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今日日本からの船便がついて服や食べ物、とりぱんなどと共に誕生日に買ってもらったWest SideのCD、ロザンのDVD、さらにショスタコーヴィチの交響曲第5番のCDが入ってました。(DVDはちょっとだけ見ましたがあとは後でのお楽しみ♪)
指揮はムラヴィンスキー、演奏はレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団。1984年の生演奏です。
物心ついたころからずっとバーンスタイン&NYフィルの演奏ばかり聞いて育ってきて、自分で弾くまでは他の演奏もほとんど聴いたことがなかったので・・・バーンスタインの録音は結構異端なところがあるらしいので、「主流」的なものをそろそろ聴いたほうがいいな、と思い買ってもらいました。
やっぱり本場はいいですね!ソヴィエトの時代に録られたソヴィエトオケでのレコーディング、やっぱり時代性と国民性が現れますし、なにかものすごく歴史的なものを感じます。
ブラスの重厚さ、そして解釈のスタイルにもものすごく重みを感じます。
なんといってもホルンセクションの元気さと第1ホルンのすごさに感服です。オケのオーディションにもでるような難易度高いセクションソロ・一人のソロも完璧で、生演奏だってことを感じさせない完成度でした。
やはり長年別の録音を聞いてきたので慣れないところもありますが、それはこれからゆっくり付き合っていきたいですね。
話は変わって、オーストラリアの飲酒年齢は何歳でしょう?
昔授業で習ったのは(現状を見ると今は変わってるかもですが)「親と一緒で親の許可があって食事の場でなら何歳でもいい」という感じらしいです。大まかに言えば。
それでなければ18歳です。そしてバーなどだと運転免許書(Learner'sでも可)の年齢認証が必要です。
私は一応親に20歳まで、といわれていたので(一回それ以前に飲んでますが)、それから飲み始めました。(あと1年間わけあって禁酒していたこともあります)
飲むのは主にオケの打ち上げと友達のバンドがバーで弾くのを見に行ったときでですね。あと友達の誕生パーティーなどでも飲みますし。(あんまり社交的でないので他にあんまりイベントとか遊びにいったりとかないです)
あ、ちなみにその間も薬は飲んでいましたがちゃんと薬を変えたりするときは精神医にあらかじめお酒を飲んでも大丈夫かチェックして大丈夫な場合のみ適度に飲むようにしています。適度に、とは前も言いましたがたとえばリチウムを飲んでいるので水分補給に気をつける、向精神薬は鎮静作用がありアルコールとの似た作用と相乗効果になるので量は控えめに、とかそういうことです。
食事にはやっぱりワインですね。オーストラリアはワイン大国なので詳しくなってみたいなーいろいろ試したいなーとは思うんですがまだまだぜんぜんです(笑)
それにワインは夜遅くに飲むと二日酔いを起こす傾向にあることがわかったので食事以外(または家にある料理用のをいただく以外)はあんまり飲みません。
ビールも・・・オーストラリアでは色々作られてますしさらにポピュラーですけどどうも・・・Coronaなら行けるんですけど。ちょっとでもぬるくなってくるときついですね。
バーなどで飲むのはスピリッツが主です。レモンライムウォッカ、ジントニック、あとベイリーズ(アイリッシュ・クリームのリキュール)をオンザロックで、などなど。
ミドリ+レモネードなどもいいですね。でもあれば一番すきなのはライチリキュール+トニックウォーター、そしてボトルのスミノフ・ダブルブラック。
そしてカクテルもいいのがあれば、ですね。こないだのポリーなんかだとカクテルしか飲みません。カクテルは度が強いし高いのでそうたくさんは飲めませんがちょっとした芸術だったりして飲んでて楽しいです。
