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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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年末に向けて・・・
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
前のエントリーがこのブログの448つめのエントリーで、音楽カテゴリ200つめのエントリーで(割合としては案外少ない)。
500エントリーまでいったらベストセレクション自画自賛企画をやってみようと思ってるのですが(笑)自分から見た出来としては前回のエントリーはわりと有力な候補かも・・・?

今日はちょっと精神病院でない方のお医者さんに行って来ました。父がこちらにいたころからお世話になっているGPです。
以前も書いたかもしれませんがこちらでは身体の不調の際にはかかりつけの一般開業医に行くシステムとなってます。専門家への照会など(メンタルのも含めて)も行う、ファーストコンタクトの役割をしています。病院は入院の時に主に行くところかな。

今回はまず最近悩まされている咳喘息のための薬(吸引ステロイド)の処方をもらうのと、あとは予防接種をしてもらいに行きました。
こちらでは破傷風の予防接種を10年に1回行う事になってて、例えば学校のキャンプの時とか参加表明書類に「10年以内に破傷風の予防接種を受けてますか?」という項目がかならずあって。でもなかなか社会人の生活だと必要性も減って、10年に一度だと忘れられてしまうことが多いそうです。
私は前回受けたのが2001年ということをなんとなく覚えてて、それで受けた方がいいかな、と思って今回お願いしました。
友達とキャンプ行くようなことがあれば気兼ねなく行けますし、あと日本でも震災後がれきなどによる怪我から破傷風になるケースがあった、というニュースを聞いているのでやっぱり大事だと思います。

そして破傷風の予防接種は(少なくともこちらでは)百日咳とジフテリアとの三種混合なので、そちらもやっぱり予防接種しといた方がいいそうです。
最近友達が百日咳に実際かかったのもあって大切さを実感したり、あと医薬翻訳の仕事をしてるとそういうことにも関心が高まりますし・・・といっても実は他に何が必要なのかは知らないので最近看護師さんになった親友に聞いてみるのもありかな、と思います。
(彼女自身は職業柄研修や就職の際に結構いろいろな予防接種を受けているそうです。)

破傷風の予防接種は注射部位が痛くなることでよく知られていますが、私の場合は前回も今回もそこまでひどいことはなかったです。ただし注射部位はちょっと押してやったりすると痛いです。注射自体は血液検査で慣れっこなんですけどね~
まあとりあえずこのことに関しては向こう10年間心配なし、ということで。

最近はちょっと疲れ気味だったのもあり、前腕の筋肉がぴくぴくしてたりもするのでここ数日はちょっと色々ペースを落とし気味にしていました。水曜日にはマッサージを予約したりしてます。(ちゃんと腕のところに○付けないと(笑))奮発してアロママッサージですよ。
仕事量も年末年始数日休めるように多少調整はしてますが、これからクリスマスまでの間にしっかり働かなきゃいけません。もちろんピアノもがんばらなきゃ。
ついでに咳喘息もしっかり治して、外に出るにも眠るにも支障がないようにしなければ。
(息苦しいのはどうもやっぱりストレスがかかるんですよねー・・・実際にこれくらいのtrafficで酸欠になるとか全然ないはずなんですが)

そしてそんな中クリスマス用の絵も描いてありますし、年末年始のためのショートストーリー2つもスタンバイ万全ですし。気をつけないと気がはやって早くアップしてしまいそう(笑)
メインの書き物の方をあとは始めたり、ほかにもちょこちょこいろいろやることは出てきそうですし。
やりたいことがたくさんありすぎていつも焦ってしまう&逆に動けなくなってしまうので、いつものようにゆっくり無理せずと言い聞かせないと。

なんだかもうあっという間に19日で、仕事など本当に大丈夫かな、と思ってますが・・・とりあえずあまり怠けすぎないように進みたいと思います。
そういえば大学の図書館からいくつかCDを借りてこないと。これは宿題です(笑)図書館が休みの間だと普段は1週間のCDも長く借りれる、という魂胆で。

それではまた次回~


今日の一曲: グスタフ・ホルスト 吹奏楽のための組曲第1組曲 第1楽章「シャコンヌ」



今日の一曲のセレクションや普段の語りはどうしてもオケの方に傾いてしまうのですが吹奏楽も私を育てた大事なサウンドです。
特に両親が好きなこと、そしてイギリス元植民地圏に住んでることもあってイギリスの吹奏楽はものすごく馴染みが深い、ものすごく好きなジャンルだったりします。

シャコンヌはパッサカリアのように最初に現れるベースライン・一連の和音進行が繰り返され、その上がバリエーション(変奏曲)みたいに展開されていく音楽です。一番有名なのはバッハの無伴奏バイオリンのやつかな(パルティータニ短調のシャコンヌ)。
吹奏楽でこういうパッサカリアとかシャコンヌとかやると低音のテューバやトロンボーンなんかがよく支えてくれてるなあ、と思いますし(下手すりゃずっと繰り返しですからねー)、そしてすごい心地良い安定感があるのを感じます。

そしてイギリス吹奏楽のこの輝かしくて堂々としているけど優しくて丸くて高貴な音。めちゃくちゃ「金色」ですよね(笑)それもインカゴールドみたいに黄味がかってるのではなくてもっと優しいゴールデン。これは金管楽器の音の美しさももちろんそうですが、木管楽器の音色のこれまた上品な、非常に節度のある感じもまた貢献していると思います。

前回のエントリーで書きましたが、この曲は第1楽章にもかかわらずこれで終われちゃう、満足できるような性質を持っています。だからって第1楽章、つまりオープニングとしてふさわしくないわけではないんですねえ。
シャコンヌやパッサカリアというジャンルは一般的に自己完結的な感じがあると思います。繰り返して展開していく、盛り上げていくことで一つのまあるい世界を作る、みたいな。

そして吹奏楽に限らずですがイギリスのメロディアスな音楽って聞いてるだけでイギリスが好きになるような、イギリス人になった気分でイギリスが誇らしくなるようなところがあり。例えばエルガーの「威風堂々」の中間部だったり、ホルストの「惑星」の「木星」の中間部だったり、本当に愛国心というか誇らしさを感じるような音楽がいっぱいあって。それは熱狂的な愛国心ではなく、ものすごく落ち着いて「うん、よかった」と心の底から言えるものだと私は思います。イギリス人じゃなくてもそういう気持ちにしてしまう、という点では凄いと思いますね。

イギリスの吹奏楽を聴くときは是非イギリスのバンドで聞くのをお勧めします。きっと何度も言ってることだとは思いますが、特にイギリス音楽では重要です。
そして第1組曲、とあるということは第2組曲もあるということで、こちらも楽しく聞けるお勧めの曲です♪

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