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前回のエントリーに拍手どうもですー。
昨日は行って来ました、シティの向こう側に住んでる親友の家。
ホームパーティーというか、暑くなったから集まって食べたり飲んだり話したりしようぜ、という感じのお集まり。
昨日は最高気温が34℃でクールチェンジありとの予報でしたが(数字だけ見るともはや春では無い)曇ってはいたものの雨はぱらついたくらいだったのでずっと裏庭にいました。食べ物食べたり飲み物飲んだりしゃべったり。
ずっと外でしゃべってたのが悪かったのかバーベキューの煙が悪かったのか帰りちょっと息苦しかったですが(汗)
豆がたくさん入ってるサラダとか鶏肉とかソーセージとか、あと甘いものだとBaklavaとかブラウニーとかレモンタルトとかいっぱいいただきました。
飲み物で面白かったのは友達が持って来た洋梨のシードル2種。どっちもYarra Valleyの同じワインメーカーで作ってるシードルで、コルク栓の方の伝統的な手法で作ったのは賞もとったそうです(そっちの方が確かにでもおいしかったです。最初の炭酸の強さすごかったですがね!)。
それから手作りのSangria。これは赤ワインのフルーツパンチみたいな飲み物ですね。今回ふるまわれたののレシピはちょっと変わってるらしく、リンゴとイチゴとオレンジをコアントローと砂糖に漬けてしばらく置いた後レモネードとスパークリング赤ワインで割る、という作り方らしいです。おいしかったです。作り方から想像がつくようにフルーツにかなりアルコールが入るのですが、イチゴはそれがとってもおいしかったり。
あとは医学・精神医学(ここらへんはいつも話に出る)、化学、言語、ボクシング、クリケット、レスリングなどの話で盛り上がって、あと別のところでは洗濯竿(傘みたいな形のがオーストラリアでは主流なのですが)にCaskのワインの袋を取り付けて回し、止まったところの人が飲むというDrinking gameをやってたり。
あとビニールプールも出してありましたよ。入ったのは2人くらいですが(笑)あと庭に2羽ニワトリ(笑)。
それからレーザータグの話が出ましたね。屋内でやるレーザー銃を持った鬼ごっこというかコンバットというか。
昔友達の誕生日パーティーとかでやった記憶があるのですが割と大人でも(若い人は)遊ぶみたいですね。
普通レーザータグって15分とか試合時間が割と短く決まってるのですが、なんでもBox Hillに真夜中(0時)から夜明けまでレーザータグ遊び放題の場所があるらしくて(再入場できないシステムだそうです)。明らかに若い人ターゲット(笑)それに行こうか、という話になったのです。
夜が明けても屋内で暗いから分からないのですが日の出が見えるシステム(または再現されるシステム)があったらいいのになーとか。
とろかったりなんだりであんまり得意ではないのですが、遊ぶのは好きなので是非実現してほしいです。
(あとゾンビから逃げるタイプもあるんですがそれは明らかに怖そうなので避けましょう)
で、今日はまだ仕事があるのであまり遅く滞在せず帰って来て、今日はSangriaのワイン分が祟って若干二日酔い気味(昨夜から始まってはいましたが)。ピアノは休んで一日仕事。
ピアノはねー、今かなり悩んでるところだったり。フランス音楽で水に関するプログラムを組みたいなーと思って曲を弾いてたのですがどうもやっぱりバランスが悪い。色彩だったり、軽さだったり、どうしても偏って物足りなくなる。
現在諸々心に余裕がなくて考えにくい状態ながらも色々1からプランし直すことを検討中。前回みたいにもっと抽象的なコンセプトにしてがっつり系の曲も入れたりして、かつイソヒヨドリ+他の鳥カタも生かして、と。
とりあえず明日出かける前に練習できるといいな。
そうそう、明日はピーターのリサイタルなのですよ。やっと今日チケット予約した。
Medtnerの曲はあんまり知らないしあんまり惹かれたこともないけれど、なんといってもリゲティが楽しみ。リゲティの練習曲、私がおそらく一番好きな第6番「ワルシャワの秋」をやるので。好みが似てるからあの子も好きなのかもしれませんね。
そもそも会うのさえも大分久しぶりなので(あんまりゆっくりはしゃべれないながらも)会うのも楽しみにしています。
ピアノ関連の悩みは出来たら彼に聞いてもらいたいものですがさて。
ということで次回感想が書けるといいな。(そして次回リゲティの練習曲を一つ今日の一曲に選べるといいな)
今日の一曲: フランシス・プーランク 三重奏曲 第3楽章「ロンド」
自分にとってはなかなか生でも録音も聞く頻度が低いプーランクのこの曲。でもこの曲を弾く楽器の奏者にとってはかなり人気が高い曲だと思います。
「三重奏曲」とありますが楽器編成はオーボエ、ファゴット、ピアノです。オーボエとファゴットはどちらも二枚のリードを重ねたものをくわえて音をだす木管楽器で、似たところのあるあひるっぽい音を出すのですが、形も大きさも全く違う楽器でもあります。(ちなみにファゴットは上から音が出るようになってますが、一番下で管がUターンしてるんですよ。そこは特に木が分厚いので持ってみるとそこのパーツだけでもかなり重いです)
