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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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引き続きゲーム三昧。
前回のエントリーに拍手どうもです~
なんだか間がちょっと開いていますが調子が悪いとかそういうことは全然なく仕事・ピアノ・ゲーム(そして書き物)にいそしんでいてじっくり考えることをしていないので・・・
とりあえず(借り物オンリーの)ダイヤモンドバージョンを一周したい!一周して色々他のバージョンに転送できるようにしたい!

ポケモンは奇しくもハートゴールド・ダイヤモンド両方6つジムバッジ獲得後あくのそしきとの最終バトルにさしかかっています。(ただしハートゴールドはゲームの全体が長いので相対的には進んでないことになる)
だんだん日本語と英語でポケモンの名前も覚えてきましたし、アイテム等もなじんできて。

それにしてもポケモンは翻訳が大変だろうな。ポケモンの名前、人名、地名、などなどはもちろん、技の名前とか台詞にちょっと日本語特有のだじゃれだったり独特の由来だったりで英語にすると違和感とかつっこみどころとかあるフレーズだったり。
それから多数でてくるトレーナーの、その特徴にあった台詞だったり、楽しそうだけれど大変だよなあ・・・と。
特にゲームを進める上でキーとなるジムリーダーたちは一回会ってバトルするだけなんだけどその後もずっと忘れないようなキャラに作ってあるから、翻訳するときもそのキャラクターを削らないように気をつけるんだろうなあ。

それはポケモンに限らずの話ですけどね。例えばSacrificeの5柱の神々(そして仕えるwizard達)の個性の強烈さったらものすごいですからね。あれは台詞が吹き込んであって聞こえるので余計にですが。
ゲームでも映画でも小説でも、翻訳される課程でそのキャラクターの魅力が失われるのは英語のほうが表現豊かな言語とか、日本語のほうが表現豊かな言語とか、そういう話ではないんですよね。

(ただしポケモンに関しては英語版だとマチスのアメリカンなあれがどうしても普通になってしまうというか・・・しょうがないんですが)

自分の書いたものを翻訳したり、はたまた仕事でちょっと柔らかい文書を訳したりするとき実感するんですがなかなか自分はそういうセンスがないなあ・・・と思いますね。
なかなか転がりがいい独特のフレーズとか言い回しとか、そういうものを生み出すのが難しい。

名前をつけるのは好きですけどね。センスがあるかどうかは別として、少なくとも時と共に自分になじむような。できれば地名でも人名でもその他固有名詞でもその性質と名前がお互い働き合うみたいな、そういう名前をつけたいと思います。

名前をつけることに関してはポケモンでの固有名詞の英語化は結構好きです。
基本そこらで出会うトレーナーの名前はそのタイプ(エリートトレーナーとかピクニックガールとか)になんとなーく合ってる場合が多いですし、街の名前とかも全般的にいい感じのが多いですし。
中でもダイヤモンド版にでてくるシロナさんが英語でCynthiaになってたのはものすごく納得がいきました。

さて、今日はAge of Wonders: Shadow MagicのKe-nanルートにも取りかかりたいのでここらへんで。そのうちまじめに書きます~


今日の一曲: Cafe Tacuba 「12/12」(クロノス・カルテット版)



入手しました!クロノス・カルテットのCD!
中でもこないだのコンサートの最後(=アンコール前)に聴いた「12/12」が収録されているということで「Nuevo」は手に入ってうれしい!

「Nuevo」はクロノス・カルテットが様々なラテン・アメリカのアーティストと共演した、民族色が大変強いアルバム。
以前このブログにも書いてますが私は父の影響でラテン系の音楽には結構なじみが良くて。ただクラシック音楽サイドでのラテン作品が大部分なのでこういうフォーク系(ただしジャンルとしてはそれに限らず)の、よりrawなラテンのキャラクターが聴けるのはうれしいです。

その中でもこの「12/12」。メキシコのロックバンド(フォークなども入ってるみたい)、Cafe Tacubaの曲です。
カトリック系のクリスチャンの国はクリスマスとかイースターだけでなく諸聖人の祭日なんかがあったりして、テレビなどでその祭りの様子をちらほら見たりするのですが、この12/12=12月12日もそういう祭りの一つだったはず。コンサートのプログラムによると。

イッテQのお祭り男を見てても思うのですが世界のいろんな国でいろんな性質のお祭りがあっても、人が集まって盛り上がるお祭りには共通する精神みたいなものがあるみたいで。祭りの音楽に関してもこの曲の冒頭とか、日本の祭りの音楽と根底にあるものが似ているような気が少しします。ごく自然に祭りを思って、その高揚を連想するくらいには。

歌うメロディーや躍動するリズムももちろんですが、バンド演奏の伴奏に回ったり、あと弦楽器らしい技巧を見せるところとか、12分弱の曲の至る所でクロノス・カルテットの演奏が楽しめます。
特に後半の第1バイオリンのソロ(でいいのかな)がかっこいい!クラシック外でも妥協しないがっつりバイオリンです。

ちなみに「12/12」はiTunes storeだと単独では買えません。アルバム丸ごとのみ購入可。ただ試聴はあります。
でもCD全体楽しく聞ける(そしてまだじっくり聞けてませんがじっくりクロノスのディテールも楽しめる)ので丸ごとおすすめです。この曲の後に入ってる最初の曲のダンスミックスもなんかとっても楽しいです(笑)

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