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前回のエントリーに拍手ありがとうございます!励みになります。
仕事でちょこちょこ「抜けてる」感じのミスがコメントチェックで帰って来たりもう一歩気をつけなきゃいけないようです・・・
今週末はユースオケのリハーサルがいくつかあります。実は土曜日には去年ちょっとのぞきに行ったWorn WildというAlternativeファッションマーケットがあるのですが時間が丸かぶりなので行けそうにないです。
前回初めて行って、何も買わずにどんなブランドがあるか見てるだけだったのですが、今回は購入も視野に入れてもう一歩、と思ったのですが・・・(実際に買うかどうかは別として。ちょっとやっぱり勇気が要るんですよね!)
でも今年はメルボルンであと数回Worn Wildが開催される、とHPに書いてあるので次回参戦を願ってます♪
今日はどうやらもう冬至らしいですね。これから日が長くなってくれると思うと心強いです。(といってもそこまで早く日が沈んでる実感はなかったのですが)
ということでいい加減キーワードto音楽、冬の季語です。
冬を題材とした曲って本当に多くて、しかもタイトルはっきりと入ってるものが多いんですよね。それらを避けるのにかなり苦労しました(汗)
師走(しわす): シベリウス フィンランディア
やっぱり北欧の作曲家の音楽には冬が似合う!厳しさだったり寒さだったり、雪の情景だったり。特にこの曲の背景には時代のものすごい厳しさがあります。そんな中でも希望と明るさを失わず、動き回る人々。この曲が師走と通じるような感じがするのはそういう自然や環境と人との関係を思うから・・・なのかしら。
星冴ゆる(ほしさゆる): クラム マクロコスモス第2巻 第10楽章「かんむり座より聞こえる声」
冬は空気が乾いて澄んで星が綺麗に見える、ということで静まりかえった夜空に瞬く星のイメージで。まるで時が止まってしまったような、そしてなんといっても孤独。ただの孤独ではなく、寒さを伴った孤独ですね。ちなみにかんむり座自体は冬に見える星座ではないそうです。
凍曇(いてぐもり): ブラームス 間奏曲 op.117-2
冬のあのどんよりした曇り空。メルボルンは比較的湿った気候なのですが雨が降りそうで降らないけれど風もない、ただただmiserableな寒い日というのも多いです。そんな天候と冬における自分の全体的な鬱状態の「灰色」にはこの曲がぴったりです。
冬三日月(ふゆみかづき): アデズ Living Toys 「Angels」
黒い夜に細く白く光る三日月。その透明でクリアな光はアデズの音楽がぴったり。以前「白」の曲として紹介した曲ですが、その白の色彩がちょうど天気の良い日のお月様に似てると思います。その時にも言いましたがなんとなく上を向くような音楽でもありますしね。
涙の時雨(なみだのしぐれ): モーツァルト レクイエム 「Lacrimosa」
ラクリモーサ=涙の日。モーツァルトが若くして亡くなった時点で彼はこのレクイエムの「ラクリモーサ」まで書き終えてた、と言われていて。そしてそんなモーツァルトが亡くなったのは冬でした。彼の死を思うとなんとなくこうどんよりした、涙雨が降るような天気を思うのです。
霜凪(しもなぎ): バーバー 弦楽のためのアダージョ
しんしんと心にしみいるような静けさだったり、そのなかで静かに食い入る心の痛みだったり。空気一つ動くことなく、心は不思議と穏やかで・・・でも冷たく。この曲もまた悲痛なクライマックスに来てもどこか冷めているところがあって。冬独特の感覚だと思います。
雪女(ゆきおんな): チャイコフスキー 「白鳥の湖」よりオディールの登場(注:プロダクションによって曲の順番、使い方は変わります。ト短調・三拍子のちょっとゆっくり目の曲)
私がユースオケで白鳥の湖を弾いたときにオディールの登場に使われた曲。彼女はクールビューティーのイメージで、内に邪悪だったり激しいものを秘めていて。そしてそれが色っぽい。それは雪女のイメージとどこか通じるところがあるような気がするのです。
