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遅れましたが前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
そして行って来ました先週末、ただいま絶賛子育て中の友達に会いにSouthern Crossからバスで3時間。
お迎えはいきなり赤ちゃんと相席かも、という話でしたが幸いぐっすり眠ってたのでお父さんとお留守番してたそうです。全般的に夜は良く眠るそうで。
そして赤ちゃんの傍から10分以上離れるのも初めてだったそうです。
赤ちゃんもおおむね機嫌良くいてくれたので(日曜日にはちょっと風邪引いてましたが・・・)起きているときはさんざん一緒に遊ばせてもらいました。
子育ては大体順調だそうで、ちょっとおっぱいの出が少ないので薬飲んでる、という話をしたり(医薬翻訳の人とか看護関係の人とかがいるとメディカルな話が進む進む)。
前回会ったのは14週間前とそんなに前ではないですが、あれから陣痛・出産・授乳などいろいろなことがありましたのでつもる話もたくさん。陣痛は最初から5分おきにきたりとか、出産まで18時間かかったとか、大変なことも多かったそうです。
お母さん曰く「今までできたことは今もちゃんとできるけれど、いちいち赤ちゃんの様子を見て予測したりタイミングをはかったりあらかじめ計画したりすることが必要」ということですがこの週末は私たちもそれを実感しました。結構普通に暮らしているけれど、赤ちゃんの機嫌・調子によって夕飯がちょっと遅れたりなんだり、とにかく赤ちゃん中心に回る生活。
私たちはそれを当事者として一部感じてるわけですが、お母さんにとってはもっとたくさんの意味で「赤ちゃんが自分の全て」ですからね。
土曜日はスーパーに買い物にいくとともに街のパブでみんなでランチ。天気も良くて食べ物もおいしくて、子供向けにプレイグラウンドなどあって雰囲気も良くて。
そして午後は映画Tomorrow, when the war beganをDVDで。映画館ぶり!
もともとこの映画の舞台になってる街の部分はここあたりのエリアをモデルとしているのでテレビスクリーンの中の景色と外の景色が重なって不思議な感じに(笑)
今回もまた前回の絵本作り進めました。(ストーリーの流れ上今回は見開き2ページ担当)大分長いストーリーになりそうですが絵本にはまだまだ早いのでちょこちょこ向こうにいっては進めたいと思います。
他にも絵を描いたり料理をしたり、そして乳母車で馬を見に牧場周りを散歩したり。
あ、今回は生まれて名前の付いてない仔馬が5頭いるとのことだったのでブレインストームしました。どの名前が採用になったかはまだ分かりませんが、今年は「H」から始まる(非人名の)名前だそうで、Hailstorm、Haiku、Hullaballoo、Hyperbole、Honeycombなどたくさん名前が出ました。
そして今回赤ちゃんが眠るときにかける音楽のチョイスを頼まれました。他にも後ほど楽器を勧めたりピアノを教えたりとかも頼まれてすっかり音楽関連のgodmotherになりつつあります(笑)
実際に子育てをしてるのはお父さんとお母さんですがこうやってお母さんの友達である私たちがなんらかの形で関われるのもなんとなくいいですね。
私たちは将来子供を迎えるにあたっていろいろ学ぶこともありますし、お母さんとしてもサポートがありますし。
あとは「結婚」に関しての話もいろいろしましたね。
以前書いたとおり私のこの友達は結婚というステップを踏まずに一緒に暮らして子供を作って、ということなのですが学校以来の私の友達の間だと好きな人と愛し合ってずっといられれば結婚という形でそれを表現する必要はない、形式を踏むために結婚をする必要はない、という見方が多くて。
私は、というとまず人を好きになる、一緒になる、愛し合う、というところが大分ほころびつつありますし、赤ちゃんにしろ交際相手にしろ「自分を求める存在」があんまり望ましくないというか・・・調子悪いときにどれだけ自分が意識的に自分の面倒をみなきゃいけないか、自分のケアを必要としているかというのがどうしても頭をよぎって。
結局私に「理想のタイプ」があるとしたらやっぱり「自分を必要としない人」なのかもしれないな、と思います。これもまた話したことなんですが「愛する人」の他に「夢中になるもの」を持つ人がいい、みたいな・・・音楽家同士でくっつくのはやっぱりお互いの「夢中」を尊重するようなことがあるんじゃないかな、とか。
