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前回のエントリーに拍手ありがとうございます!
なんとか明日から(今日もちょろっとやったのですが)仕事復帰。いつもより短く、休憩を挟みながらどんな進み具合になるかまずは様子見。
今日、やっと去年(12月)に注文した楽譜が届きました。内訳は以下の通り:
フォーレ 前奏曲集
プロコフィエフ ピアノソナタ第3番
メシアン 練習曲集
ペルト Lamentate (オケスコア)
フォーレは言わずもがな今弾いてるあれです。いつかは9曲全部そろえたいのでやっぱり手元に持っておきたい(ただし安いのを買ったので一応音のチェックはしておかないと)。
プロコフィエフ、メシアンはまだ弾いてないですが好きな曲。プロコフィエフは10分と短い単一楽章のソナタ(短いけどバラエティに富んでいる)なのでレパートリーに加えておきたいですし、メシアンもまずは「火の島」の2つを弾けるようにしたい。
メシアンですが、2008年に新しく出た版で綺麗なプレゼンテーションに作曲家の注釈入り。見ているだけでもわくわkします。
ペルトのLamentateは大学の図書館になくて、長年スコアを見てみたいと思っていた曲でした。
聞こえる音だけじゃなくて曲がベースとしているテキスト(ベースがあるなんてそもそも知らなかったのです)だったり、調号の差だったり、ぱらぱらめくるだけでも発見がいっぱい。
Lamentateは出会った時から何か特別に感じるものがあり、ピアノ協奏曲的なフォーマット(ピアノ+オケ)を取る曲の広大なレパートリーの中で自分が一番弾きたいと強く思う曲で。
特別な曲なので聴くのは稀なのですが、じっくりスコアと聞いてブログに一つエントリーをたてたいと思っています。
そんな中CDも頼んじゃいました。
メシアンの「ミのための詩」、「七つの俳諧」と「鳥たちの目覚め」をブーレーズ指揮で、そしてクラムのアメリカ歌曲集第1,3集(クラムの娘さんが歌っているのです)、それから前回の「今日の一曲」でリンクしたクラムのCD。
なんか遅れるらしくて2月前半には着く予定。その頃だと日本で頼んだface to aceの「NOSTALGIA」も着くかなー・・・
それからこないだの大晦日の諸々使い倒したのでipodに若干ガタが来ているようなので、今日apple storeで新しいのを買いました。ipod classicの160GBです。ケースとかスクリーンプロテクターが店になかったのでネットで探し中。
今使っているipod classic 80GBは・・・何年使ってきたのかな。大学1年生とかの時に第2世代を買って、これが2台目なので。
で、apple storeで買ったら旅館とかで下着とかアメニティとか入れるような袋(アップルのロゴ入り)に入れてくれましたよ。ちょっとびっくり。(だってこれ絶対次旅行行く時下着入れに使いますし)でもiphoneにしてもipodにしてもこれくらいのサイズだからちょうど良いのかな。
そしてそして!今日はWunderkammerで初めて買い物しましたよ!
