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前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
5月ともなればメルボルンももうすぐ冬です。家の中の寒さといったら半端ない!
でも実は外は(晴れていればですが)そんなには寒くない様子。今日は出かけたら割とぽかぽかしていました。
気温は18℃とかでしたね。まだまだ冬に向けて寒くなるかな。部屋で着る古い服なら結構あるんですが外に出る服が少ないので買い足さねば・・・(汗)
今日はMyerでセールがあると聞いて2年間普段履きにつかってくたびれ死にそうなショートブーツの代わりを買って来ました。なかなかこう、PCとか靴とかは必要に駆られてというタイミングでしか買わないのでわくわくな買い物にならないというか・・・(服もそういう場合が結構ありますが)
さらに靴は小さいサイズ・幅広い足のおかげでうまく合うものが見つからない場合が多くて骨が折れることも。
それでもそこそこ良い靴は買えました。セール価格で。お願いだから長く使えますように。
ここ数日なんとか調子が(かなり限られた方向にですが)持ち直してきたというか。
創作でちょこちょこアイディアを出すのは続けてたんですが文を書くのはちょっとご無沙汰していた・・・のが昨日一昨日でちょっと筆が進むようになり。
インプットとアウトプットのバランスというかサイクルというかを掴むのが難しいですが、せっかくアウトプットに向いているうちに色々書きたいです。
創作に関してはいつもストーリー・キャラクターだけでなくそれらを取り巻く世界の設定も詳細に設計するのが大事で、さらにその設計がものすごく好きだったりします。
一応「書き手として自分がいなくても勝手に回ってくれる」世界があると安心する、というか。説明下手だな。
創作のストーリーをプランするプロセスはいろいろあるのですが、断片的な出来事・シーンからつじつまを合わせて展開したり、キャラクターが動くのに合わせてストーリーを展開していったり、というパターンもあるのですが、キャラクターとかストーリーをあんまりいじらなくてもその「世界」を細かく構築していくと色々ストーリーの断片ができたり、流れはじめたりで。
そういった創作のプロセスが全部楽しくてたまらないです。
ただ最近気づいたのですが自分はどうやら地理的な設定に弱いみたいです。
勉強・生活での地理は苦手じゃなく、むしろ得意な方ですし、地図を見るのもものすごく好きなのですが創作で地理的な画を(頭の中でも)描くとなるとどうもうまくいかない。
例えばこんな川がある、とか日が沈む方向の景色はこんな、とか個別の景色はイメージできるのですが、それを集めて一つの地図にするのができない。
逆に、というかその世界の歴史、ストーリー開始に至るまでの経緯、どうして今この場所はこうなのか、という時系列から考えるのは(少なくとも今は)うまくいくのです。
もちろん先ほど書いたように常にアウトプットがうまくいくわけじゃないですし、かなり悩んだりstuckしたりすることも多いのですが、あくまで趣味というのと、あと創作の中でも音楽部分とかキャラクター部分とか個別に分ければどこかがちょっとでも進むようなところはありますし。
ピアノもそうですが創作も仕事じゃないからこその気楽さというか、そういうところを忘れず楽しみたいです。
そうそう、ピアノもちょっとだけ上向き調子になってきた・・・のですが相変わらずリサイタルの目処に関しては自信が持てないまま。ただしちょっと面白い話が来たので正式に決まったらまたお知らせしたいと思います。ちょっと面白いので(笑)
今日の一曲: アストル・ピアソラ 「Chiquilin de Bachin」(ピアノ三重奏版)
久しぶりの今日の一曲。ただしたいしたものは書けません(いつもも書けてませんが)。
チェロを弾いていたとき弾きたかった、そしてまたチェロを弾くときに弾きたいなと思っている曲は色々あります。ピアソラの音楽もその一部です。
