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いきなりあれですが・・・いやあメルボルン寒いですね!
外に出てるのは朝とか夜とかだったので余計に・・・
幸い雨に降られたりとかはなくて。一応傘は持ってますし降られたってどうってことないのですがね。(そこまで良い服着たりしてるわけでもないですし)
でも不思議と外を歩いていろんなものを見て回ったりしてると心地いい寒さに思えるのが不思議です。まだまだ平気ってことですかね。
昨日はマレーシアから帰ってきてるホルン友達とまた遊びに行きました。彼はメル響のコンサートの最終公演があったのでその後に。
シティのWestinホテルの下にあるワインバー(La Vita Buona)に居る、というので行ってみたら共通の友達一人とメル響のホルンセクションで飲んでました。店内はこじんまりとしてるのですがボトルキープしてるワインもあったりボトルがいっぱい飾ってあったり。サイトをみるとワインショップもあるみたいですね。
そこでもう一杯飲んでから別の友達も合流して、ラストドリンクだと店の人もいってたんで移動しよう、ということになり。
コンサート組はどうやらごはんを食べていなかったようなので軽い物でも食べながら飲もうということになりました。
メル響のホルンの紅一点のお姉さん(聞くところによると「音楽家一族」だとか)の薦めで「居酒屋 伝」に行こうとしたのですがこちらもラストドリンクの時間で。前々から名前は聞いてたんですがどこかわからなかったので、こんな形で出会うとは思ってませんでした。こんど行こう。
で、チャイナタウンで水餃子やってるとこなら開いてるんじゃないか、ということでチャイナタウンをうろつき。
でもこの時点で午後11時過ぎてるんでさすがのチャイナタウンでもほとんど店は閉まって・・・ましたが、裏道にある見かけちょっとぼろっちい中国料理店がどうやら見覚えがあるとのことで入ってみました。(BYO用にワインを2本持って)
ほんと見かけによらず、な店でしたね。Supper Innっていうところなんですが後でみたらレビューも良いみたいですし。
そこで7人でワイン2本を空けて、そしてアサリ、椎茸と野菜、タコとクラゲ、鴨とあとなんだったかな、で合計5皿プラスご飯を頼みました(笑)お酒が入ってると満腹中枢が壊れるらしく結構食べましたよ私も・・・
途中隣のテーブルで真夜中になるとともにハッピーバースデーの歌が始まったので乗っかりましたよ!なんだか25歳の誕生日みたいでした。中国料理店でもみんな歌いますね、楽しかったです。
今回お会いしたメル響のホルン奏者たちは気さくないい人ばっかりですね。ホルン奏者の苦労だとか偉大なホルン奏者たちの話(どんなに偉大な奏者でも調子良いときと悪い時の差はすごいんだぞ、とか)など音楽に関する話から、下ネタジョークから(女性まで・・・)、本当にくだらないなんでもない話をしたり。ユースからプロまでホルン奏者はどうやらユーモアのレベルは一定、ということで。
私のホルン友達は「ホルンがとちってるところ」の真似がすごいです(笑)どうしても「fl」の音が入るんですよね、音を外すと。
酔っ払ってくるとほんとうにどうでもいい話とか突拍子もない話がでてくるんですよね。マレーシアにはちゃんとしたスブラキがない→向こうでそれでビジネスを始めればいい→スブラキでギリシャの経済危機を救うプロジェクト、とか(笑)
で、それを超えるさらなるプロジェクトとして鯨の養殖を始める、とか(笑)
酔っ払いの話なので何一つ本気にしてはいけません・・・(ただスブラキをマレーシアに、は賛成)
で、マレーシアに「ちゃんとした」スブラキがないもんですから私のホルン友達は次の日の朝食+向こうに戻る飛行機で食べる用にStalactitesで2つスブラキを買っていきました。その時点で今回はお開きに。
次来れるのはまたメル響とお仕事があるとき、という話でしたが来年くらいは向こうに遊びに行けるといいなあ・・・
そしてこないだのユースオケで裏方をやってお世話になった友達も一緒だったのですが、こないだ会ったとき「在学中にメルボルン一のチェレスタ弾きといってくれたのを今も糧にしている、ありがとう」と言うの忘れたな、と思って「いつか(酒が入ると言っとかなきゃ、と思いやすいらしいようで)。
結果お酒がお互い入ってるのでなんか「今もそうだよ」とか色々褒められまくりましたよ(笑)本当に優しい友達です。
やっぱり馬鹿騒ぎも音楽のことも、大学時代の友達と一緒に楽しむのが本当に好きで楽しいです。
あんまり頻繁にはこんな夜に飲んで食べて騒いでタクシーで帰ってなんてできませんが楽しさと友達とのつながり、感謝を忘れずまたこういう時間を過ごせたらな、と思います。
