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昨日のなんだかぐるぐるしたエントリーに拍手ありがとうございます(礼)
今回もまたまとまらないのでいろいろと。
ツイッターでは話してたのですが、最近弾き始めたラヴェルの「クープランの墓」の位置的にも自分が弾くにも最後の楽章「トッカータ」、しばらく練習していたのですが昨日あたりギブアップすることにしました。
この曲は一般的に(あくまでも一般的に、ですが)難しいとされているラヴェルのピアノ曲の中でも特に難しい分類に入るので始めるときから「あんまりムキ似なる必要はない」と自分に言い聞かせていましたが、やっぱり難しかった!(笑)
ちょうど(こないだの今日の一曲で紹介しました)ドビュッシーの「Voiles」を弾こうかな、と思ったところだったのでそちらにスイッチ。
「クープランの墓」をコンプリートできたら素晴らしいことなのですが、いかんせん技量不足。主に技巧の面で。一旦(すぐではないですが)以前全楽章弾いている「鏡」をまた一周してから再チャレンジしたいです。
メルボルンでは全く珍しいことでもなんでもないのですがこないだの暑さが嘘のように20℃代 and/or 曇天・雨天という日々が続いています。それにある低調に加えて身体のサイクルの低調もありなんとなく上手くいろいろ回っていない今日この頃。ここでも一部片鱗を書いてはいましたが・・・
そんな中明後日にトゥーランガリラの彼と遊びにいく約束があったりします。今の予報だと21℃でshower or two(前回数ヶ月前に会ったときとそんなかわらんよな・・・)。遅めのランチをして、きっとまた歩くんですがあんまり雨が降らないといいなあ・・・
もうちょっと頻繁に会いたいな、とは思ってるんですがどうもお互い都合がつかず(汗)会って特別どこか行きたいとかしたいとかなくて大分漠然としているのでなかなか誘いづらいのもあり。うーん。というかもともと友達と遊びに行こうと積極的に画策する人ではないのですよ・・・お互い(笑)
でも一緒にいて安心しますし、あんまり話がつもると気負ったり焦ったりするのでね。ちょくちょくなんとか、と思ってます。
ということでその日に一部が納期となってる仕事を今頑張って進めているところです。
昼のピアノの時間だったり夜の時間だったりを返上したりしてなんとかペースを調整できるのはやっぱりありがたい。
今仕事のBGMはランダム再生を好む傾向があるのですが、あんまりランダムばっかやってるとどうも音楽に対する集中力が散漫になりやすいような経験があったので、ランダムで聴いてて「これ最近ちゃんと聴いてないな」とか「もう一回全体通して聴きたいな」と思った曲をメモしておいて次の日の朝の部のBGMとして全楽章聴いたり、とかしています。
仕事しながらだと頭に入ってこない部分も結構ありますが仕事の時間も音楽のインプットには貴重な時間。なんたって5~8時間ですからね、1日に。仕事に対しても音楽に対しても有効に使いたいと思いながらただいま試行錯誤しています。
で、昨日書いてました買いたいCD・DVDもちょっと目処がつきました。
こんな感じかな・・・
1) ジョージ・クラム Songs, Drones and Refrains of Death / A Little Suite for Christmas / Apparition
2) ラフマニノフ 「鐘」
3) メシアン トゥーランガリラ交響曲 (ベルリンフィル、ケント・ナガノ、ピエール=ローラン・エマール、ドミニク・キム)
4) たま パルテノン銀座通り
5) 聖飢魔II まわりやがれ(DVD)
メシアンはこないだカウントダウンで聴いて「すごい!」と思った録音です。ものすごい前のめりでものすごい勢いがあるんだけどひとっつもぶれることない、さすが一流の奏者!と思って即メモしました(笑)エマールもメシアンだったり基本私が好きなあたりの音楽をたくさん弾くピアニストで(特にリゲティの練習曲すごいですね)、すごい楽しみにしています。
ラフマニノフは(フィギュアで使ったやつじゃないほうの「鐘」です)大学にあるCDが英語→ロシア語→英語の再翻訳版しかないので、ロシア語版が欲しいとずっと思ってて。きっとこの録音だとロシア語だと思うけど・・・