だいたい一回のセッションで$20くらい飲むようにしています。たとえばオケのコンサートが11時に終わるとすると11時から20~30分毎に飲むと終電までだいたい$20くらいになりますね。ペース的にもこれくらいがいいです。
量的にはもっとのめるんですけどね、そのペースでいくと。
日本人があまり持っていないといわれる酒飲み酵素(と勝手に呼ぶ)はあるようなので、妹と父はすぐ赤くなって酔うのに対し私と母はそこそこ飲めます。(これも前言いましたね)
酔ってもでもそう変わらないとは言われますね。こないだ前述田舎に住んでる友達のところで自家製ウォッカをストレートで飲んだら視界のすべてのものにピントがあって結果何もはっきりと見えてない、なんてことはありましたが思考もなかなか普通で通ります。
実際酔った状態でピアノを弾いたりQさまのクイズを解いたりとかしてみたいですけどね、どれだけ影響があるのか。
酔ったときにピアノを弾いたピアノ友達は楽しかったーって言ってますけどいつか試したいです。
あんまり早くからは飲まないようにしてるんで(まあたまには・・・昼からみんなで飲むこともありますけど)。
お酒の失敗も・・・何回かあります。その少ない件数のうちのほとんどは実際つぶれようと酔ったんですが。
最近はちなみにありませんね。
ただ先ほど言ったような酔い方なので大丈夫と意識ほとんどなしの間が無に等しいので普段は一応細心の注意をはらってます。それに先ほどのペースでいくと自分が酔いつぶれるような量を飲めるお金はありませんが(笑)
メルボルンはおいしいお酒がいろんなところにいろんな形であるし、いろんなおいしいお酒があるので体に気をつけてたしなむ程度に楽しみたいです♪
今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 第1楽章
もう今日はこれです。これしかないです。
ショスタコーヴィチが交響曲第4番と同時期の「マクベス夫人」でソヴィエト政府から痛烈な批判を受けて、そしてつらいといっても言い足りないくらいつらい時期を経て、そしてその批判への返答として書いたのがこの名曲。
ショスタコーヴィチの作品のなかで一番有名で、とくに4楽章はテレビなどでも使われますね(こないだオレワンの瞬間記憶の回で菅ちゃんのBGMとして使われてて爆笑しました!)
でも今日聴いてやっぱり一番心にぐっと来たのは第1楽章。一番長いですがショスタコーヴィチの音楽のいいところがみんなつまってるといっても過言ではありません。
とりあえずかいつまんで。
1.ホルンセクションがすごい!
途中でホルンのオケオーディションでも必ずといっていいほど課題に挙がるセクションがあります。それはホルン全員で吹く低音の箇所なんですが、これが力強いと腹にきますね!それにここのピアノの重いメタリックな登場といったらかっこいいですねー。
そしてクライマックスの後のフルートとホルンソロの掛け合いでのホルンのパートは難しいことで有名ですがこののびのびとしたメロディーはむしろ弾くには拷問、でも聞くにはのびのびしていると本当に落ち着きます。
2.ショスタコーヴィチの真髄は「ユニソンの力」にあると思います。ショスタコーヴィチが一番力強いのはさまざまな楽器が(またはピアノ曲でもそうですが)ユニソン、オクターブで同じメロディーを奏でるときで、ショスタコーヴィチがそういうことをすると他の作曲家よりも特別な気がします。
やっぱりあれですかね、ロシア革命、そしてその後の独裁体制での「人々の叫び」の象徴なのでしょうか。
この楽章のクライマックスもまたそんな力強いユニソンが心を貫きます。
3.エンディングのチェレスタの音でなかなか死ねます。
チェレスタは精神不安定をあらわすようなこともある、と以前言いましたが、この楽章の最後に現れるチェレスタのソロの半音階はものすごく不吉で不安定な何かがあって好きです。
ちなみにこの録音のチェレスタ、やっぱり録音が1984年ということもあって結構古い感じの音がします。それが大学で私が使ってたチェレスタにそっくりな音で・・・ん?あのチェレスタもそんなに古いものだったのか?
