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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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バースデーディナー@Home
前回のout-of-nowhereなエントリーに拍手ありがとうございます♪

実際の誕生日は7月6日でしたが数週間遅れて昨日学校時代の友達を主にバースデーディナーをやりました。
昨年に引き続きディナー=家で鍋パーティーです(笑)(さすがに今回「来年は外にしようかな・・・」と思いましたが)
きてくれたのは7人。

メニューはご飯、八丁味噌とほうれん草の味噌汁、ジャガイモの「もちもちポヨポヨ」(fromクックパッド)、それから野菜、キノコと豆腐水餃子のお鍋。バースデーケーキ代わりに今年もカステラ。
アフターディナーミントチョコなんて懐かしいものも持ってこられました(笑)
お酒は私が買っておいた鹿児島産芋焼酎、それからメルボルン郊外Yarra Valleyのドメイン・シャンドンのシャンパンと去年行ったモーニントン半島の赤ワイン(Shiraz)を友達が持ってきてくれました。
焼酎 ChandonShiraz














実はシャンペンを持ってきてくれた友達が一緒に「シャンペンに入れる食用のシロップ漬けの花」というのも一緒に持ってきてくれまして。こういうやつです。シャンペンに入れて、飲み終わった頃くらいにいい感じの甘さになっているので(そのままは甘い!)いやでもお酒が進みます。
結局シャンペンは空になりましたからね。他の2本はちょっとずつ残ってます。

ご飯ができてからはずっと食べ飲みしながらしゃべってました。
来週友達のBaby shower(出産前に妊婦さんに健康と安産を願うパーティー。ついでに家事手伝いなんかもしてくるみたいです)にいくのと親友が看護関係の勉強・仕事をやってるのもあり自然と出産の話に。というかオキシトキシン(分娩誘発に使うホルモン、オルガズムの時にも分泌されるらしい。ケースによってはハグによっても分泌される・・・とか)の話が主で。

楽しかったし暖かかったです。
次の週末もまた会いますし、今度はFitzroyあたりで平日の夜食べたり飲んだりしよう、という話にもなりましたし。(一応幹事というかなんとかorganizeする役を買って出ましたがさあどうでるか)

そしてこちらが飲み食べ以外のプレゼントです。プレゼント
左のKookaiのストールは写真では真っ青ですが本当は真紫です。ちょっと大人な雰囲気の色。素材はこれから暖かくなるのにちょうどいい素材です。
そしてT2のお茶(ティーバッグ)アソート。キャラメル風味のMelbourne Breakfast(2袋。好きなのでよかった!)、花びらいっぱいFrench Earl Grey(2袋)、緑茶+フリーズドライ苺のGorgeous Geisha、マンゴーフレーバーのBrisbane Breakfast、ウーロン茶、ルイボスベースのRed Fancy Fruit、一度試してみたかったラベンダー、ジャスミン、ローズ、レモンバームのSleep Tight、そしてベルガモットフレーバーのSydney Breakfastです。早速今ウーロン茶飲んでます(笑)

なんだか今日まで疲れを持ち越しちゃいましたがそれだけ本当に楽しかった、ということで。
今週から来週まで仕事にピアノに(レッスンも予約してきましたし)買い物など(baby shower用のとか)ちょっと忙しくなるかもですができるだけ元気にいきたいです。


今日の一曲: アレクサンドル・スクリャービン 「炎に向かって」



レッスンではまだ弾けませんが最近弾いてぐるぐるしている曲の一つです。
決して技巧的に難しい、というわけではないのですが・・・スクリャービンの中後期の音楽ってものすごーく難しいです。

プロコフィエフみたいにロジックで攻められない、感覚でアプローチするのが正解なんでしょうがスクリャービンの感覚が大分外れているというか独特というか。
(たとえば右手で一小節に9つの音を弾いて同時に左手で一小節に5つの音を弾くのなんか割り算しても無駄なので感覚で弾くしかないんですよ・・・)
自分の知ってる何にもかすることなく。不思議な世界。
「黒ミサ」ソナタと同じく暗くうごめく、呪術的な詠唱的な性格があって。

でもスクリャービンの「恍惚」はものすごい光です。
炎の光、もそうなのですが闇の中に太陽のように輝く光だったり、あと最初の方のぼうっとした光だったり。
スクリャービンは光・色彩どっちの意味でも音楽で視覚を表現するのが巧みですね!
Wikipediaには彼が実際に共感覚を持ってるわけじゃない、とあるのですがこの曲で盛り上がりながらハーモニーが変化していくそのチョイスを思うと少なくとも近いものを持ってるんじゃないかと思います。

ちょっと変で、弾いててもなかなかつかめないこといっぱいで。でも説明できない不思議な魅力があって、だんだんと、徐々に虜にされていくスクリャービンの音楽。
決して得意ではまだないのですがまだまだ知りたいですし、もっと弾いていきたいです。


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