ということで今回は前回より若干人数は少なかったものの前回とはまた違う意味で楽しかったです。
また近いうちに遊びにいけたらなーとはみんなおもってますがさてどうなるか。
あ、赤ちゃんの睡眠時にルーチン作りもかねて流す音楽に関して、CD1枚分セレクトするつもりでいますが決まったら理由・論理なども含めてこちらにも紹介しますねー。あくまでもプロではないですが、こういう音楽をセレクトすることは今までもやりたいと思ってましたし、今回の依頼で気合いはいっちゃってますので(笑)こうやって少しずつでも経験を積んで行ければと思います。
今日の一曲: フェリックス・メンデルスゾーン 弦楽八重奏 第1楽章
コーエイの三国志ゲームシリーズの少なくとも一部に武将の成長パターンみたいなのがありまして。例えば早熟型だと若いうちに能力パラメーターが上がって年と共に下がったり、晩熟型はその逆だったり。
そういう表し方でいうとメンデルスゾーンは断然「早熟型」だと思います。
早熟型は三国志だと孫策など若くして亡くなった武将に多くて(作曲家で言うとシューベルト、モーツァルト)、メンデルスゾーンも38歳で亡くなってるのですが、それにしてもメンデルスゾーンは初期の作品のインパクトが強くてそこから伸びてないぞーっというイメージが強かったりします。
そんなメンデルスゾーンの作品の中で有名であり、一品とされている弦楽八重奏は彼が16歳のときに書かれてます。16歳ですよ!それにしてこの完成度!確かに若いフレッシュさはあるけれど弦楽器8台をこうも見事にアンサンブルにしてみせるのか、という見事さがあふれてます。
弦楽八重奏はバイオリン4、ビオラ2、チェロ2=弦楽四重奏が2つ、という編成で、室内楽としてはわりと大型の部類に入ります(リハーサルをスケジュールしようとするとまあ難しいでしょうね!)。
弦楽オーケストラをミニマムにしたような、といっても過言ではないアンサンブルで、ものすごく機能豊富で複雑な音楽を奏でることが可能なアンサンブルでもあります。
弦楽四重奏じゃ実現できないメロディーの絡み、オケ的なtexture、音の豊かさなど全てこの曲はフルに活用して、表現していますね。
それにしても16歳ですよこれを!その驚きは感性、というところよりもこの曲をこのアンサンブルで組み立てた「頭脳」、というのもありますし16歳にしてはちょっと落ち着いてる感じの作風だったり。
この曲の完成度が高いからこそ後の作品が見劣りするようなところもありますし(決して他の曲が悪いわけでは・・・うーん)。
いろんな意味ですごいなあ、と感嘆せずには居られない曲です。
そして行って来ました先週末、ただいま絶賛子育て中の友達に会いにSouthern Crossからバスで3時間。
お迎えはいきなり赤ちゃんと相席かも、という話でしたが幸いぐっすり眠ってたのでお父さんとお留守番してたそうです。全般的に夜は良く眠るそうで。
そして赤ちゃんの傍から10分以上離れるのも初めてだったそうです。
赤ちゃんもおおむね機嫌良くいてくれたので(日曜日にはちょっと風邪引いてましたが・・・)起きているときはさんざん一緒に遊ばせてもらいました。
子育ては大体順調だそうで、ちょっとおっぱいの出が少ないので薬飲んでる、という話をしたり(医薬翻訳の人とか看護関係の人とかがいるとメディカルな話が進む進む)。
前回会ったのは14週間前とそんなに前ではないですが、あれから陣痛・出産・授乳などいろいろなことがありましたのでつもる話もたくさん。陣痛は最初から5分おきにきたりとか、出産まで18時間かかったとか、大変なことも多かったそうです。
お母さん曰く「今までできたことは今もちゃんとできるけれど、いちいち赤ちゃんの様子を見て予測したりタイミングをはかったりあらかじめ計画したりすることが必要」ということですがこの週末は私たちもそれを実感しました。結構普通に暮らしているけれど、赤ちゃんの機嫌・調子によって夕飯がちょっと遅れたりなんだり、とにかく赤ちゃん中心に回る生活。
私たちはそれを当事者として一部感じてるわけですが、お母さんにとってはもっとたくさんの意味で「赤ちゃんが自分の全て」ですからね。
土曜日はスーパーに買い物にいくとともに街のパブでみんなでランチ。天気も良くて食べ物もおいしくて、子供向けにプレイグラウンドなどあって雰囲気も良くて。
そして午後は映画Tomorrow, when the war beganをDVDで。映画館ぶり!
