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前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
今「今日の一曲」で紹介する曲を整頓してました。前大学から借りたCD、母に買ったCD(父のは2枚ともクリア)、妹が買ったCD、そして私が買ったCDのそれぞれから一曲ずつ、8曲もノルマができました。問題はブログ本体のネタが今のところそんなにないんですよね・・・
とりあえずまず書きたいと思ってたのはこないだ行ったHealesville Sanctuaryについての補足ですね。
メルボルン郊外、車で1時間半ほど北東に行ったところにある、動物園のようなところです。
メルボルンのシティ近くにあるMelbourne Zoo、もっと西の方にあるWerribee Zoo(サファリがあることで有名です)と共にZoo Victoriaのグループに入っていますが、「Zoo」=動物園、とは名前がついてません。
Healesville=地名ですが、Sanctuary=自然保護区という意味です。動物をお客さんに見せるだけでなく希少動物や怪我・病気の野生動物を保護する役目も担っている施設です。
実際に動物病院の一部が一般の人も見られるようになっていて、でも私はなんか諸々そっちのけで「うわあ医療機器も人間とあんまり変わらないなー」と職業病を発症していました(笑)
Healesville Sanctuaryでは動物は檻に入っている、というか囲いの中に入ってることが多いです。飛べる鳥の場合は網で囲われたエリアの中に生息していて、人間がその中を歩き回るようになっています(そのためこの種類の鳥がいるはずなんだけど見つからない!ということもしばしば)。
昔はエミューが囲いの中でなく本当にそこらへんを歩いていたのですが今はアイビス(頭としっぽの黒いトキ)だけがフリーで歩いてますね。やつら図々しくて困ります(えさはやっちゃいけません!)。
ここに来るとオーストラリアの定番の動物がひととおり見れます。(前述のとおり柵越しにではなく)
カンガルーはカンガルーが居るエリアの中に入って見れますし(あんまり近づいてはきません)、季節によっては子供が袋の中に入ってるのも見れます。
コアラは大体寝てますがものすごく近くで見れたりします(ついでに同じエリアの地べたをハリモグラが歩いてました)。ただ観光客がいる時期(週末・ホリデーなど)は混みがち。
ディンゴはガラス越しで、見えたり見えなかったり。今回行ったときは一匹一匹のプロフィールが写真付きで書いてあったり(でも私たちは一匹しか見られなかった・・・)
タスマニアデビルも見えたり見れなかったりする傾向があるような。ここだったかな、一回ものすごくアクティブに(凶暴に)じゃれあってたのを見たんですが・・・
有名なオーストラリアの動物のうちHealesville Sanctuaryならでは!だと思うのはカモノハシですね。
暗くしてある施設の中で水槽のガラス越しにすぐ近くにカモノハシが泳いでるのが見れます。ものすごく速くて予測不可能な動きをしますが(ちなみにフラッシュ厳禁です)、カモノハシが見られる、そしてこんなに近くで見られるのは貴重な体験です。
別の暗くしてある施設では色んな他の有袋類が見れます。住宅街でもよくみるポッサムから砂漠に住んでいるちいさなネズミ類、保護対象の珍しい小さな有袋類などなど。
子供を袋の中で育てるのが有袋類ですがその種類や外見は多様なのがよく分かります。
前回のエントリーでもちょっと言及していますがオーストラリアは強い毒を持ったヘビが多くいる(主に田舎の方)国で、さらに大型のトカゲ類から小さなヤモリまでいろんなは虫類が住んでいます。
Melbourne Zooもそうなのですがもう延々とヘビばっかり見てたいですよ。
それから鳥もたくさん居ます。小さな鳥(フィンチなど)から大きな鳥(鷲、エミュー、ペリカン)まで。
何回もこういうsanctuaryに行ってるのですが一度もアオアズマヤドリの青い「あずまや」を拝めたことがないんですよねー。今回はそれらしい鳥も見当たらず。
でもコトドリは(前回書きましたが)ものすごく近くでみれました。パンフレットを見たらえさやり見学の時間があるのですね(だから人を怖がらないのか・・・)。しっぽが立派なオス(鳴き声は聞けませんでした)と、あと水浴びをして体を乾かしてたメス。
他にもインコやオウム(手に乗ったりもします)も見れますし、なんといってもワライカワセミが可愛い!
鳥といえばワシのショーが一日に二回ありますよ。今回は行ってないのですがWedge-Tailed Eagleというワシだったかな。他にもいろんな動物の飼育員さんのお話だったりえさやり見学だったり、パンフレットに書いてあるので時間を合わせて回るといろいろ見れますよ~
(今回は鳥とコウモリがいるエリアでコウモリさんたちの多くがメディカルチェックに行ってしまったためコウモリがみれませんでした(笑)でもまあいいや、そこらへんで夜に飛んでるの見てるし・・・)
先ほど書きましたがHealesville Sanctuaryはメルボルン都心部から結構離れてて、車がないとなかなか行きにくいですがメルボルンに来たら外せない観光スポットです。特にカモノハシ!