ピアソラの音楽は様々な楽器、アンサンブルのために編曲されていますが、中でもチェロの音色は彼の音楽の情熱的なキャラクターにぴったりだと思うんですよねー。(良い例がLe Grand Tango)
ピアソラの音楽といえば情熱的なタンゴが有名ですが、それとはちょっと毛色が違う作風の曲もいくつか好きなものがあります。
そのなかでのお気に入りがOblivion(スローなタンゴです)、そして今回紹介するChiquilin de Bachin。
Chiquilin de Bachinはとても繊細でセンチメンタルな、ワルツのような歌。下降するメロディーが悲しげで特徴的です。
ピアソラの他の作品に比べて線が細いというか、炎に対する水というか、そういう印象です。
元々のバージョンは聴いたことないのですがこの曲に関してはピアノ三重奏で弾いたときにバイオリンがメインメロディーを担当するのが似合ってますね。綺麗に泣きますよーバイオリンは(でもあんまり音色が甘いとやりすぎ感がでるのであくまでクールに、ですね)。
そしてピアノの丸い音もうまいことマッチする。そこはバンドネオン(ピアソラが演奏したアコーディオンのような楽器)とはだいぶ違った印象になるのかもしれませんが、これはこれで。
こういう必ずしも大曲ではなく、ぐっさり印象にささるような曲とはちょっと違う魅力を持った曲は演奏するときもちゃんとセットアップしてあげなきゃな、という思いになりますね。
もちろんどんな曲でもそうなのですが、自分が「この曲いいな」と思った気持ちを聞き手に残せるように、そして他の曲に埋もれず記憶に残るように演奏すること、プログラムに組むのが本当に大切です。
ということで曲自体とは違う話も混ざりましたがそんな密かな魅力のあるChiquilin de Bachinを色んなアレンジ・アンサンブルで味わってみてください。
私の持ってるのはとあるアンサンブルをページめくりしたときにタダでもらったCDに入ってた録音なので、リンクはまた別のアレンジのCDも。こちらは渋さがしみますねー。というかこのCDも欲しくなってきた(笑)
5月ともなればメルボルンももうすぐ冬です。家の中の寒さといったら半端ない!
でも実は外は(晴れていればですが)そんなには寒くない様子。今日は出かけたら割とぽかぽかしていました。
気温は18℃とかでしたね。まだまだ冬に向けて寒くなるかな。部屋で着る古い服なら結構あるんですが外に出る服が少ないので買い足さねば・・・(汗)
今日はMyerでセールがあると聞いて2年間普段履きにつかってくたびれ死にそうなショートブーツの代わりを買って来ました。なかなかこう、PCとか靴とかは必要に駆られてというタイミングでしか買わないのでわくわくな買い物にならないというか・・・(服もそういう場合が結構ありますが)
さらに靴は小さいサイズ・幅広い足のおかげでうまく合うものが見つからない場合が多くて骨が折れることも。
それでもそこそこ良い靴は買えました。セール価格で。お願いだから長く使えますように。
ここ数日なんとか調子が(かなり限られた方向にですが)持ち直してきたというか。
創作でちょこちょこアイディアを出すのは続けてたんですが文を書くのはちょっとご無沙汰していた・・・のが昨日一昨日でちょっと筆が進むようになり。
インプットとアウトプットのバランスというかサイクルというかを掴むのが難しいですが、せっかくアウトプットに向いているうちに色々書きたいです。
創作に関してはいつもストーリー・キャラクターだけでなくそれらを取り巻く世界の設定も詳細に設計するのが大事で、さらにその設計がものすごく好きだったりします。
一応「書き手として自分がいなくても勝手に回ってくれる」世界があると安心する、というか。説明下手だな。
創作のストーリーをプランするプロセスはいろいろあるのですが、断片的な出来事・シーンからつじつまを合わせて展開したり、キャラクターが動くのに合わせてストーリーを展開していったり、というパターンもあるのですが、キャラクターとかストーリーをあんまりいじらなくてもその「世界」を細かく構築していくと色々ストーリーの断片ができたり、流れはじめたりで。
