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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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Happy Holidays
このブログを訪問してくださっている皆さん、通りがかりの皆さんへ季節のご挨拶を。
Wishing you the best for the festive season!
まだまだ忙しい師走とは思いますが健康・旅行など安全で楽しい年末年始になるよう願っています。

私も今日の午前中でいまある仕事が全部片付いたところです。翻訳会社さんはまだ数日営業してるのでもしかしたら仕事が入ってくるかもしれませんがそれはまた改めて。
今日はスーパーも休みなので昨日買い物を済ませて、今日はラム肉を焼きました。ごちそうにしたかったので。ただご飯とか野菜は残り物でミネストローネは缶(ただし美味しい)。それからデザートはライチを冷凍庫に仕込んだだけのライチアイス。

忙しく動いている間にどうやら熱も下がったようなのですが仕事やピアノや今日やったチェロ直し(まだちゃんとした調弦になってない)の影響でちとばかり腕に痛みがあり(なので今日のエントリーは短めにするつもりです)。
でもピアノは2時間結局やりましたね。朝聴いた某本舗で流れた某曲を聴いてなんかスイッチ(やる気スイッチ、とかいうものではなくおそらく負けず嫌いスイッチ)が入ってしまったらしく。無理しない範囲でやりましたがさいきんなんだかんだで進歩が目に見えてきましたね。イソヒヨドリも今年中に最後までたどり着けそうですし(たどり着く、だけの話ですが)、ラフマニノフのop.39-7もそんなに思ってたほどは難しくも手に負担でもなかったり。

さて、できたら負担のない範囲でゲームやら調べ物やらメモやらしたいのでここらで。
メモといえばここで書きたい・考察したいこともあってメモはしてるのですが消化できていない。また別の機会に。


今日の一曲: たま 「おおホーリーナイト」



自分にとっての今年のクリスマスソングは絶対これです。日本でCDを入手してからクリスマス関係なくずっと聴いてきましたが(笑)歌詞を覚えるのに苦労する自分がほぼ歌詞を覚えるくらい繰り返し聞いてきました(ただ、たまの歌で好きな歌は他の音楽より歌詞を覚えるのは早いかもしれない)

CD「しょぼたま」に収録されている曲なのですが曲自体の元は賛美歌だそうです(CDジャケットにはTraditionalとあります)。で、調べてみたら作曲したのがバレエ「ジゼル」を書いたアドルフ・アダンだそうで。
そう言われればwikipediaでフランス語の歌詞を見ながらピアノ版を聴いてみると三連符の使い方とか曲と詩の合う感じとかフランス風だなーと思います。

この曲を聴いて思うのですが、たまが曲をカバーするとアーティストとか国とか関係なくたまの世界観に染まるのは面白いですね。それは歌詞の特徴的なのもそうですし、楽器の組み合わせや歌い手の歌い方とか、どこの構成要素をとってもしっかりたまに染まるというか。
以前ようつべでたまがビートルズの「Girl」をカバー(この頃は4人だったのですが、4人が曲の一部分をアレンジして詞を付けて、というのでした)しているのを見たのですが、ビートルズがそれぞれのメンバーの色にがっつり色を変えるのがほんと面白い。
理想のカバーってああいうのだなあ、といつも思うのです。既にある曲に(オリジナルにもない)全く新しくてユニークな意味を与えるということ。

賛美歌とかそういう「一般の人が歌うように作られている」曲というのはものすごくシンプルに書かれているのですが、そのシンプルさを全く損なわず、さらに別レベルのシンプルに作ってあるような知久さんのアレンジ。歌詞もとってもplainながら強烈に心を射貫くところがあって、全体的な安らかななかにものすごく濃い感覚があって。

「神さまが生まれる夜」でなくともその静けさ、安らかさを恋しく思うときならいつでも聴きたくなる曲です。

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