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行って来ましたリハーサル。
その前にちょっとぶりにロルカで昼食しました。
今回はHuevos de la Flamencaというメニュー。Poached Eggとハム・チョリソー・グリーンピースにピリ辛のサルサ風ソース。
熱くて辛くてちょっと途中から麻痺しましたがサイドについてくるパンにこのソースをつけて食べるとものすごくおいしい!そしてグリーンピースが良い仕事してる!
おいしくいただきました♪
今日は私は4時からリハーサルだったのですが、その前に朝は管楽器と打楽器のリハーサル、そして午後に弦楽器とハープ、そして4時からフルリハーサルでした。
今日みたいなセクション毎のリハーサルは別の先生(当該楽器グループの専門の人)を呼んで管・弦別場所で同時にもできるのですが今回は場所の問題もあったのでしょうがそして指揮者さん一人でそれぞれ受け持ってました。大変なお仕事です。
このコンサートの初リハーサルはこのラヴェルの「ダフニスとクロエ」という曲の難しさを考えてもものすごく順調な出だしでした。フルート、ホルン、ハープ特に大健闘!
パート譜にちょこちょこ問題ありながらも(色々書き入れたんで大丈夫だとおもいますが・・・)私もとりあえずほとんど把握できました。あとは音量調整、そしてラヴェルの踊る、クリアな音を主に弾いた時のアタックでどうするかいろいろ試したりなんだりかな。
今回の演奏では合唱を使わない純器楽曲として弾くため合唱の部分をカバーするホルンセクションが結構出ずっぱり。(金管の中で唇のスタミナが一番気をつけなくちゃ行けないのがホルンです)
さらにホルンの第1番は超絶高音の難しいソロがいくつかあります。心の中で激しく応援しています(笑)
「ダフニスとクロエ」は本当に美しい、そして細部の細部まで完璧に書かれていますね。
どこをとっても、全体的に見てもよくできてるし、それぞれの楽器の魅力も最大限に引き出されていますし、どこかオーケストラを超えたサウンドに広がって。
リズムもメロディーも楽器使いも全てベストで自然で他にやりようがなくて。自然から生まれたような、これが人の手によって作られたとは思えないほどの音楽で。
主人公たちのうぶな心の秘めた動きも夜が明ける色彩の変化も、ミクロからマイクロまで全て表現が豊かで繊細で。
今の指揮者さんがユースオケや他のオケで選んで指揮してきた曲はみんなレパートリーの最高峰の、クオリティの高い曲ばかりなのですが・・・この曲には彼も特別な思いがあるみたいで。(前話してるのを聴いたような)
指揮者であるには指揮のスキルだけじゃなくて音楽をとらえる心や感性、分析する頭脳も物を言うのですがそういうとこも含めて今の指揮者さんが好きだな、と思います。
彼の指揮した曲で好きじゃない曲なんかこれまで一つもないですし、解釈やセンスなんかもいつも「ついて行きます!」と思っちゃうんですよね。
なので来年もついてきたいです(笑)
リハーサルが終わったら疲れがでるかなーと思ったのですが予想に反してものすごく安心した気持ちになりました。
リハーサルが全体的にうまくいったーという気持ち(2週間で大丈夫かも、という)と自分のパートに自信と展望が持てたのと、あとまた指揮者さんとアイコンタクトで信頼を(少なくとも私は)確認したことで。
明日は朝からリハーサルですが元気にいきたいと思います。
そしてリハーサルの前にHaunted Bookshopでお買い物しました。
Absinth Fairy Spirit Crystal Ringです。
この緑が自分の肌やなんかと合うのではないか、と思ったのがきっかけで。
なかなかこういう落ち着いた黄がかってない緑って天然石だとないんですよね。
今回売ってた店の最小サイズがこれだったのですが、実はちょっとゆるい。
右中指にごまかしながらはめてるのですが実は右親指もギリはまる、という。
でもすごい気に入ってます。普段から使えるアルケミーゴシックとして大事に使いたいと思います。
明日はラヴェルだけじゃなくてトマジのリハーサルもあります。ソリストの男の子(5才年下!)の演奏が本当に楽しみです♪
今日の一曲: モーリス・ラヴェル 「ダフニスとクロエ」バレエ全曲 第1部
不便なことに「ダフニスとクロエ」のバレエ版は私の持ってる録音だとすべて1トラックにおさまっちゃってるんですよね。(ipodのなかで最長トラック、55分強とかだったはず)
実際演奏される時も全3部切れ目なく演奏されるみたいですし(バレエとしてのパフォーマンスは今Youtubeで他のいろいろと共にチェック中)。
でもこのバレエは一応3つの部に分かれています。あらすじはWikipediaを参照しときますねー。
コントラバスとハープが織りなす夜の闇から光が表れ、朝が来て人が集まり、神秘的な踊りを踊りながらストーリーが始まっていく様子は本当にオケレパートリーの中でも最高の冒頭の一つだと思います。
バレエってストーリー的に「で、なんで踊ってるの?」と思われるところがあるのですがダフニスとクロエでは舞台上の人物も楽器もそれが当たり前のように自然に踊り出すのが凄いところですねー。おもわずリズムを取りながら踊ってしまう(コンサートでは踊らないこと!)