クラムは同じ録音が大学の図書館にあって借りて入れてたのですがクラムはCDを積極的に集めてるので。メルボルンで買えるやつもまだ少数残ってるのですが、このSongs, Drones~の録音は素晴らしいですし、ApparitionはJan DeGaetaniが歌っててこれもまた最高な演奏で。
たまはいつも4人の時のCDを買うか3人の時のCDを買うかで悩むのですが(サウンドは小さい頃から聴いているので「4たま」の方が慣れてて買いやすかったりするところがあるのかな・・・)、今回「3たま」のCDを初めて買ってみることに。Instrumentalが入ってるしょぼたまシリーズも買いたいぞ~
基本聖飢魔II関連は妹が選ぶ・買うに任せていたのですが(一部は私がプレゼントとして買ってますが)、今回私も腰を上げてみました。妹はおそらくライブなどの方を優先しているため私はちょっと違う方向に。(和尚のクッキングにつられたわけじゃ・・・もちろんありますがな(笑))どうせ二人で見るんだ(笑)
なかなかMP3購入するだけじゃ気が済まないようなところがあるのですね。本もそうで、なんとなく手元に本としてあるのが安心するというか。CDも本もだからちょっと収納スペースの危機が迫ってるわけですが・・・(汗)
音楽は仕事中に聴けますけど本はそうもいかないものだからちょっとばかり積ん読になってしまったり。こないだも一応休みだったんですがゲームも本も手つかず、ということで・・・
昨日からちょっとずつこないだ買いましたWalt Whitmanの詩集は読み始めました。最初のやつは長かったんで飛ばして、前々から気になってた「I sing the body electric」だったり(面白かったです、好きな詩ですね)、もうちょっと後期の短めのだったり。
今日は一部クラムの「Apparition」の歌詞となっているWhen Lilacs Last in the Dooyard Bloom'dを読もうかと思います。昨日からなんだかこの曲の「歌い手」を絵にしてみたい欲が沸いてきて。いつになるかわかりませんが形にできたらな、と思います。
それでは明日も仕事を頑張ろうと思います~
今日の一曲: ジョージ・クラム 「Apparition」 第4楽章 「Dark Mother Always Gliding Near with Soft Feet」
今日は室内楽にしたかったですが何回か話に出てきましたし歌曲もなかなか扱ってないのでまあいっか・・・
(次回こそ室内楽を!)
それにしてもApparition、以前生で聴いて以来私にとって歌曲の中の最高峰として確固たる地位を築いています。弾きたい弾きたい!
先ほど「歌い手」の話をしましたが、どうやら元の詩の語り手とクラムの書く歌い手にはちょっと違いがあるような気がします。(他にも元の詩と音楽で違うところがどうやらちらほら出てき始めていますが)
クラムの作品での歌い手って人間自身というよりもなにかの体現、というか、象徴というか、そういうところがあって。この曲だと(まだ詰めてないイメージですが今の印象としては)夜や自然の擬人化とか、Dark MotherでありStrong Deliveress(第6楽章)である死への誘い手だったり、そういうところがあって。
そういった歌い手の表現がまたやっぱり凄い。ものすごく息の長いささやく語りかけのような部分だったり、あとは最近スコアを見てびっくりした2オクターブマイナス半音の跳躍。これがまた力んだりせずに弱音ですっといかなくちゃいけないのは聴いてて本当に難しそう。(でも時間をたっぷりかけられるのはありがたいんでしょうか、歌い手としては)
Jan DeGaetaniはさすがそつなくこなしてますね-。そして前回生で聴いた方もすごかったです。
とにかくピアニストも歌い手もものすごーく繊細な表現が求められる曲で、ちょっと気になるのはこれを大きなホールでやるのはまた難しいんだろうな、ということ。ものすごくこう、paleなフラットな感じをキープしながら大きいホールの隅々まで聴かせる、というのは・・・うーん、想像もつかない。
IntimateなこのApparitionの中でも特にIntimateな楽章ですね。
