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前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
そちらでも書いてますがOrthorexiaについてはまだ情報が少ないこと、そして一日中怒って書いていたことで情報と表現の正確さが少し妥協されているかもしれません。どうか鵜呑みになさらないようお願い致します。
ちなみに今日は両親の結婚記念日。旅行に泊まりで行くとかいう話があったような・・・
いつもならメルボルンに遊びに来たりする季節なんですがここ数年行き来はこちらも向こうも少ないです。
一時帰国でも両親が遊びに来るのも近いうちに実現すればいいなあ・・・
Twitterのフォロー先さんで何人か音楽をかけながら眠ったり、という話をちょこちょこ聞くので「おやすみタイムの曲おすすめ」みたいなのをやりたいな~と思ってました。
私は最近音楽をかけて寝ることはないのですが(音楽をかけながら眠ってしまうとき以外)、昔は聞いてたときもありました。
寝るとき音楽をかけるかかけないか、その向き不向きはその人その人、そしてその時々によると思います。
ただそれがやっぱり心地良いときもあるということで今日はCD一枚分、曲をおすすめしようと思います。
もちろんこれからリストする以外にも寝るとき聞くと心地良い曲はたくさんあります。
とりあえず今日選んだときに心がけたポイントは:
1) テンポはゆっくり、音の動きがあまり忙しくない
2) 強弱は弱め、とにかく強弱の差が大きくない
3) 声よりも楽器。合唱はなるべく選ばないように(人の声にどうしても人間の脳は反応するので)
4) 楽器だとお勧め度は金管<木管<弦=ピアノかな。でもブラスアンサンブルだとこの限りではなく。
5) 曲の長さは長め。短いところころ曲が変わるので。
6) フレーズは息長め、あまりうねりがあるのは避け
7) 高音が過度に強いものは避け
あと私が昔コンピレーションしたおやすみMDとかCDとかで寝てたときはランダム再生にしていました。いいのか悪いのかはわかりませんが。
それではおやすみコンピレーション行きます~
1) シューベルト 菩提樹
シューベルトの歌曲あんまり持ってないんですがこの良い感じの弧の書き方とか、男声の暖かさ、伴奏の音型がみんな心地良い。
噂ではこの曲、ホルンアンサンブルのバージョンがあるそうで。それもきっといいだろうな~
2) ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏第15番 第1楽章
ショスタコーヴィチはショスタコーヴィチでも最晩期のものは透明で穏やかな曲がちらほらと。(眠り、というか永遠の眠りのあれですからね・・・)
弦楽四重奏の響きとか、この曲のとてもフラットな感じとか・・・実際に寝るときに聴いた経験があります。
3) エルガー 弦楽セレナード 第2楽章
弦の暖かい音、そして穏やかな盛り上がりなど、なんとなーく心地良い眠りを約束してくれそうな感じがします。
わりとイギリス音楽って夕方~睡眠時に向いてるんですよね。全部が全部ではないですが。
この曲については第1,3楽章もわりと穏やか目。日本でどれだけ知られてるか分かりませんが・・・
4) ブラームス 6つの小品 第5番「ロマンス」
ブラームスは子守歌のプロ。包容力と暖かさ、そして肯定的なゆったりさ。
この曲のヘ長調というのもゆったりした牧歌的な性格をしていて。
ちなみに同じ曲集の第2番もポピュラーですが、これもおやすみ時にいいかも。
5) ヴォーン=ウィリアムス 「揚げひばり」
ヴォーン=ウィリアムスの音楽で弦楽器メインのはクライマックスのドラマチックさをのぞけば本当に寝るときにいいですね~♪こればかりは個人の睡眠パターンによりけりなのですが(=クライマックスのときに浅い眠りだと起きてしまったり深い眠りの邪魔になったり)。
6) ペルト 「Spiegel im Spiegel」
