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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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Age of Wonders 関連でちょろっと。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~

最近すっかり昼は仕事・ピアノ(先生に連絡がつかない)に精を出し、夜は夜でゲームと書き物(少しずつ)に精を出し。
ブログに書くこと=主に音楽関連でもうちょっとゆっくり考え事したいのですが頭が向かないというか。ゲームやってるから、じゃなくて頭の中がせわしいからゲームに向いてしまうというか。
創作の方もちょこちょこなんとかするですよー(明後日の方向に向かって呼びかける)

そんな中Age of Wondersの次作の話が公式フォーラムで盛り上がってたりなのでちょこちょこ進めています。Age of WondersシリーズはTriumph Studio制作のファンタジー(ターン制)戦略ゲームで、舞台となる Valley of Wondersでそれぞれの種族を率い各々の思惑と意図を持ち群雄割拠する半分不死の魔法使い(wizard)の1人としてプレイします。

ついこないだまではAge of Wonders: Shadow Magicはシングルプレイヤー用マップ(ランダム生成)でいろんな種族の使い勝手を試していたのですが世界観とかストーリー・歴史も併せて色々知りたくなったのでキャンペーンゲームにちょっと手を出してみました。

キャンペーンゲームで最初に選択できるのは次の3つのルートです:
1)チュートリアル(HalflingのSymon主人公)
2)Elfの女王Julia(AoW第1作の主人公)のルート
3)Nomadsの若きリーダーKe-nanのルート

ちなみにストーリーの都合上プレイヤーwizardの種族は固定ですが、操るエレメントは(チュートリアル以外)変えられます。変えたところでどれくらいプレイに影響がでるか分からないですが。

始めたのは3)のNomadsルート。(2も3も最初のシナリオはEasyとあるのですが、始める前にさらに難易度設定があったので「ビギナー」に設定しました(笑))
Nomadsは今作追加された、ちょこっと変わった特徴のある種族です(後述)。

このシナリオが始まるまでのおおまかなストーリーとしては・・・
Nomadsと一口に言ってもたくさんの部族がゲーム内の世界には点在していたのですが、それを主人公のKe-nanの父親がひとまとめにしてThe Great Tentという集まりを作ったそうで。
そしてNomadsが勢力としてまとまってきたころ第2作の主人公であるMerlinがKe-nanを呼び出して、the Great Tentを後にしている間に父親が突然急病→亡くなり、後を任されていたという女wizard、Sahiraが権力を奪ってしまった・・・という流れらしいです。

で、ゲームに突入するという訳ですが、なかなかこれが気の滅入るスタートで。
まず近隣のwizard2人に宣戦布告を受ける。Orcを率いるKarissa、Halflingを率いるMarinusなのですが2人の台詞からするにこの世界の中ではどうもあんまり良く思われてない・・・というかむしろ蔑まれてるみたいで。エルフとかみたいに長い歴史もないし、自分の土地を持たないし、いきなり領土に入ってきたらいい気はしないしなあ・・・でもちとへこむ。
(ただしこの2人に関しては完全に「民族差別」というあれだったようで、後ほど人となりを実際に行動で見せれば味方についてくれます。Karissaの態度の変わりようったらもう・・・)

スタートでもう一つ参ったのがプレイ開始すぐで逃げなくちゃいけないこと。
自分所有の町をベースにしてしっかり経済を回して防御・攻撃の手はずを整えて・・・という通常の流れではなく最寄りの町に着いたら「町をたたんで」さっさと逃げる、という流れに。
この「町をたたむ」というのがNomads独特の特徴で、キャラバンさえあれば1ターンで町をたたんで次のターンでそのまま移動して、別の場所でまた(たたむ前と同じ)町を広げて拠点とすることができるそうです。

最終的には父の敵Sahiraとの対決になるのですが、彼女はとんでもないB***hですな。
なんというか、いちいち台詞が。ゲームの中の話ですが人の父親についてめちゃくちゃひどいこと行ってくるのですっかり頭に来て。ちゃぶ台ものですよ、もう。あとイラストもほぼ裸の衣装ですがアイコンはさらにほぼ裸だし。

同じNomads同士の戦いで、そんなに手強い相手じゃないなあー・・・と思っていたのですが、本拠(と思われる町)を占拠したらShadowlandという異界に逃げやがりましたよ、あの女。
(注:WizardはWizard's towerという塔があれば倒されてもそこによみがえることができます。つまり自分が所有する町の複数にwizard's towerがあれば一つ塔が占拠されてもそっちに蘇る)

Shadowlandというのは今作で新しくやってきたShadow Demonsという悪魔っぽい種族が住んでいる異界。どうやらSahiraはShadow Demonsの力を借りて自分の支配を広げようとしているらしく・・・
「まだシナリオ終わらないのか!」とがっくりしたところで一旦中断しました。イマココ。
Age of Wondersはこれまで通り地上と地下では勝手が違いますが、Shadowlandもまた勝手が違って、瘴気にやられたり(ナウシカ風?)機動力がぐーんとあがったり。風景が新鮮です(ナウシカ風味)。

キャンペーンのストーリー・攻略を隅から隅まで読んだSacrificeの時とは違ってAoW: Shadow Magicは今のところ攻略は読んでいません。きっとなしでしばらくがんばれる。
ただ種族毎のメリット・デメリットだったりゲーム内の世界の歴史なんかは最近じっくり読んでます。いつもお世話になっているファンサイト(英語)なのですが、前作までのデータ(今作は一部)がものすごく充実してて。
Juliaを巡るエルフ周りの話とか面白いですね。第1作ではダークエルフに転じた異母兄Meandorにものすごく敵対されていたけれど今作のキャラ紹介では和解したみたいなこと書いてあるし、今年発売される次回作ではエルフとダークエルフが手を組んで一つの種族(あるいはサイド)になるみたいなことが書いてあったし。
今作に至るまでの人間という種族の発展というか変化というかもめざましいですし、ストーリーの根幹に直接は関わってない各種族の動きも面白い。これからもっともっと深く知りたいですね。

ということでゲームもやりながらもちょっと落ち着いて考えたいです。
創作・・・特に。インプットに向いている時期、というのかもしれませんが。


今日の一曲はお休みです。

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