そういった創作のプロセスが全部楽しくてたまらないです。
ただ最近気づいたのですが自分はどうやら地理的な設定に弱いみたいです。
勉強・生活での地理は苦手じゃなく、むしろ得意な方ですし、地図を見るのもものすごく好きなのですが創作で地理的な画を(頭の中でも)描くとなるとどうもうまくいかない。
例えばこんな川がある、とか日が沈む方向の景色はこんな、とか個別の景色はイメージできるのですが、それを集めて一つの地図にするのができない。
逆に、というかその世界の歴史、ストーリー開始に至るまでの経緯、どうして今この場所はこうなのか、という時系列から考えるのは(少なくとも今は)うまくいくのです。
もちろん先ほど書いたように常にアウトプットがうまくいくわけじゃないですし、かなり悩んだりstuckしたりすることも多いのですが、あくまで趣味というのと、あと創作の中でも音楽部分とかキャラクター部分とか個別に分ければどこかがちょっとでも進むようなところはありますし。
ピアノもそうですが創作も仕事じゃないからこその気楽さというか、そういうところを忘れず楽しみたいです。
そうそう、ピアノもちょっとだけ上向き調子になってきた・・・のですが相変わらずリサイタルの目処に関しては自信が持てないまま。ただしちょっと面白い話が来たので正式に決まったらまたお知らせしたいと思います。ちょっと面白いので(笑)
今日の一曲: アストル・ピアソラ 「Chiquilin de Bachin」(ピアノ三重奏版)
久しぶりの今日の一曲。ただしたいしたものは書けません(いつもも書けてませんが)。
チェロを弾いていたとき弾きたかった、そしてまたチェロを弾くときに弾きたいなと思っている曲は色々あります。ピアソラの音楽もその一部です。
ピアソラの音楽は様々な楽器、アンサンブルのために編曲されていますが、中でもチェロの音色は彼の音楽の情熱的なキャラクターにぴったりだと思うんですよねー。(良い例がLe Grand Tango)
ピアソラの音楽といえば情熱的なタンゴが有名ですが、それとはちょっと毛色が違う作風の曲もいくつか好きなものがあります。
そのなかでのお気に入りがOblivion(スローなタンゴです)、そして今回紹介するChiquilin de Bachin。
Chiquilin de Bachinはとても繊細でセンチメンタルな、ワルツのような歌。下降するメロディーが悲しげで特徴的です。
ピアソラの他の作品に比べて線が細いというか、炎に対する水というか、そういう印象です。
元々のバージョンは聴いたことないのですがこの曲に関してはピアノ三重奏で弾いたときにバイオリンがメインメロディーを担当するのが似合ってますね。綺麗に泣きますよーバイオリンは(でもあんまり音色が甘いとやりすぎ感がでるのであくまでクールに、ですね)。
そしてピアノの丸い音もうまいことマッチする。そこはバンドネオン(ピアソラが演奏したアコーディオンのような楽器)とはだいぶ違った印象になるのかもしれませんが、これはこれで。
こういう必ずしも大曲ではなく、ぐっさり印象にささるような曲とはちょっと違う魅力を持った曲は演奏するときもちゃんとセットアップしてあげなきゃな、という思いになりますね。
もちろんどんな曲でもそうなのですが、自分が「この曲いいな」と思った気持ちを聞き手に残せるように、そして他の曲に埋もれず記憶に残るように演奏すること、プログラムに組むのが本当に大切です。
ということで曲自体とは違う話も混ざりましたがそんな密かな魅力のあるChiquilin de Bachinを色んなアレンジ・アンサンブルで味わってみてください。
私の持ってるのはとあるアンサンブルをページめくりしたときにタダでもらったCDに入ってた録音なので、リンクはまた別のアレンジのCDも。こちらは渋さがしみますねー。というかこのCDも欲しくなってきた(笑)
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