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前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
メルボルンはすっかり寒いです!もう秋も深まり下手したら冬ですねー。雨も大分多くなりました。
4月後半は仕事も大分少なくてゆっくり過ごす毎日。ピアノはもちろん継続、創作は未だ停滞気味。
月曜日から両親がこちらに来るので家の掃除などもしたり。来週はピアノも仕事もお休みで、外食が多くなるのでなんとか冷蔵庫の中身も調整しなきゃならないですし。
父と母がこちらに来るのは2年ぶりになるのかな。もちろん去年の9月に日本で会ってはいますが。
私は車も持ってないですし私たちだけだとあんまり観光したりしないんでこういう時にいろいろ行けるのが楽しみです。
一応予定としてはヒールスビルで動物を見に行ったり、ワイナリーに言ったり、ダンデノン山に行ったり。
そして食事なども色々こちらならではで美味しい料理を、ちょっとよさげなところで食べる予定。
Laurentのサンドイッチ、ギリシャ料理、シーフード、日本食などなど。あとはラクサとかフォーとか鴨ラーメンも。
「メルボルンらしい」カフェやrooftop barにも行きます(天気がどうなるかなー・・・)
最近改めて日本から来たお客さんにメルボルンを楽しんでもらうには、メルボルンの魅力を知ってもらうためにはどういうポイントを押さえればいいだろう、ということを考えるようになっていたのですが、来週の諸々で色々学んでいきたいと思います。
そして5月3日は両親の結婚30周年記念の日で。(GWに遊びに来る事がおおいので結婚記念日はこちらで、ということが多いのです)
とりあえずその日のディナーは私たち持ちということになる決まり。レストランがBYOオーケーだったら買っておいてあるStonier'sの白ワイン(シャルドネ)も持ってけますしね。
両親に会うのも遊びに行くのも楽しみですが諸々持ってきてもらうものも楽しみです。
いつも送ってもらう通り録画DVDとか日用品(三角コーナーいらずの袋は絶対!なのですよ)だったり、静岡名物うなぎパイなど日本のお菓子を頼んであったり。
そして妹も私もCDを頼んであるのがまた楽しみです。
私はface to aceの「風と貝がら」、「Peaks」。妹は聖飢魔IIの「地獄より愛をこめて」と「メフィストフェレスの肖像」。
各CDから1曲ずつはこちらの「今日の一曲」で紹介していきたいと思います~
車(レンタカー)移動のときはリモコン争いならぬオーディオ争いになりそうです。
CDといえば誕生日など兼ねて父・母それぞれに買ったCDの反響も楽しみですね。
私もまだフォーレは全部ちゃんと聞いてなかったりするのですが(汗)こちらはでも持って帰って楽しんでもらう分かな。
ということでここ2週間みたいなぼんやりした休日ではなく来週はがっつり遊ぶ!というメリハリのある休日になる予定ですがそのまえにユースオケのコンサートですよ。
明日の夜のリハーサル、土曜日のリハーサル、そして日曜日のサウンドチェック(ゲネプロ)と本番。
弾く箇所は少ないとはいえ気は抜けません。寒さに負けずちゃんと起きて。凍えないよう気をつけないと。
コンサート前にもう一回更新できるかな?できなかったらコンサートは昼間なんでその日にまとめて様子を・・・と思っています。
今日の一曲: ジョージ・クラム アメリカ歌曲集第2巻 「A Journey Beyond Time」より第2楽章「Joshua Fits de Battle of Jericho」
耳で聞くだけじゃなくて楽譜を一度でも見てみることが曲を知る事、感じる事、理解する事にどれだけ大きい影響を及ぼすか、ということをこないだこの曲集のスコアを借りたときに改めて思い知りました。
こないだ買ったCDにはアメリカ歌曲集の第2巻と第4楽章が一緒に入ってたのですがスコアは第2巻しかなかったため、スコアを見た事のない第4巻とは曲を知ってる度合いが大きく開いてしまいました。
その差がちょっと不本意ではあるのですが、でも曲に親しみが持てるということは良い事に変わりないです。
アメリカ歌曲集の中のメロディーは今までに民謡などとして聞いて知ってるものもあり、そうでないものもあるのですが、そうでないものもかなりキャッチーなメロディーだったりして最近は生活の中で口ずさんでるものもあったり(ただしクラムのバージョンで)。
