーと思ってるのですが・・・なかなか手が回らず。
割と多文化な環境で、大学のカリキュラムでも色んな音楽に触れあうチャンスがあって。
それでもまだ聞いたこともない音楽がいっぱい。
音楽って本当にその国を表すというか文化を反映するというか、時によってはその地を訪れずともその国をビビッドに味わえるもので。
難しいこと抜きでとにかく面白い!
ちなみに以前見たぷっすまで様々な民族楽器の音を出すというのがありましたがあれはトライしたい!
きっと基本のカテゴリーはクラシックの音楽と一緒のものが多いのですが細かいテクニックはもちろん個別の楽器で違いますからね。初めまして(少なくとも弾くには)のはい弾いてといわれていかに弾くか。楽しそう。
自分の生きている間に世界の全ての音楽に出会うことは到底不可能ながら、なるべく多く(できるならば生きた形で)広く出会って楽しめるよう、ちょっとだけ自分にプレッシャーをかけておきます(笑)
手始めに父のCDです、楽しみ楽しみ。
今日の一曲: Dorothy Buchanan 「Peace Song」
(録音リンクなしです~)
中学だったか高校だったかの時に学校で(合唱団?それとも学校全員の?)歌ったこの曲。手元に楽譜はありながら他にどこでも聞いたことなかったんです。
それを最近思い出して、調べてびっくり。この曲、ニュージーランドの作曲家によって書かれた曲だったんです。
クラシックでも(オーストラリアに居ても)ニュージーランドの音楽って出会ったことなくて。
確かにでもこの曲を聴くとどこの国の音楽か分からない。主に英語ながらイギリスぽくもなくオーストラリアぽくもなく、次に歌詞で多いのはフランス語でもフランス音楽とは全然違う。
でもこうやって知ってみると確かにニュージーランドで納得いきます。
歌詞はざっくり言えば自分の周り、友達や恋人などから心の中に真実としてある平和を広げていこう、というような意味なのですが、サビのところが本当に印象的。
「Peace, shalom, Pax, aroha, La paix, la joie, l'amour」とあるのですが前半は英語、ヘブライ語、ラテン語、ハワイ語で「平和」、それからフランス語で「平和、喜び、愛」という言葉。
前半にそのいわゆる主流言語を持ってこないで、というところがなかなか興味深いですね。
そしてメッセージ性だけでなくメロディーだったりハーモニー、総じて曲自体も良い曲です。
もっと知られてもいいのにやっぱりニュージーランドの曲はここら(豪+NZ)の外を出ないのかなーと思うと残念です。知名度アップ祈願。
今日は天皇皇后両陛下と会見、そして南三陸を訪れたり、菅首相に会ったり、Fundraising Dinnerに出席したりするそうです。
日本人としても(ほぼ)オージーとしてもとても嬉しいです。両国の関係が良い物になり、長く続くよう願っています。
今日はなかなか面白いニュース記事がありましたね。
まずはWirevisionの「疲労や「死の意識」で脳が「保守化」:研究結果」という記事。保守化というのは「現状を変えない選択をする確率が上がる」ということだそうで。震災の影響がメディアで報道され多くの人が命について、そして死について考える機会が起こることでこういった変化が日本の多くの人に起きているのかしら、と考えさせられました。
そして背景事情はよく分からないのですがYahooニュース経由TopNewsの「ヴァージン会長の罰ゲームフライト、5月1日決行 スッチーのコスプレでおもてなし」という記事。なんだか物凄く笑いました(笑)ここんところで一番明るい記事かも・・・こういう賭けも罰ゲームももっと世界のあらゆるところで行われたら面白いのに、そして元気になるのに!