そんなオーボエやファゴット、割と「歌い上げる」パッセージが得意な楽器です。ちょっともの悲しさのある音色で、(ファゴットはちょっと高めの音域で)メロディーをソロで歌い上げるときが確かにオケでも光ってる。機動力は同じ木管楽器だとどっちかというと残りの2種類(フルート、クラリネット)の方があるかもしれない。
でもこのプーランクの三重奏曲にはそんなホームグラウンド(?)から大分離れたアクロバティックなパッセージがたびたび見られます。
この第3楽章もオープニングからとばすとばす。転がるような速い音階的なパッセージを2人揃って合わせるのの見事さ&気持ちよさ。(ちなみに予想はつくと思いますが一緒に弾いてるピアノもこのスピードは大変)。
プーランクらしく、というか曲調と感情がころころ変わるのもこの曲で健在。オーボエもファゴットもコミカルな音色ではありまうが、それがそういう変化を演じるとどこかピエロのようでもあります。
あとオーボエとファゴットの魅力というか特徴というか、というのがスタッカート(音を短く弾く)で吹く時音をぱっと切ると丸い感じの音になるところで、それがこのロンドでもよく現れてて。前述速いパッセージも、歯切れのいい短い音も、みっちり詰まった濃い丸い音で奏でられて本当に輝きますね。
オケではソロが数多くある木管楽器ですが、わりとクラリネット・オーボエ・ファゴット辺りの楽器の音色のイメージは巷にあんまり根付いてない印象があります。
それにはまずプロコフィエフの「ピーターと狼」が一番の解決法だと思うのですが、オーボエとファゴットの音の特徴、そして魅力を知るためにはこの曲もお薦めです。なんたって木管楽器はフランス音楽でその魅力が一番発揮されるので。
リンクしますのは私も持っている大好きなCD。この三重奏曲だけでなくフルートソナタ、クラリネットソナタ、ホルンのためのエレジー、そして六重奏曲(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットの木管五重奏+ピアノ)も入っていてプーランクの室内楽曲の素晴らしさを味わえる一枚です。春にもぴったり。
エレジーはちょっとイマイチなのですが、他の曲は大好きでよく聞いてます。初めましてならフルートソナタやクラリネットソナタあたりがいいかな。
昨日は行って来ました、シティの向こう側に住んでる親友の家。
ホームパーティーというか、暑くなったから集まって食べたり飲んだり話したりしようぜ、という感じのお集まり。
昨日は最高気温が34℃でクールチェンジありとの予報でしたが(数字だけ見るともはや春では無い)曇ってはいたものの雨はぱらついたくらいだったのでずっと裏庭にいました。食べ物食べたり飲み物飲んだりしゃべったり。
ずっと外でしゃべってたのが悪かったのかバーベキューの煙が悪かったのか帰りちょっと息苦しかったですが(汗)
豆がたくさん入ってるサラダとか鶏肉とかソーセージとか、あと甘いものだとBaklavaとかブラウニーとかレモンタルトとかいっぱいいただきました。
飲み物で面白かったのは友達が持って来た洋梨のシードル2種。どっちもYarra Valleyの同じワインメーカーで作ってるシードルで、コルク栓の方の伝統的な手法で作ったのは賞もとったそうです(そっちの方が確かにでもおいしかったです。最初の炭酸の強さすごかったですがね!)。
それから手作りのSangria。これは赤ワインのフルーツパンチみたいな飲み物ですね。今回ふるまわれたののレシピはちょっと変わってるらしく、リンゴとイチゴとオレンジをコアントローと砂糖に漬けてしばらく置いた後レモネードとスパークリング赤ワインで割る、という作り方らしいです。おいしかったです。作り方から想像がつくようにフルーツにかなりアルコールが入るのですが、イチゴはそれがとってもおいしかったり。
あとは医学・精神医学(ここらへんはいつも話に出る)、化学、言語、ボクシング、クリケット、レスリングなどの話で盛り上がって、あと別のところでは洗濯竿(傘みたいな形のがオーストラリアでは主流なのですが)にCaskのワインの袋を取り付けて回し、止まったところの人が飲むというDrinking gameをやってたり。
あとビニールプールも出してありましたよ。入ったのは2人くらいですが(笑)あと庭に2羽ニワトリ(笑)。
それからレーザータグの話が出ましたね。屋内でやるレーザー銃を持った鬼ごっこというかコンバットというか。
昔友達の誕生日パーティーとかでやった記憶があるのですが割と大人でも(若い人は)遊ぶみたいですね。
普通レーザータグって15分とか試合時間が割と短く決まってるのですが、なんでもBox Hillに真夜中(0時)から夜明けまでレーザータグ遊び放題の場所があるらしくて(再入場できないシステムだそうです)。明らかに若い人ターゲット(笑)それに行こうか、という話になったのです。
