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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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一時帰国一日前・Worn Wild
今日は数年ぶりに伴奏の仕事をしてきました。
後輩の生徒のグレード試験の伴奏。久しぶりの感覚で思ったより私も緊張しましたね(汗)
昔はしょっちゅうやってたのですが・・・
音楽に関していろいろ失ってる感覚があってちょっとへこみ気味。

少し冬に戻った?ようなメルボルンの変わりやすい天候の一日。
今日はAlternativeファッションのイベント(マーケット)、Worn Wildにいってきました。
前回行ったときは年一だったのですが今年は2回目?(12月上旬にまたやるそうです)
いつもはなかなか行かないシティの西側に歩いてきました。
Lonsdale Streetを西に、というのは面白いですね。Elizabeth Streetを超えるとぐっと静かになって、William Streetとの角には簡易・地方・州最高裁判所があって。
12年生の法律の授業で見学にいったのですが(実際の裁判もちょっと見学しました)、改めて外から建築を見てみるとすごいですね!最高裁判所の古い建物も、地方裁判所のモダンな建物も(以前のメルボルンの建築の話の時に覚えてれば良かったのに!)。

Lonsdale Streetといえば、Haunted BookshopのFacebookページに引用されてたとある記事にHaunted Bookshopと共にWunderkammerという店が紹介されてまして。その記事を家に帰ってきてから知ったためにその店をがっつり素通りしてしまったのが残念!
標本、化石、鉱石、科学用品、地図などをそろえている不思議なお店。次回は足を運びます!

閑話休題。
Worn Wildは主にゴシックなどのファッションを扱うマーケットのため来る人も店の人もそちら系統のファッションです。そこを一人で何の変哲もない服で行くことはちょっと2回目でも勇気が要るのですが、でも入ってしまうと人も少ないですし店員さんもあんまり声かけないですしわりとリラックスした雰囲気で実は心地良い場所です。
今回は前回と比べるとちょっと小規模だったかな・・・割合的にアクセサリー関係の店が多かった印象です。
一番目当てだったブランド(Dusk Moth Design)が今回出店してなかったのが残念ですが一通り見ましたし、これからの季節に比較的ハードなゴスでないコーディネートに使えるかもと思って半袖のシャツを重点的に見たのですがなかなかデザインとサイズでうまいこといいのが見つからず。
(でも今思えば前あけて着るなら肩幅もあるのでSがなくてMサイズでも通ったかもなあ・・・)

で、服の方は結局迷って買わなかったんですが(12月にリベンジ、または取扱店に出向く!)、自分の好みどストライクのものを見つけてしまいました。:
59ea0d20.jpeg 5c25506f.jpegハーフハンタータイプ(別名ナポレオンタイプ)の懐中時計!しかもスケルトン!
(そしてチェーン&クリップ付き)
表示には電池式と手巻き式がある、と書いてあったのでお店のお姉さんにどっちか聞いてみたらちょっと申し訳なさそうに「これは手巻き式ですね」と。
いやいやいや、それがいいんですよ!
ということで即購入。針のデザインと文字盤のデザインがちょっと合わないかなあ、とは思いつつも中のメカニズム、巻く感触、手の中に収まる感触が本当に愛しく思えます。

ということで今日はのびのび外で動いてきました。
明日は早朝から日本へ一時帰国に出発。荷物はほとんどまとまってますが久しぶりに行くのでちょっと不安もあり。
両親は前回とは違う場所に住んでますし(県内引っ越し)、東京まで行っていつもお世話になっている翻訳会社さんにご挨拶にいく予定もありますし。私は妹よりちょっと滞在期間短めなので(ダフニスとクロエを練習しなきゃ!)行きたいところカバーできないこともありますし。
(一応仕事もできる範囲で受けることにしてます)
でも少しでもゆっくりできれば、楽しめればと思ってます。
メルボルンに帰ってきたら少しでも心が楽になって、新しい曲を練習し始めて、音楽としっかり向き合えて余裕を心に持てるように。
・・・あくまでも理想なんでへとへとになってかえってくるかもしれませんが、気分転換になるといいです。

更新はどうなるかわかりませんがちょこちょこアップできたらいいなーと思ってます。
(とりあえず写真はFacebook用、そしてTwitter用に撮るつもりです。写真写りをちょっと気にしなくちゃいけないです、前者(笑))

それでは次回は日本で。


今日の一曲: 「Freedom」


えー、父が昔つとめていたカーオーディオ会社のオーディオチェックCD由来の曲なので(どうやら定番扱いらしいです)アーティスト名などちょっと不明です。
でも上記の理由で私にとっては昔からよく知っている曲で、なかなか愛着も強い曲です。
いつもどおり今日もipodをランダムに聴いていたらこの曲が回ってきて、今日の伴奏も終わって仕事も休みでシティを気ままに歩いて解き放たれたような感覚にぴったりだと思ったので今日チョイスしました。

全体的な雰囲気としてはアイリッシュなのかな、フルートの感じとか(エスニックで大変力強い!)、メロディーとかリズムとか、そっちのにおいがします。
ギター軍団もものすごく良い味だしてますし、確か16部?16-piece?男声合唱の響きもいい♪(是非とも良いオーディオで、という感じですね~)。

とにかく躍動感があって、5拍子の部分のアンサンブルも絶妙な動きで。それから途中でソロのフルートにピッコロ、アルトフルートが加わってトリオになるところもいろんな心をくすぐります♪

どこかで聴けるかどうか分からないのですが、とにかタイトル通り自由を感じる、そしてくテンションが上がる曲です~

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