そんな中一番ノリノリなセクションがちょっと早めの7拍子のセクション。7拍子はちょっとレアな拍子記号ですがこれもまたごくごく自然に処理してくれるラヴェル。
「たかたったかたかたったかたっ」(3+2+2)のリズムがもう当たり前のように踊り出して、生き生きしてます。
楽器でいうとやっぱり木管楽器が光ってますかね。オーボエとか、フルートとアルトフルートとか。それから豊かな色彩と臨場感を作り出すのに欠かせないのが打楽器(特にシンバル!)、そしてハープ。
ムソルグスキーの「展覧会の絵」で見られるあのパーフェクトな楽器使いを今度はホームグラウンドで(=自身の作品で)存分に味わって、オーケストラ全体の音、個々の楽器の音を是非味わってください♪
細かくトラック分けされていてしかも試聴できる本場のフランスオケでどん、とリンクしましたが富田勲のバージョンもあるようですよ~
その前にちょっとぶりにロルカで昼食しました。
今回はHuevos de la Flamencaというメニュー。Poached Eggとハム・チョリソー・グリーンピースにピリ辛のサルサ風ソース。
熱くて辛くてちょっと途中から麻痺しましたがサイドについてくるパンにこのソースをつけて食べるとものすごくおいしい!そしてグリーンピースが良い仕事してる!
おいしくいただきました♪
今日は私は4時からリハーサルだったのですが、その前に朝は管楽器と打楽器のリハーサル、そして午後に弦楽器とハープ、そして4時からフルリハーサルでした。
今日みたいなセクション毎のリハーサルは別の先生(当該楽器グループの専門の人)を呼んで管・弦別場所で同時にもできるのですが今回は場所の問題もあったのでしょうがそして指揮者さん一人でそれぞれ受け持ってました。大変なお仕事です。
このコンサートの初リハーサルはこのラヴェルの「ダフニスとクロエ」という曲の難しさを考えてもものすごく順調な出だしでした。フルート、ホルン、ハープ特に大健闘!
