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前回のエントリーに拍手多謝多謝です!
最近ちょっとアウトプットモードが強くなっててピアノに書き物に表現することに飢えてるようです。
いろいろ追いつかない!なんでも表現欲を刺激する!という贅沢な悩み。
落ち着いて形にしていければ、と思います。
さて、昨日は国立アカデミーのコンサートに行って来たので感想を。
トゥーランガリラの彼(以前からさんざん本名コンサート告知でででますね、Peter de Jagerっていうんです)が書いた曲が初演されるというところで行って来ました。
プログラムはこんな感じ(今回は編成も書きます):
Hindson 「Light Music」 (木管五重奏: フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)
ドビュッシー バイオリンソナタ (バイオリン、ピアノ)
De Jager 「Crystals」 (クラリネット、ピアノ)
ブラームス ピアノ四重奏曲第1番 (バイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノ)
これらの曲は国立アカデミー在学中の生徒達、先生&卒業生(ピーター)により演奏されました。最初の曲、そして3曲目は作曲家がその場に居る演奏となりました(ピーターは自分の曲でピアノを演奏したり)。
プログラムに曲の説明がなかったので作曲家2人とも口頭で曲の説明をしました。(ピーターはちょっと戸惑い感が。やっぱり自分の書いた曲について人前でしゃべるのは別の話ですもんねー)
HindsonのLight Music、その名の通り「光」を題材とした音楽でした。
第1楽章の「Strobe(ストロボ)」は光の点滅する明・暗の二極性、その表現が以前オケで弾いたことのある彼の作品「Speed」に似たような感覚がありました。スタイルとしてはアメリカのミニマル・ミュージックに似てる感じ。
対照的に「A Single Match(一本のマッチ)」は全く違う流れ、闇の色彩、音色の世界。特にこっちの楽章を聞いて「最近いいファゴットいっぱい聞けて嬉しいなー」と思いましたし、ホルンの弱音の自然さと、何にもないところからすっと入ってくるのにびっくりしました。
ドビュッシーのバイオリンソナタはバイオリンのちょっと暗いところのある音色が曲にふさわしくてかっこよかったのと、あと特に第3楽章でピアノが輝いてました!まだアカデミーの1年はまだ始まったばっかりで、他の人と一緒に弾くアンサンブルのタッグがまだ固まってないのかな?と思ったところもありましたがこれから楽しみです。
ピーターの曲は、「結晶」のようなパターンを敷き詰めたり、並べたりするような音楽で、5つの楽章がそれぞれそういった結晶からなる世界の一部を切り取ったような性質を持ってて。確かになんか小さめの窓の中にサンプルとして展示されてる作品を見るような、そういう感覚がありました。
一見無機質なようだけど、全然そうじゃないんですよね。なんか意思があって、命がある。見ているのはそのほんの一部だけれど、一部から果てしなく広がる世界を垣間見ることができるというか。
今回この曲はクラリネットとピアノで演奏されましたが本人曰く本来はサックスとピアノのために書いた曲だそうで。クラリネットの弱音とか器用さとかがこの曲の表現にぴったりで、サックスでできるのかなあ、と思ったのですが彼はサックスバージョンに結構自信があるようなのでそっちも聞いてみたいですね。
あと、前回聞いた彼の曲(トランペット+ピアノ2台伴奏、近いうちに協奏曲に仕立てるそうです)も今回の曲もピアノが「伝統的なピアノ的な音楽」とは全く別の、ピアノ<音楽全体みたいな動きをしていて面白かったです。ピアノパートの半分がクラリネットと絡んでたり、ピアノだからできることだけど、ピアノらしい機能とは違う。
そしてブラームスのピアノ四重奏曲。ピアノパートは友達が弾いてました。
これもまた難しい曲(特にピアノ!)をこの早い時期にしっかり演奏しますね!凄い!
