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前回のエントリーに拍手どうもありがとうございます!
なんとか一息、仕事をしながらいろいろちょこちょこ。ゲームやったり、今日はちょろっと新しく曲を探してみたり。
リサイタル前にも友達とコンサートのプログラムを組むことの楽しさ、わくわくすることについて話してたんですよ、実は。
リサイタルを録音してくれた友達は3MBSラジオで働いてるのですが、一度「機械に関して書かれた曲」を集めて放送したら電話で「なんでこんな現代音楽ばっかりやるんだ」と抗議が相次いだらしく(笑)
他にも四大元素をベースにしたプログラムとか、いろいろ面白そうという話をしました。
次のリサイタルに関してはそんなに急いで考えることはないんですが、決まらないのももやもやしていけない。
ぼんやりしてること極まりないですが、フランス音楽で「水」関係のプログラムにしてみたいなーとか思ってます。
ドビュッシーの「沈める寺」だったり「映像」だったり(第1,2集どっちでも可なんですよね)、ラヴェルだったり、メシアンの鳥のカタログだったり、フォーレの舟歌とか・・・?バロック時代の音楽にも手を伸ばしてみるべきだとは思ってます。
メシアンは水気ゼロの「ヒメテンコウシ」は絶対入れたいですし、海や芦原・川関係の楽章を選びたい。できたら「イソヒヨドリ」なんかいいなあ・・・
あとラヴェルに関してはこれを機に「水の戯れ」にチャレンジするべきかどうか・・・
あと他にいつかやりたいと思ってるプログラムはソヴィエト音楽周り、というのがあります。同時代で「鉄のカーテンの外」の国々の文化と対比してみるか、完全にソヴィエトに絞って文化の流入や国内での多文化に焦点を当ててみるか、とか。
今日楽譜漁ってたらメシアンの「ダイシャクシギ」とシマノフスキの「メトープ」も相性がいいかな(ちと聞きにくくはなるかもしれないけど)、とかちょこちょこアイディアの種みたいなものは出てくるようで。
そして今日はメルボルン国際ブラスフェスティバルが開幕しました。
明日MNOZIL Brassのコンサートで吹いて踊って歌って鼻リコーダー吹いてコントやってetc. etc.の素晴らしい演奏&爆笑エンターテイメントを見るのを楽しみにしていますが、今日は友達がアカデミーでのブラスフェスティバルコンサートを生配信している、ということでテューバ奏者Oystein BaadsvikのリサイタルをPCで聴きました(ホルンのリサイタルも生配信で聴けるといいな)。
北欧出身の奏者ということで北欧の音楽もあり、そして真逆というか南米の音楽もあり、彼自身の作曲もあり。
ピアソラをテューバで聴くのはいいですね!意外かもしれませんがスローな曲は特に合うんですよ。
Oysteinの音って速いパッセージでのフットワークの軽さもチューバ離れしてますが歌わせるときのビブラートといい、音量の豊かさといい、ものすごく特別な奏者だと思います。
そしてアンコールにFnugg(無伴奏バージョン)を吹いてくれた!FnuggというのはOysteinの有名なショーピース的作品で、multiphonics(同時に複数の音を鳴らす)だったりボイスパーカッションのような効果だったり、様々な特殊奏法や技巧を駆使した楽しい曲。普通テューバは座って吹きますが、立って楽器を抱えて歩き回ったり踊りながら吹くのもこの曲の特徴。ブラスバンド伴奏付きのFnugg BlueはこないだiTunesで買ったCDにも収録されています。
そうそう、Oysteinは金曜日のメル響のコンサート(ブラスフェスティバルとタイアップだそうです)でもソリストとして出演するのでそちらも楽しみ。
慌ただしい中ブラスフェスティバルを自分なりに楽しめるといいな。なんといっても明日!明日が楽しみ!
今日の一曲: Oystein Baadsvik 「Fnugg Blue」
アメリカのamazonのMP3アルバム(試聴あり)
やっぱり今日はこれ。
先ほども書きましたがこれはショーピース的な立ち位置の曲で、アンコールやコンサートの終わりで演奏されることが多かったりするようです。
そしてコンサートによって、演奏によって色々バリエーションが出てくるのもまた面白い。(Youtubeで「Fnugg」で調べてみてください。Oystein以外の演奏もいろいろありますよ~)
前回このFnugg Blueを聴いたのも数年前のブラスフェスティバルで、やっぱり盛り上がるんですよね、生で聴くと。
特殊奏法が超人技で聴いててエキサイティングなのもありますし、曲の調子がいいのもありますし。
あとソリスト、バンド含め全員が遠慮ない音量で吹けるのもあるかな。金管が調子良いとこっちも爽快、気持ちいい!(うるさいとか言わないで!)
テューバって楽器は大きくて音量もその気になればでかいけれど、オケとかブラスアンサンブルでは本当の土台の土台の役目を務めるためその音量や楽器としてのポテンシャルが存分発揮できることが少なかったりします。
ソロレパートリーも少ないですし、協奏曲もそんなにぱっとしたのがなかったり。
楽器としての難易度も高いですし(体力がなんといっても)、奏者自体少なかったり、素晴らしい奏者が少ないのもあり。
そんな中Oysteinが今回のリサイタルやリンクしたCDで演奏している曲は彼のこの楽器のmasteryを披露するだけではなく、テューバという楽器のポテンシャルを存分に引き出すものでもあり。
こんなことも出来ちゃうんだ!という嬉しい驚きでいっぱいです。
ということでこのFnugg Blue、そして以前紹介しましたMetallephonicを中心に聴いててとにかく楽しい曲いっぱいなこのリンクしたCDをお薦め!テューバってすごいんだぜ!
