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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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7月6日、ということで。
前回のエントリーに拍手どうもです~

今日は7月6日、私の誕生日です。なんとか無事27歳になりました。
といっても今日は特に特別なこともすることなく、ちょっと一人でブランチと買い物に出かけて帰りにケーキ(Bread Topの日本風)買って帰ったくらいで。 今日はでも外の空気自体はそんなに冷たくなくて外に出るのにはいい天気でした。 

Huevos al la Flamencaしょっぱいものは胃によくない、と分かっててもこれはやっぱり誕生日に食べたい、ロルカのHuevos al la Flamenca。今日は通りに面した(窓無し吹き抜け)カウンターで食べたので最後の方結構冷めてましたがこれを食べないことにゃ体は温まりません。そして出かける前に日本のテレビの録画でEgg Benedict観たんで卵が食べたくて食べたくて。

それからは恒例、シティのゴシック関連ショップめぐり。Royal Arcadeのオカルトショップ「Spellbox」では学校の冬休みスペシャルなのか商品であるポーションの調合現場を公開ミニツアーみたいなのやってました。なかなか工夫が細かいですなあ。
Haunted Bookshopでは初めて本を探しましたよ。よりによって「Satanism」のセクション(笑)。Dennis Wheatleyの本を探してたんですが同じ著者でも求めてた本がなくて残念。それからアルケミーゴシックも吟味。また近いうちに。

Fossilの時計 時計の缶そしてちょっとぶりにメルボルンセントラルにある腕時計や鞄、財布のFossilへ。
ここの時計って前々からものすごく好きで。さりげないものから奇抜なものまで、男性用も女性用もデザインがものすごく素敵なんですよ。
奇抜なデザインのものは男性用に多く(Chadstoneの大きい店に置いてある)、もともとごつい感じの、盤面の機能が豊富だったりスケルトンになってたりするやつが好きです。
でも私の手首には無理だろう、と思って諦める意味でもトライさせてもらったら全くの逆効果(汗)ちょっと小さめのサイズのは案外いけます!

で、悩んだ結果女性用のも見てみたら写真左の時計に出会いまして。色もデザインも結構自分に合ってて広く使えるのでこれに決めました。
Fossilは時計を買うときに缶に入れてもらえる(無料)のですが、何種類もデザインがある中から選べます。
缶なんだからもちょっとかわいらしいor奇抜なデザインでもよかったかな、と思いますがこのシンプルなやつで。

腕時計を買うのは久しぶりで、前回買ったとき(日本でした)と比べてファッションとして、というのが強くなった気がします。(仕事服とかないですからね)。
大事におしゃれに使っていけたらな、と思います。
(そして男性用の時計を諦めたわけではないのでいつか!そのうち!)

誕生日についてはTwitterのフォロー先さんからもお祝いの絵を戴きましたし、そしてFacebookでも友達からメッセージなど戴いています。特にヨーロッパにいる友達(複数)からは向こうで6日になったかならないかくらいにお祝いのメッセージをいただいて。早い!
明後日には友達とご飯食べたり美味しい(強い?)お酒を飲みにいったりするのでお祝いの続きはまた。
妹もiTunes Storeのvoucherを買ってくれて(まだ届いてないですが)、それがなんと100ドル分も買ってくれるということでびっくり&ありがたいです。音楽をむさぼらせていただきます。


今日の一曲: アントニン・ドヴォルザーク 「ルサルカ」より「月に寄せる歌」 コルネットソロ&ブラスバンド ver.



ブラスバンドのCDでちょこちょこ小品が集められて入ってるCDってたまーに歌曲のアレンジが入ってて。
金管楽器のソリストにブラスバンドの伴奏、というフォーマットなのですがこれが良い雰囲気出してるんですよね。
シューベルトの歌曲とか、オペラのアリアとか、元とは印象はがらっと変わるんですがまた味わい深くて好きです。

この歌曲も高校の頃オケで弾いたことがあって(当時うちの学校は声楽ものすごく強かったのです)、ものすごく美しい曲で弾くのも楽しい曲だったのですが、ブラスバンドにするとさらに良いですね。

コルネット、というのはトランペットにとってもよく似た楽器で、トランペット奏者が吹く楽器ですが音色がトランペットに比べて少し甘く柔らかいのが特徴です。(このアリアのオリジナルである人の声よりもまだまだ柔らかい!)
それがこの「月に寄せる歌」では綺麗に輝きます。いやあ惚れる。生演奏で男性がこれ吹いたらいちころじゃないかと(大分バイアス入ってますが)。

そしてオケ役を務めるブラスバンドの繊細さも凄いと思います。
金管楽器って音が大きいイメージがあると思いますが、こういう伴奏役ではアンサンブルでもものすごくソフトな音で、金管ならではの和音の美しさがしみいります。金管楽器というのは一緒に調和を作って音を合わせ、ハーモニーを作るのが仕事なんだ、ということを改めて実感。ブラスって凄いんだぜ!美しいんだぜ!

元の曲もそうですが、このブラス版も夜に聞くのがお薦め。月を見ながらお酒を飲んだり、ゆっくりお風呂に入りながら聞いたり。静かに音楽を味わえるシチュエーションでどうぞ。

リンクしたCDは持ってるのとは違うのですが(奏者は同じ)、歌曲の編曲を集めたものらしいです。いいですねえ欲しいですねえ。とにかくこの曲でも他の曲でも試聴してみてください。
それからBlack Dyke Mills Bandは他にもたくさんいい演奏出してます。全体的にお薦め~
 

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