といってもカードなのですが。本当は器具とか昆虫の標本とかも買いたい・・・
でもただのカードじゃないですよ。前回の「今日の一曲」でちょろっと言及しました、生物の進化をたどるカードのシリーズ。全部で9枚あって、絵がある程度(完全ではなさそう)繋がるようになっているので今回3枚買いました。
元絵は作者さんのブログに「Revolutions」シリーズとしてアップされています。
今回カンブリア紀、デボン紀とジュラ紀を買ったのですが見れば見るほどクラムのVox Balaenae。海の背景だったり、流れ方だったり。ブログにある鯨の絵も同じくVox Balaenaeを思います。
最近書き物も全くといって進んでないのですがこんなに物を買うのはインプット時期に向いている傾向なのか。
ちょこちょこ時間も空く予定なので上手く活用しながら音楽・創作のためのインプットに向けていければなあ・・・あんまりだらだらしないように。
今日の一曲: ジョン・タヴナー 「処女の最後の眠り」
前借りたCDから。タヴナーとペルトの弦楽四重奏のための作品(編曲込み)のCDに収録されていた曲です。
ヨーロッパのミニマルミュージックはペルトを始め結構好きなのですが、まだまだ勉強不足。全体的に器楽曲よりも声楽曲が多いのですがまだ全然足を踏み入れられていない(そして今日来たLamentateにペルトの他の器楽曲のリストとか乗ってるのですが知らない曲・持ってない曲いっぱいあった)・・・
その中でもタヴナーの作品は今回初めて出会いました。
イギリスの今も存命の作曲家で、大学ではヨーロッパのミニマルミュージックのくくりで習いましたがWikipeをちょろっと見たら神秘主義のくくりになってましたね。メシアンの影響が大きいとか(それはまだ自分はなんともいえないですが)。
でもこのCDのカップリングだったり、ペルトとのサウンドの類似、そして神秘主義というよりは題材がはっきり宗教的なところとかなんとなくやっぱりペルト寄りな印象がありますね。
ペルトの音楽と何が違うか、というと・・・なんでしょうね、どことなくやっぱりルネッサンス時代から続くイギリス独特の色がありますし、あと横の線を大事にするというか。この曲でも途中で独立した、ちょっと即興的なスタイルのソロ(バイオリン→チェロ→ビオラ)が出てきたりしますし。ペルトはもっと大きいstructureで成り立ってる様な気がします。
この曲も弦楽四重奏の透明な響きに加えてハンドベルの神秘的な響きが本当に、純粋に美しいです。
音響から言っても教会で演奏するのにものすごーく向いている。音の余韻が混じり合うのが良い方向に働く、その音響により何倍も美しさが増すような曲です。
ちょっと長い曲ですが(25分弱)、ゆっくりじっくり聞ける時間と空間が取れれば素敵な25分になると思います。とりあえず試聴どうぞ。
(ちなみにタイトル、The Last Sleep of the Virginを「処女の最後の眠り」と訳しているところが多かったのでそう記しましたがどっちかというと「聖母の最後の眠り」としたほうがいいかな・・・と思ってます。メシアンの諸々の訳にならって。どうなんだろう。)
なんとか明日から(今日もちょろっとやったのですが)仕事復帰。いつもより短く、休憩を挟みながらどんな進み具合になるかまずは様子見。
今日、やっと去年(12月)に注文した楽譜が届きました。内訳は以下の通り:
フォーレ 前奏曲集
プロコフィエフ ピアノソナタ第3番
メシアン 練習曲集
ペルト Lamentate (オケスコア)
フォーレは言わずもがな今弾いてるあれです。いつかは9曲全部そろえたいのでやっぱり手元に持っておきたい(ただし安いのを買ったので一応音のチェックはしておかないと)。
プロコフィエフ、メシアンはまだ弾いてないですが好きな曲。プロコフィエフは10分と短い単一楽章のソナタ(短いけどバラエティに富んでいる)なのでレパートリーに加えておきたいですし、メシアンもまずは「火の島」の2つを弾けるようにしたい。
メシアンですが、2008年に新しく出た版で綺麗なプレゼンテーションに作曲家の注釈入り。見ているだけでもわくわkします。
ペルトのLamentateは大学の図書館になくて、長年スコアを見てみたいと思っていた曲でした。
聞こえる音だけじゃなくて曲がベースとしているテキスト(ベースがあるなんてそもそも知らなかったのです)だったり、調号の差だったり、ぱらぱらめくるだけでも発見がいっぱい。
Lamentateは出会った時から何か特別に感じるものがあり、ピアノ協奏曲的なフォーマット(ピアノ+オケ)を取る曲の広大なレパートリーの中で自分が一番弾きたいと強く思う曲で。
特別な曲なので聴くのは稀なのですが、じっくりスコアと聞いてブログに一つエントリーをたてたいと思っています。
そんな中CDも頼んじゃいました。
メシアンの「ミのための詩」、「七つの俳諧」と「鳥たちの目覚め」をブーレーズ指揮で、そしてクラムのアメリカ歌曲集第1,3集(クラムの娘さんが歌っているのです)、それから前回の「今日の一曲」でリンクしたクラムのCD。
なんか遅れるらしくて2月前半には着く予定。その頃だと日本で頼んだface to aceの「NOSTALGIA」も着くかなー・・・
それからこないだの大晦日の諸々使い倒したのでipodに若干ガタが来ているようなので、今日apple storeで新しいのを買いました。ipod classicの160GBです。ケースとかスクリーンプロテクターが店になかったのでネットで探し中。
今使っているipod classic 80GBは・・・何年使ってきたのかな。大学1年生とかの時に第2世代を買って、これが2台目なので。
で、apple storeで買ったら旅館とかで下着とかアメニティとか入れるような袋(アップルのロゴ入り)に入れてくれましたよ。ちょっとびっくり。(だってこれ絶対次旅行行く時下着入れに使いますし)でもiphoneにしてもipodにしてもこれくらいのサイズだからちょうど良いのかな。
そしてそして!今日はWunderkammerで初めて買い物しましたよ!
