×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
どうやら今日から(笑)連休のようです(正確に言えば昨日から、か)。
ということでツタンカーメン展のチケット予約しました♪楽しみです~
今日は朝から怒ってました。
当該記事は今探してみたのですが見つからないのですが、震災の影響でPTSDをわずらうことの懸念があるなか、「心理療法を専門としている精神医」が不足している(東北全体でも20人未満と記事にはありました)ということを読んで。
都市と地域の格差という話はおいてもつまりは「心理療法を専門としている精神医」ってどういうこと?という。
てっきり精神医学に進む上で治療のオプションは心理療法(認知行動療法)、薬物など組み合わせていく、その中で年齢層だったり、特定の心理療法のテクニックだったりで専門としていくという前提でやってるものだと思ってたので。自分の会った、そして治療を受けたドクターはそうですし、病院にいても他の先生もそうだと話を聞いてますし。
東北地方だけで20人未満。日本全体では・・・?
心理療法による治療を必要としているのはPTSDだけではありません。震災に関して、東北に関してでなく本当に問題だと思います。
今日は勉強で統合失調症に関してちょっとノートをとってたんですが(それに限らず)症状やそのほか病気の影響などを読んでいると患者さんに必要なのは薬だけじゃないことは明らかなのに。
そして一日怒ってすごしてしまったんですよね。でもまあ・・・今日だけじゃありませんし、この手のことで怒るのは珍しくないんです・・・
話は変わってもう一つのメンタルヘルスあたりの話に。
以前摂食障害についてのレクチャーの感想を書いたとき、ちょろっと言及したOrthorexia Nervosaというコンセプトについて。
こないだ夜中にふと気になって調べてみたところ、まずまだ日本語での名前がないそうです。
医学的にもまだ病気と認められていない現象・状態で、Wikipedia(日本語はないので英語)から引用元を調べてみるとかなり最近に提唱された、みたいなことも書いてあって。
なのでここから書くことはどうやら情報が多くないエリアの私なりの理解・まとめになります。鵜呑みにはしないほうがよろしいかと。
Ortho=正しい、Rexia=食欲、という意味でOrthorexia=「健康的に」食べることについての病的な執着・強迫観念、という状態です。
(拒食症などが自分の外見、体型に対して主に執着するのと違い、Orthorexiaは食の「内容」が主なフォーカス、ということになるのでしょうか)
今かぎ括弧つきで「健康的」と書いたのはその人が考えている(そして病的に執着している)「健康的に食べる」ということは必ずしも健康ではない、ということで・・・つまり「思い込み」の場合もある、ということみたいです。
つまり本人は健康的に食べているつもりでも食が偏って栄養失調になる、という影響もある、ということらしく。
このコンセプトがもっと広く知られるようになるといわれるのが「食生活に気をつけることの何が悪い?」という類のことだと思います。
体は健康になっても心が健康でなければ、ということにつながるのですが・・・
摂食障害においての「強迫観念」とは起きても寝ても食べ物のことを考えている、とか食について約束・規則(何キロやせる、とか甘いものを食べない、とか)を破ったらそのことで過剰に自分を責める(そして罪悪感で吐いたり、自分を罰したり)、そしてその執着しているもの(体重、外見、食生活)のみで自分・他人を評価するようになり、結果自己評価が低くなったり、対人関係に影響したり・・・ということにつながるのでは、と。
拒食症などにおいてすらっとモデル、女優さんなどメディアの影響が大きいということは何度か書いていますが、メディアの影響はOrthorexia nervosaにおいても大きいのでは、と思います。
いわゆる「健康食品」のブームが次々に起こったり、テレビやほかの媒体の広告でもたくさん見ますし。
日本では拒食症が近年問題になっていますが、Orthorexiaに関しては肥満社会だったり体型フォーカスの西洋よりも「食」そのものについて重点が置かれる日本のほうが問題になりかねないなあーと素人ながらに思っています。
(ちなみに拒食症と違ってOrthorexiaは男性に多いと書いてあります。どうしてなんだろう・・・)
その「ブーム」というのもそうですよね。先ほど「健康的」というののものさしはその人の思い込みがベースとありましたがテレビや口コミなどの情報から「買おう!」と思う人が多いということははやりその「論理に必ずも基づかないかもしれない思い込み」の懸念が高いわけで・・・
精神疾患の病名、分類っていろいろ賛否両論で。
新しい病気を「作る」ことは問題を増やす、とか問題的な患者を増やす、とかいう声もあり。
Orthorexiaもそういう道をたどるんじゃないかな、と思います。健康と不健康という矛盾を抱えたちょっと聞きへんな状態なので。
でもこういうものって突然「これは病気だ」とぱっと現れるものでなく、症例がちらほら見つかって、傾向が見え始め、研究が行われ、隠れていた症例が見つかって・・・
その間にももちろん治療法だったり、問題点だったり、いろいろ見つけようと模索、検討が行われていて。
でもある程度症例の数が多くなるときちんと病名として定義して、どのお医者さんもきちんと速やかに治療や診断が行えるようガイドラインを設定する必要があるんですよね。
だんだんなにがいいたいか分からなくなってきましたが・・・
この健康志向社会のなかでOrthorexia nervosaみたいなことが「実在する」こと、そういう危険があることがもっと広く知られる必要があるな、とぼんやり思い。
健康になろうとしてどんどん不健康になっていくこと、食べることが「楽しみ」ではないこと、どちらもものすごくつらいことだと思うので。
なんだか支離滅裂になってしまいましたが、今の私個人のOrthorexia nervosaに対する理解と意見でした。
今日の一曲はお休みです。
ということでツタンカーメン展のチケット予約しました♪楽しみです~
今日は朝から怒ってました。
当該記事は今探してみたのですが見つからないのですが、震災の影響でPTSDをわずらうことの懸念があるなか、「心理療法を専門としている精神医」が不足している(東北全体でも20人未満と記事にはありました)ということを読んで。
都市と地域の格差という話はおいてもつまりは「心理療法を専門としている精神医」ってどういうこと?という。
てっきり精神医学に進む上で治療のオプションは心理療法(認知行動療法)、薬物など組み合わせていく、その中で年齢層だったり、特定の心理療法のテクニックだったりで専門としていくという前提でやってるものだと思ってたので。自分の会った、そして治療を受けたドクターはそうですし、病院にいても他の先生もそうだと話を聞いてますし。
東北地方だけで20人未満。日本全体では・・・?
