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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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すっかり冬気候
前回のエントリーに拍手どうもです~

最近ちょこちょこ外に出る用事があるのですが寒いですね!一般的に日本の冬と比べると全然な気温ですが曇りがちで雨も降ります。
その雨がまたくせものというか。一回に雨が降る時間は短いのですが、何回もまちまちの量で降ったり、突然降って突然止んだり不規則で予測不可能なんですよね。一応傘は持ってるけれど降っても使わないことが多いです。
基本オージー傘使わないです。傘を使うような量だと風が吹いたりとかでもはや傘が機能してくれなかったり、なんてケースも少なくないですし(幸いこのところ風雨にはなってませんが)。

昨日はそんな降っては止んでの雨の中去年デュオでコンサートをやった同門の友達にちょっと相談に乗ってもらいにシティまで行きました。
仕事場のビルまで会いに行ったのですが彼は本職は弁護士なのできれいなビルでスーツ着て、というのがなんだか新鮮(笑)大学の友達みんな大人になってくなー・・・
で、今度コンサートというかリサイタルというかを企画するにあたって何をすればいいのか、何に留意しないといけないのかなど具体的な事項についてアドバイスをいただきました。現実的で論理的な後輩、いつも本当に助かります。

結果色々具体的なことを聞いてこれからやらなくちゃいけないことの多さ、大変さにちょっとびびりながらも、でも具体的なことがでると先が見えてきて大分安心したところもあって。
もちろん私がちゃんと腰を上げて実行に移さなきゃいけないことには変わりないんですがちょっと落ち着きました。
これからがんばらないと。

このコンサートあたりが決まると一年のおおまかなプランが決まってくるはずなんですよね。
あとはオーケストラプロジェクトに呼んでもらえるかな・・・とか。(9月2日のコンサート、お呼びがかかるなら5月という連絡がありました)
もしかしたら冬真っ盛りの頃にもオケの仕事が入るかもしれないですがまだ頼りは来ず。

万事うまくいけば日本には10月以降(12月前?)に行きたいな、とか思ってます。秋のクイズイベントがあればそれに合わせることも視野に入れて、行けるところでライブがあったらいいな、とか思って(ありそうなんだけどスケジュールがまだまだ出ない)。東京ももしかしたらちょっとゆっくり見たいな、とか。諸々方向の友達にも会いたいな、とか。
それから前回は夏服(に近いもの)を買ったので冬服(に近い物)を買うにはこの時期かな、と思うんです。ユニクロでダウン買いたいなあ・・・
あ、あと三嶋大社のキンモクセイが見たいです、秋といえば。
秋と言えば紅葉もありますが、でも日本で紅葉の綺麗なところ、というとあの時期は混みそうですね。京都とか。

前回は2週間で妹と一緒、ということで割と忙しいスケジュールでしたがもうちょっと長めに居て一人で好きなところアクティブに出てけばいいと思うんですよ。少なくとも気持ち的には(笑)
ぶらぶらしたり観光したりするにはいいんですがイベントに参加したりコンサートとかライブとか行ったりすることに関しては完全にチキンで(汗)いい歳なんだし日本は大概安全なんだし一人でいろいろ行けるようにしないとー・・・と思ってはいるのですが。
一年に一回だけなんだし、逆に言えば一年に一回は行く予定なんだから機会を大事に、そして慣れろ、という。がんばれ私。

まだ5月、冬は始まってないのですがもうすでにその向こうのことを考えて逃避がちになっているようですが・・・
まだメンタル面でものすごく大変ということはないのでできるだけ動いていかないとですね。


今日の一曲: エイトル・ヴィラ=ロボス 「ブラジル風バッハ」第1番 第1楽章「序奏(エンボラーダ)」



借りてきたコレクションから。一応その前も録音は持ってたのですが(父が)、ヴィラ=ロボス自身の指揮などがはいった全集の古い録音で質はイマイチだったため図書館から別のを借りてきたのです。そしてそれが大正解でした!

この「ブラジル風バッハ」(訳修正しました)の第1番はチェロアンサンブルのための作品。
人数は指定されてないみたいですが、スコアを見るとパートが4段あって、それぞれのパートが2つに別れているところも多々あるので最低でも8人、というのが妥当かな。12人でやってる録音もあります。
(ちなみに第5番のソプラノ歌手+チェロアンサンブルも似たような事情みたいです。こちらもリンクしたCDに収録されてますよ~)

チェロアンサンブルは同楽器アンサンブル・同族アンサンブルの類でも素晴らしい存在だと思います(元チェロ弾きとして)。もともと楽器の音域や活躍の役割が広いので複雑な音楽や充実したパートが演奏できますし、人数が増えてもうまく機能するようなところがあって。
でも楽器(とその周りに必要なスペース)が大きいためそれなりの場所でないとリハーサル・演奏できないのがネックだったり(ただでさえこの人数でスケジュールを合わせる大変さとかあるところに!)

この第1楽章は最初からヴィラ=ロボスのブラジル風リズムと情熱、そしてチェロの情熱が突き刺さるのがとにかくかっこいい。終始チームワークが物を言いますがリーダーの統率力はものすごいレベルじゃなくちゃいけないのがこの最初のリズムから聴き取れますね。

時には熱く踊り、時には心の底から歌い上げるヴィラ=ロボスの音楽は人間の肉声よりもチェロでさらに輝く印象がありますね。なんたって5オクターブ(かな?以上?)の音域と力強いアタック、豊かな音質を自由に使い尽くせるんですからねー。チェロってすごい!チェロってかっこいい!

8人以上でまるでオーケストラのような響きと、一糸乱れぬアンサンブルが楽しめるのはチェロアンサンブルならでは。
この曲はその中でも最高のレパートリーですね。
もっとチェロアンサンブルが(編曲も含めて)いろいろ聞きたくなります♪

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