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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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Changing Melbourne
相変わらずの調子ながら休みの日はごろごろしてもいられない、外に出なきゃと思って今日は一日出かけてきました。
RichmondのIKEAで仕事机や枕をぶらぶら見たり(はっきりいって分析・判断できない状態でしたしね、ちょっと散財には慎重に・・・)、あとシティに戻る途中のAbbottsfordのDAISOでちょこちょこ隙間産業ならぬ隙間買い物して。シティに戻ったら偶然友達に出会ってご一緒させてもらったり。
会話を追うのもやっとで、楽しかったかどうかも自分でもよくわからないのですが外にでて良かったと思います。

さて、今日はシティで大きな工事があってちょっと立ち回り不便でした。
シティのメインストリート、Swanston Streetは普段はトラム、歩行者、自転車、馬車、そして限られた時間・限られた種類の車両のみ通行可能という決まりになっています。
それが今度完全に車両通行不可にして、トラムレール・景観も改善してリニューアルするという目的で今工事が行われています。
シティのど真ん中を通る通りでたくさん交差点もあり、そこそこ長い距離を工事する間、道を渡れる場所も限られててどこに行くにも回り道。
でも今までの通行の決まりもややこしかったですし、かねてから歩道がもちょっと広くて店の屋根の陰にならないところがあっても良いかな、と思ってましたのでこれくらいは喜んで我慢できますね。せっかく踏み切ってくれたのですからちゃんと工事&改装してほしいですね。州政府にも税金払ってるはずですし。

メルボルンのシティ周りでは今他にも大規模な工事がいくつか行われています。
私にとって一番注目の的なのはサウスバンクのリニューアル。
メル響を始め大きなコンサートが行われるメルボルン一のコンサートホール、Hamer Hallとその周囲、そしてその一帯にあるショッピング&レストラン等施設Southgateも大幅に改装中です。
Hamer Hallのヤラ川に面した側はちょっとコンクリート造りの部分が冷たい感じだったり、暗かったりしてましたがHamer HallのGreen Roomという一昔はその名の通り真緑だったお集まり用スペース(?)がなくなるのはちょっと寂しいですね。
あそこでコンサートが終わった後Green Roomにのぼってきて窓から向こう岸のシティの明かりを映したヤラ川を見るのがささやかな楽しみだったんですが。
でも川のレベルと橋のレベルを繋ぐアクセスは確かにもっと良くなったらいいな、と思いますし日曜日あのあたりで行われるマーケットの際のアクセスが良くなること、そしてHamer Hallが中も外もリニューアルされることを楽しみにしています。

そしてここ1年くらいになるんですかね、ショッピングセンターMyerのシティ店の大々的な改装。
MyerにはBourke Streetに面した(クリスマスなどショーウィンドウの展示がある)Bourke Street館、そしてMelbourne Central駅のあるMelbourne Centralショッピングセンター(過去は大丸がありました)から通路でアクセスできるLonsdale Street館があります。
どちらもかなり古いビルだったのですが去年Bourke Street館が改装され。ビル丸ごと新しくしたので窓などの設計も変わり、自然光が入って来たり広く感じたり、とてもモダンなショッピングセンターに生まれ変わりました。
今現在Lonsdale Street館の改装が行われてるのですが、私だけでなく結構(特に冬場・猛暑日には)Melbourne Centralからシティを南に横切る時Myerを通り抜けの道として使う傾向にあるのでいざアクセスできなくなってみると微妙に不便だったりしますね。
Lonsdale Street館もやはり以前のBourke Street館と同じく自然光が入ってこない作りになってるのでそこの改善に期待です。
(そして前回のエントリーでも書きましたが改装が終わって通路が通れるようになってもKitchen Gardenスペースはとっぱらわないでおいてほしいですね!)