Afro-American Spirituals(黒人霊歌)で有名なものはスローなものが多い印象がありますが今回紹介するこの第2楽章は戦いの音楽で活発なテンポの一曲です。
(今持ってる第2,4,5巻はどれも第2楽章がアップテンポですね)
「Joshua Fits de Battle of Jericho」は旧約聖書でヨシュアの率いるイスラエルの民がエリコという街とその城壁を攻め落とした戦いを描いた歌です。
聞いてすぐタロットの「戦車」のカードを思いましたね。最も戦車の正面図ではなくもっと動きのあるアングルでお願いしたいです。
多彩な打楽器が使われる中面白いな、と思ったのは中国の京劇で使う銅鑼2種類です。(少なくとも1つは)曲の一番最初で聞こえます。これを聞くとクラムが京劇用の銅鑼にこだわった理由、そして彼の作品を通じて世界の色んな地域から打楽器の音を追求した理由が分かるような気がします。
あとは戦場を思わせる太鼓群だったり、そして打楽器奏者たちが「Joshua fits de battle」とコールする中、歌詞にもある「羊の角」が吹かれます。
これがShofar(ショファール)というイスラエルの楽器で、そのまんま角笛なんですが、これをピアニストが起立して吹く!という。
ピッチはおおまかにしか示してないものの自分の楽器とは全く違う、金管楽器的な楽器を奏でるのも凄いですし。そして起立するんですよ!いやでも注目を浴びてしまうではないですか(笑)
打楽器も、(打楽器としての)ピアノも、歌も、コールも、ショファールも、リズムもテンポも全部ひっくるめてものすごく引き締まってて心を鼓舞、そして興奮させる曲です。
この曲のキャッチーさはメロディーというよりもその動きとか雰囲気とか、なんと言ってもリズムのエキサイティングなのがviralで困ります(笑)
頭の中であの京劇の銅鑼が鳴ったらおしまいですよ(笑)
戦いの音楽のスピリットをぎゅっと詰めた曲です。ぜひ試聴してみてくださいね~
(ショファールは試聴トラックの後半、そして中国の銅鑼は一番一番最後にちょろっと聞こえます)
メルボルンはすっかり寒いです!もう秋も深まり下手したら冬ですねー。雨も大分多くなりました。
4月後半は仕事も大分少なくてゆっくり過ごす毎日。ピアノはもちろん継続、創作は未だ停滞気味。
月曜日から両親がこちらに来るので家の掃除などもしたり。来週はピアノも仕事もお休みで、外食が多くなるのでなんとか冷蔵庫の中身も調整しなきゃならないですし。
父と母がこちらに来るのは2年ぶりになるのかな。もちろん去年の9月に日本で会ってはいますが。
私は車も持ってないですし私たちだけだとあんまり観光したりしないんでこういう時にいろいろ行けるのが楽しみです。
一応予定としてはヒールスビルで動物を見に行ったり、ワイナリーに言ったり、ダンデノン山に行ったり。
そして食事なども色々こちらならではで美味しい料理を、ちょっとよさげなところで食べる予定。
Laurentのサンドイッチ、ギリシャ料理、シーフード、日本食などなど。あとはラクサとかフォーとか鴨ラーメンも。
「メルボルンらしい」カフェやrooftop barにも行きます(天気がどうなるかなー・・・)
最近改めて日本から来たお客さんにメルボルンを楽しんでもらうには、メルボルンの魅力を知ってもらうためにはどういうポイントを押さえればいいだろう、ということを考えるようになっていたのですが、来週の諸々で色々学んでいきたいと思います。
そして5月3日は両親の結婚30周年記念の日で。(GWに遊びに来る事がおおいので結婚記念日はこちらで、ということが多いのです)
とりあえずその日のディナーは私たち持ちということになる決まり。レストランがBYOオーケーだったら買っておいてあるStonier'sの白ワイン(シャルドネ)も持ってけますしね。
両親に会うのも遊びに行くのも楽しみですが諸々持ってきてもらうものも楽しみです。
いつも送ってもらう通り録画DVDとか日用品(三角コーナーいらずの袋は絶対!なのですよ)だったり、静岡名物うなぎパイなど日本のお菓子を頼んであったり。
そして妹も私もCDを頼んであるのがまた楽しみです。