とりあえず土曜の朝も今朝も二日酔いにならなかったし、今朝歯医者でも異常なしだったとは言え肝臓を始め生活リズムまでちゃんと体をいたわっていかないとですね(汗)
今日の一曲: モーリス・ラヴェル 「序奏とアレグロ」
今回はまた借りたものコレクションから。
これも両親の好みの関係だと思われるのですがうちはフルート曲のCDがあんまりないんですよね。父が買ったベートーヴェンのフルート関係の曲、あとは木管アンサンブル関連以外はほとんど・・・
なので前々からちょこちょこ大学の図書館で借りたりして手持ちを増やしてたのですが、とくにドビュッシーのフルート、ビオラとハープのソナタとかこの曲とかがないのが気がかりで。
で、大学で探してみた結果なんだかいろんな時代のフルートレパートリーを集めてみました、みたいなCDセットでしか手に入らなかったわけです。
こういう「集めた」CDって録音がちょっと良くない場合がちょくちょくあるんですよねえ・・・
さて、この「序奏とアレグロ」はちょっと変わった楽器編成。ハープ、フルート、クラリネット、それに弦楽四重奏という大分変則な七重奏。
聞いてみると室内楽、というのとはちょっと違うんですよね。時間的に移り変わる構成はラプソディー的で、ハープのパートから見てみるとどっちかというと小協奏曲みたいな性格で。
だからハープはソリスト的な役割で、フルートとクラリネットはその次に位置して独立したパートを吹いて、さらに弦楽四重奏はそれで独自にまとまってる感じかな(同じラヴェルの弦楽四重奏にも通じるものがあるし、それだけでオケになるようなところさえある)。
全体像を捉えるのはなかなか難しい。きっとラヴェルも実験的に書いてみたんじゃないかなあ・・・
正直ラヴェルの作品として考えるとそんなにぱっとする曲ではないのですが(まあラヴェルは他の曲の水準がものすごく高いですし)、でもハープの入る曲と考えるとなかなか聴き応えもある良い曲だと思います。
ダフニスとクロエを弾いたときハープパートはなかなか苦労してましたがこの曲でそれより簡単なパートになるとはとうてい思えないですし、「普通の」室内楽でいえばピアノに匹敵する役割のボリュームあるパートですからね。大変なんじゃないかなあ。
ということでフルートの曲、というよりもラヴェルの室内楽作品、というよりもハープの活躍するレパートリーとしてこの曲はおすすめです。
リンクするCDもハープ中心にまとめたもので。ドビュッシーの2作品(フルート、ビオラとハープのソナタ、そして2つの舞曲)もおすすめです。
外に出てるのは朝とか夜とかだったので余計に・・・
幸い雨に降られたりとかはなくて。一応傘は持ってますし降られたってどうってことないのですがね。(そこまで良い服着たりしてるわけでもないですし)
でも不思議と外を歩いていろんなものを見て回ったりしてると心地いい寒さに思えるのが不思議です。まだまだ平気ってことですかね。
昨日はマレーシアから帰ってきてるホルン友達とまた遊びに行きました。彼はメル響のコンサートの最終公演があったのでその後に。
シティのWestinホテルの下にあるワインバー(La Vita Buona)に居る、というので行ってみたら共通の友達一人とメル響のホルンセクションで飲んでました。店内はこじんまりとしてるのですがボトルキープしてるワインもあったりボトルがいっぱい飾ってあったり。サイトをみるとワインショップもあるみたいですね。
そこでもう一杯飲んでから別の友達も合流して、ラストドリンクだと店の人もいってたんで移動しよう、ということになり。
コンサート組はどうやらごはんを食べていなかったようなので軽い物でも食べながら飲もうということになりました。
メル響のホルンの紅一点のお姉さん(聞くところによると「音楽家一族」だとか)の薦めで「居酒屋 伝」に行こうとしたのですがこちらもラストドリンクの時間で。前々から名前は聞いてたんですがどこかわからなかったので、こんな形で出会うとは思ってませんでした。こんど行こう。
で、チャイナタウンで水餃子やってるとこなら開いてるんじゃないか、ということでチャイナタウンをうろつき。
でもこの時点で午後11時過ぎてるんでさすがのチャイナタウンでもほとんど店は閉まって・・・ましたが、裏道にある見かけちょっとぼろっちい中国料理店がどうやら見覚えがあるとのことで入ってみました。(BYO用にワインを2本持って)
ほんと見かけによらず、な店でしたね。Supper Innっていうところなんですが後でみたらレビューも良いみたいですし。
そこで7人でワイン2本を空けて、そしてアサリ、椎茸と野菜、タコとクラゲ、鴨とあとなんだったかな、で合計5皿プラスご飯を頼みました(笑)お酒が入ってると満腹中枢が壊れるらしく結構食べましたよ私も・・・
途中隣のテーブルで真夜中になるとともにハッピーバースデーの歌が始まったので乗っかりましたよ!なんだか25歳の誕生日みたいでした。中国料理店でもみんな歌いますね、楽しかったです。
