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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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師走多忙中。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
お返事は別の場所でしたのですが、ちょっと捕捉として。

いわゆる「Tバック」についての話なのですが(爆)、私が使っている電子辞書(セイコーインスツルメンツのSR-A10002)には英和辞典としてランダムハウス英和大辞典とリーダーズ英和辞典/リーダーズ・プラスが収録されていて、前回のエントリーで「Thong」を引いて「ひも型の超ビキニ」とでてきたのは前者ランダムハウスで。(ちなみに地域特定はなかったです)
リーダーズの方でThongを引くと「(かろうじて股間をおおう程度の)ひも状の水着」と出ます(笑)
ついでにこれを英英辞典(オックスフォードアメリカン・オックスフォードadvanced learners)で引くと「a skimpy bathing suit or pair of underpants like a G-string」と出ます。訳すると「G-string(Tバックの別名)のような布の少ない水着・下着」、みたいなことですか。こちらではG-stringという言葉を使うのですが、これを引くともっと面白い説明がでてくるのですが今回はここらで(笑)

最近ブログのネタが詰められなくてですねえ・・・
仕事をちゃんと終わらせて休みの日を作らなきゃ、とか夜ご飯をどうするか、とかいつ出掛けるか、いつ洗濯機回すか、とかスーパーがいつ休みで何を買わなくちゃいけなくて、とか生活の細々したものに追われてじっくり考えをまとめる余裕が全くない!

昨夜はちょっと自分の創作の色々を思って涙を流すこともあったのですが・・・
創作のことを思う、考える形はいろいろありますが、たまにはそうやってempathyをもって想ってあげることも大事ですね。というかもっとそうやって心で感じて頭で考えてあげなくちゃいけないと思います。ふとしたことがきっかけで、言えば気まぐれで生まれたようなキャラクターやアイディアや出来事だけれど責任を持って大切に、全力で表現してあげないと、ということをもっと自覚しなくちゃなあ、と。

それでも書き物が進んでるわけでもないですし(なんとなーく目の前の方向は分かってるのですが)。
ピアノもできない日がちょこちょこあって、練習しててもなかなか思うような練習だったり、弾き方だったり、時間のかけ方ができなかったりして。
それをあんまりストレスに感じないようにはしていますが。

そんな多忙の中でもいろいろできることはやってます。
こないだ大学の図書館が休みになる前にがっつりCD借りてきて、仕事しながら聞いています(もちろん頭に入ってくるものに限りはありますが・・・)。内訳は以下の通り:

ブラームス 弦楽六重奏第1番・第2番、それから第1番の第2楽章のピアノ版 (Stern/Lin/Laredo/Tree/Ma/Robinson、ピアノはAx)
プロコフィエフ ピアノ協奏曲 第1~5番 (アシュケナージ演奏、プレヴィン指揮)
イスラエル関連フルート音楽(編曲など)
フルート音楽 by ライネッケ、ミヨー、マルタン、ヒンデミット、プロコフィエフ

所謂スタンダードなクラシック音楽もいいけれど、どうしてもやっぱりヘブライ・ユダヤ音楽には弱いですね~(笑)もう大好きです!
もともとラヴェルの「カディッシュ」のフルート版があると聞いて借りたCDだったのですが、民族音楽系のトラックがぐいぐい来ます。
クレズマーをクラリネットやバイオリンといった鋭い音の、激情がストレートに出せる楽器で聞くのに慣れてるので、同じ文化の音楽を比較的ひょうひょうとした、柔らかい音色のフルートで聞くのは新鮮でした。(調べてみるとフルートでクレズマーというのもあるようですがね)
感情的すぎない、クールで透明な美しさがまたいいです。

話は変わってこないだ水曜日にマッサージを受けてきました。
大分ひどく張ってると言われました、肩から背中まで(汗)ちと痛めにやってもらったのですが、これは今度また行かなくちゃなあ・・・
で、アロママッサージだったんですが使ったブレンドはローズマリー、ベルガモットとユーカリのオイルで、芳香浴にはそのうちベルガモットのオイルを使って。リラックスして寝転がっていたからか、室内だったからか。はたまた芳香浴の影響かそのときは結構息が楽だったんですよね。
もう数日吸引ステロイドを使ってますが、普段生活してると未だに息苦しいのでなんとかならないかなあと思ってて。なんとか参考にならないかなあ。

ベルガモットオイルといえば家でショットグラスに詰めたティッシュに垂らして(アロマのバーナーとか火は使えないんで)使ってるんですが、いつのまにかなくなってしまって、また買わないとなあ・・・
最近(音楽をかけながら)天気の良いときは窓を開けて仕事をしてるのですが、夏の外気が気持ちいいだけじゃなく、アロマオイルを使った後空気が動くので鼻が慣れることがないことが分かったので、夏の間はどんどん活用したいな、と思っている次第です。

とりあえず年末年始、最低でも25~26日(親友の家でクリスマス)、31~3日は休みたいから今しっかり働かなければ。
休みの日はなるべくしっかり休んで、ピアノやって。そして年が明けたらVictorian Gothicにアルケミーゴシックのあるアイテムを買いに行くのを楽しみにしています。
がんばらねば。


今日の一曲: トラジ・ハイジ 「ファンタスティポ」



上記ヘブライ系の曲にしようと思ったんですけどねえ、探ると結構文化的な背景とか一杯出てきて今度ゆっくり知ってから・・・ということに。
これ、どれくらい知られてるんですかねえ。TOKIOの国分太一さんとKINKI KIDSの堂本剛さんが主演だった映画「ファンタスティポ」からの歌なんですが。妹がTOKIOファンなので家にDVDがあって、それと共にこの歌のCDもあって。

実際映画を見て素晴らしいかどうかは別として、なんか面白かったですし、シュールな世界の中に広く共感するところがある「普通」の、でも大切な価値観が見えたりして。
それに兄弟関係にしていろいろ思うことがあったんですよね。
私は2姉妹の長女なので、どうしても主人公の兄弟2人のうち、国分さん演じる長男「トラジ」に共感することが多く。できる・頼れる上の子でいたいし、できる子ではあるはずけれどどうしても上手くいかない、どうしても下の子の方が家族の中でも上手くやってるんじゃないか、といういろいろがあったりで。
(うちの場合私の方が病気の色々で両親のattentionを多く受けていた、というのは確かなのですが、同じく病気のあれで色々わかり合えないことたくさんあったのも事実で。)

それからこの歌にあるなんとなーくこう、子供と大人の狭間にいる感覚にもう何年も親しみを感じてきて(笑)いつになったら大人になるんでしょうね。
それがまた自分の創作の世界に通じるようなものがあって、ちょこちょこ聞きたくなる歌でもあるのです。

あと、これもまだ追求してないところなんですが、ちょっとどこかの民族音楽的な雰囲気があって、それが音階なのか楽器のサウンドなのか、よく分からないんですがちょっと心地良かったりします。
(あと嬰ヘ短調という調がなんか曲の雰囲気、心象なんかに合ってる感もあるんですよねー)

唐突に選んだ形になっちゃいましたが、今日再び自分の心を動かした歌でした。

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