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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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上手いこと行ってるのはゲームくらいのもので
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~

仕事もゆっくり目のこの頃、ちょこちょこピアノを多めでお送りしております。
明日はピアノのレッスンで。結構自信ないことも多いんですがレッスンでは必ずしもパーフェクトでなくていいですし、今回選んだ曲が一番自分が気づいてないところの指摘が必要なので。開き直っているというかそういうことなのでしょうか。

そして明日、明後日とコンサートを聴きに行くので楽しみです。
明日はメル響によるアデスの音楽を中心にしたコンサート。特に「Tevot」が楽しみ。
明後日は知り合いが作曲して、友達二人が演奏するコンサート。オーストラリアの作曲家の新しい音楽を聴くのはいつでも楽しみです。
さらにコンサートの日は外食ということでどこで食べるかな。

そういえば最近新しくプレリリース13が発表された(限定ですが)ADOMをちょろっと遊んでみましたよ。
NotEyeというシステムの導入でメニューがクリックできるようになったりして、さらにこのシステムをベースにキャラクターなどが(以前は全部文字・記号で表示されていたのが)グラフィックタイルで表示されるようになるそうです。
やっぱり使い心地良いというか見慣れた文字表示に愛着があるのですが、あのゲームにでてくる多々多数のモンスターそれぞれが絵になるのは本当に素晴らしいことで。楽しみです。
(ただし公式ブログによると「女性キャラ・モンスターのグラフィック発注忘れた(汗)」なんていうこともあったようでものすごい大変な作業だということも伝わってきます。その分導入されたら楽しみたい!)

そしてポケモン、ブラックは今のところ順調に進んでいます。
そろそろ来るべき大きな戦いのためにパーティーを調整し始めているところです。

ただこのゲームに限りパーティーがやたらと入れ替わる。
ハートゴールドで常連メンバーとなっているバクフーン・ラプラス・ゴローン・デンリュウ・アリアドス・クロバット(この中から6匹常に持ち歩いている)は序盤からずっと連れているポケモンなのですが、ブラックバージョンはずっと持ち歩いているのは2~3匹で後は必要に応じて捕まえてパーティーに加えたり。
(おそらく直近のジムとかバトルで有利に働くタイプのポケモンが近くで調達できるようになっていたり、繰り返し出会っては戦う「N」というキャラクターの手持ちが毎回変わるというのも影響しているのか・・・)

ブラック版はむし好きには色々わくわくする新ポケモンが登場しますね。
ただいま上記大きな戦いのための調整として育ててるペンドラーさん(むかで)が頼もしくてたまらない。
ハートゴールドでは同じタイプの組み合わせ(むし・どく)のアリアドスを地道に育てているのですが遅さ・打たれ弱さが祟り、今では使う機会も多くなりましたがそれでもジム他重要な局面では逆皆勤賞継続中で・・・(汗)好きだからあきらめきれないのですが。
ペンドラーは防御と素早さが優れているので「あくタイプに強いむし」を目指して育てています。実際の戦いっぷりもそうですが、ペンドラーに進化してから繰り出したときの後ろ姿のでかさ、そして重々しさが素晴らしいです。

あとちょっと前に捕まえたシンボラーさんも気に入ってます。
やっぱりリアルでの鳥好きは未だにポケモンには反映されていないんですかね、鳥らしからぬ鳥を好きになってしまいましたよ(汗)割と無機質なデザインのポケモン結構好きなんです。
なんというかいかにもエスニックといいますか、民族的なデザインで、そのカラフルなのとでかいのと、動くときの視覚的な騒がしさが気に入りました。(後ろ姿もとにかく騒がしいんです(笑い)
エスパー・ひこうという必ずしも弱点タイプが少なくないコンビネーションですが使っておもしろそうなのでちょっと期待。

あとはプラズマ団(本作におけるあくのそしき)を長時間待たせて捕まえたばかりの電気蜘蛛バチュルさんとか、ゲームで冬が終わるまえに捕まえておきたいフリージオさんとか、他にも色々で。
ストーリーはこんなに進んで来てるのにパーティーが定まる気配が全くないんですよね。いろいろ試すのはいいけれど肝心の局面に向けて集中しなくちゃいけないのも確かで・・・上手く行ってるのは今のうちだけ、ってことにならないといいけどなあ。
あくまでもゲームなので楽しんでいきたいです、やっぱり。


今日の一曲: Edward Grigoryan 「Tian Shan」

Which Way Musicのアルバム情報

こないだのコンサートで購入したGrigoryan Brothersの「Distance」に収録されていた曲。
上記の通りGrigoryan Brothersの弟の方、Edwardが作曲した曲です。
彼が演奏するときの音はおおらかで、しゃべりもユーモアがあってという印象だったのですがコンサートで演奏された「Distance」なりこの曲なり作曲した曲を聴いてみると結構頭脳派というか。(もちろん曲にしっかり心はありますが、作り込まれ方がすごいです)

この「Tian Shan」はロンド形式のような、バリエーションのような。
最初はシンプルなメロディーから始まって、曲が幾度もキャラクターを変えてどんどん変化していく様子に引き込まれます。
結構最初の曲調とはかけ離れた複雑なハーモニーの連なりとか、2本のギターの複雑な掛け合いとか、まるで迷路の中を巡っているような感覚になりながら、時々最初のメロディーに戻ってきたり。

ハ長調とかト長調とか、そういうキーの基本的なハーモニーに感じるシンプルさとか安心感って音楽でも大事ですが、こういう半音階的なハーモニーの迷路に迷い込むのも同じくらい大事なんだと思います。
耳が慣れてないとそれが色でたとえるならぐちゃぐちゃのグレーっぽい色に聞こえますが、何度もそういう色彩に触れているうちにそれらの色が別々に、モザイクのように細部がはっきりと見えるようになってくるはずなんです。
なかなかその「慣れ」に適した音楽を選ぶのは難しいのですがこの「Tian Shan」はそういう半音階の色彩に耳を傾けるのには向いてるんじゃないかな、と思います。

それにしてもこの曲も是非生演奏で聞きたいですよ。
特にこの迷路感は実際演奏をその場で聴いていれば臨場感が出る、というかもっと迷路にはまった気分になるというか。その感覚を味わってみたいです。

またGrigoryan Brothersの演奏がメルボルンで聴けるといいな。

試聴が見つからなかったのですがSlavaのmyspaceで2人の演奏色々が試聴できます。

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