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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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近況ちょっぴり
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~

感想まとめ終わった!と思ったところでネタが尽き更新が途切れる、という事態(汗)
家に居てひたすら仕事してピアノしてご飯作って(洗濯物は忘れがち)、くらいですからねー。
そしてここ数日体のサイクル+メシアンの暗譜・仕事などで頭を使うとものすごく眠くなるという不便。あんまり昼間に寝すぎないようにとは言われているのですが・・・

明日はちょっとぶりにピーターとランチ。その前に仕事が片付いてよかったー(どっちにしろ納期はまだ先ですが)。
ピアノも一日休んでゆっくり。何するかよくわからないですがゆっくり。 16℃で昼間だからそんなに寒くないかな。
散歩にいい天気だといいな。

メルボルンの冬ってなかなか植物模様が面白いですよ。特にそこら辺を歩いていて人のうちの庭に生えてる植物。
今はちょうどミモザの季節で満開なんですけど、サクラが咲き始めてたり、ユーカリの花も咲いていれば(おそらく前の夏から残っているのではない)極楽鳥花も咲いているし、もはや何の季節かよくわからない(汗)
今年はでも暖冬・・・なんじゃないのかな、少なくともここ1~2週間真冬のはずなのに15~16℃の日が何日もあったりするのは。
ちょっと前日本のニュースで今夏エルニーニョが来る、というのを聞いたのですがそれがこちらのこれからの天気にどう影響するか、さてはて。

今もちょこちょこやることが溜まっていながらすっかり睡魔の餌食になりかけで(汗)
なので今回はここらで。明日はゆっくり息抜きしてきたいです。


今日の一曲: アンリ・トマジ トランペット協奏曲 第1楽章

CDUniverseのリンク(試聴あり)

iTunes storeで購入したCDの一つ。フランスの20世紀のトランペット協奏曲4つ(ジョリヴェ、トマジ、プラネル、デザンクロ)を集めたCDです。以前も書いてますが去年トマジとデザンクロを弾いてて、このCDで手元にやっと録音を手に入れたんです。いやあ心持ちが落ち着きました(笑)

調べてみたらトマジはこのブログでは第2楽章しか紹介してなかったのですね(汗)ということで今回は第1楽章を。
このCDの4つのトランペット協奏曲は同じフランス、ほぼ同時代といえども結構キャラクターの違うものが集まっていますが、フランスのちょっとひねくれたユーモアなんかはこのトマジが一番味わえるんじゃないかな。
あとはきはきした、ちょっと都会的な洗練された快活さも。

特に冒頭がなんか「トランペット協奏曲だ!」って感じでいいですね。最初から存在感が出るようなソロ、続くジャズ風のミュート付きのメロディー。オケもコンパクトな感じでトランペットのサポートをさくさくと。
ちょっとハーモニーとか曲の展開に癖はありますが、割と聞きやすいと思います。(聴きやすさだとプラネル>トマジ>デザンクロ>ジョリヴェかな?)さっき書いたようにちょっとジャズが入ってると思うと割と納得がいくところたくさん。

前回これを弾いたときのことはよく覚えてるのですが、この録音を聴いて「やっぱりプロは違うな!」と思いました。
なんというか、オケの弾き方がフランス音楽の精神をうまくとらえているというか(スロヴァキアのオケらしいですが)。ものすごくコンパクトで、びしっと音がそろってて、ハーモニーのバランスとかリズムのセンスとか。
ピアノで一人でこの「フランス音楽独特なセンス」をなんとか掴み始めるのも難しかったですがオケだともっと難しい。人数がまず多いですからね。

ということでこの録音ではそんなフランス的にセンスの光るオケの演奏も楽しめます。もちろんトランペットのソロもすごいですが是非オケにも耳を傾けてください~

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