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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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テンションがちょっと変
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
どうもブログの新しい入力方法だとtext wrapが出来なくて画像の下に文字化かなくちゃいけないみたいです。読みやすさはどうかわからないのですが今まで以上に縦に長くなる・・・(汗)

さて、小旅行から帰って来て諸々いつも通り・・・というよりもちょこちょこせわしい状態に。
仕事も結構入ってきましたし、ピアノももちょっとやりたいですし。
・・・そうは思っても今日も明日もお医者さんに行かなくちゃいけなかったり(違う種類)。
今日はGPのところに運転免許のための定期報告書式(矯正なし・矯正ありの視力、精神的な調子などについて)を書いてもらったり、処方箋やら耳のしこりやら(皮脂腺の詰まりらしいです)細かい色々を。
明日はPhysiotherapistのところ。ちょっと首を寝てる間になんかしたようで、もしかしたら首の神経の具合は後退してるかもわからないですが。
そしてもうちょっと経ったら精神科医のところにもいかなきゃならないですしね(数ヶ月ごとの定期チェック)
こうやって改めて見てみると地味に身体に色々あるんだなあ・・・支障はこれといってないですが。

そういえば火曜日くらいにBookworld(Amazonみたいな通販、元Borders)で頼んだCDが1枚届きました。3枚頼んだのですが別々に発送されるみたいで、メシアンの「ミのための詩」(オケ伴奏版)、「鳥たちの目覚め」、「七つの俳諧」を収録したCDだけ届きました。
クラムの2枚(鯨の声 etc.、アメリカ歌曲集第1,3集)は来週か再来週になるということで・・・とにかく楽しみです。早く来て欲しいです。

で、昨日は日本からの荷物が届きました。妹の聖飢魔IIのCD、DVD(どちらも初期の)だったり母の実家の最寄りの神社(いきつけの(?)神社です)のお守り、そしてface to aceの「NOSTALGIA」!待ってました!
結果メシアンとクラムに挟まれる感じでface to aceという図に(笑)好きなものばっかり波のように押し寄せていて音楽に関してはとにかく幸せだらけです。
(CDについてはこれから今日の一曲で紹介しますね)

そして借りたゲームもちょっとやってますよ!
ポケモンダイヤモンド(英語版)。ポッチャマで始めました。初代・第2世代とプレイしましたが最初のジムにタイプの相性で苦労しないチョイスをしたのは初めてです(笑)(レッド=ヒトカゲ、シルバー・クリスタル=チコリータでした)
ゲームボーイカラーの頃からシステムが大分変わってるので(とくせいとか・・・)なんか手探りで色々進んでるので常に自信がないです。大抵どんなゲームでもそうなのはわかってるのですが。
あと知らないポケモンが英語で出てくるので覚えるためにニックネームをつけずに進めてます。
ポケモン交換で楽しんだり自分がベストだと思うパーティーで巡れるのは数巡後になるかなあ・・・

ゲームと言えば昨日Age of Wondersの制作会社であるTriumph StudioがfacebookでAge of WondersシリーズかOverlordシリーズ(未履修)の続編が出るっぽいことを示唆しているポストがあってわくわくしています。なんでも2009年から取り組んでいたプロジェクトらしく。リプライの中には両作品の合体版がでるかも、というものもあって(でないとどっちかのファンががっかりすることになるから)。
Overlordはタイトルくらいしか知らないのでこんど色々調べてみようかな。

楽しかったりテンションが変な方向に上がっていたり(新しく曲に出会ったのが主な原因)中でもちょっと煮え切らない部分があるのは今日ピアノを弾いていないからっぽいですね。
明日はなんとか。ピアノを。


今日の一曲: オリヴィエ・メシアン 「七つの俳諧」より「軽井沢の鳥たち」



届いたCDシリーズスタートです。
ただ本題に入る前にちょっと良いですか。「オリヴィエ」って入力するとATOKの予測変換で「オリヴィエ・メガトン」と「オリヴィエ・グルメ」という名前が出てくるんですが何なんでしょうか(汗)

さて、今回届きました「七つの俳諧」。2008年のメシアン・イヤーの国立アカデミーのコンサートで聴いて以来(大学に録音がないので)久しぶりに出会う曲です。
メシアンが1960年代に日本を訪れたときの体験を音楽にした曲で、日本が舞台になっている曲としても有名ですが、同時に難解で取っつきづらい曲としても有名です(残念ながら)。

一般的にメシアンの曲はオケの方がピアノよりも取っつきづらい気がします。ピアノだと鳥の声をちりばめてもピアノを聞いている、という感覚があって親しみのつながりが途切れずにすむようなところがあるのですが、オケになると楽器の使い方、組み合わせ方が独特でその音色が「何を表しているのか」が分かりにくくなる・・・みたいな。

この「軽井沢の鳥たち」でも最初のウグイスの鳴き声がウグイスっぽくない、という声をよく聞きます。私も元はそう思ってたのですが、色々メシアンの作品を聞いたり弾いたりしていて考えたらそんんなに外れていないような気もしてきて。
日本人が普段考えるウグイスって人里から、近くじゃなく聞こえるウグイスの声をイメージするので、この曲の場合森の中で色んな鳥の声を聞いているから比較的近くで、しかも若干エコーがかかっているような音響の中で聞いてるとそうなるんじゃないかなーと。結構ウグイスの声って大きいような気もしますよ。

・・・といったところでこの曲全体の取っつきづらさに大きく影響を与えられたとは思わないのですが、こういうちょっとしたことをきっかけに少しずつ、とっつきづらくなくなっていく可能性もあると思うので。
私もまだ「七つの俳諧」に親しんでいるとは言えない状態なのでこれから聞き込むのが楽しみです。

試聴がある録音が見つからなかったので持っている録音をリンク。指揮しているブーレーズは指揮者としても凄い人なのですが(特にバルトーク、メシアン、そして現代音楽全般)、作曲家としてはメシアンの弟子でモダニズムの一つの流れを築いた人でもあります。


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