重厚で濃厚なブラームスをいただきましたよ。音響もあるのかちょっとビオラが聞こえにくかったのが残念。(ピアノ四重奏曲の魂ですからね、あの楽器は)
あとは堅実なテンポだった(本来の勢いでやるのはやっぱり至難の技なんでしょうね)第4楽章、ピアノのカデンツァの潔さが気持ちよかったです。
コンサートのあとは近くのバーにちょっと飲んだり食べたりしに行きました。
ピーターを含む演奏側・聴衆側の友達と一緒に飲んでました。ライチ・リキュールとトニックウォーターをたまに飲むのですがピーターにも薦めた結果はまりました(笑)好みが似てる(でも彼は長調好みで私は短調好み)のと、あと甘党なのを知ってるため想定内のリアクションでしたが。
国立アカデミーは結構集中的に音楽いろいろやるため音楽以外の趣味とか勉強とかもした方が良い、という話だったり、生まれ変わったらどんな生き物になるか、とか。
コンサートを聴きに来てたビオラの後輩(今年アカデミー在学、大学時代はよくオケのリハーサルではグランドピアノを動かすのを手伝ってくれました)がシロナガスクジラになりたい、といってたのも面白いですが、彼に関しては今度これもまた名曲のフォーレのピアノ四重奏曲を弾く、となったとき「ビオラパートメロディーいっぱいあるじゃん」と思ったらほとんど他の弦楽器とユニゾンだった、という話に笑いました。それなんか分かる!ビオラファンとして!
(ちなみに元ビオラ弾きの妹に話したら共感が得られました)
ピーターとは結果おそろいの飲み物を飲んでピッツァを分けて(羊肉のピッツァでした、チーズとヨーグルトがおいしかった!)、で駅まで一緒に歩きました。
昨日は夜まで暖かかったので歩くのにはなんだか心地良い感じで、毎回のことですがピアノのことや音楽のことやなんかいろいろしゃべりながら歩いて。
あとファンフィクション周りちょっとしゃべりましたね、向こうもちょっと知ってるみたいで。自分の諸々(オリジナルもそうでない範囲に入るものも)書き物について話をした自分にちょっとびっくり。うまくどうもいろいろ説明できないんですよね、なんか。(今アウトプットモードで空回ってるのもあるかなー)
やっぱり一緒にいると心が穏やかになります。今書いた「うまく説明できない」部分もそんなにフラストレーションを感じないというか。向こうがなんかなんとなく分かっててそれで大丈夫な感じなところがあって。
そしてまた土曜日に一緒にご飯たべたり散歩したりするんですよ(笑)
向こうがそこそこ乗り気でなんかちょっとだけびっくりした、というか・・・向こうも楽しく思ってくれてるのだったら、心地よく思ってくれてるんだったらいいなあ、嬉しいなあ、と。ちょっとそこんとこ自分は自信ないので(汗)
自信はないですが素直に楽しみです。
今年はもうちょっと人に会ったりコンサートに行ったりできればいいな、と思います。
去年のユースオケの指揮者さんと同門の先輩が日曜日にMonash大学でコンサートやってるのも聴きに行きたいですし、ピーターもこれからもっと弾いたり作曲のお披露目があったりあるので、なんとか都合をつけながらいきたいと思います。
そして自分のこともなんとか。
今年もうちょっと音楽を自分の中で大きくしていく作戦、とりあえず順調ということで。
今日の一曲: ヨハネス・ブラームス ピアノ四重奏曲第1番 第4楽章
ブラームスのピアノ四重奏曲の中でも一番ポピュラーな曲の一番ポピュラーな楽章。
前ブラームスは曲をしめるのがちょっと苦手、という話をしましたが(あくまでも私の個人的な印象です)、この曲は例外。抜群に盛り上がる最高のエンディングです。
この楽章は「Rondo alla Zingarese」という副題がついてます。つまり「ジプシー風ロンド」。