他に類をないクラムの歌曲にぞっこんです。
今回もまたまとまらないのでいろいろと。
ツイッターでは話してたのですが、最近弾き始めたラヴェルの「クープランの墓」の位置的にも自分が弾くにも最後の楽章「トッカータ」、しばらく練習していたのですが昨日あたりギブアップすることにしました。
この曲は一般的に(あくまでも一般的に、ですが)難しいとされているラヴェルのピアノ曲の中でも特に難しい分類に入るので始めるときから「あんまりムキ似なる必要はない」と自分に言い聞かせていましたが、やっぱり難しかった!(笑)
ちょうど(こないだの今日の一曲で紹介しました)ドビュッシーの「Voiles」を弾こうかな、と思ったところだったのでそちらにスイッチ。
「クープランの墓」をコンプリートできたら素晴らしいことなのですが、いかんせん技量不足。主に技巧の面で。一旦(すぐではないですが)以前全楽章弾いている「鏡」をまた一周してから再チャレンジしたいです。
メルボルンでは全く珍しいことでもなんでもないのですがこないだの暑さが嘘のように20℃代 and/or 曇天・雨天という日々が続いています。それにある低調に加えて身体のサイクルの低調もありなんとなく上手くいろいろ回っていない今日この頃。ここでも一部片鱗を書いてはいましたが・・・
そんな中明後日にトゥーランガリラの彼と遊びにいく約束があったりします。今の予報だと21℃でshower or two(前回数ヶ月前に会ったときとそんなかわらんよな・・・)。遅めのランチをして、きっとまた歩くんですがあんまり雨が降らないといいなあ・・・
もうちょっと頻繁に会いたいな、とは思ってるんですがどうもお互い都合がつかず(汗)会って特別どこか行きたいとかしたいとかなくて大分漠然としているのでなかなか誘いづらいのもあり。うーん。というかもともと友達と遊びに行こうと積極的に画策する人ではないのですよ・・・お互い(笑)
でも一緒にいて安心しますし、あんまり話がつもると気負ったり焦ったりするのでね。ちょくちょくなんとか、と思ってます。
ということでその日に一部が納期となってる仕事を今頑張って進めているところです。
昼のピアノの時間だったり夜の時間だったりを返上したりしてなんとかペースを調整できるのはやっぱりありがたい。
今仕事のBGMはランダム再生を好む傾向があるのですが、あんまりランダムばっかやってるとどうも音楽に対する集中力が散漫になりやすいような経験があったので、ランダムで聴いてて「これ最近ちゃんと聴いてないな」とか「もう一回全体通して聴きたいな」と思った曲をメモしておいて次の日の朝の部のBGMとして全楽章聴いたり、とかしています。
仕事しながらだと頭に入ってこない部分も結構ありますが仕事の時間も音楽のインプットには貴重な時間。なんたって5~8時間ですからね、1日に。仕事に対しても音楽に対しても有効に使いたいと思いながらただいま試行錯誤しています。
で、昨日書いてました買いたいCD・DVDもちょっと目処がつきました。
こんな感じかな・・・
1) ジョージ・クラム Songs, Drones and Refrains of Death / A Little Suite for Christmas / Apparition
2) ラフマニノフ 「鐘」
3) メシアン トゥーランガリラ交響曲 (ベルリンフィル、ケント・ナガノ、ピエール=ローラン・エマール、ドミニク・キム)
4) たま パルテノン銀座通り
5) 聖飢魔II まわりやがれ(DVD)
メシアンはこないだカウントダウンで聴いて「すごい!」と思った録音です。ものすごい前のめりでものすごい勢いがあるんだけどひとっつもぶれることない、さすが一流の奏者!と思って即メモしました(笑)エマールもメシアンだったり基本私が好きなあたりの音楽をたくさん弾くピアニストで(特にリゲティの練習曲すごいですね)、すごい楽しみにしています。
ラフマニノフは(フィギュアで使ったやつじゃないほうの「鐘」です)大学にあるCDが英語→ロシア語→英語の再翻訳版しかないので、ロシア語版が欲しいとずっと思ってて。きっとこの録音だとロシア語だと思うけど・・・