もともとこの映画の舞台になってる街の部分はここあたりのエリアをモデルとしているのでテレビスクリーンの中の景色と外の景色が重なって不思議な感じに(笑)
今回もまた前回の絵本作り進めました。(ストーリーの流れ上今回は見開き2ページ担当)大分長いストーリーになりそうですが絵本にはまだまだ早いのでちょこちょこ向こうにいっては進めたいと思います。
他にも絵を描いたり料理をしたり、そして乳母車で馬を見に牧場周りを散歩したり。
あ、今回は生まれて名前の付いてない仔馬が5頭いるとのことだったのでブレインストームしました。どの名前が採用になったかはまだ分かりませんが、今年は「H」から始まる(非人名の)名前だそうで、Hailstorm、Haiku、Hullaballoo、Hyperbole、Honeycombなどたくさん名前が出ました。
そして今回赤ちゃんが眠るときにかける音楽のチョイスを頼まれました。他にも後ほど楽器を勧めたりピアノを教えたりとかも頼まれてすっかり音楽関連のgodmotherになりつつあります(笑)
実際に子育てをしてるのはお父さんとお母さんですがこうやってお母さんの友達である私たちがなんらかの形で関われるのもなんとなくいいですね。
私たちは将来子供を迎えるにあたっていろいろ学ぶこともありますし、お母さんとしてもサポートがありますし。
あとは「結婚」に関しての話もいろいろしましたね。
以前書いたとおり私のこの友達は結婚というステップを踏まずに一緒に暮らして子供を作って、ということなのですが学校以来の私の友達の間だと好きな人と愛し合ってずっといられれば結婚という形でそれを表現する必要はない、形式を踏むために結婚をする必要はない、という見方が多くて。
私は、というとまず人を好きになる、一緒になる、愛し合う、というところが大分ほころびつつありますし、赤ちゃんにしろ交際相手にしろ「自分を求める存在」があんまり望ましくないというか・・・調子悪いときにどれだけ自分が意識的に自分の面倒をみなきゃいけないか、自分のケアを必要としているかというのがどうしても頭をよぎって。
結局私に「理想のタイプ」があるとしたらやっぱり「自分を必要としない人」なのかもしれないな、と思います。これもまた話したことなんですが「愛する人」の他に「夢中になるもの」を持つ人がいい、みたいな・・・音楽家同士でくっつくのはやっぱりお互いの「夢中」を尊重するようなことがあるんじゃないかな、とか。
ということで今回は前回より若干人数は少なかったものの前回とはまた違う意味で楽しかったです。
また近いうちに遊びにいけたらなーとはみんなおもってますがさてどうなるか。
あ、赤ちゃんの睡眠時にルーチン作りもかねて流す音楽に関して、CD1枚分セレクトするつもりでいますが決まったら理由・論理なども含めてこちらにも紹介しますねー。あくまでもプロではないですが、こういう音楽をセレクトすることは今までもやりたいと思ってましたし、今回の依頼で気合いはいっちゃってますので(笑)こうやって少しずつでも経験を積んで行ければと思います。
今日の一曲: フェリックス・メンデルスゾーン 弦楽八重奏 第1楽章
コーエイの三国志ゲームシリーズの少なくとも一部に武将の成長パターンみたいなのがありまして。例えば早熟型だと若いうちに能力パラメーターが上がって年と共に下がったり、晩熟型はその逆だったり。
そういう表し方でいうとメンデルスゾーンは断然「早熟型」だと思います。
早熟型は三国志だと孫策など若くして亡くなった武将に多くて(作曲家で言うとシューベルト、モーツァルト)、メンデルスゾーンも38歳で亡くなってるのですが、それにしてもメンデルスゾーンは初期の作品のインパクトが強くてそこから伸びてないぞーっというイメージが強かったりします。
そんなメンデルスゾーンの作品の中で有名であり、一品とされている弦楽八重奏は彼が16歳のときに書かれてます。16歳ですよ!それにしてこの完成度!確かに若いフレッシュさはあるけれど弦楽器8台をこうも見事にアンサンブルにしてみせるのか、という見事さがあふれてます。
弦楽八重奏はバイオリン4、ビオラ2、チェロ2=弦楽四重奏が2つ、という編成で、室内楽としてはわりと大型の部類に入ります(リハーサルをスケジュールしようとするとまあ難しいでしょうね!)。
弦楽オーケストラをミニマムにしたような、といっても過言ではないアンサンブルで、ものすごく機能豊富で複雑な音楽を奏でることが可能なアンサンブルでもあります。
弦楽四重奏じゃ実現できないメロディーの絡み、オケ的なtexture、音の豊かさなど全てこの曲はフルに活用して、表現していますね。
それにしても16歳ですよこれを!その驚きは感性、というところよりもこの曲をこのアンサンブルで組み立てた「頭脳」、というのもありますし16歳にしてはちょっと落ち着いてる感じの作風だったり。
この曲の完成度が高いからこそ後の作品が見劣りするようなところもありますし(決して他の曲が悪いわけでは・・・うーん)。
いろんな意味ですごいなあ、と感嘆せずには居られない曲です。
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