「ハンガリー舞曲」と似たようなテンションというかスタイルなのでそちらが好きな人は是非、そしてそちらを知らない方も同じく是非(笑)
様々なセクションが立ち替わり入れ替わり現れるロンド、この曲の場合はA-B-A-C-D-B-C-A形式になってるらしいのですが、どのセクションもキャラが立ってて魅力的。私はCセクションがお気に入り。たたずまいの堂々としてる、そして情熱的な感じがハンガリーらしいと思うのですよね-。
でもA部分とか、速いセクションのクレイジーさもまた捨てがたいです。
なんと言っても基本速い!ので自分のパートを転ばず弾いて、アンサンブルをきっちりそろえて、かつ勢いを殺さないのは本当に難しいみたいです。でもその反面、それが全部揃うとこの上なくエキサイティングな演奏になります。めちゃくちゃかっこいい曲ですよ!これで盛り上がらないで何で熱くなる!というくらい。
ちなみにこの曲(全楽章)、シェーンベルクがオケ編曲したバージョンもあります。これはこれでまた別の感性が入ってきて面白いですし、曲のスピリットがオケでうまく生きてて楽しいです(原曲聞いてて「ここオケっぽいなー」って思うところがありますしね)。ということでオケ版もおすすめ。
ブラームスはピアノ四重奏曲を3曲残してて、私は第3番がお気に入り(ピーターはちょっとマイナーな第2番、といってました)。ピアノ三重奏とはまた違うアンサンブルの魅力があって、私はビオラの音が居る、ということに弾いてても聞いてても安心を覚えますし、ピアノとしての立ち回りも、各楽器の役割や絡みもこっちの方が親しみやすいところがあります。
第1番だけ、という録音でも良い物いっぱいありますが今回はあえて3つ揃ってる、しかもどれもが最高水準の演奏、という録音をセレクト(ただ試聴はないみたいです)。スターン、ラレード、マ、アックスの4人のタッグは最高です!(他のいろんな室内楽の曲(ソナタから何重奏まで!)でもこのメンバーの演奏はハズレないのでおすすめですよ~)
最近ちょっとアウトプットモードが強くなっててピアノに書き物に表現することに飢えてるようです。
いろいろ追いつかない!なんでも表現欲を刺激する!という贅沢な悩み。
落ち着いて形にしていければ、と思います。
さて、昨日は国立アカデミーのコンサートに行って来たので感想を。
トゥーランガリラの彼(以前からさんざん本名コンサート告知でででますね、Peter de Jagerっていうんです)が書いた曲が初演されるというところで行って来ました。
プログラムはこんな感じ(今回は編成も書きます):
Hindson 「Light Music」 (木管五重奏: フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)
ドビュッシー バイオリンソナタ (バイオリン、ピアノ)
De Jager 「Crystals」 (クラリネット、ピアノ)
ブラームス ピアノ四重奏曲第1番 (バイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノ)
これらの曲は国立アカデミー在学中の生徒達、先生&卒業生(ピーター)により演奏されました。最初の曲、そして3曲目は作曲家がその場に居る演奏となりました(ピーターは自分の曲でピアノを演奏したり)。
プログラムに曲の説明がなかったので作曲家2人とも口頭で曲の説明をしました。(ピーターはちょっと戸惑い感が。やっぱり自分の書いた曲について人前でしゃべるのは別の話ですもんねー)
HindsonのLight Music、その名の通り「光」を題材とした音楽でした。
