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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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Second Baby Shower
前回のエントリーに拍手ありがとうございます!
そして検索で来ていただいてる方のキーワードも楽しみにしています&興味深く見ています。

前回書きましたが週末は遠出してきました。
あと1ヶ月で2人目の子(男の子)の出産を控えてる、田舎の方に住んでる友達のところに今回はみんなで行ってきました。
だらだらしたり、家にあるビリヤードやプール(まだ寒いんで私は入らなかった)で遊んだり、ちょっと車でいったところにある庭園迷路に行ったり、そしてBaby shower恒例のクイズ・ゲーム的なことをやったり。
一人目のちびちびさんもあいかわらず元気で自立的でよくしゃべり。歌ったりもしてました。生まれてくる赤ちゃんに(お母さんのお腹越しに)ハグしたり、名前も呼んだりすっかりお姉ちゃんになる気満々なようす。


庭園迷路は面白かったです。迷路の難易度の調整(出口に抜けやすい道があったり、こびと探しで難易度アップしたり)も良かったですが、迷路とその周りの庭園としてのきれいさがすごかった。
上の写真の場所とか結婚式の写真を撮るのに使ったりもするそう。私にとっては創作関係のアイディアになりそうな景色がいろいろとありほくほくでした。

そうそう、Baby showerのクイズでいくつか面白いのがありましたよ。
全体が3つのセクションに分かれてて、1つめが赤ちゃん関係全般、2つめが動物の仔の名前クイズで、3つめが体の部分と同じ言葉・同じ発音の言葉のクイズでした。
わかりにくいですかね?つまり問題が「川の一部」なら答えは「口(mouth)」、とか。問題が「宝の入れ物」だったら「胸(chest)」とか。考え方にコツがいる面白い問題でした。このセクションは割と私成績よかったです。

動物の仔の名前クイズは打って変わって答えが面白かった。普段から使って知ってるものからめったに出会わないものまで。知ってるはずなのに思い出せない!というのが結構あった!
答え書いた紙は向こうに置いて来ちゃったので思い出せるだけ問題をだしてみますね。

以下の動物の仔の呼び名を答えてください。
初級: Dog(犬), Cat(猫), Cow(牛), Pig(豚), Sheep(羊), Chicken(鶏)
中級:Horse(馬), Goat(山羊), Kangaroo(カンガルー), Lion(ライオン), Deer(鹿) 
上級:Swan(白鳥), Goose(ガチョウ), Seal(アザラシ), Eagle(鷲), Donkey(ロバ),
Alpaca(アルパカ)
いくつわかりましたかね?答えは次回(冗談じゃなく)。

それからこれはクイズの時じゃないときにやったゲームなのですが、アルファベット順に「こんな名前良いんじゃない?」という男の子の名前を挙げていく、というゲームもやりました。(実際のところさっき書いたように生まれてくる子の名前は決まっててちびちびさんにもすっかり浸透してるくらいなのですが)面白いゲームでした。こういうのは好き。今度ブログで男の子verと女の子ver一人で作ってみようかな。

あとBaby showerゲームとして今臨月間近(でいいのかな?)の友達のお腹の周りの長さをたこ糸の長さでそれぞれguessしてみよう、というのがあったのですが見事に全員実際の長さをオーバーしてました(笑)ごめんねー(笑)
で、それに使ったたこ糸から何年ぶりかのあやとりが始まったり。昔は本があったのですが今は1段はしご、3段はしご、4段はしごとカニくらいしか作れない。
久しぶりといえばビリヤードもかなり久しぶりでしたね。相変わらずイマイチの腕。もっと落ち着いて考えて狙ってゆっくりやればちょっとは良くなるんじゃなかろうか。次回もちょっと練習させてもらおう。

ということで急ぎすぎなくだらだらしすぎることもなくほどよい感じで楽しい遠出を過ごしました。
次回行くのは2人目が生まれた後、友達の誕生日頃の予定。その頃は向こうはメルボルンよりずっと安定的に暑い時期なので次回は水着と日焼け止め必須ですね!

あと次回クイズの答え書くの忘れないようにします・・・


今日の一曲: ジョン・アダムズ バイオリン協奏曲 第2楽章「Body through which the dream flows」



こないだコンサートで聴いてからiTunes storeでダウンロードしました。
なんでもそうですが生で聴くときのインパクトと臨場感も大切ですが録音を手元に持っていつでも参照したりディテールを聴き込んだり自分の好きな環境で楽しんだり、というのもそれと同じくらい大切だと思っています。
そして録音が手元にあると聴き込みながらその音楽の世界を自分のものに出来るような、時と共に自分の一部になっていくようなところがあるとも思ってます。

そういう意味でこの曲(この楽章)の録音が手元にあるということは本当に喜ばしいです。
以前コンサートで聴いたとき「地上の楽園」と言った記憶がありますが、正にその楽園がいつでも手に入るところにあるということなので。(現代というのは贅沢ですね!)

改めて聴いてみるとこの曲は(ソロのバイオリンのパートが美しいのはもちろんですが)コントラバスのベースラインがすごい。バロック時代のベースラインとは違う、でもそれに通じるところのある、古い木のような通気性の良い重みと深みがあって。

クラシック音楽って時代を経るにつれてどんどん音域が(両方向に)広がっていて、特に20世紀になるとパート毎の間もまた広くなってくるのがまた面白い。ショスタコとかバルトークもすでにそうで、アデスの音楽もまた楽器と楽器の間の音程のspaceの広さがその魅力の大事な要素だったり。
同じ事はこの楽章にも言えるんですよね。ソロバイオリンの天国的な高音のメロディーと、そのずーっと下にあるコントラバスのベースライン。それを全体的に見ると単純に「天国的」な音楽とはならなくて、ぱっと特定はできない複雑に絡みあった何かになる。そういった雰囲気が20世紀以降の音楽ではよく出てきます。

なのでこの曲を聴いていても素直に天にも昇る気持ち、とは言えないのが面白いです。
なにか後ろ髪を引かれるというか、心にひっかかるものがあるというか、リアリティが残ってるというか。または「天にも昇る」ではなく地上での制約がある中での「楽園」、というか。
その複雑なところも含めて好きになって欲しい曲です。

ダウンロードしたのはこのクレーメルの録音。クレーメルが現代音楽を弾いてるのをあんまり聴いたことがなかったので(一応ペルトのTabula RasaとFratresの演奏は持ってますが)チョイスしてみました。ロックンロールな第3楽章はちょっとおとなしい(というかまっすぐな感じ?)ような気がするのですが第2楽章はこの演奏が好きです。

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