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前回の記事に拍手どうもです!
こないだのマーラー3番で今年予約した分のメル響のコンサートもあと1つを残すのみとなりました。9月末のブラスフェスティバルとのタイアップのコンサートです。ものすごーく楽しみ。
そんな中来年のシーズンのプログラムがちょっと前に来たのでちょっと見てるところで。
つい最近メル響が30歳までならチケットが安くなるMusoというプログラムを始めたんですよ。コンサートのある程度前にお知らせがきて、加入メンバーとプラスワン(お連れ様)のチケットが30ドルで買えるシステム。安いし一応事前予約だけれどお知らせが来る前はその価格で買えない、ということですね。
せっかく若いんで(笑)今年はsubscribeする代わりにこっちのシステムを利用してみようかと思います。本拠がHamer Hallに戻ることですしちょっとやそっとじゃ事前に売り切れないはずですから。(Markus Stenzのラストコンサートの時くらいかな、事前売り切れだったのは)
とりあえず自分にとってのメル響2013年シーズンのハイライトをなるべく簡潔に紹介します。その他にもあるコンサートは今はこちらにあります~
<2月>
メル響は来年も2月に仕事始め。フィリップ島での演奏などがありますがやっぱり「今年もよろしく!」を実感するのは(去年は行きそびれた)Sidney Myer Bowlでの野外無料コンサート。2/13の第1コンサート、ドヴォルザーク(チェコ組曲)、バルトーク(ピアノ協奏曲第3番)、チャイコフスキー(交響曲第4番)の東欧くくりも良いですし、2/16のベートーヴェン交響曲第2番+ピアノ協奏曲第2番にバルトークの「中国の不思議な役人」組曲もいいですね~ピクニックと中国の不思議な役人の取り合わせ!(笑)
あと第3コンサートに今年もオーストラリア中心プログラムが入ってるのがいいですね♪
<3月>
3月でまず面白そうなのはモーツァルトのレクイエムのコンサートかな。まだ聴きにいくかどうかはわかりませんがワーグナーのマイスタージンガー序曲、バルトークの「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」とのプログラム。バルトークは聴きたいよなあ・・・(何よりも弾きたいですが)
そしてタウンホールでのオールフランスプログラム。ドビュッシーの牧神の午後の前奏曲、ラロのスペイン交響曲、ラヴェルの死せる王女のパヴァーヌ、サティのジムノペディ2つのドビュッシーによるオケ版、それからドビュッシーの「海」。これもまだ絶対に行きたい!と固まってないですねー・・・
<4月>
4月はMetropolisシリーズでアデズ祭り!Melbourne Recital CentreとHamer Hallでアデズや他の20世紀作曲家の音楽が存分楽しめます♪アデズは舞台系統の作品はまだ出会ってないので積極的に行きたいところ。
中でもHamer Hallでのコンサートでは以前言及しましたオーケストラ曲「Tevot」の演奏があるのでこれは絶対外せない!多分今一番楽しみなコンサートです。
<6月>
5月がちょっと気になるのコンサートが無かったので6月。
6月の最初のコンサートはコープランド(アパラチアの春組曲とディッキンソン歌曲)、Stanhopeのピッコロ協奏曲(!)(世界初演)、そしてストラヴィンスキーの「火の鳥」(組曲1919年版)。火の鳥も好きですがコープランドの歌曲が結構気になってます。
それからその次も凄い。ムソルグスキーのKhovanshchina前奏曲(何?)、プロコフィエフのSinfonia Concertante(チェロ協奏曲の中で一番難しいとされている曲です。チェロはヤン・パスカル・トルトゥリエ)、ムソルグスキーの「はげ山の一夜」に、スクリャービンの「法悦の詩」でしめるというオールロシアでもなかなかひねりのきいたプログラム。スクリャービンって割とオケだと生で聴ける機会が少ないので貴重ですね。
<7月>
やってきました、マーラーです。Simone Youngというオーストラリアの女性指揮者で5番を!さらにDeanの新作の初演もあると聞いちゃあ黙ってられません。バリトン歌手の名前があるのでオケ伴奏の歌曲とかオペラとかになるのかしら。
<8月>
2013年8月はなんといってもストラヴィンスキー祭り!