そしてそのMelbourne Centralショッピングセンターも徐々にいろいろ改装されてますね。
こないだ2階(ただここはどこを何階としたらいいのか未だに不明)に新しいフードコートができたり。
以前のフードコートよりもこぎれいなというか、テーブルとか椅子とかが良い感じだったり、にぎり寿司や点心も食べれたり。
で、以前のフードコートがあったところを今なにやら大きく改装してるみたいです。そちらは店が並ぶのかな?Swanston Streetのエスカレーターからのアクセスが良く露出が高め、ということでどんな店が来るのか興味津々ですね。
Melbourne Centralは店のラインアップ、場所も今急速に変わりつつあります。なんだか慌ただしいですが楽しみです。

そしてこないだ鴨ラーメンを食べにいったCrown Casinoでも工事やってたり、店舗のラインアップが変わったり。わりとヤラ川に面してるセクションも高級ブランドが増えつつある?気づかなかっただけ?
とりあえず遅くまで開いていて小腹・別腹を刺激するChocolate Box、そしてダリの香水を扱ってフィーチャーしてる香水屋さんは今のままで・・・(笑)

以前このエントリーでも紹介しましたが、メルボルンは新しきと古きが共存している町です。
メルボルンの人々は特に古きに愛着を持っていますが、それでも古いままでは不便だったり劣化していくものも多く。
ちなみにThe AgeのSwanston Streetリニューアルについての記事の投票・コメントではこの大きな変化に対して肯定的な意見が多いですね。結構みんな長い間待ち望んでいた、というか・・・
今までにいくつか民意にそぐわない変化もありましたが(例:Federation Arch)、メルボルンがこの心地良い古さを保ったまま良い方向に変わっていけば、と思っています。
(あとは公共交通機関ですよ!州政府!)


今日の一曲: 魔法騎士レイアース オリジナルサウンドトラック 「いつか輝く」より「三国侵攻 ―オートザム~チゼータ~ファーレン―」



今日はちょっと珍しいところから引っ張ってきてみました。
私が初めて買ってもらったor自分で買ったCD(どっちかは確実)で。アニメはリアルタイムで見てましたし、漫画もほぼリアルタイム(1stシリーズはコミックスだったかな?)で。
こちらで英語版コミックスを見つけたらかっちゃいましたもんね~
なによりも2ndシリーズ(漫画版)が今でも好きです。でも1stシリーズも読み返したいです。

サントラ「いつか輝く」はアニメで使われた音楽が歌が全部instrumentalバージョンで入ってます。
オーケストラなどアコースティック楽器の曲ももあればシンセサイザーの曲もあり。
なかでも前者カテゴリの音楽の作曲、オケ使いを高校時代から本当に気に入ってます。
(シンセの曲も一部アコースティックで編曲したい欲満々でした(笑))

戦闘音楽、キャラクターのテーマ曲、いろいろありますが今回紹介するこの曲はこの物語の舞台であるセフィーロという世界に2ndシリーズで攻めてくる3つの国それぞれのテーマ曲。
簡潔に説明するとセフィーロという世界は「柱」というその世界に全てを捧げる一人によって支えられていて。前シリーズでその「柱」を失って荒廃している状態のセフィーロに次の「柱」、統治者になろうと思う他の国たちが攻めてくる、という状況です。
アニメではどうだったかよく覚えてないのですが、少なくとも漫画ではその「敵国」一つ一つにもそれぞれの事情だったり困難、思惑があって・・・というところが子どものころから好きでした。

オートザム、チゼータ、ファーレンはそれぞれ実在の国・文化がモデルになってるのですが、その対照的な雰囲気だったり文化だったりがこのメドレーにも現れていて。
で、その性格が違う音楽なのですが、共通エレメントで繋いでて。しかもメロディーとか和音進行とか楽器とかではなく、完全5度という音程というさりげないエレメントで、というのが技ですね~(さりげないけど結構分かりやすいですね!)
民族音楽・民族楽器の使い方、オーケストラのサウンド、そして音楽そのものが本当に好きです♪
何度も書いちゃいますが、このサントラのアコースティック曲、この曲に限らずレベルなかなか高いです!
(いつか気が向いたら紹介したいですね~)

完全に余談ですが昔も今もオートザムの最高指揮官イーグル・ビジョンがお気に入り(笑)

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