エキサイティングで、したたかで、力強くて、繊細さもある・・・ショスタコーヴィチのこと、ソヴィエトのことを知るために、またはそれ全部抜きにしてもぜひぜひお勧めの一曲です。(この録音で!)
指揮はムラヴィンスキー、演奏はレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団。1984年の生演奏です。
物心ついたころからずっとバーンスタイン&NYフィルの演奏ばかり聞いて育ってきて、自分で弾くまでは他の演奏もほとんど聴いたことがなかったので・・・バーンスタインの録音は結構異端なところがあるらしいので、「主流」的なものをそろそろ聴いたほうがいいな、と思い買ってもらいました。
やっぱり本場はいいですね!ソヴィエトの時代に録られたソヴィエトオケでのレコーディング、やっぱり時代性と国民性が現れますし、なにかものすごく歴史的なものを感じます。
ブラスの重厚さ、そして解釈のスタイルにもものすごく重みを感じます。
なんといってもホルンセクションの元気さと第1ホルンのすごさに感服です。オケのオーディションにもでるような難易度高いセクションソロ・一人のソロも完璧で、生演奏だってことを感じさせない完成度でした。
やはり長年別の録音を聞いてきたので慣れないところもありますが、それはこれからゆっくり付き合っていきたいですね。
話は変わって、オーストラリアの飲酒年齢は何歳でしょう?
昔授業で習ったのは(現状を見ると今は変わってるかもですが)「親と一緒で親の許可があって食事の場でなら何歳でもいい」という感じらしいです。大まかに言えば。
それでなければ18歳です。そしてバーなどだと運転免許書(Learner'sでも可)の年齢認証が必要です。
私は一応親に20歳まで、といわれていたので(一回それ以前に飲んでますが)、それから飲み始めました。(あと1年間わけあって禁酒していたこともあります)
飲むのは主にオケの打ち上げと友達のバンドがバーで弾くのを見に行ったときでですね。あと友達の誕生パーティーなどでも飲みますし。(あんまり社交的でないので他にあんまりイベントとか遊びにいったりとかないです)
あ、ちなみにその間も薬は飲んでいましたがちゃんと薬を変えたりするときは精神医にあらかじめお酒を飲んでも大丈夫かチェックして大丈夫な場合のみ適度に飲むようにしています。適度に、とは前も言いましたがたとえばリチウムを飲んでいるので水分補給に気をつける、向精神薬は鎮静作用がありアルコールとの似た作用と相乗効果になるので量は控えめに、とかそういうことです。
食事にはやっぱりワインですね。オーストラリアはワイン大国なので詳しくなってみたいなーいろいろ試したいなーとは思うんですがまだまだぜんぜんです(笑)
それにワインは夜遅くに飲むと二日酔いを起こす傾向にあることがわかったので食事以外(または家にある料理用のをいただく以外)はあんまり飲みません。
ビールも・・・オーストラリアでは色々作られてますしさらにポピュラーですけどどうも・・・Coronaなら行けるんですけど。ちょっとでもぬるくなってくるときついですね。
バーなどで飲むのはスピリッツが主です。レモンライムウォッカ、ジントニック、あとベイリーズ(アイリッシュ・クリームのリキュール)をオンザロックで、などなど。
ミドリ+レモネードなどもいいですね。でもあれば一番すきなのはライチリキュール+トニックウォーター、そしてボトルのスミノフ・ダブルブラック。
そしてカクテルもいいのがあれば、ですね。こないだのポリーなんかだとカクテルしか飲みません。カクテルは度が強いし高いのでそうたくさんは飲めませんがちょっとした芸術だったりして飲んでて楽しいです。
だいたい一回のセッションで$20くらい飲むようにしています。たとえばオケのコンサートが11時に終わるとすると11時から20~30分毎に飲むと終電までだいたい$20くらいになりますね。ペース的にもこれくらいがいいです。
量的にはもっとのめるんですけどね、そのペースでいくと。
