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前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
昨日はAge of Wonders: Shadow Magicをじっくりやってみました。といっても自分なりの「じっくり」なので結構ゲームプレイで至らないことも色々あり。せっかちなんですよねー。こういう戦略ゲームでしっかり国力を育てて、とか苦手ではなかったはずなんですが、例えばコーエーの三国志シリーズと比べると動きに自由度があるためAoWの方が防御が大事になってきたりして。ちゃんとやらないと色んなところが手薄になる。
あとせっかく将軍的な存在のHeroが集ってきてくれてるのに誰が誰か把握してないのはやめようと思います(笑)それぞれの能力を把握して諸々生かしたりplan aheadしたりしないと。あと魔法諸々も把握しないと。地形魔法とかかけれるようになりたい。
今回Tigransという猫人族でプレイしたのですが、結構慣れてきましたね。初心者にも使いやすいっぽい。詳細は今のところは割愛しますがこれから他の種族も慣れていきたいです。
ADOMもAge of WondersもSacrificeも、自分が好きなゲームはちょっと古めでリプレイ価値がかなり高い傾向にあるような気がします。何にしてもカスタマイズ好きなのが影響してるかな。自分が操るキャラクターが最初に(またはSacrficeの場合そのたどる道で)自分が使いやすい、イメージしやすいようにカスタマイズできるゲームがいい。
なので結果いろんなチョイスがあって、何回も違う組み合わせやマップ、ルートで遊べるゲームが手元に長く残る、と。
音楽も割とこのリプレイ価値は大事ですね。聴くにしても弾くにしても。
例えばこないだまで候補だったフォーレの舟歌は聴くにはまあ日常でちょこちょこ流し聴きして長く好きでいられるけれどここから数ヶ月しっかり練習して毎日向き合って、となるとなかなか想像できなかった。
(だから聴くのと弾くのでは違う物差しがあるってことですね)
リプレイ価値についてはこのブログで何度も話していますがホルストの「惑星」は意外と結構高いです。もう17年とか知ってる曲で、3回演奏してて、7つの楽章一通りはまって一周してもまだ新しく発見すること、好きになることがあって。ああ、これは一生好きでいられるな、という安堵感があります。
あと「鳥のカタログ」は自分にとってのリプレイ価値はかなり高いです。なんせ情報量が多いので聴く度に何かがこなれていく感じがずっと続きますし、だんだん馴染んでいく感がすごい(ただ弾く、となると「全曲」弾く機会は一生にあるかないかかもしれませんからねー)。
テレビなどメディアで良く使われたり、クラシックは特にポピュラー系統のコンサートでよく弾かれたりとかする「名曲」って結構その露出の多さで摩耗することが多いんですよね。
キャッチーな曲だからこそその摩耗に耐えられないところがあるのも確かで。メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲なんかその良い例だと思いますね。
じっくりタイプの曲はじわじわ来るので長く楽しめるけれどその同じ理由でメディアでの使用は向いていないと思われたり。
割と手堅い名曲なはずなのがこの摩耗のためにちょっと特別さを失ったり、とかいうケースもよくあります。ベートーヴェンの交響曲第7番とか。良い曲だけれど、もう聴かなくていいよなーと思っちゃったりするのはやっぱり勿体ない。
それを恐れて、ではないですけれど「特定の曲を大事に聴く」というのは心がけています。(もう一つ理由としては「心や状況が合った時により味わえるようにとっておきたい」というのもあります) 一番意識してそうしてるのはface to aceの音楽かな。
でも心がけることなく自然と再聴のスパンが長くなる曲もあり(マーラー6,7番とか)。とっても好きな曲だけどそんなに頻繁に聴かなくて良い曲は聴かなくていい。
対照的に毎日一回くらい聴いても変わらず好きが保てる(ただし↑と違ってどっぷりな好きではないかな)曲もあり。バーデン・パウエルの音楽でいくつかありますね。
先ほど書いたように聴くのと弾くのではリプレイ価値を測る基準ってのが全く違います。