今回お会いしたメル響のホルン奏者たちは気さくないい人ばっかりですね。ホルン奏者の苦労だとか偉大なホルン奏者たちの話(どんなに偉大な奏者でも調子良いときと悪い時の差はすごいんだぞ、とか)など音楽に関する話から、下ネタジョークから(女性まで・・・)、本当にくだらないなんでもない話をしたり。ユースからプロまでホルン奏者はどうやらユーモアのレベルは一定、ということで。
私のホルン友達は「ホルンがとちってるところ」の真似がすごいです(笑)どうしても「fl」の音が入るんですよね、音を外すと。
酔っ払ってくるとほんとうにどうでもいい話とか突拍子もない話がでてくるんですよね。マレーシアにはちゃんとしたスブラキがない→向こうでそれでビジネスを始めればいい→スブラキでギリシャの経済危機を救うプロジェクト、とか(笑)
で、それを超えるさらなるプロジェクトとして鯨の養殖を始める、とか(笑)
酔っ払いの話なので何一つ本気にしてはいけません・・・(ただスブラキをマレーシアに、は賛成)
で、マレーシアに「ちゃんとした」スブラキがないもんですから私のホルン友達は次の日の朝食+向こうに戻る飛行機で食べる用にStalactitesで2つスブラキを買っていきました。その時点で今回はお開きに。
次来れるのはまたメル響とお仕事があるとき、という話でしたが来年くらいは向こうに遊びに行けるといいなあ・・・
そしてこないだのユースオケで裏方をやってお世話になった友達も一緒だったのですが、こないだ会ったとき「在学中にメルボルン一のチェレスタ弾きといってくれたのを今も糧にしている、ありがとう」と言うの忘れたな、と思って「いつか(酒が入ると言っとかなきゃ、と思いやすいらしいようで)。
結果お酒がお互い入ってるのでなんか「今もそうだよ」とか色々褒められまくりましたよ(笑)本当に優しい友達です。
やっぱり馬鹿騒ぎも音楽のことも、大学時代の友達と一緒に楽しむのが本当に好きで楽しいです。
あんまり頻繁にはこんな夜に飲んで食べて騒いでタクシーで帰ってなんてできませんが楽しさと友達とのつながり、感謝を忘れずまたこういう時間を過ごせたらな、と思います。
とりあえず土曜の朝も今朝も二日酔いにならなかったし、今朝歯医者でも異常なしだったとは言え肝臓を始め生活リズムまでちゃんと体をいたわっていかないとですね(汗)
今日の一曲: モーリス・ラヴェル 「序奏とアレグロ」
今回はまた借りたものコレクションから。
これも両親の好みの関係だと思われるのですがうちはフルート曲のCDがあんまりないんですよね。父が買ったベートーヴェンのフルート関係の曲、あとは木管アンサンブル関連以外はほとんど・・・
なので前々からちょこちょこ大学の図書館で借りたりして手持ちを増やしてたのですが、とくにドビュッシーのフルート、ビオラとハープのソナタとかこの曲とかがないのが気がかりで。
で、大学で探してみた結果なんだかいろんな時代のフルートレパートリーを集めてみました、みたいなCDセットでしか手に入らなかったわけです。
こういう「集めた」CDって録音がちょっと良くない場合がちょくちょくあるんですよねえ・・・
さて、この「序奏とアレグロ」はちょっと変わった楽器編成。ハープ、フルート、クラリネット、それに弦楽四重奏という大分変則な七重奏。
聞いてみると室内楽、というのとはちょっと違うんですよね。時間的に移り変わる構成はラプソディー的で、ハープのパートから見てみるとどっちかというと小協奏曲みたいな性格で。
だからハープはソリスト的な役割で、フルートとクラリネットはその次に位置して独立したパートを吹いて、さらに弦楽四重奏はそれで独自にまとまってる感じかな(同じラヴェルの弦楽四重奏にも通じるものがあるし、それだけでオケになるようなところさえある)。
全体像を捉えるのはなかなか難しい。きっとラヴェルも実験的に書いてみたんじゃないかなあ・・・
正直ラヴェルの作品として考えるとそんなにぱっとする曲ではないのですが(まあラヴェルは他の曲の水準がものすごく高いですし)、でもハープの入る曲と考えるとなかなか聴き応えもある良い曲だと思います。
ダフニスとクロエを弾いたときハープパートはなかなか苦労してましたがこの曲でそれより簡単なパートになるとはとうてい思えないですし、「普通の」室内楽でいえばピアノに匹敵する役割のボリュームあるパートですからね。大変なんじゃないかなあ。
ということでフルートの曲、というよりもラヴェルの室内楽作品、というよりもハープの活躍するレパートリーとしてこの曲はおすすめです。
リンクするCDもハープ中心にまとめたもので。ドビュッシーの2作品(フルート、ビオラとハープのソナタ、そして2つの舞曲)もおすすめです。
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