心理療法による治療を必要としているのはPTSDだけではありません。震災に関して、東北に関してでなく本当に問題だと思います。
今日は勉強で統合失調症に関してちょっとノートをとってたんですが(それに限らず)症状やそのほか病気の影響などを読んでいると患者さんに必要なのは薬だけじゃないことは明らかなのに。
そして一日怒ってすごしてしまったんですよね。でもまあ・・・今日だけじゃありませんし、この手のことで怒るのは珍しくないんです・・・
話は変わってもう一つのメンタルヘルスあたりの話に。
以前摂食障害についてのレクチャーの感想を書いたとき、ちょろっと言及したOrthorexia Nervosaというコンセプトについて。
こないだ夜中にふと気になって調べてみたところ、まずまだ日本語での名前がないそうです。
医学的にもまだ病気と認められていない現象・状態で、Wikipedia(日本語はないので英語)から引用元を調べてみるとかなり最近に提唱された、みたいなことも書いてあって。
なのでここから書くことはどうやら情報が多くないエリアの私なりの理解・まとめになります。鵜呑みにはしないほうがよろしいかと。
Ortho=正しい、Rexia=食欲、という意味でOrthorexia=「健康的に」食べることについての病的な執着・強迫観念、という状態です。
(拒食症などが自分の外見、体型に対して主に執着するのと違い、Orthorexiaは食の「内容」が主なフォーカス、ということになるのでしょうか)
今かぎ括弧つきで「健康的」と書いたのはその人が考えている(そして病的に執着している)「健康的に食べる」ということは必ずしも健康ではない、ということで・・・つまり「思い込み」の場合もある、ということみたいです。
つまり本人は健康的に食べているつもりでも食が偏って栄養失調になる、という影響もある、ということらしく。
このコンセプトがもっと広く知られるようになるといわれるのが「食生活に気をつけることの何が悪い?」という類のことだと思います。
体は健康になっても心が健康でなければ、ということにつながるのですが・・・
摂食障害においての「強迫観念」とは起きても寝ても食べ物のことを考えている、とか食について約束・規則(何キロやせる、とか甘いものを食べない、とか)を破ったらそのことで過剰に自分を責める(そして罪悪感で吐いたり、自分を罰したり)、そしてその執着しているもの(体重、外見、食生活)のみで自分・他人を評価するようになり、結果自己評価が低くなったり、対人関係に影響したり・・・ということにつながるのでは、と。
拒食症などにおいてすらっとモデル、女優さんなどメディアの影響が大きいということは何度か書いていますが、メディアの影響はOrthorexia nervosaにおいても大きいのでは、と思います。
いわゆる「健康食品」のブームが次々に起こったり、テレビやほかの媒体の広告でもたくさん見ますし。
日本では拒食症が近年問題になっていますが、Orthorexiaに関しては肥満社会だったり体型フォーカスの西洋よりも「食」そのものについて重点が置かれる日本のほうが問題になりかねないなあーと素人ながらに思っています。
(ちなみに拒食症と違ってOrthorexiaは男性に多いと書いてあります。どうしてなんだろう・・・)
その「ブーム」というのもそうですよね。先ほど「健康的」というののものさしはその人の思い込みがベースとありましたがテレビや口コミなどの情報から「買おう!」と思う人が多いということははやりその「論理に必ずも基づかないかもしれない思い込み」の懸念が高いわけで・・・
精神疾患の病名、分類っていろいろ賛否両論で。
新しい病気を「作る」ことは問題を増やす、とか問題的な患者を増やす、とかいう声もあり。
Orthorexiaもそういう道をたどるんじゃないかな、と思います。健康と不健康という矛盾を抱えたちょっと聞きへんな状態なので。
でもこういうものって突然「これは病気だ」とぱっと現れるものでなく、症例がちらほら見つかって、傾向が見え始め、研究が行われ、隠れていた症例が見つかって・・・
その間にももちろん治療法だったり、問題点だったり、いろいろ見つけようと模索、検討が行われていて。
でもある程度症例の数が多くなるときちんと病名として定義して、どのお医者さんもきちんと速やかに治療や診断が行えるようガイドラインを設定する必要があるんですよね。
だんだんなにがいいたいか分からなくなってきましたが・・・
この健康志向社会のなかでOrthorexia nervosaみたいなことが「実在する」こと、そういう危険があることがもっと広く知られる必要があるな、とぼんやり思い。
健康になろうとしてどんどん不健康になっていくこと、食べることが「楽しみ」ではないこと、どちらもものすごくつらいことだと思うので。
なんだか支離滅裂になってしまいましたが、今の私個人のOrthorexia nervosaに対する理解と意見でした。
今日の一曲はお休みです。
PR