弾く、となると演奏するまでに毎日とか2日~3日に一回じっくり細部まで詰めながら数ヶ月弾かなくちゃいけなくて。
ただ先ほどの「深く好きで自然と再聴のスパンが長くなる曲」ってのは練習で毎日弾いても勿体ないと感じませんね。やっぱり思い入れの強さがそれだけ労力をかけたくなるのに直結するので。今でいうとダイシャクシギやラフマニノフのop. 39-7あたりがそうです。弾くことに関しては飽きる気がしない。いつだってもっと自分の演奏を自分の中に取り込んで考察して消化してまた弾きたくなる。
基本自分が弾くのに選ぶ曲って何回も弾きたくなるような曲を選んでいると思います。(ゲームに同じく)
前にも書いてますが曲の組み合わせで個々の曲の意味合いや解釈、弾き方も変わりますし。
あと基本せっかちな私ですが本を読むにしてもピアノをやるにしてもゲームをやるにしても最初にざーっと全体像を捉えてから何度もなぞって細部を詰めていくのが基本方針なのでそこからくる摩耗に耐えられない曲、最初に出会ったときに割と多くが分かってしまう曲は選ばない傾向にあります。
毎日の練習を重ねる上でもそうですが、一回演奏してしばらくおいてまた別の演奏のために再習得するときも、その「更に掘り下げる」作業が好きです。
1回目演奏するときよりは時を経て2回目、3回目と重ねていく過程でもっと多くのことが曲から(そして曲以外から)得られ、演奏も上手くなっていく・・・と信じたいので(笑)
実際ここ数ヶ月で昔弾いた曲をさらってみたら音は忘れていたりディテールの再現がなってなくても技巧・体力・表現的に昔より楽に感じたりすることが多かったです。そして昔弾いた曲に対しての愛は失ってない。
だから今回のプログラム組みで入らなかった曲もいつか何かの形で復活するだろうし、前回のリサイタルのスクリャービンもまたどっかで復活する予定です。
一度演奏した曲をまた弾くようになるには自分の(技巧・表現・人間的)成長を待つ必要がありますし、あとプログラムがどんなものになるかということにも大きく左右されますし、それから純粋に時間をおく必要はやっぱりあるのかな。
その時間をおく、寝かせるということの(自分の成長を抜きにした)意味というのはなかなか説明するのが難しいのですがきっとあると思います。
初めて曲を弾き始めるのに負けないくらい再習得も労力がいりますし、前演奏したことあるからと気が抜けないこと色々あります。
なのでこれからの数ヶ月結構大変になることが予想されますが、でもまあ意外となんとかできるような気もしてきました(笑)
自分の納得いく形になるといいな、と思っています。
今日の一曲: face to ace 「CARNAVAL」
今夜日本ではface to aceの秋ツアーの追加公演が行われているところなのでそろそろツアーでの曲もここで扱おうかな、ということで。
私がライブに行ったのはもう1ヶ月以上になりますがほんと楽しくて思い出に残ってありがとうございますーの気持ちを密かにこめたチョイス。(来年の春ツアーの予定も発表されてますしねー。もちろん春は行けないんですがとってもわくわくしています。また来年後半に!)
父が諸々ラテン系の音楽をよく聴く(&弾く)環境で育ったものでちょっとそちらのスタイルの音楽には自分もうるさいようなところが少しあるのですが(まあ偉そうに)、最終的にこのCARNAVALもはまりました。というかライブに行く前にはまっておいてよかった(笑)
そもそもACEさんの書く曲は(聖飢魔IIでもそうなのですが)自分にとってはじっくり系でじわじわ来る場合が多いような印象。馴染んでしまうとしっかり馴染むのが心地良かったり。
最初に好きになったのは終わりのギターソロだったのですが(笑)、何より間奏のキーボードが好きなのですよ。リズムが。
ライブではそこで海月さんのキャンペーン中の振り付けがあるんで踊ってたんですが(ちょっと踊ったー、そしてあれから練習してないすみません)、真似したくなるこのキーボードパート。ぱっと真似できないと分かるとヴィラ=ロボスが弾きたくなる。
やっぱりでもこの季節(=メルボルンでの)ですよ、この歌は。暑い時に聴かないと(この曲が収録されてる「風と貝がら」全般そうですが)。
夏が似合って、あと赤が似合う。お酒(カクテルがいいんじゃないかな)も合う。というか飲みたくなってきました。