ペルトを始めヨーロッパのミニマル・ミュージックの作曲家は睡眠には一番いいのではないかと素人ながらに思います。心地良い穏やかさ、スローなテンポ、ゆるやかな繰り返しなど。
そのなかでもこの曲はピアノとバイオリンの音のシンプルさが光るイチオシの曲です。
7) ドビュッシー 「映像」第2集より「廃寺にかかる月」
同じ穏やかな曲でも昼を連想させる曲、夜を連想させる曲とありますが、寝るときには夜を連想させる曲の方が馴染みやすいだろうと思います。
現代は夜も明るかったり電気機器を使ったりしますから、暗い静かな夜をイメージすることも心地良い眠りをサポートするのでは、と思います。
透明で、ピアノの音の丸みが楽しめて。高音のきらきらも過剰じゃないのがいいですね。
8) ラヴェル 「2つのヘブライの歌」よりカディッシュ(バイオリン版)
これもまた息が長く穏やかな曲。ヘブライ・ユダヤの音楽というと癖が強いように思えますがラヴェルの手にかかるとまた違う風に。やはり声よりはバイオリンのほうが眠れるかな~どうなんだろう~
9) メシアン 「世の終わりのための四重奏曲」より第8楽章「イエスの不滅性への賛歌」
メシアンのスローな楽章は本当に眠くなるほどゆっくり(笑)なので例えばこの四重奏曲の第5楽章、20のまなざしの「父のまなざし」などおやすみ時に眠りを誘う曲がいっぱいあります。
なんとなく、どの曲も暖かな夢が見れるような印象がありますね。
10) レスピーギ 「鳥たち」より「ナイチンゲール」
レスピーギや他の作曲家がその時代によくやってた、もっと昔の曲のアレンジ・カバーの一つですが。とにかくシンプル、穏やかで何となくこう、「今日も終わり、よくやった」と思える感じで。
ほほえみと共に眠るためにお勧めの1曲です。
ということで今日も「今日の一曲」はお休みです。
今日紹介しました曲以外にもいろいろなおやすみ用にふさわしい曲はありますし、あとこれらの曲はもちろん起きて聴いても良い物です(ぜひ起きたままも聴いて下さいね!)。
特にヴォーン=ウィリアムスなどイギリス音楽、メシアンのスローな曲、そして何よりもペルトの音楽を特にプッシュしたいです。
そちらでも書いてますがOrthorexiaについてはまだ情報が少ないこと、そして一日中怒って書いていたことで情報と表現の正確さが少し妥協されているかもしれません。どうか鵜呑みになさらないようお願い致します。
ちなみに今日は両親の結婚記念日。旅行に泊まりで行くとかいう話があったような・・・
いつもならメルボルンに遊びに来たりする季節なんですがここ数年行き来はこちらも向こうも少ないです。
一時帰国でも両親が遊びに来るのも近いうちに実現すればいいなあ・・・
Twitterのフォロー先さんで何人か音楽をかけながら眠ったり、という話をちょこちょこ聞くので「おやすみタイムの曲おすすめ」みたいなのをやりたいな~と思ってました。
私は最近音楽をかけて寝ることはないのですが(音楽をかけながら眠ってしまうとき以外)、昔は聞いてたときもありました。
寝るとき音楽をかけるかかけないか、その向き不向きはその人その人、そしてその時々によると思います。
ただそれがやっぱり心地良いときもあるということで今日はCD一枚分、曲をおすすめしようと思います。
もちろんこれからリストする以外にも寝るとき聞くと心地良い曲はたくさんあります。
とりあえず今日選んだときに心がけたポイントは:
1) テンポはゆっくり、音の動きがあまり忙しくない
2) 強弱は弱め、とにかく強弱の差が大きくない
3) 声よりも楽器。合唱はなるべく選ばないように(人の声にどうしても人間の脳は反応するので)
4) 楽器だとお勧め度は金管<木管<弦=ピアノかな。でもブラスアンサンブルだとこの限りではなく。
5) 曲の長さは長め。短いところころ曲が変わるので。
6) フレーズは息長め、あまりうねりがあるのは避け
7) 高音が過度に強いものは避け
あと私が昔コンピレーションしたおやすみMDとかCDとかで寝てたときはランダム再生にしていました。いいのか悪いのかはわかりませんが。
それではおやすみコンピレーション行きます~
