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今日は朝精神医とのアポがありました。
朝しんどかったですね~すっかり冬に入りつつあります。
やはり話は季節の事に。これからちょっと調子がすべり落ちやすくなるけれど無理せず、でも油断せず食い止めていかないとという話をしたり、ビタミンD製剤を飲み始めないと、という話をしたり。
あとはこないだ読んだ心理療法に関する論文での「Empathy(共感・・・と訳したいですがちょっと重みが減りますね、日本語だと・・・)」についての話も。
その論文によると共感の定義として相手の気持ちを自分で感じることだけでなく、相手の視点でその気持ちを考える、さらにその感情を自分に害がないよう抑制して相手のために行動できるとこまでして初めて共感だそうです。
面白いなあ、と思ったので精神医にちょっと話してみたのです。
実際心理療法に関する論文もいっぱいあって、そういうことを扱う論文もいっぱいあるということで。
治療法としては本当に確立されているけれどやはり数字とかで計れるものではないので・・・もっと心理療法のレベルをもっと高めていかなくちゃいけないので研究もたくさんされてるんですね。
で、そこから私のメンタルヘルスにおける進路相談みたいな話になって。
いろいろ考えてるんですがそれをくくりにいれたりできていないし、まだくくる気もないですし、なんといってもまだ詳細がつかめていないので・・・
次回のアポが3ヶ月後弱なんですけど、それまでにはちょっとでも参考資料の欠片をまとめてドクターに見せられればなあ、と思ってます。
(これでまとめ作業にとりかかるきっかけができました・・・)
治療もゆるゆる続けながら、いろいろうちのドクターには学びたいこといっぱいで。
仕事もピアノもその他いろいろあるけどこっちの勉強も続けていきたいなあ・・・と思いながら。
とにかくノートまとめ作業ですね。
昨日はちょっと録音してました~
珍しくバッハをどうぞ。
いや、バッハは好きなんですが自分で弾きたいものは少ないですし、人前で弾きたいものはもっと少なく。
でもこの曲は自分に合っているというか・・・まず変ロ短調ですしね。
平均律第1巻第22番変ロ短調、前奏曲とフーガをどうぞ。
[VOON] Bach WTK-I 22a-Prelude
[VOON] Bach WTK-I 22b-Fugue
バッハがこの平均律という曲集を書いたとき今あるようなピアノはなくて。「鍵盤楽器のために」書かれていて、おそらくハープシコード辺りで弾かれたと思われます・・・が、全2巻48曲の中には「これ本当にピアノがない時代に書かれた?」というくらいピアノで映える曲があり。
その一つがこの第1巻第22番です。
だからというか、あえてバロック時代のスタイルで弾くのでなく、わりとロマン派、そして私のデフォルトのフランス風タッチもあり。
以上バッハスタイルで弾いてないじゃないか!という声への言い訳でした。
「元の音楽に忠実な解釈」については後日ブログでゆっくり書きたいと思います。
今日は朝から出かけたせいか思ったより疲れました。
体内時計が狂いかけてるのかな・・・仕事が朝なくともちゃんと起きた方がいいですね(反省)
今日の一曲: ピョートル・チャイコフスキー 「白鳥の湖」 第4幕「小さな白鳥たちの踊り」
すっかり寒くなって今年はピアノはロシア音楽の冬!と決めていることもあり。
そして昨日日本から荷物が来て山岸涼子「牧神の午後」、それからとりのなん子「とりぱん」9巻が来たのでそれにちなんだ何かを扱いたいなーと思い・・・でも「牧神の午後」のニジンスキー関係はいろいろ熱が再燃するのと(ちなみにニジンスキーについてのこのブログでの語りはこちら)、鳥関係はメシアンを最近扱ったばかりだし・・・ということで「牧神の午後」に入ってるもう一つの話「ブラック・スワン」に関する白鳥の湖を。
この曲までのあらすじ。
仲間と狩りにでた王子とオデットが出会い、オデットと仲間の若い娘達が魔法使いによって白鳥に姿を変えられていることを知り、オデットと王子が恋に落ち、踊り、白鳥たちが踊り・・・
で、それを知らない?気にかけない?国王・女王が王子のいいなずけを各国から募集し、そこに魔法使いロートバルトが娘オディールをオデットに似せて連れてきて、王子はオディールをオデットと間違い求婚してしまう。
オデットは王子に「それは私じゃないわ」と必死にアピールするものも魔法使いに阻まれ、失意の内に仲間のところに帰ってくる←イマココ!
舞台はしんと静まりかえった湖の傍、夕方頃でしょうか。
オデットが深い悲しいとともに帰って来て、そのただならぬ様子に他の白鳥娘たちが何があったかを問いただし、理解したところで悲しみを共有し。
第2幕では華やかで楽しいものだった白鳥たちの踊りも今は静かで悲痛なもの。
この音楽が本当に美しくて。一目惚れでした(ちなみにこれも変ロ短調)。
静まりかえった、涼しげな湖の雰囲気が弦のstillな伴奏、そしてクラリネットの透明な音色であらわされ。
そして私はメロディーよりもカウンターメロディーフェチ(?)なのですが、途中から現れるチェロの放物線を描くようなカウンターメロディーの美しさは地味ながらもまるで橋の下を支えている弧のようなものがあります。
それからオーボエの息の長いメロディーだったり、あとところどころの終止和音の使い方とかきゅんとくるポイント本当に多い!