そしてここはワインの産地として有名なYarra Valleyにも近いのでワイナリーを巡ったりピクニックをして景色を楽しむのもいいですよ。
今日の一曲: パウル・ヒンデミット バイオリンソナタ(1939年作曲) 第2楽章
今日はわけありでバイオリン曲優先。最初に書いたノルマは次回から~
ヒンデミットはビオリストでビオラのためにソナタを多く残しているのですが、ソナタに関しては本当にたくさんの楽器のために書いてます。オケのスタンダードな楽器はもちろん、ピアノ(3つ)とか、ハープとか、オルガン(3つ)とかも。
バイオリンもたしか3つソナタがあったような。でも私は1939年に書かれたこの曲しかしらないのです。(探し出さないと)
イギリス風ヒンデミット節の穏やかな第1楽章と、このスローなセクションと速いセクションが交互に現れる第2楽章の2つの楽章から構成されているこのバイオリンソナタ。
第2楽章は明らかにスタイルがヒンデミットなんだけど、でも不思議な新鮮さがあってものすごく気に入っています。
スローなセクションはまっすぐで芯の強い、濃いメロディーが特徴的。
ちょっとひねくれた見方をしてみると「さすがビオリスト」という(笑)バイオリンにしては線の太い感じがぐっときます。
速いセクションはちょっとタランテラを思わせる軽快で、でも棘というか刃というか、クールな凶暴さの欠片があるのが格好いい。
バイオリンはものすごく感情的なポテンシャルをもった楽器だけれど、同時に高い機動力とクールなエッジも持っています。ヒンデミットはそんな冷たいサイドをしっかり引き出してくれるのがにくいですね♪
ヒンデミットの曲って割とどんな楽器も上手く書かれていますが同時にちょっとトリッキーな、難しいところもあって。
ダイナミックに動きながら即座にキャラクターを変えたり刃を出したりする反射の速さがこのソナタだとユニークかな。
バイオリンのレパートリーとしてぱっとするかといったらもしかしたらそうでない曲なのかもしれませんがヒンデミットの曲としても、バイオリンの曲としてもちょっと変わった魅力がある曲です。
それが伝わったか自信がないのですが(ヒンデミットは説明難しい!)、私はがっちりつかまれちゃったクチです(笑)
是非とも聴いてみてください。
(リンクしたCD、同じ奏者の組み合わせでショスタコのバイオリンソナタを持っててものすごく気に入ってるのでヒンデミットもこのコンビで聴きたいですね~ヒンデミットのバイオリンソナタ全曲聴けるという優れもの!)
今「今日の一曲」で紹介する曲を整頓してました。前大学から借りたCD、母に買ったCD(父のは2枚ともクリア)、妹が買ったCD、そして私が買ったCDのそれぞれから一曲ずつ、8曲もノルマができました。問題はブログ本体のネタが今のところそんなにないんですよね・・・
とりあえずまず書きたいと思ってたのはこないだ行ったHealesville Sanctuaryについての補足ですね。
メルボルン郊外、車で1時間半ほど北東に行ったところにある、動物園のようなところです。
メルボルンのシティ近くにあるMelbourne Zoo、もっと西の方にあるWerribee Zoo(サファリがあることで有名です)と共にZoo Victoriaのグループに入っていますが、「Zoo」=動物園、とは名前がついてません。
Healesville=地名ですが、Sanctuary=自然保護区という意味です。動物をお客さんに見せるだけでなく希少動物や怪我・病気の野生動物を保護する役目も担っている施設です。
実際に動物病院の一部が一般の人も見られるようになっていて、でも私はなんか諸々そっちのけで「うわあ医療機器も人間とあんまり変わらないなー」と職業病を発症していました(笑)
Healesville Sanctuaryでは動物は檻に入っている、というか囲いの中に入ってることが多いです。飛べる鳥の場合は網で囲われたエリアの中に生息していて、人間がその中を歩き回るようになっています(そのためこの種類の鳥がいるはずなんだけど見つからない!ということもしばしば)。
昔はエミューが囲いの中でなく本当にそこらへんを歩いていたのですが今はアイビス(頭としっぽの黒いトキ)だけがフリーで歩いてますね。やつら図々しくて困ります(えさはやっちゃいけません!)。
ここに来るとオーストラリアの定番の動物がひととおり見れます。(前述のとおり柵越しにではなく)
カンガルーはカンガルーが居るエリアの中に入って見れますし(あんまり近づいてはきません)、季節によっては子供が袋の中に入ってるのも見れます。
コアラは大体寝てますがものすごく近くで見れたりします(ついでに同じエリアの地べたをハリモグラが歩いてました)。ただ観光客がいる時期(週末・ホリデーなど)は混みがち。
ディンゴはガラス越しで、見えたり見えなかったり。今回行ったときは一匹一匹のプロフィールが写真付きで書いてあったり(でも私たちは一匹しか見られなかった・・・)
タスマニアデビルも見えたり見れなかったりする傾向があるような。ここだったかな、一回ものすごくアクティブに(凶暴に)じゃれあってたのを見たんですが・・・
