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前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
フランス音楽カウントダウンについてですが、今日ABCから101位~200位(Salon de Refuses、と呼ばれています)の発表がありました。こちらのリストです。
惜しくもランクインしなかった名曲がそこここに見られる中、順位に関しては結構混戦模様。リストの中程を見てみるとメシアンの「異国の鳥たち」と「L'Ascention」がそれぞれ138位と141位に入っているのですが、それがなんとラヴェルの「道化師の朝の歌」(142位)およびそれを含む「鏡」(143位)、「水の戯れ」(158位!?)、ドビュッシーの「喜びの島」(149位)などかなり有名な曲よりも上に位置しているのにびっくり。
これを生放送でフォローしてたらものすごくたまげただろうなー。100位以上ではそういうことが起きにくいからしょうがないとは思うのですが。
さて、週末から今日までは本拠周りでちょこちょこ動き回りました。
週末は父がいるので夕方に富士山の五合目までドライブに行ったり、外食したり。
あと父が車にアンプを取り付けるのを見学したり(ちょっと手伝ったり、あとボンネットの中を諸々教えてもらったり)、あとはギターに新しい弦を張って弾くのを聴いたり見たり、楽譜を見たり。
もうずっと父が周りにいることが少ないもので居る時はいろいろ面白がって?珍しがって?ついてまわることが多いです。あとは小さい頃からそうなのですがこれは何、これはどうしてこうなるの、どうすればこうなるの、とか質問攻めにすることが多く。それで色々学んできましたからね-・・・
ついこないだは「音を全体的に吸収して音量を下げるのではなく特定の周波数だけを吸収する素材はできないのか」という話をしましたね。(ちなみに答えは「吸収するのではなくその特定の周波数を出して打ち消す」というものでした)
昨日はちょっと三島の楽器店で練習室を借りてピアノの練習をしました。
慣れないところで練習するのはちょっと緊張するし音響に耳が慣れるまで若干の時間が要るのですが、グランドピアノで練習できてよかった。やっぱり練習は楽しいしやっておくとほっとするというか。ドビュッシーもラヴェルもなんとか曲の最後までたどり着きましたしメシアンも折り返し地点になんとか手が届いた感じ。こっちに居る間あと一回は行きたいです。
そして今日は朝に裾野のヤクルト工場(ジョアを作ってる工場)で工場見学。
裾野は色々な会社の工場があって、実は父の会社もかなり近いところにあったりします。
ヤクルトさんはお仕事でもちょっと縁があるので最初に見たビデオやもらったパンフレットは仕事でやって知ってることもあったり。
工場自体は主にタンクからなる製造室と容器に詰めたりラベルを貼るラインがある充填室を見ました。製造工程、製造そのものに関わることだけでなく洗浄工程や衛生の処置、品質管理や作業している人のことも少しずつお話いただきました。
そして食べられる&食べられないお土産もいただいて。
工場見学、行って興味深かったですし楽しかったです。
やっぱり自分が普段仕事で扱っていることに少しは関わりがあることを文書でなく実際に見るのは大事ですし、あとは何でも機械化されているというイメージの「製造」という工程での「人間」の動きや役割を見て感じるのはほっとします。
それに今回一つ工場に行ったことで他の製品を作る工場も見たくなりました。次回考えてるのはキリンのディスティラリー(同じく裾野周辺)とかピアノ工場(カワイ、ヤマハが県西に)あたりかなー。医薬品・化粧品もできれば見てみたい。
今後の一時帰国の楽しみがまた一つ増えました。
今日はそれからちょっと買い物にも行きました。
ユニクロでは主に秋冬服を買って(秋用ならメルボルンに帰っても着れるかな)、ダウンベスト買っちゃいました。黒い服はまた東京で、と思ってたので黒い服を避けた結果青っぽい服ばっかり(笑)大抵黒・灰・青系ですからねー・・・
本屋では「大人の科学」のプラネタリウム(実は北半球仕様なのですが)、Newtonの「体の仕組みと病気」(本当は自然の幾何学とかDNAとかも欲しかったのですが仕事の基礎勉強用にこれを)、そして漢字パズルの本を購入。
あとクラフトショップでサンキャッチャーがあったのですが欲しいのが品切れだったのでまた次回再考、と。部屋に自分が作ったのが4つくらいぶら下がってるのは重々承知です。
(でもストラップサイズとかバッグチャームサイズとかもあるんですよ、サンキャッチャーって)
ということでそんなに遠くに行かないながらも色々済ませたり楽しんだりしていた数日間でした。
これからの予定もぼちぼち立てて行かないといけませんし、買わなくちゃいけないもの、食べたいもの見たいもの色々整頓しなければ・・・と思いつつ。