クラムは同じ録音が大学の図書館にあって借りて入れてたのですがクラムはCDを積極的に集めてるので。メルボルンで買えるやつもまだ少数残ってるのですが、このSongs, Drones~の録音は素晴らしいですし、ApparitionはJan DeGaetaniが歌っててこれもまた最高な演奏で。
たまはいつも4人の時のCDを買うか3人の時のCDを買うかで悩むのですが(サウンドは小さい頃から聴いているので「4たま」の方が慣れてて買いやすかったりするところがあるのかな・・・)、今回「3たま」のCDを初めて買ってみることに。Instrumentalが入ってるしょぼたまシリーズも買いたいぞ~
基本聖飢魔II関連は妹が選ぶ・買うに任せていたのですが(一部は私がプレゼントとして買ってますが)、今回私も腰を上げてみました。妹はおそらくライブなどの方を優先しているため私はちょっと違う方向に。(和尚のクッキングにつられたわけじゃ・・・もちろんありますがな(笑))どうせ二人で見るんだ(笑)
なかなかMP3購入するだけじゃ気が済まないようなところがあるのですね。本もそうで、なんとなく手元に本としてあるのが安心するというか。CDも本もだからちょっと収納スペースの危機が迫ってるわけですが・・・(汗)
音楽は仕事中に聴けますけど本はそうもいかないものだからちょっとばかり積ん読になってしまったり。こないだも一応休みだったんですがゲームも本も手つかず、ということで・・・
昨日からちょっとずつこないだ買いましたWalt Whitmanの詩集は読み始めました。最初のやつは長かったんで飛ばして、前々から気になってた「I sing the body electric」だったり(面白かったです、好きな詩ですね)、もうちょっと後期の短めのだったり。
今日は一部クラムの「Apparition」の歌詞となっているWhen Lilacs Last in the Dooyard Bloom'dを読もうかと思います。昨日からなんだかこの曲の「歌い手」を絵にしてみたい欲が沸いてきて。いつになるかわかりませんが形にできたらな、と思います。
それでは明日も仕事を頑張ろうと思います~
今日の一曲: ジョージ・クラム 「Apparition」 第4楽章 「Dark Mother Always Gliding Near with Soft Feet」
今日は室内楽にしたかったですが何回か話に出てきましたし歌曲もなかなか扱ってないのでまあいっか・・・
(次回こそ室内楽を!)
それにしてもApparition、以前生で聴いて以来私にとって歌曲の中の最高峰として確固たる地位を築いています。弾きたい弾きたい!
先ほど「歌い手」の話をしましたが、どうやら元の詩の語り手とクラムの書く歌い手にはちょっと違いがあるような気がします。(他にも元の詩と音楽で違うところがどうやらちらほら出てき始めていますが)
クラムの作品での歌い手って人間自身というよりもなにかの体現、というか、象徴というか、そういうところがあって。この曲だと(まだ詰めてないイメージですが今の印象としては)夜や自然の擬人化とか、Dark MotherでありStrong Deliveress(第6楽章)である死への誘い手だったり、そういうところがあって。
そういった歌い手の表現がまたやっぱり凄い。ものすごく息の長いささやく語りかけのような部分だったり、あとは最近スコアを見てびっくりした2オクターブマイナス半音の跳躍。これがまた力んだりせずに弱音ですっといかなくちゃいけないのは聴いてて本当に難しそう。(でも時間をたっぷりかけられるのはありがたいんでしょうか、歌い手としては)
Jan DeGaetaniはさすがそつなくこなしてますね-。そして前回生で聴いた方もすごかったです。
とにかくピアニストも歌い手もものすごーく繊細な表現が求められる曲で、ちょっと気になるのはこれを大きなホールでやるのはまた難しいんだろうな、ということ。ものすごくこう、paleなフラットな感じをキープしながら大きいホールの隅々まで聴かせる、というのは・・・うーん、想像もつかない。
IntimateなこのApparitionの中でも特にIntimateな楽章ですね。
他に類をないクラムの歌曲にぞっこんです。
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