パート譜にちょこちょこ問題ありながらも(色々書き入れたんで大丈夫だとおもいますが・・・)私もとりあえずほとんど把握できました。あとは音量調整、そしてラヴェルの踊る、クリアな音を主に弾いた時のアタックでどうするかいろいろ試したりなんだりかな。
今回の演奏では合唱を使わない純器楽曲として弾くため合唱の部分をカバーするホルンセクションが結構出ずっぱり。(金管の中で唇のスタミナが一番気をつけなくちゃ行けないのがホルンです)
さらにホルンの第1番は超絶高音の難しいソロがいくつかあります。心の中で激しく応援しています(笑)
「ダフニスとクロエ」は本当に美しい、そして細部の細部まで完璧に書かれていますね。
どこをとっても、全体的に見てもよくできてるし、それぞれの楽器の魅力も最大限に引き出されていますし、どこかオーケストラを超えたサウンドに広がって。
リズムもメロディーも楽器使いも全てベストで自然で他にやりようがなくて。自然から生まれたような、これが人の手によって作られたとは思えないほどの音楽で。
主人公たちのうぶな心の秘めた動きも夜が明ける色彩の変化も、ミクロからマイクロまで全て表現が豊かで繊細で。
今の指揮者さんがユースオケや他のオケで選んで指揮してきた曲はみんなレパートリーの最高峰の、クオリティの高い曲ばかりなのですが・・・この曲には彼も特別な思いがあるみたいで。(前話してるのを聴いたような)
指揮者であるには指揮のスキルだけじゃなくて音楽をとらえる心や感性、分析する頭脳も物を言うのですがそういうとこも含めて今の指揮者さんが好きだな、と思います。
彼の指揮した曲で好きじゃない曲なんかこれまで一つもないですし、解釈やセンスなんかもいつも「ついて行きます!」と思っちゃうんですよね。
なので来年もついてきたいです(笑)
リハーサルが終わったら疲れがでるかなーと思ったのですが予想に反してものすごく安心した気持ちになりました。
リハーサルが全体的にうまくいったーという気持ち(2週間で大丈夫かも、という)と自分のパートに自信と展望が持てたのと、あとまた指揮者さんとアイコンタクトで信頼を(少なくとも私は)確認したことで。
明日は朝からリハーサルですが元気にいきたいと思います。
Absinth Fairy Spirit Crystal Ringです。
この緑が自分の肌やなんかと合うのではないか、と思ったのがきっかけで。
なかなかこういう落ち着いた黄がかってない緑って天然石だとないんですよね。
今回売ってた店の最小サイズがこれだったのですが、実はちょっとゆるい。
右中指にごまかしながらはめてるのですが実は右親指もギリはまる、という。
でもすごい気に入ってます。普段から使えるアルケミーゴシックとして大事に使いたいと思います。
明日はラヴェルだけじゃなくてトマジのリハーサルもあります。ソリストの男の子(5才年下!)の演奏が本当に楽しみです♪
今日の一曲: モーリス・ラヴェル 「ダフニスとクロエ」バレエ全曲 第1部
不便なことに「ダフニスとクロエ」のバレエ版は私の持ってる録音だとすべて1トラックにおさまっちゃってるんですよね。(ipodのなかで最長トラック、55分強とかだったはず)
実際演奏される時も全3部切れ目なく演奏されるみたいですし(バレエとしてのパフォーマンスは今Youtubeで他のいろいろと共にチェック中)。
でもこのバレエは一応3つの部に分かれています。あらすじはWikipediaを参照しときますねー。
コントラバスとハープが織りなす夜の闇から光が表れ、朝が来て人が集まり、神秘的な踊りを踊りながらストーリーが始まっていく様子は本当にオケレパートリーの中でも最高の冒頭の一つだと思います。
バレエってストーリー的に「で、なんで踊ってるの?」と思われるところがあるのですがダフニスとクロエでは舞台上の人物も楽器もそれが当たり前のように自然に踊り出すのが凄いところですねー。おもわずリズムを取りながら踊ってしまう(コンサートでは踊らないこと!)
そんな中一番ノリノリなセクションがちょっと早めの7拍子のセクション。7拍子はちょっとレアな拍子記号ですがこれもまたごくごく自然に処理してくれるラヴェル。
「たかたったかたかたったかたっ」(3+2+2)のリズムがもう当たり前のように踊り出して、生き生きしてます。
楽器でいうとやっぱり木管楽器が光ってますかね。オーボエとか、フルートとアルトフルートとか。それから豊かな色彩と臨場感を作り出すのに欠かせないのが打楽器(特にシンバル!)、そしてハープ。
ムソルグスキーの「展覧会の絵」で見られるあのパーフェクトな楽器使いを今度はホームグラウンドで(=自身の作品で)存分に味わって、オーケストラ全体の音、個々の楽器の音を是非味わってください♪
細かくトラック分けされていてしかも試聴できる本場のフランスオケでどん、とリンクしましたが富田勲のバージョンもあるようですよ~
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