あ、それから昨日リアルタイムでQさま! SPが見れたのはよかった。先週はライブがあって、来週はまだ予定が決まってないのですが。Twitterでの実況を見てあとから思い出すのも好きですがたまにはリアルタイムを味わうのもいいですね。
そして昨日、今日とそこここで金木犀の香りが流れて来て、それだけで次回もこれくらいの時期に来ようかなと思わせてくれます。鬼が笑いますが。
今日の一曲: Peter Sculthorpe 「Sun Music IV」
こないだ買ったCDの3人のオーストラリアの作曲家の中ではちょっと聴きにくい部類に入るSculthorpeのSun Musicシリーズ。しかも4曲かなり似通っているのでさらに紹介しにくかったり。
とりあえず一番お薦めなのは以前大学のオケが演奏してここでも紹介した「Sun Music III」。聴いてすぐ愛着が湧くような曲ではありませんが美しい曲です。
今回紹介するのはSun Music IV。
この一連の作品がオーストラリア音楽のアイデンティティを模索する中でのアジア方面との出会いみたいなところがある、と以前書いたと思いますが、そんななかこの第4番はなんかストラヴィンスキーの作品(ただ彼も彼で東方面に進んでます)だったり、ヨーロッパ・アメリカの20世紀音楽の流れに近いような気もします。
例えばビートにとらわれないリズムの自由さなんかは東アジアの音楽を思わせるところがあるけれど、弦楽器のグリッサンドなんかはオンド・マルトノやテルミンみたいな電子音楽っぽいところもあり、たまにヨーロッパの現代音楽みたいなハーモニーが聞こえたり。
不思議な音楽であることは確かです。
(今ついでに第2番も聴いているのですが、こちらは打楽器(主に太鼓)のリズムの強さがどっちかというと南方アジアの方の影響が近かったり。それぞれの曲が違う「アジア」の側面を捉えてるってのはあるかな・・・)
ちなみにこの曲が書かれたのは1967年、今もSculthorpeは(その頃よりもさらに音楽スタイルを確立・成熟させて)精力的に作曲活動を続けています。
他にもオーストラリアの伝統楽器Didjeridooを使った作品もいくつか書いていて、いつか生で聴いた「レクイエム」はもう一度聞いてみたいと思っています。
リンクしたのは私が持ってるCDではないのですが(持ってるのはメル響の演奏、オーストラリアの偉大な指揮者で実は私も大学のオケで彼のバトンで弾いたこともあるJohn Hopkinsの指揮)、試聴ありでジャケットが素敵だったので選びました。
それにしても一番聴きやすいSun Music IIIが「アルバムのみ」になってるのはにくいですなあ、わかってますなあ(笑)
フランス音楽カウントダウンについてですが、今日ABCから101位~200位(Salon de Refuses、と呼ばれています)の発表がありました。こちらのリストです。
惜しくもランクインしなかった名曲がそこここに見られる中、順位に関しては結構混戦模様。リストの中程を見てみるとメシアンの「異国の鳥たち」と「L'Ascention」がそれぞれ138位と141位に入っているのですが、それがなんとラヴェルの「道化師の朝の歌」(142位)およびそれを含む「鏡」(143位)、「水の戯れ」(158位!?)、ドビュッシーの「喜びの島」(149位)などかなり有名な曲よりも上に位置しているのにびっくり。
これを生放送でフォローしてたらものすごくたまげただろうなー。100位以上ではそういうことが起きにくいからしょうがないとは思うのですが。
さて、週末から今日までは本拠周りでちょこちょこ動き回りました。
週末は父がいるので夕方に富士山の五合目までドライブに行ったり、外食したり。
あと父が車にアンプを取り付けるのを見学したり(ちょっと手伝ったり、あとボンネットの中を諸々教えてもらったり)、あとはギターに新しい弦を張って弾くのを聴いたり見たり、楽譜を見たり。
もうずっと父が周りにいることが少ないもので居る時はいろいろ面白がって?珍しがって?ついてまわることが多いです。あとは小さい頃からそうなのですがこれは何、これはどうしてこうなるの、どうすればこうなるの、とか質問攻めにすることが多く。それで色々学んできましたからね-・・・
ついこないだは「音を全体的に吸収して音量を下げるのではなく特定の周波数だけを吸収する素材はできないのか」という話をしましたね。(ちなみに答えは「吸収するのではなくその特定の周波数を出して打ち消す」というものでした)
昨日はちょっと三島の楽器店で練習室を借りてピアノの練習をしました。
慣れないところで練習するのはちょっと緊張するし音響に耳が慣れるまで若干の時間が要るのですが、グランドピアノで練習できてよかった。やっぱり練習は楽しいしやっておくとほっとするというか。ドビュッシーもラヴェルもなんとか曲の最後までたどり着きましたしメシアンも折り返し地点になんとか手が届いた感じ。こっちに居る間あと一回は行きたいです。
そして今日は朝に裾野のヤクルト工場(ジョアを作ってる工場)で工場見学。
裾野は色々な会社の工場があって、実は父の会社もかなり近いところにあったりします。