とにかく夏の夜におすすめです。
昨日はAge of Wonders: Shadow Magicをじっくりやってみました。といっても自分なりの「じっくり」なので結構ゲームプレイで至らないことも色々あり。せっかちなんですよねー。こういう戦略ゲームでしっかり国力を育てて、とか苦手ではなかったはずなんですが、例えばコーエーの三国志シリーズと比べると動きに自由度があるためAoWの方が防御が大事になってきたりして。ちゃんとやらないと色んなところが手薄になる。
あとせっかく将軍的な存在のHeroが集ってきてくれてるのに誰が誰か把握してないのはやめようと思います(笑)それぞれの能力を把握して諸々生かしたりplan aheadしたりしないと。あと魔法諸々も把握しないと。地形魔法とかかけれるようになりたい。
今回Tigransという猫人族でプレイしたのですが、結構慣れてきましたね。初心者にも使いやすいっぽい。詳細は今のところは割愛しますがこれから他の種族も慣れていきたいです。
ADOMもAge of WondersもSacrificeも、自分が好きなゲームはちょっと古めでリプレイ価値がかなり高い傾向にあるような気がします。何にしてもカスタマイズ好きなのが影響してるかな。自分が操るキャラクターが最初に(またはSacrficeの場合そのたどる道で)自分が使いやすい、イメージしやすいようにカスタマイズできるゲームがいい。
なので結果いろんなチョイスがあって、何回も違う組み合わせやマップ、ルートで遊べるゲームが手元に長く残る、と。
音楽も割とこのリプレイ価値は大事ですね。聴くにしても弾くにしても。
例えばこないだまで候補だったフォーレの舟歌は聴くにはまあ日常でちょこちょこ流し聴きして長く好きでいられるけれどここから数ヶ月しっかり練習して毎日向き合って、となるとなかなか想像できなかった。
(だから聴くのと弾くのでは違う物差しがあるってことですね)
リプレイ価値についてはこのブログで何度も話していますがホルストの「惑星」は意外と結構高いです。もう17年とか知ってる曲で、3回演奏してて、7つの楽章一通りはまって一周してもまだ新しく発見すること、好きになることがあって。ああ、これは一生好きでいられるな、という安堵感があります。
あと「鳥のカタログ」は自分にとってのリプレイ価値はかなり高いです。なんせ情報量が多いので聴く度に何かがこなれていく感じがずっと続きますし、だんだん馴染んでいく感がすごい(ただ弾く、となると「全曲」弾く機会は一生にあるかないかかもしれませんからねー)。
テレビなどメディアで良く使われたり、クラシックは特にポピュラー系統のコンサートでよく弾かれたりとかする「名曲」って結構その露出の多さで摩耗することが多いんですよね。
キャッチーな曲だからこそその摩耗に耐えられないところがあるのも確かで。メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲なんかその良い例だと思いますね。
じっくりタイプの曲はじわじわ来るので長く楽しめるけれどその同じ理由でメディアでの使用は向いていないと思われたり。
割と手堅い名曲なはずなのがこの摩耗のためにちょっと特別さを失ったり、とかいうケースもよくあります。ベートーヴェンの交響曲第7番とか。良い曲だけれど、もう聴かなくていいよなーと思っちゃったりするのはやっぱり勿体ない。
それを恐れて、ではないですけれど「特定の曲を大事に聴く」というのは心がけています。(もう一つ理由としては「心や状況が合った時により味わえるようにとっておきたい」というのもあります) 一番意識してそうしてるのはface to aceの音楽かな。
でも心がけることなく自然と再聴のスパンが長くなる曲もあり(マーラー6,7番とか)。とっても好きな曲だけどそんなに頻繁に聴かなくて良い曲は聴かなくていい。
対照的に毎日一回くらい聴いても変わらず好きが保てる(ただし↑と違ってどっぷりな好きではないかな)曲もあり。バーデン・パウエルの音楽でいくつかありますね。
先ほど書いたように聴くのと弾くのではリプレイ価値を測る基準ってのが全く違います。
弾く、となると演奏するまでに毎日とか2日~3日に一回じっくり細部まで詰めながら数ヶ月弾かなくちゃいけなくて。