私はface to aceの「風と貝がら」、「Peaks」。妹は聖飢魔IIの「地獄より愛をこめて」と「メフィストフェレスの肖像」。
各CDから1曲ずつはこちらの「今日の一曲」で紹介していきたいと思います~
車(レンタカー)移動のときはリモコン争いならぬオーディオ争いになりそうです。
CDといえば誕生日など兼ねて父・母それぞれに買ったCDの反響も楽しみですね。
私もまだフォーレは全部ちゃんと聞いてなかったりするのですが(汗)こちらはでも持って帰って楽しんでもらう分かな。
ということでここ2週間みたいなぼんやりした休日ではなく来週はがっつり遊ぶ!というメリハリのある休日になる予定ですがそのまえにユースオケのコンサートですよ。
明日の夜のリハーサル、土曜日のリハーサル、そして日曜日のサウンドチェック(ゲネプロ)と本番。
弾く箇所は少ないとはいえ気は抜けません。寒さに負けずちゃんと起きて。凍えないよう気をつけないと。
コンサート前にもう一回更新できるかな?できなかったらコンサートは昼間なんでその日にまとめて様子を・・・と思っています。
今日の一曲: ジョージ・クラム アメリカ歌曲集第2巻 「A Journey Beyond Time」より第2楽章「Joshua Fits de Battle of Jericho」
耳で聞くだけじゃなくて楽譜を一度でも見てみることが曲を知る事、感じる事、理解する事にどれだけ大きい影響を及ぼすか、ということをこないだこの曲集のスコアを借りたときに改めて思い知りました。
こないだ買ったCDにはアメリカ歌曲集の第2巻と第4楽章が一緒に入ってたのですがスコアは第2巻しかなかったため、スコアを見た事のない第4巻とは曲を知ってる度合いが大きく開いてしまいました。
その差がちょっと不本意ではあるのですが、でも曲に親しみが持てるということは良い事に変わりないです。
アメリカ歌曲集の中のメロディーは今までに民謡などとして聞いて知ってるものもあり、そうでないものもあるのですが、そうでないものもかなりキャッチーなメロディーだったりして最近は生活の中で口ずさんでるものもあったり(ただしクラムのバージョンで)。
Afro-American Spirituals(黒人霊歌)で有名なものはスローなものが多い印象がありますが今回紹介するこの第2楽章は戦いの音楽で活発なテンポの一曲です。
(今持ってる第2,4,5巻はどれも第2楽章がアップテンポですね)
「Joshua Fits de Battle of Jericho」は旧約聖書でヨシュアの率いるイスラエルの民がエリコという街とその城壁を攻め落とした戦いを描いた歌です。
聞いてすぐタロットの「戦車」のカードを思いましたね。最も戦車の正面図ではなくもっと動きのあるアングルでお願いしたいです。
多彩な打楽器が使われる中面白いな、と思ったのは中国の京劇で使う銅鑼2種類です。(少なくとも1つは)曲の一番最初で聞こえます。これを聞くとクラムが京劇用の銅鑼にこだわった理由、そして彼の作品を通じて世界の色んな地域から打楽器の音を追求した理由が分かるような気がします。
あとは戦場を思わせる太鼓群だったり、そして打楽器奏者たちが「Joshua fits de battle」とコールする中、歌詞にもある「羊の角」が吹かれます。
これがShofar(ショファール)というイスラエルの楽器で、そのまんま角笛なんですが、これをピアニストが起立して吹く!という。
ピッチはおおまかにしか示してないものの自分の楽器とは全く違う、金管楽器的な楽器を奏でるのも凄いですし。そして起立するんですよ!いやでも注目を浴びてしまうではないですか(笑)
打楽器も、(打楽器としての)ピアノも、歌も、コールも、ショファールも、リズムもテンポも全部ひっくるめてものすごく引き締まってて心を鼓舞、そして興奮させる曲です。
この曲のキャッチーさはメロディーというよりもその動きとか雰囲気とか、なんと言ってもリズムのエキサイティングなのがviralで困ります(笑)
頭の中であの京劇の銅鑼が鳴ったらおしまいですよ(笑)
戦いの音楽のスピリットをぎゅっと詰めた曲です。ぜひ試聴してみてくださいね~
(ショファールは試聴トラックの後半、そして中国の銅鑼は一番一番最後にちょろっと聞こえます)
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