冬茜(ふゆあかね): ショパン 練習曲 op.25-7
チェロで弾いたら良いよな、というこの曲(やってみましたが音域がちょっと足りなかったです)、その哀愁だったり深さだったりがどの季節よりも冬の夕暮れにふさわしいと思います。なんかしっかりしてる中に大変なはかなさがあるような。
冬枯道(ふゆがれみち): ショスタコーヴィチ ピアノ五重奏曲 第4楽章
ショスタコーヴィチのゆっくり目の曲ってソヴィエトの冬の情景が見えるような、そんな曲が多いですね。がらんとした草原の中に通る道、すっかり葉を落とした並木が等間隔に並んでいて・・・たまにすれ違う人はコートにマフラーに首を埋めて。本当はどういうところなんだろう。
冬苺(ふゆいちご): オルフ カルミナ・ブラーナ Stetit Puella
雪の中で冷たく赤く育つ甘酸っぱい苺を初心な少女に例えた、単純にそれだけです(笑)実際に歌詞の中にも「赤いチュニック」が出てきますしね。きっと肌も雪のように白い女の子ではないかと思いますよ~
そして今日は2曲ほど録音をアップさせていただきます。
最初はショパンの前奏曲第20番ハ短調。
ラフマニノフも変奏曲のテーマとして用いた、単純ながらもピアニストに割と愛されてる曲です。
1つめのテイクと2つめのテイクの違いは強弱。1つめは楽譜に忠実に、2つめはちょっと気を抜くとこうなる=自分が自然に感じる解釈、ということで。ちょーっと印象が変わります。
[VOON] Chopin Prelude C minor (take 1)
[VOON] Chopin Prelude C minor (take 2)
そしてプロコフィエフの「悪魔的暗示」。もちょっと楽に弾けるようになるといいけどなあ。
この曲はもうこれからちょくちょく何年も付き合って行きたいと思ってます。とりあえず今のベストかな。
[VOON] Prokofiev Suggestions Diabolique
今日の一曲はお休みです~
仕事でちょこちょこ「抜けてる」感じのミスがコメントチェックで帰って来たりもう一歩気をつけなきゃいけないようです・・・
今週末はユースオケのリハーサルがいくつかあります。実は土曜日には去年ちょっとのぞきに行ったWorn WildというAlternativeファッションマーケットがあるのですが時間が丸かぶりなので行けそうにないです。
前回初めて行って、何も買わずにどんなブランドがあるか見てるだけだったのですが、今回は購入も視野に入れてもう一歩、と思ったのですが・・・(実際に買うかどうかは別として。ちょっとやっぱり勇気が要るんですよね!)
でも今年はメルボルンであと数回Worn Wildが開催される、とHPに書いてあるので次回参戦を願ってます♪
今日はどうやらもう冬至らしいですね。これから日が長くなってくれると思うと心強いです。(といってもそこまで早く日が沈んでる実感はなかったのですが)
ということでいい加減キーワードto音楽、冬の季語です。
冬を題材とした曲って本当に多くて、しかもタイトルはっきりと入ってるものが多いんですよね。それらを避けるのにかなり苦労しました(汗)
師走(しわす): シベリウス フィンランディア
やっぱり北欧の作曲家の音楽には冬が似合う!厳しさだったり寒さだったり、雪の情景だったり。特にこの曲の背景には時代のものすごい厳しさがあります。そんな中でも希望と明るさを失わず、動き回る人々。この曲が師走と通じるような感じがするのはそういう自然や環境と人との関係を思うから・・・なのかしら。
星冴ゆる(ほしさゆる): クラム マクロコスモス第2巻 第10楽章「かんむり座より聞こえる声」
冬は空気が乾いて澄んで星が綺麗に見える、ということで静まりかえった夜空に瞬く星のイメージで。まるで時が止まってしまったような、そしてなんといっても孤独。ただの孤独ではなく、寒さを伴った孤独ですね。ちなみにかんむり座自体は冬に見える星座ではないそうです。