3つのコンサートで3大バレエ(火の鳥(組曲1945年版)、ペトルーシュカ、春の祭典)を演奏するだけでなく、バレエ/リュスつながりのドビュッシーの牧神の午後の前奏曲(あれ、また)、あの時代を語る上で欠かせなかったりするプロコフィエフの交響曲第1番「古典」などを交えたプログラム。
そしてアメリカのミニマル・ミュージック作曲家のJohn Adamsが来豪して自身の作品を指揮する月末のコンサートも面白そう。(でも「中国のニクソン」が入ってないのは惜しいな!彼の音楽の初心者として)
<9月>
9月はヴェルディのレクイエムに始まり、他にはオールハイドンプログラム、オールベートーヴェンプログラムなど早い時代の音楽が多いなかティペット(Little Music)、モーツァルトのピアノ協奏曲第25番、ブリテンの4つの海の間奏曲(ピーター・グライムスより)とエルガーのエニグマ変奏曲というイギリス周り中心のプログラムが小さいけれど魅力的な光を放ってますね。どうしよう、行けるかしら。
<10月>
・・・も実はあんまり心惹かれるコンサートがなかったり。
強いていえばメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」から序曲とスケルツォ、リヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲(書いてたんだ!)とメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア風」のコンサートかな。オーストラリアきっての素晴らしいオーボエ奏者が吹きますし、あと知り合いが指揮するのです(笑)
<11月>
11月は始めにいきなりIwaki Auditoriumで金管隊・打楽器軍団によるオーストラリア音楽のコンサートがあって結構これが面白そう。Edwards, Smeaton, Schulthorpe, Kats-CherninにWestlake。朝コンサートなんだけど行く価値はものすごくありそう。
あと楽しみにしているのは中旬のハチャトゥリアンのバイオリン協奏曲とショスタコ10番のコンサート。指揮者がMark Wigglesworthという方なのですが、この人のマーラーは6番、7番とも凄かったのでこの派手めのショスタコにも期待してます。
で、そこから数日経ったコンサートでSlava Grigoryanがアランフェス協奏曲を弾きにやってくる・・・といいたかったのですがこれは地方公演のみのプログラムの様子。残念!(行けないことはないけど!)
<12月>
12月は毎年コンサート1つ+ヘンデルのメサイアだけという感じですね。ちょっと行くのを悩んでるコンサートが1つ。
プログラムはストラヴィンスキーの詩編交響曲、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲、そしてドヴォルザークの「新世界」。何が悩みかというとストラヴィンスキーは聞きたい、是非生で聴きたいけど後の曲は・・・うーむなところ。
そして来年は映画音楽コンサートのラインアップがなかなかすごい。
武侠映画の音楽(Crouching Tiger, Hidden Dragonの作曲家が来豪して彼が作曲した映画音楽を指揮するそうです)のコンサートだったり、指輪物語の「二つの塔」、ディズニーのファンタジアやパイレーツ・オブ・ザ・カリビアン。
来年は入ってないのですがSkyrimとかのゲーム音楽のコンサートがなかなか反響があったと思われたのでそういうのはまたやることがあるのかな・・・と。
ということで(やっぱりちょこちょこ保守的なレパートリーが増えたんじゃないかとは思われながら)来年もコンサートに行きたくなるラインアップです。そしてこれほどにもMetropolisが楽しみな年はこれまでなかった!(自分が20世紀以降の音楽に年を重ねるごとに明るくなっている、勉強の成果もあると思いたいです)
Musoプログラムのお知らせが来るのにやきもきすることもあると思いますがチケットが安く買えることで数を気にせず行けたらなあと願っています。
今日の一曲はおやすみです。次回は今日言及があった曲から選ぶかも・・・?
