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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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メルボルンの春・Festive Season!
昨日更新するはずだったのにすみません、途中で書いたの消えました(汗)
そんな間にどうやらメルボルンには春が来たようです。
気温、風、光、ヤドカリの行動、自分の心持ち、音楽に対する感じ方考え方など色々徐々に変わってきました。
精神状態の調整、ピアノのレパートリーの調整などこれからいろいろしていきたいです。

そしてこの時期は音楽の諸団体が来年のプログラムを打ち出す時期でもあります。今のところオンラインで見られるパンフレットを出しているのはメル響、そしてAustralian Chamber Orchestra(こちらは印刷板も届いてます)。Musica Vivaも近日公開らしいと聞いています。メル響は印刷版が届く・・・はずなのでその時に改めてハイライトをゆっくり。来年も

そんなメルボルンの春はFestival系統のイベントがいろいろあります。
まずは王道中の王道のRoyal Melbourne Show。Flemington Racecourseで行われるイベントです。(学校の春休みに合わせて行われてます。今年は9月24日から10月4日)
野菜だったり動物だったり、農業系統の品評会があったり、動物とふれあえるコーナーがあったり、メリーゴーランドなどの乗り物、それからおもちゃなどが入ったShow bagを売る屋台があったり、子供の時は本当に楽しみな、多くの家族連れが訪れるイベントです。

そして今年話題を呼んでいるMelbourne Spring Fashion Week。(9月5日~9月11日)
今年はモデルのオーディションで、妊婦さんや癌治療で髪の毛をなくした人などさまざまな体型、外見の人を受け入れしたとの話で。摂食障害とメディア・文化の影響、ボディイメージに興味がある視点からみると本当に素晴らしいことだと思いますし、実際どういった感じになるのか楽しみです。
そしてこのファッションウィークの一環として去年ちょっとのぞきにいったAlternativeファッションのイベント、Worn Wildが9月10日に行われます。昼過ぎなら行けると思うのでちょっとまた覗いたり、こんどこそちょっとゴス的なアイテム・服を買ったりできないかな~と思ってます。(一時帰国の前の日ですが・・・)

でもなんといっても毎年楽しみにしているのが「自分のルーツを確認する週間」であるMelbourne International Festival of Brass!(9月25日~10月1日)今年は一時帰国から帰ってから、ということでファイナルコンサートのチケットを予約しました。Melbourne Town Hallにある南半球最大のオルガンと金管アンサンブルがタッグを組んだプログラムで、楽曲提供に以前大学の作曲科担当でしたBrenton Broadstock(彼の曲は縁があって、とても好きなのです)もいますし、そしてアンサンブルのDirectorがユースオケの指揮者さん、Fabian Russellなのでこれは外せません。(そして友達が来てたらあとで飲みに行くのも!)

音楽のフェスティバルといえば(今回ダフニスとクロエ演奏が決まって行けないことが決定した)Port Fairy Spring Music Festival(10月14~16日)。先生を始め様々な音楽家が弾いたり話したり、マスタークラスなどもあったり音楽以外のアート形態も交えた楽しいウィークエンドです。
先生が!弾いてるのに!(でも私が弾くダフニスとクロエもラヴェルですし、先生もラヴェルのマ・メール・ロワ弾くという偶然はすごいですね)

そうそう、そのダフニスとクロエ(バレエ全曲)のスコアを大学の図書館で借りて聴いたりしてみました。
まだ一回目なので一部しかあれなんですが、これから読み込んで聞き込んでしっかり身につけたいと思います。リハーサルが楽しみです!


今日の一曲: たま 「どんぶらこ」



(さすがにまだダフニスとクロエはまだ・・・)

たまの音楽を聴くのは夏が比較的多いのですが、今年の冬は知久さんの曲になにか(小学校以来の珍しく高いレベルで)感じるものがあって、冬の間も多く聞いてました。
そんななかこないだいきなりぐっときた曲が柳原さんのこの「どんぶらこ」。アルバム「さんだる」収録なので本当にちいさいときから知り親しんでる曲です。

たまでは知久さんがギターまたはマンドリンを受け持つことがあって知久さんマンドリン・柳原さんギターの組み合わせもいいんですが(オリオンビールの唄とか)、「どんぶらこ」のダブルギターは共鳴の心地よさはんぱないですね!
全体的にこう、歌詞にあるような流れる、波のようなイメージで。ギターのハーモニーもリズムもとにかく気持ちいいのです。

気持ちいいと言えば私の声は比較的柳原さんの声域ににているので歌いやすく、さらにメロディーの比較的低音の部分が歌ってると自分の体にいい感じで共鳴するんです(笑)これ気持ちいい♪

歌詞のイメージも割と子供心にイメージしやすかったのかな。
「福助」とか「紳士淑女」とかこの歌詞から覚えているような、そんな遠い記憶があるんですよね・・・

とにかくこう、この歌を通じて今自分は水に共感を求めている、というか水の抽象的な感覚を求めているのかな・・・

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