といってもカードなのですが。本当は器具とか昆虫の標本とかも買いたい・・・
でもただのカードじゃないですよ。前回の「今日の一曲」でちょろっと言及しました、生物の進化をたどるカードのシリーズ。全部で9枚あって、絵がある程度(完全ではなさそう)繋がるようになっているので今回3枚買いました。
元絵は作者さんのブログに「Revolutions」シリーズとしてアップされています。
今回カンブリア紀、デボン紀とジュラ紀を買ったのですが見れば見るほどクラムのVox Balaenae。海の背景だったり、流れ方だったり。ブログにある鯨の絵も同じくVox Balaenaeを思います。
最近書き物も全くといって進んでないのですがこんなに物を買うのはインプット時期に向いている傾向なのか。
ちょこちょこ時間も空く予定なので上手く活用しながら音楽・創作のためのインプットに向けていければなあ・・・あんまりだらだらしないように。
今日の一曲: ジョン・タヴナー 「処女の最後の眠り」
前借りたCDから。タヴナーとペルトの弦楽四重奏のための作品(編曲込み)のCDに収録されていた曲です。
ヨーロッパのミニマルミュージックはペルトを始め結構好きなのですが、まだまだ勉強不足。全体的に器楽曲よりも声楽曲が多いのですがまだ全然足を踏み入れられていない(そして今日来たLamentateにペルトの他の器楽曲のリストとか乗ってるのですが知らない曲・持ってない曲いっぱいあった)・・・
その中でもタヴナーの作品は今回初めて出会いました。
イギリスの今も存命の作曲家で、大学ではヨーロッパのミニマルミュージックのくくりで習いましたがWikipeをちょろっと見たら神秘主義のくくりになってましたね。メシアンの影響が大きいとか(それはまだ自分はなんともいえないですが)。
でもこのCDのカップリングだったり、ペルトとのサウンドの類似、そして神秘主義というよりは題材がはっきり宗教的なところとかなんとなくやっぱりペルト寄りな印象がありますね。
ペルトの音楽と何が違うか、というと・・・なんでしょうね、どことなくやっぱりルネッサンス時代から続くイギリス独特の色がありますし、あと横の線を大事にするというか。この曲でも途中で独立した、ちょっと即興的なスタイルのソロ(バイオリン→チェロ→ビオラ)が出てきたりしますし。ペルトはもっと大きいstructureで成り立ってる様な気がします。
この曲も弦楽四重奏の透明な響きに加えてハンドベルの神秘的な響きが本当に、純粋に美しいです。
音響から言っても教会で演奏するのにものすごーく向いている。音の余韻が混じり合うのが良い方向に働く、その音響により何倍も美しさが増すような曲です。
ちょっと長い曲ですが(25分弱)、ゆっくりじっくり聞ける時間と空間が取れれば素敵な25分になると思います。とりあえず試聴どうぞ。
(ちなみにタイトル、The Last Sleep of the Virginを「処女の最後の眠り」と訳しているところが多かったのでそう記しましたがどっちかというと「聖母の最後の眠り」としたほうがいいかな・・・と思ってます。メシアンの諸々の訳にならって。どうなんだろう。)
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