こないだのマーラー3番で今年予約した分のメル響のコンサートもあと1つを残すのみとなりました。9月末のブラスフェスティバルとのタイアップのコンサートです。ものすごーく楽しみ。
そんな中来年のシーズンのプログラムがちょっと前に来たのでちょっと見てるところで。
つい最近メル響が30歳までならチケットが安くなるMusoというプログラムを始めたんですよ。コンサートのある程度前にお知らせがきて、加入メンバーとプラスワン(お連れ様)のチケットが30ドルで買えるシステム。安いし一応事前予約だけれどお知らせが来る前はその価格で買えない、ということですね。
せっかく若いんで(笑)今年はsubscribeする代わりにこっちのシステムを利用してみようかと思います。本拠がHamer Hallに戻ることですしちょっとやそっとじゃ事前に売り切れないはずですから。(Markus Stenzのラストコンサートの時くらいかな、事前売り切れだったのは)
とりあえず自分にとってのメル響2013年シーズンのハイライトをなるべく簡潔に紹介します。その他にもあるコンサートは今はこちらにあります~
<2月>
メル響は来年も2月に仕事始め。フィリップ島での演奏などがありますがやっぱり「今年もよろしく!」を実感するのは(去年は行きそびれた)Sidney Myer Bowlでの野外無料コンサート。2/13の第1コンサート、ドヴォルザーク(チェコ組曲)、バルトーク(ピアノ協奏曲第3番)、チャイコフスキー(交響曲第4番)の東欧くくりも良いですし、2/16のベートーヴェン交響曲第2番+ピアノ協奏曲第2番にバルトークの「中国の不思議な役人」組曲もいいですね~ピクニックと中国の不思議な役人の取り合わせ!(笑)
あと第3コンサートに今年もオーストラリア中心プログラムが入ってるのがいいですね♪
<3月>
3月でまず面白そうなのはモーツァルトのレクイエムのコンサートかな。まだ聴きにいくかどうかはわかりませんがワーグナーのマイスタージンガー序曲、バルトークの「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」とのプログラム。バルトークは聴きたいよなあ・・・(何よりも弾きたいですが)
そしてタウンホールでのオールフランスプログラム。ドビュッシーの牧神の午後の前奏曲、ラロのスペイン交響曲、ラヴェルの死せる王女のパヴァーヌ、サティのジムノペディ2つのドビュッシーによるオケ版、それからドビュッシーの「海」。これもまだ絶対に行きたい!と固まってないですねー・・・
<4月>
4月はMetropolisシリーズでアデズ祭り!Melbourne Recital CentreとHamer Hallでアデズや他の20世紀作曲家の音楽が存分楽しめます♪アデズは舞台系統の作品はまだ出会ってないので積極的に行きたいところ。
中でもHamer Hallでのコンサートでは以前言及しましたオーケストラ曲「Tevot」の演奏があるのでこれは絶対外せない!多分今一番楽しみなコンサートです。
<6月>
5月がちょっと気になるのコンサートが無かったので6月。
6月の最初のコンサートはコープランド(アパラチアの春組曲とディッキンソン歌曲)、Stanhopeのピッコロ協奏曲(!)(世界初演)、そしてストラヴィンスキーの「火の鳥」(組曲1919年版)。火の鳥も好きですがコープランドの歌曲が結構気になってます。
それからその次も凄い。ムソルグスキーのKhovanshchina前奏曲(何?)、プロコフィエフのSinfonia Concertante(チェロ協奏曲の中で一番難しいとされている曲です。チェロはヤン・パスカル・トルトゥリエ)、ムソルグスキーの「はげ山の一夜」に、スクリャービンの「法悦の詩」でしめるというオールロシアでもなかなかひねりのきいたプログラム。スクリャービンって割とオケだと生で聴ける機会が少ないので貴重ですね。
<7月>
やってきました、マーラーです。Simone Youngというオーストラリアの女性指揮者で5番を!さらにDeanの新作の初演もあると聞いちゃあ黙ってられません。バリトン歌手の名前があるのでオケ伴奏の歌曲とかオペラとかになるのかしら。
<8月>
2013年8月はなんといってもストラヴィンスキー祭り!