日本人があまり持っていないといわれる酒飲み酵素(と勝手に呼ぶ)はあるようなので、妹と父はすぐ赤くなって酔うのに対し私と母はそこそこ飲めます。(これも前言いましたね)
酔ってもでもそう変わらないとは言われますね。こないだ前述田舎に住んでる友達のところで自家製ウォッカをストレートで飲んだら視界のすべてのものにピントがあって結果何もはっきりと見えてない、なんてことはありましたが思考もなかなか普通で通ります。
実際酔った状態でピアノを弾いたりQさまのクイズを解いたりとかしてみたいですけどね、どれだけ影響があるのか。
酔ったときにピアノを弾いたピアノ友達は楽しかったーって言ってますけどいつか試したいです。
あんまり早くからは飲まないようにしてるんで(まあたまには・・・昼からみんなで飲むこともありますけど)。
お酒の失敗も・・・何回かあります。その少ない件数のうちのほとんどは実際つぶれようと酔ったんですが。
最近はちなみにありませんね。
ただ先ほど言ったような酔い方なので大丈夫と意識ほとんどなしの間が無に等しいので普段は一応細心の注意をはらってます。それに先ほどのペースでいくと自分が酔いつぶれるような量を飲めるお金はありませんが(笑)
メルボルンはおいしいお酒がいろんなところにいろんな形であるし、いろんなおいしいお酒があるので体に気をつけてたしなむ程度に楽しみたいです♪
今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 第1楽章
もう今日はこれです。これしかないです。
ショスタコーヴィチが交響曲第4番と同時期の「マクベス夫人」でソヴィエト政府から痛烈な批判を受けて、そしてつらいといっても言い足りないくらいつらい時期を経て、そしてその批判への返答として書いたのがこの名曲。
ショスタコーヴィチの作品のなかで一番有名で、とくに4楽章はテレビなどでも使われますね(こないだオレワンの瞬間記憶の回で菅ちゃんのBGMとして使われてて爆笑しました!)
でも今日聴いてやっぱり一番心にぐっと来たのは第1楽章。一番長いですがショスタコーヴィチの音楽のいいところがみんなつまってるといっても過言ではありません。
とりあえずかいつまんで。
1.ホルンセクションがすごい!
途中でホルンのオケオーディションでも必ずといっていいほど課題に挙がるセクションがあります。それはホルン全員で吹く低音の箇所なんですが、これが力強いと腹にきますね!それにここのピアノの重いメタリックな登場といったらかっこいいですねー。
そしてクライマックスの後のフルートとホルンソロの掛け合いでのホルンのパートは難しいことで有名ですがこののびのびとしたメロディーはむしろ弾くには拷問、でも聞くにはのびのびしていると本当に落ち着きます。
2.ショスタコーヴィチの真髄は「ユニソンの力」にあると思います。ショスタコーヴィチが一番力強いのはさまざまな楽器が(またはピアノ曲でもそうですが)ユニソン、オクターブで同じメロディーを奏でるときで、ショスタコーヴィチがそういうことをすると他の作曲家よりも特別な気がします。
やっぱりあれですかね、ロシア革命、そしてその後の独裁体制での「人々の叫び」の象徴なのでしょうか。
この楽章のクライマックスもまたそんな力強いユニソンが心を貫きます。
3.エンディングのチェレスタの音でなかなか死ねます。
チェレスタは精神不安定をあらわすようなこともある、と以前言いましたが、この楽章の最後に現れるチェレスタのソロの半音階はものすごく不吉で不安定な何かがあって好きです。
ちなみにこの録音のチェレスタ、やっぱり録音が1984年ということもあって結構古い感じの音がします。それが大学で私が使ってたチェレスタにそっくりな音で・・・ん?あのチェレスタもそんなに古いものだったのか?
エキサイティングで、したたかで、力強くて、繊細さもある・・・ショスタコーヴィチのこと、ソヴィエトのことを知るために、またはそれ全部抜きにしてもぜひぜひお勧めの一曲です。(この録音で!)
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