1) シューベルト 菩提樹
シューベルトの歌曲あんまり持ってないんですがこの良い感じの弧の書き方とか、男声の暖かさ、伴奏の音型がみんな心地良い。
噂ではこの曲、ホルンアンサンブルのバージョンがあるそうで。それもきっといいだろうな~
2) ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏第15番 第1楽章
ショスタコーヴィチはショスタコーヴィチでも最晩期のものは透明で穏やかな曲がちらほらと。(眠り、というか永遠の眠りのあれですからね・・・)
弦楽四重奏の響きとか、この曲のとてもフラットな感じとか・・・実際に寝るときに聴いた経験があります。
3) エルガー 弦楽セレナード 第2楽章
弦の暖かい音、そして穏やかな盛り上がりなど、なんとなーく心地良い眠りを約束してくれそうな感じがします。
わりとイギリス音楽って夕方~睡眠時に向いてるんですよね。全部が全部ではないですが。
この曲については第1,3楽章もわりと穏やか目。日本でどれだけ知られてるか分かりませんが・・・
4) ブラームス 6つの小品 第5番「ロマンス」
ブラームスは子守歌のプロ。包容力と暖かさ、そして肯定的なゆったりさ。
この曲のヘ長調というのもゆったりした牧歌的な性格をしていて。
ちなみに同じ曲集の第2番もポピュラーですが、これもおやすみ時にいいかも。
5) ヴォーン=ウィリアムス 「揚げひばり」
ヴォーン=ウィリアムスの音楽で弦楽器メインのはクライマックスのドラマチックさをのぞけば本当に寝るときにいいですね~♪こればかりは個人の睡眠パターンによりけりなのですが(=クライマックスのときに浅い眠りだと起きてしまったり深い眠りの邪魔になったり)。
6) ペルト 「Spiegel im Spiegel」
ペルトを始めヨーロッパのミニマル・ミュージックの作曲家は睡眠には一番いいのではないかと素人ながらに思います。心地良い穏やかさ、スローなテンポ、ゆるやかな繰り返しなど。
そのなかでもこの曲はピアノとバイオリンの音のシンプルさが光るイチオシの曲です。
7) ドビュッシー 「映像」第2集より「廃寺にかかる月」
同じ穏やかな曲でも昼を連想させる曲、夜を連想させる曲とありますが、寝るときには夜を連想させる曲の方が馴染みやすいだろうと思います。
現代は夜も明るかったり電気機器を使ったりしますから、暗い静かな夜をイメージすることも心地良い眠りをサポートするのでは、と思います。
透明で、ピアノの音の丸みが楽しめて。高音のきらきらも過剰じゃないのがいいですね。
8) ラヴェル 「2つのヘブライの歌」よりカディッシュ(バイオリン版)
これもまた息が長く穏やかな曲。ヘブライ・ユダヤの音楽というと癖が強いように思えますがラヴェルの手にかかるとまた違う風に。やはり声よりはバイオリンのほうが眠れるかな~どうなんだろう~
9) メシアン 「世の終わりのための四重奏曲」より第8楽章「イエスの不滅性への賛歌」
メシアンのスローな楽章は本当に眠くなるほどゆっくり(笑)なので例えばこの四重奏曲の第5楽章、20のまなざしの「父のまなざし」などおやすみ時に眠りを誘う曲がいっぱいあります。
なんとなく、どの曲も暖かな夢が見れるような印象がありますね。
10) レスピーギ 「鳥たち」より「ナイチンゲール」
レスピーギや他の作曲家がその時代によくやってた、もっと昔の曲のアレンジ・カバーの一つですが。とにかくシンプル、穏やかで何となくこう、「今日も終わり、よくやった」と思える感じで。
ほほえみと共に眠るためにお勧めの1曲です。
ということで今日も「今日の一曲」はお休みです。
今日紹介しました曲以外にもいろいろなおやすみ用にふさわしい曲はありますし、あとこれらの曲はもちろん起きて聴いても良い物です(ぜひ起きたままも聴いて下さいね!)。
特にヴォーン=ウィリアムスなどイギリス音楽、メシアンのスローな曲、そして何よりもペルトの音楽を特にプッシュしたいです。
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