ヤクルトさんはお仕事でもちょっと縁があるので最初に見たビデオやもらったパンフレットは仕事でやって知ってることもあったり。
工場自体は主にタンクからなる製造室と容器に詰めたりラベルを貼るラインがある充填室を見ました。製造工程、製造そのものに関わることだけでなく洗浄工程や衛生の処置、品質管理や作業している人のことも少しずつお話いただきました。
そして食べられる&食べられないお土産もいただいて。
工場見学、行って興味深かったですし楽しかったです。
やっぱり自分が普段仕事で扱っていることに少しは関わりがあることを文書でなく実際に見るのは大事ですし、あとは何でも機械化されているというイメージの「製造」という工程での「人間」の動きや役割を見て感じるのはほっとします。
それに今回一つ工場に行ったことで他の製品を作る工場も見たくなりました。次回考えてるのはキリンのディスティラリー(同じく裾野周辺)とかピアノ工場(カワイ、ヤマハが県西に)あたりかなー。医薬品・化粧品もできれば見てみたい。
今後の一時帰国の楽しみがまた一つ増えました。
今日はそれからちょっと買い物にも行きました。
ユニクロでは主に秋冬服を買って(秋用ならメルボルンに帰っても着れるかな)、ダウンベスト買っちゃいました。黒い服はまた東京で、と思ってたので黒い服を避けた結果青っぽい服ばっかり(笑)大抵黒・灰・青系ですからねー・・・
本屋では「大人の科学」のプラネタリウム(実は北半球仕様なのですが)、Newtonの「体の仕組みと病気」(本当は自然の幾何学とかDNAとかも欲しかったのですが仕事の基礎勉強用にこれを)、そして漢字パズルの本を購入。
あとクラフトショップでサンキャッチャーがあったのですが欲しいのが品切れだったのでまた次回再考、と。部屋に自分が作ったのが4つくらいぶら下がってるのは重々承知です。
(でもストラップサイズとかバッグチャームサイズとかもあるんですよ、サンキャッチャーって)
ということでそんなに遠くに行かないながらも色々済ませたり楽しんだりしていた数日間でした。
これからの予定もぼちぼち立てて行かないといけませんし、買わなくちゃいけないもの、食べたいもの見たいもの色々整頓しなければ・・・と思いつつ。
あ、それから昨日リアルタイムでQさま! SPが見れたのはよかった。先週はライブがあって、来週はまだ予定が決まってないのですが。Twitterでの実況を見てあとから思い出すのも好きですがたまにはリアルタイムを味わうのもいいですね。
そして昨日、今日とそこここで金木犀の香りが流れて来て、それだけで次回もこれくらいの時期に来ようかなと思わせてくれます。鬼が笑いますが。
今日の一曲: Peter Sculthorpe 「Sun Music IV」
こないだ買ったCDの3人のオーストラリアの作曲家の中ではちょっと聴きにくい部類に入るSculthorpeのSun Musicシリーズ。しかも4曲かなり似通っているのでさらに紹介しにくかったり。
とりあえず一番お薦めなのは以前大学のオケが演奏してここでも紹介した「Sun Music III」。聴いてすぐ愛着が湧くような曲ではありませんが美しい曲です。
今回紹介するのはSun Music IV。
この一連の作品がオーストラリア音楽のアイデンティティを模索する中でのアジア方面との出会いみたいなところがある、と以前書いたと思いますが、そんななかこの第4番はなんかストラヴィンスキーの作品(ただ彼も彼で東方面に進んでます)だったり、ヨーロッパ・アメリカの20世紀音楽の流れに近いような気もします。
例えばビートにとらわれないリズムの自由さなんかは東アジアの音楽を思わせるところがあるけれど、弦楽器のグリッサンドなんかはオンド・マルトノやテルミンみたいな電子音楽っぽいところもあり、たまにヨーロッパの現代音楽みたいなハーモニーが聞こえたり。
不思議な音楽であることは確かです。
(今ついでに第2番も聴いているのですが、こちらは打楽器(主に太鼓)のリズムの強さがどっちかというと南方アジアの方の影響が近かったり。それぞれの曲が違う「アジア」の側面を捉えてるってのはあるかな・・・)
ちなみにこの曲が書かれたのは1967年、今もSculthorpeは(その頃よりもさらに音楽スタイルを確立・成熟させて)精力的に作曲活動を続けています。
他にもオーストラリアの伝統楽器Didjeridooを使った作品もいくつか書いていて、いつか生で聴いた「レクイエム」はもう一度聞いてみたいと思っています。
リンクしたのは私が持ってるCDではないのですが(持ってるのはメル響の演奏、オーストラリアの偉大な指揮者で実は私も大学のオケで彼のバトンで弾いたこともあるJohn Hopkinsの指揮)、試聴ありでジャケットが素敵だったので選びました。
それにしても一番聴きやすいSun Music IIIが「アルバムのみ」になってるのはにくいですなあ、わかってますなあ(笑)
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