なんとか一息、仕事をしながらいろいろちょこちょこ。ゲームやったり、今日はちょろっと新しく曲を探してみたり。
リサイタル前にも友達とコンサートのプログラムを組むことの楽しさ、わくわくすることについて話してたんですよ、実は。
リサイタルを録音してくれた友達は3MBSラジオで働いてるのですが、一度「機械に関して書かれた曲」を集めて放送したら電話で「なんでこんな現代音楽ばっかりやるんだ」と抗議が相次いだらしく(笑)
他にも四大元素をベースにしたプログラムとか、いろいろ面白そうという話をしました。
次のリサイタルに関してはそんなに急いで考えることはないんですが、決まらないのももやもやしていけない。
ぼんやりしてること極まりないですが、フランス音楽で「水」関係のプログラムにしてみたいなーとか思ってます。
ドビュッシーの「沈める寺」だったり「映像」だったり(第1,2集どっちでも可なんですよね)、ラヴェルだったり、メシアンの鳥のカタログだったり、フォーレの舟歌とか・・・?バロック時代の音楽にも手を伸ばしてみるべきだとは思ってます。
メシアンは水気ゼロの「ヒメテンコウシ」は絶対入れたいですし、海や芦原・川関係の楽章を選びたい。できたら「イソヒヨドリ」なんかいいなあ・・・
あとラヴェルに関してはこれを機に「水の戯れ」にチャレンジするべきかどうか・・・
あと他にいつかやりたいと思ってるプログラムはソヴィエト音楽周り、というのがあります。同時代で「鉄のカーテンの外」の国々の文化と対比してみるか、完全にソヴィエトに絞って文化の流入や国内での多文化に焦点を当ててみるか、とか。
今日楽譜漁ってたらメシアンの「ダイシャクシギ」とシマノフスキの「メトープ」も相性がいいかな(ちと聞きにくくはなるかもしれないけど)、とかちょこちょこアイディアの種みたいなものは出てくるようで。
そして今日はメルボルン国際ブラスフェスティバルが開幕しました。
明日MNOZIL Brassのコンサートで吹いて踊って歌って鼻リコーダー吹いてコントやってetc. etc.の素晴らしい演奏&爆笑エンターテイメントを見るのを楽しみにしていますが、今日は友達がアカデミーでのブラスフェスティバルコンサートを生配信している、ということでテューバ奏者Oystein BaadsvikのリサイタルをPCで聴きました(ホルンのリサイタルも生配信で聴けるといいな)。
北欧出身の奏者ということで北欧の音楽もあり、そして真逆というか南米の音楽もあり、彼自身の作曲もあり。
ピアソラをテューバで聴くのはいいですね!意外かもしれませんがスローな曲は特に合うんですよ。
Oysteinの音って速いパッセージでのフットワークの軽さもチューバ離れしてますが歌わせるときのビブラートといい、音量の豊かさといい、ものすごく特別な奏者だと思います。
そしてアンコールにFnugg(無伴奏バージョン)を吹いてくれた!FnuggというのはOysteinの有名なショーピース的作品で、multiphonics(同時に複数の音を鳴らす)だったりボイスパーカッションのような効果だったり、様々な特殊奏法や技巧を駆使した楽しい曲。普通テューバは座って吹きますが、立って楽器を抱えて歩き回ったり踊りながら吹くのもこの曲の特徴。ブラスバンド伴奏付きのFnugg BlueはこないだiTunesで買ったCDにも収録されています。
そうそう、Oysteinは金曜日のメル響のコンサート(ブラスフェスティバルとタイアップだそうです)でもソリストとして出演するのでそちらも楽しみ。
慌ただしい中ブラスフェスティバルを自分なりに楽しめるといいな。なんといっても明日!明日が楽しみ!
今日の一曲: Oystein Baadsvik 「Fnugg Blue」
アメリカのamazonのMP3アルバム(試聴あり)
やっぱり今日はこれ。
先ほども書きましたがこれはショーピース的な立ち位置の曲で、アンコールやコンサートの終わりで演奏されることが多かったりするようです。
そしてコンサートによって、演奏によって色々バリエーションが出てくるのもまた面白い。(Youtubeで「Fnugg」で調べてみてください。Oystein以外の演奏もいろいろありますよ~)
前回このFnugg Blueを聴いたのも数年前のブラスフェスティバルで、やっぱり盛り上がるんですよね、生で聴くと。
特殊奏法が超人技で聴いててエキサイティングなのもありますし、曲の調子がいいのもありますし。
あとソリスト、バンド含め全員が遠慮ない音量で吹けるのもあるかな。金管が調子良いとこっちも爽快、気持ちいい!(うるさいとか言わないで!)
テューバって楽器は大きくて音量もその気になればでかいけれど、オケとかブラスアンサンブルでは本当の土台の土台の役目を務めるためその音量や楽器としてのポテンシャルが存分発揮できることが少なかったりします。
ソロレパートリーも少ないですし、協奏曲もそんなにぱっとしたのがなかったり。
楽器としての難易度も高いですし(体力がなんといっても)、奏者自体少なかったり、素晴らしい奏者が少ないのもあり。
そんな中Oysteinが今回のリサイタルやリンクしたCDで演奏している曲は彼のこの楽器のmasteryを披露するだけではなく、テューバという楽器のポテンシャルを存分に引き出すものでもあり。
こんなことも出来ちゃうんだ!という嬉しい驚きでいっぱいです。
ということでこのFnugg Blue、そして以前紹介しましたMetallephonicを中心に聴いててとにかく楽しい曲いっぱいなこのリンクしたCDをお薦め!テューバってすごいんだぜ!
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