そしてこちらの新聞The Ageには明日からイースターということでメルボルンの美味なHot Cross Buns特集の記事が。普通のレーズン&オレンジピール入りだったり、多くのパン屋で扱ってるチョコチップのChoc Cross Buns、そしてこの記事の写真にあるのはSourdoughのものだそう。今年は(シーズンになってからは)買ってない・・・買おうかな。
最近自分の中でじわじわとWorld Musicブームが来ている様です。
詳細はこんな感じ:
(最近)ロルカの詩集(2冊目無事来ました!)+モンポウ録音→スペイン諸民族音楽
(最近)ヴィラ=ロボスの音楽→ボサノバ
(長期)ショスタコーヴィチの音楽→クレズマー
(長期)ロルカの詩集+クレズマーなどなど→ロマ
(最近)父とのモンゴル語の話→モンゴル、西アジアの音楽
(最近)Peace song+ラグビーでのハカ→ニュージーランドの音楽
(最近)Sacrificeの音楽→ガムラン
あとはオーストラリア、インド、アフリカ(テレビしか出会ったことないんですよね)、アイルランド、いろいろ。
父が結構いろんなところに出張行くんですが、もともといろんな国の文化が好きなようで、民族音楽とかも知ってたりCD持ってたり。ボサノバとかガムランとかは探してもらうよう頼みました(笑)
あとは大学の1年目でWorld music関係の科目が一つ必須のやつがあって。
専門分野を選ぶときにEthnomusicology(民族音楽)もあって割とそっちに進む人が多いのもあって一年生でちょっとやらせとこう、という魂胆が見えます(笑)
実際在学中はあんまり民族音楽には興味がなかったのですが・・・
大学にはガムランアンサンブルもあったんですがねえ・・・
大学で習うとどうも面白くない、というのは残念ながらちょこちょこありますが(以前現代音楽に関して書いた覚えが)、でもたとえばインドのデシ・ターラの理論とかは本当に面白かったですし。
インドの音楽ってものすごく複雑で、神秘的で。難しいけど面白い。
さきほどゲーム「Sacrifice」の音楽からガムランに興味を持ったと書きましたが・・・なんだか遅かったな、自分!と思っています。
父がその素晴らしさをずっと話してたこと、大学にガムランアンサンブルがあったことだけじゃなくて、以前自分が授業の課題で作曲した曲もミニマルミュージックの課題だったのもあってガムランと似たようなエレメントがあって。
それに加えてフラクタルだったり、新神話主義の「完全な円」のコンセプトにも通じるところもあり・・・なんでしょうね、もっと前に出会いたかったなあと。
ちなみに数年前に日本に行った時に浜松の楽器博物館でガムランオーケストラの展示がありました。サウンドもたしかあったはず。
オーストラリアはアイルランド移民が多くアイリッシュパブもあるのですがアイルランドの音楽に出会ったのは最初の何年かに一度アイリッシュハープをどこかのshowだったかフェスティバルで聴いた限り。
いつか欲しいぞアイリッシュハープ(あと中東・ハンガリーのツィンバロム族の楽器も欲しい~)
オーストラリアの民族楽器と言えばDidjerirooですが、楽器自体はシティのストリートパフォーマンスでよく見ます。最近は以前Klezmaniaのコンサートでもあったようなスライド付きのバージョンもあるとかで。
何回か書いてると思いますがこの楽器はピッチがほとんど無くリズム+ベース(Drone)担当で、オーストラリアの民族音楽、さらにクラシック音楽は割とリズムが強く、ぱっと聴き印象そのリズムの大切さとリズムの性質がアフリカの音楽に似てます。この仮説を自分の中で固めるためにもっとアフリカの音楽を知らないとなーと思ってるのですが・・・なかなか手が回らず。
割と多文化な環境で、大学のカリキュラムでも色んな音楽に触れあうチャンスがあって。
それでもまだ聞いたこともない音楽がいっぱい。
音楽って本当にその国を表すというか文化を反映するというか、時によってはその地を訪れずともその国をビビッドに味わえるもので。
難しいこと抜きでとにかく面白い!
ちなみに以前見たぷっすまで様々な民族楽器の音を出すというのがありましたがあれはトライしたい!
きっと基本のカテゴリーはクラシックの音楽と一緒のものが多いのですが細かいテクニックはもちろん個別の楽器で違いますからね。初めまして(少なくとも弾くには)のはい弾いてといわれていかに弾くか。楽しそう。
自分の生きている間に世界の全ての音楽に出会うことは到底不可能ながら、なるべく多く(できるならば生きた形で)広く出会って楽しめるよう、ちょっとだけ自分にプレッシャーをかけておきます(笑)
手始めに父のCDです、楽しみ楽しみ。
今日の一曲: Dorothy Buchanan 「Peace Song」
(録音リンクなしです~)
中学だったか高校だったかの時に学校で(合唱団?それとも学校全員の?)歌ったこの曲。手元に楽譜はありながら他にどこでも聞いたことなかったんです。
それを最近思い出して、調べてびっくり。この曲、ニュージーランドの作曲家によって書かれた曲だったんです。
クラシックでも(オーストラリアに居ても)ニュージーランドの音楽って出会ったことなくて。
確かにでもこの曲を聴くとどこの国の音楽か分からない。主に英語ながらイギリスぽくもなくオーストラリアぽくもなく、次に歌詞で多いのはフランス語でもフランス音楽とは全然違う。
でもこうやって知ってみると確かにニュージーランドで納得いきます。
歌詞はざっくり言えば自分の周り、友達や恋人などから心の中に真実としてある平和を広げていこう、というような意味なのですが、サビのところが本当に印象的。
「Peace, shalom, Pax, aroha, La paix, la joie, l'amour」とあるのですが前半は英語、ヘブライ語、ラテン語、ハワイ語で「平和」、それからフランス語で「平和、喜び、愛」という言葉。
前半にそのいわゆる主流言語を持ってこないで、というところがなかなか興味深いですね。
そしてメッセージ性だけでなくメロディーだったりハーモニー、総じて曲自体も良い曲です。
もっと知られてもいいのにやっぱりニュージーランドの曲はここら(豪+NZ)の外を出ないのかなーと思うと残念です。知名度アップ祈願。
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