第1楽章の「Strobe(ストロボ)」は光の点滅する明・暗の二極性、その表現が以前オケで弾いたことのある彼の作品「Speed」に似たような感覚がありました。スタイルとしてはアメリカのミニマル・ミュージックに似てる感じ。
対照的に「A Single Match(一本のマッチ)」は全く違う流れ、闇の色彩、音色の世界。特にこっちの楽章を聞いて「最近いいファゴットいっぱい聞けて嬉しいなー」と思いましたし、ホルンの弱音の自然さと、何にもないところからすっと入ってくるのにびっくりしました。
ドビュッシーのバイオリンソナタはバイオリンのちょっと暗いところのある音色が曲にふさわしくてかっこよかったのと、あと特に第3楽章でピアノが輝いてました!まだアカデミーの1年はまだ始まったばっかりで、他の人と一緒に弾くアンサンブルのタッグがまだ固まってないのかな?と思ったところもありましたがこれから楽しみです。
ピーターの曲は、「結晶」のようなパターンを敷き詰めたり、並べたりするような音楽で、5つの楽章がそれぞれそういった結晶からなる世界の一部を切り取ったような性質を持ってて。確かになんか小さめの窓の中にサンプルとして展示されてる作品を見るような、そういう感覚がありました。
一見無機質なようだけど、全然そうじゃないんですよね。なんか意思があって、命がある。見ているのはそのほんの一部だけれど、一部から果てしなく広がる世界を垣間見ることができるというか。
今回この曲はクラリネットとピアノで演奏されましたが本人曰く本来はサックスとピアノのために書いた曲だそうで。クラリネットの弱音とか器用さとかがこの曲の表現にぴったりで、サックスでできるのかなあ、と思ったのですが彼はサックスバージョンに結構自信があるようなのでそっちも聞いてみたいですね。
あと、前回聞いた彼の曲(トランペット+ピアノ2台伴奏、近いうちに協奏曲に仕立てるそうです)も今回の曲もピアノが「伝統的なピアノ的な音楽」とは全く別の、ピアノ<音楽全体みたいな動きをしていて面白かったです。ピアノパートの半分がクラリネットと絡んでたり、ピアノだからできることだけど、ピアノらしい機能とは違う。
そしてブラームスのピアノ四重奏曲。ピアノパートは友達が弾いてました。
これもまた難しい曲(特にピアノ!)をこの早い時期にしっかり演奏しますね!凄い!
重厚で濃厚なブラームスをいただきましたよ。音響もあるのかちょっとビオラが聞こえにくかったのが残念。(ピアノ四重奏曲の魂ですからね、あの楽器は)
あとは堅実なテンポだった(本来の勢いでやるのはやっぱり至難の技なんでしょうね)第4楽章、ピアノのカデンツァの潔さが気持ちよかったです。
コンサートのあとは近くのバーにちょっと飲んだり食べたりしに行きました。
ピーターを含む演奏側・聴衆側の友達と一緒に飲んでました。ライチ・リキュールとトニックウォーターをたまに飲むのですがピーターにも薦めた結果はまりました(笑)好みが似てる(でも彼は長調好みで私は短調好み)のと、あと甘党なのを知ってるため想定内のリアクションでしたが。
国立アカデミーは結構集中的に音楽いろいろやるため音楽以外の趣味とか勉強とかもした方が良い、という話だったり、生まれ変わったらどんな生き物になるか、とか。
コンサートを聴きに来てたビオラの後輩(今年アカデミー在学、大学時代はよくオケのリハーサルではグランドピアノを動かすのを手伝ってくれました)がシロナガスクジラになりたい、といってたのも面白いですが、彼に関しては今度これもまた名曲のフォーレのピアノ四重奏曲を弾く、となったとき「ビオラパートメロディーいっぱいあるじゃん」と思ったらほとんど他の弦楽器とユニゾンだった、という話に笑いました。それなんか分かる!ビオラファンとして!
