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前回のエントリーに拍手ありがとうございます!
今日はそんなメルボルンの春をエンジョイしたプライベートの一日を(笑)
思わず書いて残したくなる一日(というか数時間)だったので一つおつきあいいただければうれしいです。
数年前からちょこちょこ面識があって、トゥーランガリラのリハーサルとコンサートとその後の打ち上げで仲良くなったピアニストの彼と遊びに行きました。
コンサートの後アメリカに行ってて(無事地震、ハリケーンの前に帰ってきたようです)、その後会おうぜーと約束していたので。
大学卒業してから全くといって人に会わない時期が数年あったりでなかなか新しい友達作ったりということがなかったためなんだか新鮮な気分で。
予定を決めるときにすでにお互い積極的に率先して物事を決めるような柄じゃないことは察知していました(笑)ということでとりあえず駅で待ち合わせ。
結局ランチはSwanston Streetを北上してマレーシア系のレストランで食べました。アジア各国でよくあるCongeeというお粥を。店の売りはヒラメみたいな魚一匹まるまる+トッピングなんですが昼からそんなもん食べられる胃は二人とも持ち合わせてません(汗)でも周りでは平気で私と同じくらいの年頃・体型の女の子がまるまる一匹食べてましたし、すごいもんですわー。
で、ちょっとシティを戻って散歩してAlexandra Gardensへ。彼は歩くこととか庭園とかが好きらしいです。今は大学で作曲を専攻してるのですが、割と庭園で作曲することもあるそうで。いいなあ。私も書き物もろもろのためにもっと外に出てみたほうがいいのか。
私も歩くのは苦になりませんね(帰った後疲れは出ますが)。普段意識して歩く、ということは(スーパーに行くとき以外は)特別多くないのですが気が向いたら歩いちゃおう♪ということはあります(入院中に歩いて鴨ラーメン食べに行ったり、SeafordからFrankstonまで海岸を歩いたり、ホバートでSandy Bayからシティまで5km歩いて戻ったり)。
結局Chocolate Bhuddaでコーヒー(といっても私はチャイで彼は緑茶アイス+フルーツだったのですが)をはさんで庭園・シティを延々と歩いてました。
いろいろな話しましたね。主に音楽のこと、これからのこと(二人ともぼんやりですが)、日本のこと、アメリカのこと。たわいもない話も主に。話してなくても割と心地良いんで。向こうは年下ですが落ち着いてるので一緒にいるとこっちも落ち着きます(家でどんだけ自分が落ち着いてないことか(笑))
今日はメルボルンらしく、というか天気が不安定で。雨がちょっと降るようなこともあったり、晴れて日差しが暖かかったり。
予報をみてもまだ完全に春、というわけにはいかないのかなあとふと。
日本に帰ってきた時には暖かくなってるかなあ。
ぶらぶら歩いたり座ったり、結構好きなんですけどお店がなかなか決まらなかったりするのはなんとなく歯切れ悪いんで友達に聞いてでもシティあたりで静かでおいしい良いお店きいとくべきですね。(ちなみにロルカは日曜休業)
また帰ってきたら遊びに行こう、と約束してあるんで次回はもちょっと主体性をなんとかしたいと思います(笑)もっとゆっくりしたいですし、一応年上ですし・・・しっかりしようよ、自分。
とにもかくにも日本に行くまで(身体的よりは精神的に)休めないのかな、と思ってたので心地良い時間を過ごせてよかったです。
日本に行ってる間にコンサートで2つほど弾く予定があるそうで、行けないのが残念ですがその後また彼の演奏を聞くのを楽しみにしてます♪
私もがんばらなきゃなー。
今日の一曲: オリヴィエ・メシアン 「アーメンの幻影」 第2楽章 「星たちと輪のある惑星のアーメン」
メシアン好き(他にもかなり音楽の好みの共通点はありますが)が2人集まったということでピアノ2台のためのメシアンの作品から。
以前紹介したか分かりませんが(なぜかこの曲集は言及が少ない・・・)、この曲は当時メシアンの生徒だった、そして後にメシアンの妻となるユヴォンヌ・ロリオにメシアンが捧げた(おそらく)最初の曲です。
2つのピアノパートのうち技巧が凝った、色彩を担当している第1ピアノはロリオ夫人が弾くために、そして各種テーマなど音楽的内容を受け持っている第2ピアノはメシアン自身が弾くために書かれています。
第2楽章はメシアンらしさにあふれていながら同時にホルストの「惑星」の天王星にもかなり似ています。
ハ長調ベースの無調といい、重めのステップのスケルツォ的性格といい、さらにタイトルまで(輪のある惑星=土星を想定しているとは思いますが)。
メシアンらしさといえば他の作品で見られる星の輝き、特に途中で出てくる「輪のある惑星」のテーマ(高音で速くぐるぐる)が特徴的ですね~
天王星と同じく、この曲もなんだか人間をはるかに超えたサイズの何かの踊り、みたいなイメージがあります。
「アーメン」という言葉はキリスト教で神をたたえるものですが、その宗教的な性質は科学的な(天文学的な)性質とこの曲ではいいこと共存してますね。
惑星たちが回る(自転、公転)、天文学的な動きはまた踊りでありマクロ級の命の躍動であり、神の作った神秘、そして世界の一部として生きている喜びのようなものが感じ取られ。
2台のピアノが後半で共に踊る時のメシアンらしいEcstaticな、規律はあるけれど同時にカオスな爆発の部分もあって、とにかく楽しく爆発できる(笑)曲です♪
(今回リンクしたのはちょっとお値段張りますがメシアン&マダム・ロリオの演奏ということで。欲しいなあ!)