ただ先ほどの「深く好きで自然と再聴のスパンが長くなる曲」ってのは練習で毎日弾いても勿体ないと感じませんね。やっぱり思い入れの強さがそれだけ労力をかけたくなるのに直結するので。今でいうとダイシャクシギやラフマニノフのop. 39-7あたりがそうです。弾くことに関しては飽きる気がしない。いつだってもっと自分の演奏を自分の中に取り込んで考察して消化してまた弾きたくなる。
基本自分が弾くのに選ぶ曲って何回も弾きたくなるような曲を選んでいると思います。(ゲームに同じく)
前にも書いてますが曲の組み合わせで個々の曲の意味合いや解釈、弾き方も変わりますし。
あと基本せっかちな私ですが本を読むにしてもピアノをやるにしてもゲームをやるにしても最初にざーっと全体像を捉えてから何度もなぞって細部を詰めていくのが基本方針なのでそこからくる摩耗に耐えられない曲、最初に出会ったときに割と多くが分かってしまう曲は選ばない傾向にあります。
毎日の練習を重ねる上でもそうですが、一回演奏してしばらくおいてまた別の演奏のために再習得するときも、その「更に掘り下げる」作業が好きです。
1回目演奏するときよりは時を経て2回目、3回目と重ねていく過程でもっと多くのことが曲から(そして曲以外から)得られ、演奏も上手くなっていく・・・と信じたいので(笑)
実際ここ数ヶ月で昔弾いた曲をさらってみたら音は忘れていたりディテールの再現がなってなくても技巧・体力・表現的に昔より楽に感じたりすることが多かったです。そして昔弾いた曲に対しての愛は失ってない。
だから今回のプログラム組みで入らなかった曲もいつか何かの形で復活するだろうし、前回のリサイタルのスクリャービンもまたどっかで復活する予定です。
一度演奏した曲をまた弾くようになるには自分の(技巧・表現・人間的)成長を待つ必要がありますし、あとプログラムがどんなものになるかということにも大きく左右されますし、それから純粋に時間をおく必要はやっぱりあるのかな。
その時間をおく、寝かせるということの(自分の成長を抜きにした)意味というのはなかなか説明するのが難しいのですがきっとあると思います。
初めて曲を弾き始めるのに負けないくらい再習得も労力がいりますし、前演奏したことあるからと気が抜けないこと色々あります。
なのでこれからの数ヶ月結構大変になることが予想されますが、でもまあ意外となんとかできるような気もしてきました(笑)
自分の納得いく形になるといいな、と思っています。
今日の一曲: face to ace 「CARNAVAL」
今夜日本ではface to aceの秋ツアーの追加公演が行われているところなのでそろそろツアーでの曲もここで扱おうかな、ということで。
私がライブに行ったのはもう1ヶ月以上になりますがほんと楽しくて思い出に残ってありがとうございますーの気持ちを密かにこめたチョイス。(来年の春ツアーの予定も発表されてますしねー。もちろん春は行けないんですがとってもわくわくしています。また来年後半に!)
父が諸々ラテン系の音楽をよく聴く(&弾く)環境で育ったものでちょっとそちらのスタイルの音楽には自分もうるさいようなところが少しあるのですが(まあ偉そうに)、最終的にこのCARNAVALもはまりました。というかライブに行く前にはまっておいてよかった(笑)
そもそもACEさんの書く曲は(聖飢魔IIでもそうなのですが)自分にとってはじっくり系でじわじわ来る場合が多いような印象。馴染んでしまうとしっかり馴染むのが心地良かったり。
最初に好きになったのは終わりのギターソロだったのですが(笑)、何より間奏のキーボードが好きなのですよ。リズムが。
ライブではそこで海月さんのキャンペーン中の振り付けがあるんで踊ってたんですが(ちょっと踊ったー、そしてあれから練習してないすみません)、真似したくなるこのキーボードパート。ぱっと真似できないと分かるとヴィラ=ロボスが弾きたくなる。
やっぱりでもこの季節(=メルボルンでの)ですよ、この歌は。暑い時に聴かないと(この曲が収録されてる「風と貝がら」全般そうですが)。
夏が似合って、あと赤が似合う。お酒(カクテルがいいんじゃないかな)も合う。というか飲みたくなってきました。
とにかく夏の夜におすすめです。
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