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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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雑多。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。

ちと更新の間が空きがちなのが地味に気になるこの頃。
精神の状態は落ちつい・・・たのかな。若干偏ったり暴走したりして思考が思うように集中できないでいる感が。
その一部としてなんだかパッサカリアについて書いてみたくなったり、声に出して歌いたくなる作曲家について書いてみたくなったり、4人セットキャラクターと弦楽四重奏について書いてみたくなったり、楽器と性格から派生して楽器と悪役について書いてみたくなったり大々的に迷走中。
どれもまだ考え始めなので果たして実際に書くかはまだ未定。とりあえず広げるにも掘り下げるにもゆっくりひ と つ ず つ!
創作でもそうですが熟成させるのにある程度(落ち着いた)時間がかかるのでなにより自分に気長さが必要です。

2番目の「4人セットキャラクターと弦楽四重奏」はいろいろおもしろそうですが諸々方面のキャラクター解釈も含むので最終的にここで書くかはまだ決まってません。考えた分でもすでに結構面白いんですが。個々の楽器と関連すると思われる性質、だけでなく楽器を組み合わせたアンサンブルの性質、というのもまたいろいろ方向性があって面白いですし、それをキャラクターの組み合わせで考察するのも面白いのです。

ゲームやってるときとか本を読んでるときとかテレビをみてるときとか、登場人物がぱっと特定の楽器に結びついたり、徐々に「この人にはこの楽器かなー違うかな-」と分析したりはもう習慣になっています。
もうちょっと考えを延ばすとその人物がその楽器を弾いたらどんな音になるか、どんな曲が似合うか・・・というのまで思いつく。そしてそうやって考えをめぐらせるのが楽しい。
ただいろんなジャンルでやってると楽器ごとにまとめるとだんだんカオスになってきました(汗)

ただこのブログでは一応ひととおり各楽器のイメージなどについて書いたので考えてても特に新しく書くことがなかったり。そんななかで上記3つめのアイディアもでてきたのですが。

そんなこんなで趣味方向は迷走+仕事+ピアノでだいぶ頭が疲れてしまって(つい数日前一日休んだばかりなのに・・・)。
仕事もそこそこ余裕があるのですがやっぱり仕事があるときはやってた方が楽なんですよね。音楽もかけてられるし。ヒーターつけないと寒いですけど。

なので、というわけではありませんが明日は一日お休みの予定。
以前も遊びにいった田舎に住んでるポケモン友達がこっちに遊びにくるので、まずポケモンの交換などをして、それから別の友達の家に集まる予定。
で、そこで友達の友達が写真のプロジェクトでモデルを募集しているので撮影なんかもすることになっている(はず)。
テーマが「これがないと生きていけないもの」と一緒に写真を撮る、というものらしいです。(全部で12人必要っていってたかな、大変そうです)私の場合ピアノはもちろん持っていけないので楽譜とか、あとお茶関係か。
どんな感じになるか楽しみです。あと友達と集まるのもちょっとぶりですしね(同窓会以来か)。

そういえばポケモン交換する友達の子供ももうすぐ2歳ですよ。
ほんとあっという間ですね。たまーに会ってるだけだと意外とサイズの変化は実感しないのですがやっぱり行動が。できるようになってることが。
明日は公共交通機関で一緒に移動の予定なのでまた新しい顔がみれそう(住んでる方には電車もトラムもないですがこっちで何回か乗って慣れてるそうです)。

ということで今回も内容がぐしゃぐしゃでした。一番最初に書いたぐるぐるしてるトピックのうちパッサカリアについては近いうちにまとめたいと思います。声に出して歌いたい作曲家の話も。


今日の一曲: フランツ・ヨーゼフ・ハイドン 弦楽四重奏曲第77番「皇帝」 第2楽章



弦楽四重奏にちょろっと言及したのでレパートリーのなかでも定番で、さらに自分にとっても懐かしい曲。
中学校のとき初めて編曲されてない原曲として弾いた弦楽四重奏曲(の一部)。言い換えればこの楽章はそこそこ楽器を続けてきた中学生でも技巧的に苦戦せず、しかもその美しさがそれなりに味わえる、弾いてて楽しめる曲でもあります。

第2楽章は変奏曲(バリエーション)の形式で書かれていて、第1バイオリン、第2バイオリン、ビオラ、そしてチェロと全員が交代でメロディーを弾くようになっています。(ハイドンはビオラ・チェロがちょっと退屈しやすいのですがちょこちょこっとメロディーがもらえるだけでも楽しいです)
リハーサルでちょっと退屈すると全員で一緒にメロディーを弾いて終わりー、なんてこともよくしていました(笑)上級生になってからのように学校で演奏機会がちょくちょくあったわけじゃないのでモチベーションも上がりにくかったのです。

ちなみにこのバリエーションの主題、今はドイツの国歌としてスポーツの大会で聴く機会が多いと思います。
もとはこのメロディー、ハイドンがオーストリアに国歌を、と当時の皇帝をたたえるために書いた曲だそうです。Wikipediaに説明があるのですが、ハイドンがイギリスに行ったときにイギリス人が国歌を歌って愛国心を表すのを見たのに感銘を受けたのがきっかけでオーストリアにも国歌をという話になったそうです。
やっぱりイギリスの愛国の歌はすごいですよね。今も木星やJerusalemや威風堂々でいろいろ声を合わせて歌ってるのには心が動かされますもの。
そしてWikipediaに書いてある実際この曲が国歌として歌われるようになってからの話もまたメロディーを聴くと情景が浮かびます。音楽ってほんとパワフル(良くも悪くも、ですが)。

ハイドンはたくさんの交響曲だけでなくたくさんの弦楽四重奏曲を残していますが、この「皇帝」はそんななかでも押さえておきたい曲だと思います。
そして弦楽四重奏というジャンル・アンサンブルの中でもハイドンは基礎というか、まず基本的にこんな感じでアンサンブルやってるよ、というのを代表してるみたいなところはあって。この変奏曲もその楽器の役割とかチームワークとかをわかりやすく表していると思います。

リンクしてるのは手元にあるCD。買ったのは父かな。
今回紹介した「皇帝」は第2楽章を弾きましたが、このCDに一緒に収録されている「ひばり」は第1楽章を高校の時に弾きました。自分のパートのつまらなさに嘆きましたが結構人気が高い曲のようです。

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