(ちなみに元ビオラ弾きの妹に話したら共感が得られました)
ピーターとは結果おそろいの飲み物を飲んでピッツァを分けて(羊肉のピッツァでした、チーズとヨーグルトがおいしかった!)、で駅まで一緒に歩きました。
昨日は夜まで暖かかったので歩くのにはなんだか心地良い感じで、毎回のことですがピアノのことや音楽のことやなんかいろいろしゃべりながら歩いて。
あとファンフィクション周りちょっとしゃべりましたね、向こうもちょっと知ってるみたいで。自分の諸々(オリジナルもそうでない範囲に入るものも)書き物について話をした自分にちょっとびっくり。うまくどうもいろいろ説明できないんですよね、なんか。(今アウトプットモードで空回ってるのもあるかなー)
やっぱり一緒にいると心が穏やかになります。今書いた「うまく説明できない」部分もそんなにフラストレーションを感じないというか。向こうがなんかなんとなく分かっててそれで大丈夫な感じなところがあって。
そしてまた土曜日に一緒にご飯たべたり散歩したりするんですよ(笑)
向こうがそこそこ乗り気でなんかちょっとだけびっくりした、というか・・・向こうも楽しく思ってくれてるのだったら、心地よく思ってくれてるんだったらいいなあ、嬉しいなあ、と。ちょっとそこんとこ自分は自信ないので(汗)
自信はないですが素直に楽しみです。
今年はもうちょっと人に会ったりコンサートに行ったりできればいいな、と思います。
去年のユースオケの指揮者さんと同門の先輩が日曜日にMonash大学でコンサートやってるのも聴きに行きたいですし、ピーターもこれからもっと弾いたり作曲のお披露目があったりあるので、なんとか都合をつけながらいきたいと思います。
そして自分のこともなんとか。
今年もうちょっと音楽を自分の中で大きくしていく作戦、とりあえず順調ということで。
今日の一曲: ヨハネス・ブラームス ピアノ四重奏曲第1番 第4楽章
ブラームスのピアノ四重奏曲の中でも一番ポピュラーな曲の一番ポピュラーな楽章。
前ブラームスは曲をしめるのがちょっと苦手、という話をしましたが(あくまでも私の個人的な印象です)、この曲は例外。抜群に盛り上がる最高のエンディングです。
この楽章は「Rondo alla Zingarese」という副題がついてます。つまり「ジプシー風ロンド」。
「ハンガリー舞曲」と似たようなテンションというかスタイルなのでそちらが好きな人は是非、そしてそちらを知らない方も同じく是非(笑)
様々なセクションが立ち替わり入れ替わり現れるロンド、この曲の場合はA-B-A-C-D-B-C-A形式になってるらしいのですが、どのセクションもキャラが立ってて魅力的。私はCセクションがお気に入り。たたずまいの堂々としてる、そして情熱的な感じがハンガリーらしいと思うのですよね-。
でもA部分とか、速いセクションのクレイジーさもまた捨てがたいです。
なんと言っても基本速い!ので自分のパートを転ばず弾いて、アンサンブルをきっちりそろえて、かつ勢いを殺さないのは本当に難しいみたいです。でもその反面、それが全部揃うとこの上なくエキサイティングな演奏になります。めちゃくちゃかっこいい曲ですよ!これで盛り上がらないで何で熱くなる!というくらい。
ちなみにこの曲(全楽章)、シェーンベルクがオケ編曲したバージョンもあります。これはこれでまた別の感性が入ってきて面白いですし、曲のスピリットがオケでうまく生きてて楽しいです(原曲聞いてて「ここオケっぽいなー」って思うところがありますしね)。ということでオケ版もおすすめ。
ブラームスはピアノ四重奏曲を3曲残してて、私は第3番がお気に入り(ピーターはちょっとマイナーな第2番、といってました)。ピアノ三重奏とはまた違うアンサンブルの魅力があって、私はビオラの音が居る、ということに弾いてても聞いてても安心を覚えますし、ピアノとしての立ち回りも、各楽器の役割や絡みもこっちの方が親しみやすいところがあります。
第1番だけ、という録音でも良い物いっぱいありますが今回はあえて3つ揃ってる、しかもどれもが最高水準の演奏、という録音をセレクト(ただ試聴はないみたいです)。スターン、ラレード、マ、アックスの4人のタッグは最高です!(他のいろんな室内楽の曲(ソナタから何重奏まで!)でもこのメンバーの演奏はハズレないのでおすすめですよ~)
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