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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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いわきにちょっぴり遠征。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
今日は朝富士山の頂に雪が積もってました。温暖な静岡もそろそろ本格的に秋ですかね。

今日は日本にいた頃住んでいた福島県いわき市にちょっと行って来ました。
前回いわきに行ったのは2007年・・・?結構前だなあ。両親が静岡の方に来てからはどうしても遠くて足が運べなくて。
三島からだと東海道新幹線→山手線で上野へ→スーパーひたちで片道4時間。
そして駅からバスが何本か住んでた方にいくのですが通るルートも大分懐かしい道。駅前はすっかり新しくなっていたけどちょっと駅を離れると全然変わらないままでした。

いわき市はむかしむかし(私が社会の授業で習ったころ)は日本一大きな市だったのですが、私が住んでたのはそのなかでも南寄り、港のある小名浜に近いニュータウン。
私たちが住んでる間も結構住宅地のエリアが広がったり施設ができたり学校が増えたりして進化途中というか、現在進行形で広がってたのですが今回見たときも新しく家建ててるらしいところがあってびっくり。

でもあの頃新しかった遊歩道(銀河鉄道の夜がモチーフとなっている)とかはだんだん時間と共に劣化が進んでちょっと残念でした。(今日見たら景観に関してなんか賞までもらってるのにもったいない)
今書いてるにあたって撮った写真を厳選するのがめんどくさくて写真抜きで進めていますがここの説明に関してはまた別の機会に以前とった写真も交えて話したいです(汗)

このニュータウンは海岸からはまだ離れていて高台にあるので去年の津波は大丈夫でしたが、原発からは50kmくらいしか離れてなくて、楢葉とかからの仮設住宅が多くあるみたいでした。2カ所ほど仮設住宅団地がバスから見えたのですが、他にも標識がそこここに。
今回私たちが住んでたときによく歩いた道を歩いた限りでは仮設住宅はあんまり見えなかったので、その頃はまだ全然家も周りになかったようなエリアに建てられてるということなのかな。

私が通った小学校もちょろっとのぞいた限り変わらずでしたねー。もうちょっとゆっくり見たかったのだけれどわらわらと子ども達が集団になって出てきたので(汗)
ちょうど私がメルボルンに来るタイミングで新しい学校ができて生徒が半分くらいそちらに行くことになった経緯があって、確実にあの頃と比べて生徒数は減ってると思うのですがそこんとこは今どうなってるかちょっと気になります。

そして住んでた家のあるところからちょこっと歩くと県立いわき公園という(今は)どでかい公園があります。
こんな感じのところなんですが(Wikipedia記事はこちら)、とにかくでかい!全部歩くと半日かかるんじゃないか(大げさかな)。
中に森が一つ(?)入ってたり、公園内だけで多様な景色が見れたり、色んな楽しみがあったり、さらにニュータウンの反対側の遊歩道とかともつながってたりもして歩いててほんと飽きないんですよね。ただ疲れる!(今回行かなかった「もみじ坂」とか吊り橋とか展望台とか行くとかなりアップダウンがきついです)

いわきはすっかり秋で、公園には金木犀が咲いていたりイチョウが黄色になりつつあったりススキに葛(恐ろしく伸びまくっている)、赤く色づいたモミジや赤とんぼ、虫の声など「これぞ秋!」な自然がありました。
それに秋の涼しさがちょうど良くて今の季節に行ってよかったと改めて。
本当はもっと歩きたかったですが時間と体力を考えて一部だけ回りましたが、またそのうちリベンジしたいです。

前回来た時、そして住んでたときから周りの景色とかは大幅に変わったわけではないんですが、それでもやっぱり変わったところはあって、その過去と現在のいわきの微妙な違い、そして子どもの頃と今の自分の微妙な違いがなんだかずれを起こして終始不思議な感覚でしたが、それも含めて行ってよかったと思います。

先ほど書きましたようにいわきは広くて、自分が知っているところ・知ってることはほんの一部なのですが、次回は湯本の方にも行ってみたいですね。もっとゆっくり時間をとって。

さて、明日は祖父母に会いに行くので諸々準備しなければ(父の車でかけるipodのプレイリストも)。
今日の一曲はおやすみですが曲はたまるばかり。こないだ買ったCDもそうですし、(全部は紹介しないと思いますが)父のコレクションからインポートしたものもあるので・・・(汗)でもいい音楽に色々出会ってます。
とにかく次回は聖飢魔IIのターンになると思われます。


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