今日はそんなメルボルンの春をエンジョイしたプライベートの一日を(笑)
思わず書いて残したくなる一日(というか数時間)だったので一つおつきあいいただければうれしいです。
数年前からちょこちょこ面識があって、トゥーランガリラのリハーサルとコンサートとその後の打ち上げで仲良くなったピアニストの彼と遊びに行きました。
コンサートの後アメリカに行ってて(無事地震、ハリケーンの前に帰ってきたようです)、その後会おうぜーと約束していたので。
大学卒業してから全くといって人に会わない時期が数年あったりでなかなか新しい友達作ったりということがなかったためなんだか新鮮な気分で。
予定を決めるときにすでにお互い積極的に率先して物事を決めるような柄じゃないことは察知していました(笑)ということでとりあえず駅で待ち合わせ。
結局ランチはSwanston Streetを北上してマレーシア系のレストランで食べました。アジア各国でよくあるCongeeというお粥を。店の売りはヒラメみたいな魚一匹まるまる+トッピングなんですが昼からそんなもん食べられる胃は二人とも持ち合わせてません(汗)でも周りでは平気で私と同じくらいの年頃・体型の女の子がまるまる一匹食べてましたし、すごいもんですわー。
で、ちょっとシティを戻って散歩してAlexandra Gardensへ。彼は歩くこととか庭園とかが好きらしいです。今は大学で作曲を専攻してるのですが、割と庭園で作曲することもあるそうで。いいなあ。私も書き物もろもろのためにもっと外に出てみたほうがいいのか。
私も歩くのは苦になりませんね(帰った後疲れは出ますが)。普段意識して歩く、ということは(スーパーに行くとき以外は)特別多くないのですが気が向いたら歩いちゃおう♪ということはあります(入院中に歩いて鴨ラーメン食べに行ったり、SeafordからFrankstonまで海岸を歩いたり、ホバートでSandy Bayからシティまで5km歩いて戻ったり)。
結局Chocolate Bhuddaでコーヒー(といっても私はチャイで彼は緑茶アイス+フルーツだったのですが)をはさんで庭園・シティを延々と歩いてました。
いろいろな話しましたね。主に音楽のこと、これからのこと(二人ともぼんやりですが)、日本のこと、アメリカのこと。たわいもない話も主に。話してなくても割と心地良いんで。向こうは年下ですが落ち着いてるので一緒にいるとこっちも落ち着きます(家でどんだけ自分が落ち着いてないことか(笑))
今日はメルボルンらしく、というか天気が不安定で。雨がちょっと降るようなこともあったり、晴れて日差しが暖かかったり。
予報をみてもまだ完全に春、というわけにはいかないのかなあとふと。
日本に帰ってきた時には暖かくなってるかなあ。
ぶらぶら歩いたり座ったり、結構好きなんですけどお店がなかなか決まらなかったりするのはなんとなく歯切れ悪いんで友達に聞いてでもシティあたりで静かでおいしい良いお店きいとくべきですね。(ちなみにロルカは日曜休業)
また帰ってきたら遊びに行こう、と約束してあるんで次回はもちょっと主体性をなんとかしたいと思います(笑)もっとゆっくりしたいですし、一応年上ですし・・・しっかりしようよ、自分。
とにもかくにも日本に行くまで(身体的よりは精神的に)休めないのかな、と思ってたので心地良い時間を過ごせてよかったです。
日本に行ってる間にコンサートで2つほど弾く予定があるそうで、行けないのが残念ですがその後また彼の演奏を聞くのを楽しみにしてます♪
私もがんばらなきゃなー。
今日の一曲: オリヴィエ・メシアン 「アーメンの幻影」 第2楽章 「星たちと輪のある惑星のアーメン」
メシアン好き(他にもかなり音楽の好みの共通点はありますが)が2人集まったということでピアノ2台のためのメシアンの作品から。
以前紹介したか分かりませんが(なぜかこの曲集は言及が少ない・・・)、この曲は当時メシアンの生徒だった、そして後にメシアンの妻となるユヴォンヌ・ロリオにメシアンが捧げた(おそらく)最初の曲です。
2つのピアノパートのうち技巧が凝った、色彩を担当している第1ピアノはロリオ夫人が弾くために、そして各種テーマなど音楽的内容を受け持っている第2ピアノはメシアン自身が弾くために書かれています。
第2楽章はメシアンらしさにあふれていながら同時にホルストの「惑星」の天王星にもかなり似ています。
ハ長調ベースの無調といい、重めのステップのスケルツォ的性格といい、さらにタイトルまで(輪のある惑星=土星を想定しているとは思いますが)。
メシアンらしさといえば他の作品で見られる星の輝き、特に途中で出てくる「輪のある惑星」のテーマ(高音で速くぐるぐる)が特徴的ですね~
天王星と同じく、この曲もなんだか人間をはるかに超えたサイズの何かの踊り、みたいなイメージがあります。
「アーメン」という言葉はキリスト教で神をたたえるものですが、その宗教的な性質は科学的な(天文学的な)性質とこの曲ではいいこと共存してますね。
惑星たちが回る(自転、公転)、天文学的な動きはまた踊りでありマクロ級の命の躍動であり、神の作った神秘、そして世界の一部として生きている喜びのようなものが感じ取られ。
2台のピアノが後半で共に踊る時のメシアンらしいEcstaticな、規律はあるけれど同時にカオスな爆発の部分もあって、とにかく楽しく爆発できる(笑)曲です♪
(今回リンクしたのはちょっとお値段張りますがメシアン&マダム・ロリオの演奏ということで。欲しいなあ!)
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