3つのコンサートで3大バレエ(火の鳥(組曲1945年版)、ペトルーシュカ、春の祭典)を演奏するだけでなく、バレエ/リュスつながりのドビュッシーの牧神の午後の前奏曲(あれ、また)、あの時代を語る上で欠かせなかったりするプロコフィエフの交響曲第1番「古典」などを交えたプログラム。
そしてアメリカのミニマル・ミュージック作曲家のJohn Adamsが来豪して自身の作品を指揮する月末のコンサートも面白そう。(でも「中国のニクソン」が入ってないのは惜しいな!彼の音楽の初心者として)
<9月>
9月はヴェルディのレクイエムに始まり、他にはオールハイドンプログラム、オールベートーヴェンプログラムなど早い時代の音楽が多いなかティペット(Little Music)、モーツァルトのピアノ協奏曲第25番、ブリテンの4つの海の間奏曲(ピーター・グライムスより)とエルガーのエニグマ変奏曲というイギリス周り中心のプログラムが小さいけれど魅力的な光を放ってますね。どうしよう、行けるかしら。
<10月>
・・・も実はあんまり心惹かれるコンサートがなかったり。
強いていえばメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」から序曲とスケルツォ、リヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲(書いてたんだ!)とメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア風」のコンサートかな。オーストラリアきっての素晴らしいオーボエ奏者が吹きますし、あと知り合いが指揮するのです(笑)
<11月>
11月は始めにいきなりIwaki Auditoriumで金管隊・打楽器軍団によるオーストラリア音楽のコンサートがあって結構これが面白そう。Edwards, Smeaton, Schulthorpe, Kats-CherninにWestlake。朝コンサートなんだけど行く価値はものすごくありそう。
あと楽しみにしているのは中旬のハチャトゥリアンのバイオリン協奏曲とショスタコ10番のコンサート。指揮者がMark Wigglesworthという方なのですが、この人のマーラーは6番、7番とも凄かったのでこの派手めのショスタコにも期待してます。
で、そこから数日経ったコンサートでSlava Grigoryanがアランフェス協奏曲を弾きにやってくる・・・といいたかったのですがこれは地方公演のみのプログラムの様子。残念!(行けないことはないけど!)
<12月>
12月は毎年コンサート1つ+ヘンデルのメサイアだけという感じですね。ちょっと行くのを悩んでるコンサートが1つ。
プログラムはストラヴィンスキーの詩編交響曲、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲、そしてドヴォルザークの「新世界」。何が悩みかというとストラヴィンスキーは聞きたい、是非生で聴きたいけど後の曲は・・・うーむなところ。
そして来年は映画音楽コンサートのラインアップがなかなかすごい。
武侠映画の音楽(Crouching Tiger, Hidden Dragonの作曲家が来豪して彼が作曲した映画音楽を指揮するそうです)のコンサートだったり、指輪物語の「二つの塔」、ディズニーのファンタジアやパイレーツ・オブ・ザ・カリビアン。
来年は入ってないのですがSkyrimとかのゲーム音楽のコンサートがなかなか反響があったと思われたのでそういうのはまたやることがあるのかな・・・と。
ということで(やっぱりちょこちょこ保守的なレパートリーが増えたんじゃないかとは思われながら)来年もコンサートに行きたくなるラインアップです。そしてこれほどにもMetropolisが楽しみな年はこれまでなかった!(自分が20世紀以降の音楽に年を重ねるごとに明るくなっている、勉強の成果もあると思いたいです)
Musoプログラムのお知らせが来るのにやきもきすることもあると思いますがチケットが安く買えることで数を気にせず行けたらなあと願っています。
今日の一曲はおやすみです。次回は今日言及があった曲から選ぶかも・・・?
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