凍曇(いてぐもり): ブラームス 間奏曲 op.117-2
冬のあのどんよりした曇り空。メルボルンは比較的湿った気候なのですが雨が降りそうで降らないけれど風もない、ただただmiserableな寒い日というのも多いです。そんな天候と冬における自分の全体的な鬱状態の「灰色」にはこの曲がぴったりです。
冬三日月(ふゆみかづき): アデズ Living Toys 「Angels」
黒い夜に細く白く光る三日月。その透明でクリアな光はアデズの音楽がぴったり。以前「白」の曲として紹介した曲ですが、その白の色彩がちょうど天気の良い日のお月様に似てると思います。その時にも言いましたがなんとなく上を向くような音楽でもありますしね。
涙の時雨(なみだのしぐれ): モーツァルト レクイエム 「Lacrimosa」
ラクリモーサ=涙の日。モーツァルトが若くして亡くなった時点で彼はこのレクイエムの「ラクリモーサ」まで書き終えてた、と言われていて。そしてそんなモーツァルトが亡くなったのは冬でした。彼の死を思うとなんとなくこうどんよりした、涙雨が降るような天気を思うのです。
霜凪(しもなぎ): バーバー 弦楽のためのアダージョ
しんしんと心にしみいるような静けさだったり、そのなかで静かに食い入る心の痛みだったり。空気一つ動くことなく、心は不思議と穏やかで・・・でも冷たく。この曲もまた悲痛なクライマックスに来てもどこか冷めているところがあって。冬独特の感覚だと思います。
雪女(ゆきおんな): チャイコフスキー 「白鳥の湖」よりオディールの登場(注:プロダクションによって曲の順番、使い方は変わります。ト短調・三拍子のちょっとゆっくり目の曲)
私がユースオケで白鳥の湖を弾いたときにオディールの登場に使われた曲。彼女はクールビューティーのイメージで、内に邪悪だったり激しいものを秘めていて。そしてそれが色っぽい。それは雪女のイメージとどこか通じるところがあるような気がするのです。
冬茜(ふゆあかね): ショパン 練習曲 op.25-7
チェロで弾いたら良いよな、というこの曲(やってみましたが音域がちょっと足りなかったです)、その哀愁だったり深さだったりがどの季節よりも冬の夕暮れにふさわしいと思います。なんかしっかりしてる中に大変なはかなさがあるような。
冬枯道(ふゆがれみち): ショスタコーヴィチ ピアノ五重奏曲 第4楽章
ショスタコーヴィチのゆっくり目の曲ってソヴィエトの冬の情景が見えるような、そんな曲が多いですね。がらんとした草原の中に通る道、すっかり葉を落とした並木が等間隔に並んでいて・・・たまにすれ違う人はコートにマフラーに首を埋めて。本当はどういうところなんだろう。
冬苺(ふゆいちご): オルフ カルミナ・ブラーナ Stetit Puella
雪の中で冷たく赤く育つ甘酸っぱい苺を初心な少女に例えた、単純にそれだけです(笑)実際に歌詞の中にも「赤いチュニック」が出てきますしね。きっと肌も雪のように白い女の子ではないかと思いますよ~
そして今日は2曲ほど録音をアップさせていただきます。
最初はショパンの前奏曲第20番ハ短調。
ラフマニノフも変奏曲のテーマとして用いた、単純ながらもピアニストに割と愛されてる曲です。
1つめのテイクと2つめのテイクの違いは強弱。1つめは楽譜に忠実に、2つめはちょっと気を抜くとこうなる=自分が自然に感じる解釈、ということで。ちょーっと印象が変わります。
[VOON] Chopin Prelude C minor (take 1)
[VOON] Chopin Prelude C minor (take 2)
そしてプロコフィエフの「悪魔的暗示」。もちょっと楽に弾けるようになるといいけどなあ。
この曲はもうこれからちょくちょく何年も付き合って行きたいと思ってます。とりあえず今のベストかな。
[VOON] Prokofiev Suggestions Diabolique
今日の一曲はお休みです~
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