有名なオーストラリアの動物のうちHealesville Sanctuaryならでは!だと思うのはカモノハシですね。
暗くしてある施設の中で水槽のガラス越しにすぐ近くにカモノハシが泳いでるのが見れます。ものすごく速くて予測不可能な動きをしますが(ちなみにフラッシュ厳禁です)、カモノハシが見られる、そしてこんなに近くで見られるのは貴重な体験です。
別の暗くしてある施設では色んな他の有袋類が見れます。住宅街でもよくみるポッサムから砂漠に住んでいるちいさなネズミ類、保護対象の珍しい小さな有袋類などなど。
子供を袋の中で育てるのが有袋類ですがその種類や外見は多様なのがよく分かります。
前回のエントリーでもちょっと言及していますがオーストラリアは強い毒を持ったヘビが多くいる(主に田舎の方)国で、さらに大型のトカゲ類から小さなヤモリまでいろんなは虫類が住んでいます。
Melbourne Zooもそうなのですがもう延々とヘビばっかり見てたいですよ。
それから鳥もたくさん居ます。小さな鳥(フィンチなど)から大きな鳥(鷲、エミュー、ペリカン)まで。
何回もこういうsanctuaryに行ってるのですが一度もアオアズマヤドリの青い「あずまや」を拝めたことがないんですよねー。今回はそれらしい鳥も見当たらず。
でもコトドリは(前回書きましたが)ものすごく近くでみれました。パンフレットを見たらえさやり見学の時間があるのですね(だから人を怖がらないのか・・・)。しっぽが立派なオス(鳴き声は聞けませんでした)と、あと水浴びをして体を乾かしてたメス。
他にもインコやオウム(手に乗ったりもします)も見れますし、なんといってもワライカワセミが可愛い!
鳥といえばワシのショーが一日に二回ありますよ。今回は行ってないのですがWedge-Tailed Eagleというワシだったかな。他にもいろんな動物の飼育員さんのお話だったりえさやり見学だったり、パンフレットに書いてあるので時間を合わせて回るといろいろ見れますよ~
(今回は鳥とコウモリがいるエリアでコウモリさんたちの多くがメディカルチェックに行ってしまったためコウモリがみれませんでした(笑)でもまあいいや、そこらへんで夜に飛んでるの見てるし・・・)
先ほど書きましたがHealesville Sanctuaryはメルボルン都心部から結構離れてて、車がないとなかなか行きにくいですがメルボルンに来たら外せない観光スポットです。特にカモノハシ!
そしてここはワインの産地として有名なYarra Valleyにも近いのでワイナリーを巡ったりピクニックをして景色を楽しむのもいいですよ。
今日の一曲: パウル・ヒンデミット バイオリンソナタ(1939年作曲) 第2楽章
今日はわけありでバイオリン曲優先。最初に書いたノルマは次回から~
ヒンデミットはビオリストでビオラのためにソナタを多く残しているのですが、ソナタに関しては本当にたくさんの楽器のために書いてます。オケのスタンダードな楽器はもちろん、ピアノ(3つ)とか、ハープとか、オルガン(3つ)とかも。
バイオリンもたしか3つソナタがあったような。でも私は1939年に書かれたこの曲しかしらないのです。(探し出さないと)
イギリス風ヒンデミット節の穏やかな第1楽章と、このスローなセクションと速いセクションが交互に現れる第2楽章の2つの楽章から構成されているこのバイオリンソナタ。
第2楽章は明らかにスタイルがヒンデミットなんだけど、でも不思議な新鮮さがあってものすごく気に入っています。
スローなセクションはまっすぐで芯の強い、濃いメロディーが特徴的。
ちょっとひねくれた見方をしてみると「さすがビオリスト」という(笑)バイオリンにしては線の太い感じがぐっときます。
速いセクションはちょっとタランテラを思わせる軽快で、でも棘というか刃というか、クールな凶暴さの欠片があるのが格好いい。
バイオリンはものすごく感情的なポテンシャルをもった楽器だけれど、同時に高い機動力とクールなエッジも持っています。ヒンデミットはそんな冷たいサイドをしっかり引き出してくれるのがにくいですね♪
ヒンデミットの曲って割とどんな楽器も上手く書かれていますが同時にちょっとトリッキーな、難しいところもあって。
ダイナミックに動きながら即座にキャラクターを変えたり刃を出したりする反射の速さがこのソナタだとユニークかな。
バイオリンのレパートリーとしてぱっとするかといったらもしかしたらそうでない曲なのかもしれませんがヒンデミットの曲としても、バイオリンの曲としてもちょっと変わった魅力がある曲です。
それが伝わったか自信がないのですが(ヒンデミットは説明難しい!)、私はがっちりつかまれちゃったクチです(笑)
是非とも聴いてみてください。
(リンクしたCD、同じ奏者の組み合わせでショスタコのバイオリンソナタを持っててものすごく気に入ってるのでヒンデミットもこのコンビで聴きたいですね~ヒンデミットのバイオリンソナタ全曲聴けるという優れもの!)
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