夜が明けても屋内で暗いから分からないのですが日の出が見えるシステム(または再現されるシステム)があったらいいのになーとか。
とろかったりなんだりであんまり得意ではないのですが、遊ぶのは好きなので是非実現してほしいです。
(あとゾンビから逃げるタイプもあるんですがそれは明らかに怖そうなので避けましょう)
で、今日はまだ仕事があるのであまり遅く滞在せず帰って来て、今日はSangriaのワイン分が祟って若干二日酔い気味(昨夜から始まってはいましたが)。ピアノは休んで一日仕事。
ピアノはねー、今かなり悩んでるところだったり。フランス音楽で水に関するプログラムを組みたいなーと思って曲を弾いてたのですがどうもやっぱりバランスが悪い。色彩だったり、軽さだったり、どうしても偏って物足りなくなる。
現在諸々心に余裕がなくて考えにくい状態ながらも色々1からプランし直すことを検討中。前回みたいにもっと抽象的なコンセプトにしてがっつり系の曲も入れたりして、かつイソヒヨドリ+他の鳥カタも生かして、と。
とりあえず明日出かける前に練習できるといいな。
そうそう、明日はピーターのリサイタルなのですよ。やっと今日チケット予約した。
Medtnerの曲はあんまり知らないしあんまり惹かれたこともないけれど、なんといってもリゲティが楽しみ。リゲティの練習曲、私がおそらく一番好きな第6番「ワルシャワの秋」をやるので。好みが似てるからあの子も好きなのかもしれませんね。
そもそも会うのさえも大分久しぶりなので(あんまりゆっくりはしゃべれないながらも)会うのも楽しみにしています。
ピアノ関連の悩みは出来たら彼に聞いてもらいたいものですがさて。
ということで次回感想が書けるといいな。(そして次回リゲティの練習曲を一つ今日の一曲に選べるといいな)
今日の一曲: フランシス・プーランク 三重奏曲 第3楽章「ロンド」
自分にとってはなかなか生でも録音も聞く頻度が低いプーランクのこの曲。でもこの曲を弾く楽器の奏者にとってはかなり人気が高い曲だと思います。
「三重奏曲」とありますが楽器編成はオーボエ、ファゴット、ピアノです。オーボエとファゴットはどちらも二枚のリードを重ねたものをくわえて音をだす木管楽器で、似たところのあるあひるっぽい音を出すのですが、形も大きさも全く違う楽器でもあります。(ちなみにファゴットは上から音が出るようになってますが、一番下で管がUターンしてるんですよ。そこは特に木が分厚いので持ってみるとそこのパーツだけでもかなり重いです)
そんなオーボエやファゴット、割と「歌い上げる」パッセージが得意な楽器です。ちょっともの悲しさのある音色で、(ファゴットはちょっと高めの音域で)メロディーをソロで歌い上げるときが確かにオケでも光ってる。機動力は同じ木管楽器だとどっちかというと残りの2種類(フルート、クラリネット)の方があるかもしれない。
でもこのプーランクの三重奏曲にはそんなホームグラウンド(?)から大分離れたアクロバティックなパッセージがたびたび見られます。
この第3楽章もオープニングからとばすとばす。転がるような速い音階的なパッセージを2人揃って合わせるのの見事さ&気持ちよさ。(ちなみに予想はつくと思いますが一緒に弾いてるピアノもこのスピードは大変)。
プーランクらしく、というか曲調と感情がころころ変わるのもこの曲で健在。オーボエもファゴットもコミカルな音色ではありまうが、それがそういう変化を演じるとどこかピエロのようでもあります。
あとオーボエとファゴットの魅力というか特徴というか、というのがスタッカート(音を短く弾く)で吹く時音をぱっと切ると丸い感じの音になるところで、それがこのロンドでもよく現れてて。前述速いパッセージも、歯切れのいい短い音も、みっちり詰まった濃い丸い音で奏でられて本当に輝きますね。
オケではソロが数多くある木管楽器ですが、わりとクラリネット・オーボエ・ファゴット辺りの楽器の音色のイメージは巷にあんまり根付いてない印象があります。
それにはまずプロコフィエフの「ピーターと狼」が一番の解決法だと思うのですが、オーボエとファゴットの音の特徴、そして魅力を知るためにはこの曲もお薦めです。なんたって木管楽器はフランス音楽でその魅力が一番発揮されるので。
リンクしますのは私も持っている大好きなCD。この三重奏曲だけでなくフルートソナタ、クラリネットソナタ、ホルンのためのエレジー、そして六重奏曲(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットの木管五重奏+ピアノ)も入っていてプーランクの室内楽曲の素晴らしさを味わえる一枚です。春にもぴったり。
エレジーはちょっとイマイチなのですが、他の曲は大好きでよく聞いてます。初めましてならフルートソナタやクラリネットソナタあたりがいいかな。
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