白鳥の湖、第4幕はこの曲を含めて良い曲揃いです。フィナーレももちろん。そのことについてはまた別の日に。
朝しんどかったですね~すっかり冬に入りつつあります。
やはり話は季節の事に。これからちょっと調子がすべり落ちやすくなるけれど無理せず、でも油断せず食い止めていかないとという話をしたり、ビタミンD製剤を飲み始めないと、という話をしたり。
あとはこないだ読んだ心理療法に関する論文での「Empathy(共感・・・と訳したいですがちょっと重みが減りますね、日本語だと・・・)」についての話も。
その論文によると共感の定義として相手の気持ちを自分で感じることだけでなく、相手の視点でその気持ちを考える、さらにその感情を自分に害がないよう抑制して相手のために行動できるとこまでして初めて共感だそうです。
面白いなあ、と思ったので精神医にちょっと話してみたのです。
実際心理療法に関する論文もいっぱいあって、そういうことを扱う論文もいっぱいあるということで。
治療法としては本当に確立されているけれどやはり数字とかで計れるものではないので・・・もっと心理療法のレベルをもっと高めていかなくちゃいけないので研究もたくさんされてるんですね。
で、そこから私のメンタルヘルスにおける進路相談みたいな話になって。
いろいろ考えてるんですがそれをくくりにいれたりできていないし、まだくくる気もないですし、なんといってもまだ詳細がつかめていないので・・・
次回のアポが3ヶ月後弱なんですけど、それまでにはちょっとでも参考資料の欠片をまとめてドクターに見せられればなあ、と思ってます。
(これでまとめ作業にとりかかるきっかけができました・・・)
治療もゆるゆる続けながら、いろいろうちのドクターには学びたいこといっぱいで。
仕事もピアノもその他いろいろあるけどこっちの勉強も続けていきたいなあ・・・と思いながら。
とにかくノートまとめ作業ですね。
昨日はちょっと録音してました~
珍しくバッハをどうぞ。
いや、バッハは好きなんですが自分で弾きたいものは少ないですし、人前で弾きたいものはもっと少なく。
でもこの曲は自分に合っているというか・・・まず変ロ短調ですしね。
平均律第1巻第22番変ロ短調、前奏曲とフーガをどうぞ。
[VOON] Bach WTK-I 22a-Prelude
[VOON] Bach WTK-I 22b-Fugue
バッハがこの平均律という曲集を書いたとき今あるようなピアノはなくて。「鍵盤楽器のために」書かれていて、おそらくハープシコード辺りで弾かれたと思われます・・・が、全2巻48曲の中には「これ本当にピアノがない時代に書かれた?」というくらいピアノで映える曲があり。
その一つがこの第1巻第22番です。
だからというか、あえてバロック時代のスタイルで弾くのでなく、わりとロマン派、そして私のデフォルトのフランス風タッチもあり。
以上バッハスタイルで弾いてないじゃないか!という声への言い訳でした。
「元の音楽に忠実な解釈」については後日ブログでゆっくり書きたいと思います。
今日は朝から出かけたせいか思ったより疲れました。
体内時計が狂いかけてるのかな・・・仕事が朝なくともちゃんと起きた方がいいですね(反省)
今日の一曲: ピョートル・チャイコフスキー 「白鳥の湖」 第4幕「小さな白鳥たちの踊り」
すっかり寒くなって今年はピアノはロシア音楽の冬!と決めていることもあり。
そして昨日日本から荷物が来て山岸涼子「牧神の午後」、それからとりのなん子「とりぱん」9巻が来たのでそれにちなんだ何かを扱いたいなーと思い・・・でも「牧神の午後」のニジンスキー関係はいろいろ熱が再燃するのと(ちなみにニジンスキーについてのこのブログでの語りはこちら)、鳥関係はメシアンを最近扱ったばかりだし・・・ということで「牧神の午後」に入ってるもう一つの話「ブラック・スワン」に関する白鳥の湖を。
この曲までのあらすじ。
仲間と狩りにでた王子とオデットが出会い、オデットと仲間の若い娘達が魔法使いによって白鳥に姿を変えられていることを知り、オデットと王子が恋に落ち、踊り、白鳥たちが踊り・・・
で、それを知らない?気にかけない?国王・女王が王子のいいなずけを各国から募集し、そこに魔法使いロートバルトが娘オディールをオデットに似せて連れてきて、王子はオディールをオデットと間違い求婚してしまう。
オデットは王子に「それは私じゃないわ」と必死にアピールするものも魔法使いに阻まれ、失意の内に仲間のところに帰ってくる←イマココ!
舞台はしんと静まりかえった湖の傍、夕方頃でしょうか。
オデットが深い悲しいとともに帰って来て、そのただならぬ様子に他の白鳥娘たちが何があったかを問いただし、理解したところで悲しみを共有し。
第2幕では華やかで楽しいものだった白鳥たちの踊りも今は静かで悲痛なもの。
この音楽が本当に美しくて。一目惚れでした(ちなみにこれも変ロ短調)。
静まりかえった、涼しげな湖の雰囲気が弦のstillな伴奏、そしてクラリネットの透明な音色であらわされ。
そして私はメロディーよりもカウンターメロディーフェチ(?)なのですが、途中から現れるチェロの放物線を描くようなカウンターメロディーの美しさは地味ながらもまるで橋の下を支えている弧のようなものがあります。
それからオーボエの息の長いメロディーだったり、あとところどころの終止和音の使い方とかきゅんとくるポイント本当に多い!
白鳥の湖、第4幕はこの曲を含めて良い曲揃いです。フィナーレももちろん。そのことについてはまた別の日に。
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